マッチレヴューが少し遅れてしまった。でも遅くにアップするといろんな情報を盛り込めるので、まとめて読めるからお得だよ。
さて、ワトフォード戦、苦しみましたなあ。
苦しかったでも勝ったことが大きい、と毎回同じことをいってるような気がするが、今回もまた完全にそのような試合であった。
Arsenal 2-0 Watford: ‘We have a winning mentality under Unai Emery’
Good morning, Gooners 👋
It’s been a September to remember 😎 pic.twitter.com/Ddb5VsTgg7
— Arsenal FC (@Arsenal) 30 September 2018
うん、まあそうなんですけどね。。
アーセナルはこれで7連勝(リーグ5連勝)。カップ戦も含めて9月は全勝していることに。PLではポインツでToTと並び5位に浮上。
試合を振り返ってまいろう。
スターティング11
ソクラティスが復帰するという予想は外れ、かわりにホールディンが入った。ソクラティスはいうほどよくなかったのか、この日はサブにも入っていなかった。
その他はここ数試合のレギュラーフォーメーション。ファンからも不評なエジルのワイド起用は今回はどうだったか。
マッチスタッツ
わりとこの基本スタッツでもこの試合がどんな試合だったかがうかがえる。ポゼッションこそ63%とボールを持ったものの、シュートもSoTも圧倒されている。よく勝てたねこれ。
以下はArseblogのBy Numbersエントリより。
これはヒ・ド・イ☆。
xGでも思いっきり負けているし、内容的にはほとんど負け試合だった。
ボスの試合後のみことば
この試合、ボスの目にはどのように見えたのだろう。
(苦しい勝利でした……)
エメリ:グドゥヴニーン。思うに、このチームを知るにつれ、そしていまわれわれが15ポインツも取れているのはなぜか、それは彼らがとてもオーガナイズされたチームだからで、競争力のあるチームだからで、とてもいい選手たちとベストパフォーマンスを出すことができている。この試合が難しいものになるだろうことはわかっていた。しかし、またわれわれにはディーニーみたいな選手に好きにやらせない必要があった。セカンドアクションでは彼に対してよく守ったが、たくさんボックス近くでボールを持たれたし、試合のリズムはわれわれの望むものではなかった。しかし今日通った道は必要なものだった。ファーストハーフの選手たちは少しナーヴァスになっていたように見えたし、落ち着きを取り戻す必要があった。ファーストハーフのわれわれについて改善の必要性とポジショニングについて話し合った。彼らは結局得点しそこにたどり着いた。それは素晴らしいチーム相手に見せた決定打だったと思う。
(遅くまで0-0でした……)
勝ちたかったねえ! わたしの考えは勝つためにほんの少しを変えることだった。どの選手も重要だが、ハングリーでチームを助けてくれる選手が必要だった。今日はどの選手もチェフもレノもとてもよかったと思う。レノは毎日ハードワークしていてずっと期待されてきたことを今日やった。ダニーとアレックス・イウォビがインサイドに入っていき、チームをプッシュすることを助けてくれた。チーム、スクワッドに満足だね。自分たちのスタイルで勝ち、責任を果たし、自信を得て、次につなげる。いまやっていることを続けていきたい。
(チェクのその後……)
いまはまだわからない。明日診ることになるだろう。2-3週間より悪くならないことを祈るよ。筋肉系のけがだ。
(ハムストリングのけがですか……)
そう思う。
(わたしたちはなぜセカンドハーフに強いんでしょう……)
90分間試合を支配する必要がある。ファーストハーフは難しかったが、守備面ではよかった。期待以上のことをやってくれた。ファーストハーフもよくやった。ラカゼットのベストチャンスもあった。セカンドハーフには2ゴールしたが、2つのチャンスもつくられた。もっとコントロールしたい、この試合をコントロールすることについては改善を続けなければならない。ポゼッションとポジショニングで。簡単じゃないけどね。PLではどの試合も難しい。わたしはチームがより競争力を持てていることがうれしいよ。クオリティで試合を支配できるよう改善を続けていくいいやり方だ。
(レノのパフォーマンスと忍耐……)
彼はGKコーチととてもよくトレイニングしている。彼とは話しているよ。一番重要なのは必要なときにチームを助けてくれることだ。そして彼はやってくれた。彼は準備していたし、ヴォルスクラでもよかった。そして今日だ。エミ・マルティネスだってそう。われわれには3人のとてもいいGKたちがいる。ペトル・チェクのパフォーマンスと経験はチームにとってとても重要だ。ベルント・レノは毎日チェクから学んでいるんだと思う。
(レノはファーストとして続けるんでしょうか……)
