もう20年前くらいの話しですけど。
当時ぼくが通っていた学校の駅の近くに、学生や地元のひとにちょっと人気のラーメン屋があったんですよ。
まあ並ぶほどじゃないけど、いつもそれなりに客が入っている店。
こうカウンターだけの頑固おやじがひとりで切り盛りしてるような。こだわりの。10人くらいは座れた黄色いのれん。ぼくもけっこう好きで何度か行きました。
そこの店主が典型的なコワモテ。いつも機嫌が悪そうでスープ残そうもんなら怒られるみたいな携帯で話すことはもう罪みたいな。軽く死んじゃえそうな。そういう感じのところで。
あるとき。席はお客さんがいっぱい。おしゃべりしてるやつなんてひとりもいなくて。いつものように客対店主みたいな構図。
ぼくもそんな謎の緊張感のなか黙々とラーメンをすすっていたら、誰かが「ガッシャーン」ってガラスのコップを割ったんですよね。マンガみたいに「ガッシャーン」って。
「あちゃー」「やっちゃたなー」
スープが煮える寸胴鍋の音しか聞こえない静まり返った店内でそこにいたみんなが思いました。これは絶対タダじゃ済まないと。このコワモテを本気で怒らせたらどんなことになるんだと。
サラリーマンも学生も無職もそこにいた誰もが固唾をのんで行くすえを見守る店内。
そしたら店主がなんて云ったと思います?
「あー、いいっていいって。形あるもんはみんな壊れるんだ」
あとでやるからどけといてって。
もうね。一同がほっと胸をなでおろしたよね。その日一日はなんだか救われた気分になったと。みんなが思ったはずですよ。
ぼくは20年たったいまでもこのエピソードを思い出すんです。
「カタチあるものはすべて壊れる」
だよね。
盛者必衰とか諸行無常とかローリングストーンギャザーズノーモスとかオールスィングスマストパスとかいろいろそれを表すすてきなことばがあるように、それはこの世の真理なのだよな。
永遠につづくものなんてこの世にないってこと。
受け入れないとね。キツいけど。
受け入れましょう。
エジルのことも、ラムジーのことも、キャプテンのことも。
COYG
前節のサウサンプトン別チームになってたんでタイミング悪いなぁ、嫌だなぁと思ったんですが現実になってしまった。今日だけで100回以上ため息吐きました。朝方まで寝れなかったし。全員コンディション悪いし怪我人も続出で心配で仕方ないです。
シティやらチェルシーならまだわかるけど、
セインツってところが悲しすぎます。
何といいますか・・・とてもとてもアーセナルな一戦だったように思います。
試合前・中の怪我人続出といい、
クロスが飛んでくる度に(我々の)心拍数が上がる試合展開といい。
そして場所が私的にろくな思い出のないセントメアリーズ。
なんかもう、色々と不思議な既視感を覚えました。
とはいえ、一つ負けただけ。
ここからの立て直しを見る楽しみができた、と思うことにします。
悔しいですが、この試合はエメリの采配ミスで負けるべくして負けたなって感じです。
試合が始まる前のスターティングメンバーを見て勝てそうもないなって思いました!
最近全く機能していないイウォビは外してエジルかラムジー、ジャカはボランチ、モンレアルはCB、ナイルズを左WBで使って欲しかった。
ソクラテスは累積で出場停止な上にムスタフィ、ホールディングの怪我
長期離脱後でコンディションの良くないコシエルニーを狙われてたって感じでしたね。
でもまだ前半戦です!後半巻き返しを期待して応援しましょう
チェンさん思ったより歳いってるんですね笑
もっと若い人だと思ってました笑
キミもあっちゅーまやぞ。