Sky Sportsでジェイミー・レドナップとアーセナル・レイディースのレジェンド、アレックス・スコットが、ボーンマス戦での勝利を受けエメリ・アーセナルについてコメントした。
Jamie Redknapp says Unai Emery has finally got rid of Arsenal’s ‘soft’ reputation
レドナップ「エメリはメンタリティも変えた」
ジェイミー・レドナップ:思うに、アーセナルは(戦術だけじゃなく)メンタリティも変えたんだ。この数年間で、彼らはずっと”ソフト”だった。彼らはミッドフィールドで強さを欠いていると、わたしたちは何度指摘してきたことか。
誰かが彼らを蹂躙するのも圧倒するのも、わたしたちは何度も何度も見てきた。去年ジャカはボーンマスで背後を走り込まれてウイナーを叩き込まれた。
そういったことは起きてはいけないことだ。しかしアーセン・ヴェンゲルの下でそういったことがあまりにも何度も起きた。いまでは彼らはより弾力的で、より力強い。
まだ道のりは長い。トップ4入りはまだ大きいタスクだろう。しかしわたしは自分が見ているものが好ましいと思う。おそらくマネージャーが彼らを焚き付けているんだ。アグレッシヴで、ボールをもっと持とうとするし、タイトルみたいなものを狙おうというのなら、それこそやらなければならないことだ。
スコット「セカンドハーフに3-4-3の意図が判明した」
アレックス・スコット:ウナイ・エメリには信頼を与える必要がある。今日のようなフォーメーションの変更は、たしかにリスクだった、インターナショナル・ブレイク開けで選手たちとたくさんの時間を使えたわけでもない。でもいまなら彼がなぜそれをやろうとしたのかが理解できる。
セカンドハーフにはその意図がわかった。ボーンマスのディフェンダーを釘付けにして、彼らの攻撃を止めること。それによってアーセナルはより高い位置でプレイできるようになり、前がかりになることができた。
しかしエメリはきっと試合の始まりのほうを気にしているだろう。なぜならそれは繰り返されたパターンだったから。彼らがなんとかハーフタイムに入るまで持ちこたえたのはラッキーだった。それによりまだ試合はつづけられた。
最初の20分。試合を観ていたひとならアーセナルのウイングバックのスペースが完全にさらされていたことがわかったはずだ。しかし彼らは試合に残ったし、そしてハーフタイム後には試合を変えた。
アレックス・スコットはBBCのパンディットにもなってたはずで、フットボールの番組で女性が聞き手じゃなくて話し手になるってのはいいですな。