彼にはわたしを納得させるチャンスがあるよ。でもわたしは彼にとても納得しているけどね! 彼はペトル・チェクのけがのために交代で入ったが、彼にはとても満足している。彼はずっとこのときを待っていた。そしてそのときは訪れ、パフォーマンスは素晴らしかった。
(イウォビについて……)
彼は毎日がんばってる。3週間前には2週間ほどのけがをしてしまった。わたしは彼のメンタリティに満足している。右でも左でもプレイできるクオリティがあるし、ピッチでは相手を抜き去ることもできる。彼にはもっとボックスの近くでゴールを狙ってほしいし、チームメイトへのアシストも期待する。彼のためにもなるし、もちろんほかの選手のためにもなる。
(ベンチに下げられたときのラムジーのリアクション……)
コンペティティヴなスピリットがほしい。選手がどの試合でもチームを助けたいと思っている。そういうキャラクターがほしい。
グドゥヴニーングドゥヴニーン。もうこれで始まってくれないと物足りなくなってきた(笑い)。
さて、うーん。試合を支配(コントロール)したかったといってはいるけれど、エメリはチーム状況をあんまり深刻には考えていないようだ。まあもちろん勝ってるからだけど、ラッキーなんてすぐになくなってしまうもろいものなんだよなあ。勝負強いなんてポジティヴなことばかりもいっていられない。
やっとPLデビュー、レノのコメント
この試合の論点のひとつはゴールキーパー。チェフが腿裏をやってしまったようで交代で入ったレノがクリンシートに貢献。彼もコメントを残している。
🌟 @Bernd_Leno reacts following his first @PremierLeague appearance…#ARSWAT
— Arsenal FC (@Arsenal) 29 September 2018
(PLでデビューしました……)
レノ:プレイするとは思っていなかったから難しかったよ。ペトルは早くよくなるといいね。ぼくには難しいスタートだったけどいい試合だった。いくつかのいいセイヴもしたし、クリンシートも。プレミアリーグでの最初の試合に満足だね。
(ハーフタイムにはどんなことを考えましたか……)
考えすぎてしまったりすることがあるけど、試合に集中するためにウォームアップする必要があった。試合ではうまいことやったよ。自信もついた。ソリッドだったよ。
(ほかのコンペティションでもプレイしていたことが今日を簡単にしましたか……)
もちろんだよ! ぼくには毎日が新しいことだし、国もフットボールも少し、カラバオカップとELでの2試合は重要だった。ゴールキーパーは特別なポジションなんだ。自分たちのディフェンスと選手たちについて知っていなければならないし、だからそれを試合で知ることができていた。2試合やっていてよかったよ。
(アーセナルへの溶け込み具合は……)
もちろんまだたくさんの試合はやっていないけど、気分はとてもいいよ。チームもとてもナイスだと感じる。このクラブはファミリーみたいで気に入ってる。続けていきたいね。
自画自賛ですね。わかります。だって入っていきなりヤベえセイヴもあったし。誰だよショットストップに難ありなんていったやつぁ。ビッグセイヴですぜこれ。
ホールディングのコメント
Just how good was this guy today?! 👏
Big up, @RobHolding95 👊#ARSWAT pic.twitter.com/EuDglkCbVG
— Arsenal FC (@Arsenal) 29 September 2018
そしてこの試合のMOTM(※BBC Sports)、もうひとりのクリンシートの立役者であるロブ・ホールディングもコメントを残している。
(ワトフォードはヤバかったっす……)
ホールディング:トロイ・ディーニーとの戦いはいつも激しくなる。よく対処したと思う。まじコンペティティヴでフィジカルな試合で、そうなることもわかっていたから真っ向勝負した。彼らもがんばったけど、ぼくらが上をいったね。
(最後まで集中を切らしませんでした……)
イエア。まさにそういうとこだよ。彼らはセカンドボールを狙ってきつく当たってきた。だからフィジカルで負けることはできなかったし、ボールを持たせないようにして何点か取った。
(クリンシートです……)
イエア。PLでは前の試合でもキープしたし、もうひとつそれが増えるのはナイスだし続けたい。ベルントがクオリティを見せたことも大きいね。ELとカラバオカップでも見ていたけど、足元がうまくぼくらが目指すスタイルには合っている。
(エメリの下で7連勝……)
彼が来たときにウイニングメンタリティをもたらしたいといっていたんだ。ぼくが思うに、それは勝つことで得られるものだし、自信を持って試合に臨める。いまぼくらはフィジカルでもフィットしていて、まだまだ行けると思う。
彼の自信がかいま見れる。試合後には彼のパフォーマンスは各所でだいぶ称賛されていたように思ったけれど、いまSky Sportsを確認したら彼のレイティングは「5」と最低タイだった。BBCもMOTMに選んでいるし、この落差はなんなんだ??
アーセナル vs ワトフォードの論点
アーセナルの勝利はまぐれか?
スタッツもそうだけど、この試合はかなり苦戦していて終盤に彼らのオウンゴールがなければちょっと結果はわからなかった。というより負けていても全然おかしくはなかった。
エメリが来てからしばらく試合を観ているぼくの印象では、この試合だけじゃなくて毎試合ヴェンゲル時代と同じように相手に多くのチャンスをつくられていて、依然としてエメリが望むような「試合を支配する」という試合内容になっていない。
とあるツイートによると、PLのここまでの7戦でxGポイントと実際のポイントを比較したところ、アーセナルがその差「8」でダントツの1位となっていた。
その他のチームがxGポイントと実際のポイントの差がすべてプラマイ3位内に収まっていることを考えると、このxGポインツモデルがそれなりに信用できるスタッツであると考えられる。ということは、アーセナルの+8というポイントはちょっと尋常じゃない。黒魔術でもやってるのかというくらい異常に突出した数値である。
以前、このブログでESPNの「ラックインデックス」という研究を紹介したことがあるが、ここまでのアーセナルは実際の試合内容よりも勝ち点のほうが多いという、かなりラッキーなチームということになる。なんという不名誉。要するに5連勝だわーいわーいと浮かれている場合ではないのだった。
したがって、アーセナルの直近7連勝はまぐれかと問われれば、絶対に違うとはちょっといいづらいのである。
「いい試合をしたけど勝てなかった」よりはマシだが、これがいつまでも続く保証はない。われらはユナイテッドではないのだから。
エジル(とオバメヤン)のポジション問題
勝っているとはいえ内容はさんざん。では、アーセナルの何が問題かといえば一番大きく注目されているのは、エジルの右ワイド起用。それとオバメヤンの左ワイド起用。このポジション問題。ここはとてもジャストフィットしているとはいいがたい。
この試合でとても興味深いのは、エジルの前後半でのパフォーマンスの落差である。
前半ほとんど完全に消えていたといっても過言でないエジルが、後半、そしてラムジーがいなくなったあたりから俄然動きがよくなり、結果的にこの試合が彼の今季PLの試合でもっともいいスタッツを残したという。Arseblogによると、
- 65 – エジルのタッチ数。今季最多。
- 36 – ファイナルサードでのタッチ数。今季最多タイ。
- 22 – ファイナルサードでのパス成功数。今季2番目。
- 15 – 後半だけのファイナルサードでのパス成功数。チーム1位。
- 4 – ボックス内へのパス成功数。チーム1位。
- 1 – ゴール。
右サイドで孤立して試合から消えてしまった前半に比べ、エメリがラカゼットとオバメヤンのポジションを修正した後半にエジルのパフォーマンスが上向き、63分にラムジーが退いてからはNo.10として格段に復調した。それは試合を観ていてもよくわかった。明らかにボールに触る回数が増えていた。詳しくはArseblogの元記事をご覧あれ。
で、この問題はなにかといえばエジルが効いてないのはもちろん問題なのだけど、より本質的には、この傾向がいまに始まったことではないこと。それとエメリがエジルの右ワイド起用にこだわっているところである。
この試合ではあまりにてきめんにエジルをNo.10でプレイさせることの効果が表れてしまったためクロースアップされているが、これまでにもまったく同じような試合をやってきていた。
それはエメリが自分の考えで選手たちを動かしたうえで、どちらかといえばエジルがそれに適応できないことのほうが問題だと思われていたが、ここまで来ると、もはやエジルの右サイドへの適応に期待するよりはポジションを修正したほうがよほど効果的で即効性があるということがわかってしまった。
エメリにとっては、このあたりが妥協のしどきかもしれない。
つぎもエジルを右で使うようなら驚きで、そうする場合には、ぜひ右サイドのエジルに何を期待しているのかもはっきりことばで語ってほしい。現状では彼が何を期待されているのかがわかりにくいのだ。
そしてオバメヤンについては、彼もまた得点をしているときは問題に焦点が当たらなかったが、やはり左サイドでのプレイよりもセンターでのプレイのほうが向いているのではないかという声は日増しに高まっているような気がする。
この試合では左サイドで何度か気の利いたプレイも見せてはいたが、はっきりいって彼は得点以外のチームへの貢献度は低い。
ラムジーとポジションを入れ替えるだけのエジルと比べて難しいのは、CFのラカゼットが絶好調なこと。この試合では何本かチャンスを外してしまったが、それでも攻守で効いている彼の好調さを疑うものはいないだろう。いまのシステムではバメヤンをCFにする場合、ラカゼットをワイドに追いやることになる。
2トップの可能性はほんとうにないのだろうか。ラカゼットとオバメヤンの能力を最大限発揮できる環境はもう2トップしかないのではないかと思わずにいられない(エジルをふたりの下に置いた442ダイヤモンドとか)。
つぎの試合ではどのような配置になるか注目したい。
エジルたんにはいつも厳しいことばかりを書いているけど、この喜びようを観たらちょっと反省した。彼もまた得点がうれしい29の青年なのだよなあ。
アーセナル、ワイドプレイヤー不在問題
公式サイトでも指摘されている。とくに前の選手がみな中央で仕事をしたがる選手ばかりで、真ん中に集まりすぎというのが前半の45分のポジションマップにも如実に現れている。
もともとエメリの好きな戦術として、ウインガー(いまのフォーメーションだとオバメヤンとエジル)がインサイドに寄って左右のフルバックが上がるスペースを開けるというものがあるが、このマップを見る限りでは彼らを含めてセンターに偏り過ぎているということだろう。
ラムジーの退団がらみで、ファンベイスでは右ウインガー獲得についての議論が盛り上がっているが、ラムジーの代わりにもし右サイドで輝く選手を取るようなことがあれば、アーセナルはかなり進歩するかもしれない。
レノの時代
エメリはアーセナルに来て以来、チェフをだいぶリスペクトしている様子がコメントなどからもうかがえたが、ちょっとこだわりすぎという気がしないでもなかった。
チェフはハムストリングのけがで離脱は最低でも3週間ともいわれているので、これでレノがファーストGKになったようなものだろう。何か続けて大きなミスでもやらかさない限りは。。
レノの起用には、ここまで引っ張ったらエメリも何かきっかけがほしかっただろうから、チェフには気の毒だがちょうどよかったと思う。
よかった選手たち。イウォビにブレイクの兆しあり
ラカゼット、ジャカ、ホールディン、それとイウォビをぼくは挙げたい。
ラカゼットは、ほんとうにハードワーカーでストライカーとしてだけでなくファーストDFとして、十分に仕事をしている。何度かボールを奪ったあとにファールを取られて憤慨しているシーンがあったが、たしかにそのうちのいくつかのチャージはファールにならなくてもおかしくはないくらいだった。
現状で、ワントップにこだわりラカゼットかオバメヤンの二択になれば、ラカゼットを選ばざるを得ないように思う。彼はおそらくAFCの9月のPOTMにも選ばれるだろう。
ジャカもこの試合とてもよかったと思う。エジルが消えている間にもパスをバンバンまわして、ゲームメイキングをしていた。トレイラ効果だろうか。
ホールディングもよかった。ソクラティスが戻ったら、ムスタフィを落とすべきという意見も多い。
そしてイウォビ。
ぼくは彼がファーストチームに上がって以来、正直いって期待よりも失望のほうを感じることが多かったが、ここへきて彼はワイドポジションでちょっとブレイクの兆しを見せ始めているように思えてきた。
ドリブル、ボールキープ、カットイン、スルーボール、スピードもありと、ワイドプレイヤーに必要なプレイがちゃんと形になり始めている。たまに持ちすぎてしまうのが玉にキズだがそれもまたウインガーっぽい。
もしかしてエメリの下で成長しているということなんだろうか。
本人の弁。
イウォビ:ボールに対していまはよりポジティヴで自信がついたんだ。ボスはいつもぼくにもしうまくいかないことがあっても気にすんなと。キープゴーインで引きずんなといってくれてる。自分で批判的になったりしちゃいけないし、何が起きてもトライし続けろというんだ。
そんなことをいわれたら何にチャレンジするにも自信になるよね。相手を負かしたり、もっとシュートしたり。ボール扱いにはもっとうまくなりたいんだ。インテンスなトレイニングでちょっと体重も絞っているんだ。もっとシャープになっていると思うよ。
もちろんメインはチームがうまくやることだよ。もしぼくがゴールできたらちょっとしたボーナスだね。ボスが一番負荷をかけてくるのも得点できるポジションを取ること。ブレントフォードでは得点したけど、オフサイドになっちゃった。それとはまた別のチャンスもあった。チャンスをゴールに変えないと。
イウォビが使えるとなったら、すげえ未来が明るくね?
試合については以上。
ラムジー続報
新しい情報はとくにない。本人がなにかコメントするわけもないし。
彼とリンクされているクラブがいくつかある。
ユヴェントス、ガジディスが転職するミラン、マンU、チェルシー、それとリヴァプールが動くという報道もあったようだ。
本人はのんきにパリ行きの飛行機からインスタにポストしているが、PSGに行くとでもいうのだろうか。
ラムジーについては、今回の報道があってからあらためて、ファンからも賛否両論のある選手だなあと思っている。今回のエジルがポジションを真ん中に変えてから急にパフォーマンスが改善するようなことがあると、彼を売却して右ウインガーを買うというのが、現状のフォーメーションでは最適解だと思われても仕方ないのかもしれない。
続報あり次第このブログでお伝えしよう。
カラバオカップ4thラウンドドロー
The draw for the fourth round of the @Carabao_Cup has been made…
We’ll be facing @BlackpoolFC at Emirates Stadium
🏆 #CarabaoCup pic.twitter.com/DV5TB5zI6R
— Arsenal FC (@Arsenal) 29 September 2018
PL同士のドローもあったことを考えると、ブラックプールは当たりかもしれない。リーグカップはアーセナルにとっても大して重要なコンペティションではないが、若手やサブの選手たちに少しでも出場機会を与えるためにも、できるだけ勝ち進めることが望ましいのはいうまでもない。
ブラックプールって最近どっかで聞いたなあと思ったら、ヤンガンのマーク・ボラが夏に移籍したチームだった。再会もあるだろうか。
以上
つぎの試合は日本時間金曜日深夜(10/5の25:55)キックオフのELキャラバグFK戦。アウェイのアゼルバイジャン行き。一番タフなやつだ。
おまけ
われわれがラムジーとの交渉決裂に大騒ぎしていたとき、世間一般の関心はモウ様の去就だったんだよなあ。この前もウエストハムにホームで負けてもはや風前の灯火に。解任はモウすぐだろう。
“specialist in failure”で検索したときにこいつをトップにしようキャンペーンhttps://t.co/YUZyKpcZfX pic.twitter.com/XkR5NI95qI
— Mr. Arsenal Chan (‘3’)/” (@NewArsenalShirt) 30 September 2018
こいつさあ。ひとのこと「失敗のスペシャリスト」とかいってバカにしてたんだぜ。両手をついて謝ったって許してあげない。
こういうとき、やっぱりおれたちの元ボスは電話のひとつでもしてあげるんだろうか。人格者だなあ。
ホールディン君やばかったすね。
あとはあのクオリティのパフォーマンスを安定して出せるようになってくれれば…!!
右サイドについてはエジルそのものの適性も疑問ですが、守備に疑問符がつくベジェリンのフォローを考えた時に、やはり選択肢は彼じゃない感じがしてました。ましてやベジェリンの隣にいるのは不確定要素の強いムスタフィですからね。。エジルはよく動いてるのは分かるんですが、守備時のアリバイっぽい感じがどうしても気になります。これもプレミアの気風に感化されてるからでしょうか。
トレイラが入ったことでベジェリン(とムスタフィ)が晒される機会はここ数試合は減った気がしますが、やはりサイドにも守備が出来る人が欲しい。エジルとオバメヤンでは、どうしてもバランスが悪いように見えるし、ましてや攻撃面でもハマってるようには見えない。
と、書けば書くほど、よく9月を全勝で乗り切ったもんだと思います。xGってこのブログで初めて知りましたが、チーム状態を数値化する上では、良い評価指標ですね。
xGは便利ですが、Optaが提供しているスタット自体の精度を信頼していないひとも多いみたいですよ。
だから独自に「おれのxG」モデルを使ってるアナリストもけっこういるように思います。
フォメは4ー3ー3(中盤の3は三角形型でエジルの下にトレイラとジャカ)でいいと思います。CFでラカゼット使ってRWGでオバメヤン使ってあげたら、CFのシャドー(?)的な感じで最終ラインを押してくれそう。オバメヤンが内に入ったら、ラムジーとかエジルがテクニカルに頑張ってくれそうな気がします。イウォビに関してはチェンさんと同様です。ホールディングgood!でした。
追記)アーセナルが獲得すべきCB候補
デリフト(アヤックス)
バイリー(マンU)
ロマニョーリ(ミラン)
マノラス(ローマ)
クリバリ(ナポリ)高すぎww
> 追記)アーセナルが獲得すべきCB候補
あ・ちょうどそんなふうなエントリを書き溜めてまして。下書き保存を公開しちゃってたのかとびっくり。奇遇ですな。
あとでアップするのでご期待ください。