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Deloitte Football Money League 2024が公開される。トップ20で初の€10ビリオン超え。アーセナルは去年と同じ10位

昨日Asian Cupの日本代表はじめて観た。前半だけ。あれは、おもしろかったな。インドネシアという相手のクオリティもあるんだろうけど、攻撃プレイが非常にチャレンジングというか、狭いところに躊躇なくパスを出すし、ボールを奪われることを全然恐れてない。観ていて楽しいから、こりゃあ外国人のファンも増えちゃうな。   さて、全フットボールファンが毎年楽しみにしている「Deloitteフットボールマネーリーグ」。世界中のプロフットボールクラブが、その活動からその年にどれだけの収入を得たかをランキングした、財政的エリートクラブの番付リポート。 昨日、それの最新版(2023年度)が発表され、各所でニュースになっていた。ちなみに、一般的なメディアの見出しとしては「レアル・マドリッドがマンシティを追い抜いた」である。 Deloitte Football Money League 2023 ※ここでいう収入(revenue)は、マッチデイ収入、ブロードキャスト収入、コマーシャル収入で、選手取引などは含まれない(はず)

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イーサン・ワニエリが語るファーストチームデビューとプレッシャー

つぎの試合が来週火曜ということで、またまた静かなウィークに突入のアーセナル。いかがお過ごしですか。 今回は、Arsenal Mediaが“Young Gun”シリーズでEthan Nwaneri(16)のインタビューをアップしていたので、それを紹介しよう。 Young Gun: Ethan Nwaneri

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【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(20/Jan/2024)大量ゴールでシーズン後半へ

正直、HTの時点では2-0でリードしていたにもかかわらず、期待したほどの支配的パフォーマンスじゃないというか、「悪くはないがベストという感じでもないかなあ」みたいな気分だった。ビッグガビのゴールはうれしかったが、どちらもセットプレイだったし。観たかったのはオープンプレイからのゴール。2週間ぶりの試合だから期待が大きかったのもある。 それが後半。美しいカウンターからのトロサール。最後にはネリのアレとアレ。くーっ。しびれたな! チャンスを逃さなかった。ゴールは最高! 終盤はさすがにパレスの皆さんも集中力を失っていて、イージーなゴールを取らせてくれたというのもあるだろうが、とにかく。いままさに、アーセナルボーイズに必要なものを与えるチャンスをくれたパレスの皆さんに感謝。 深刻なゴール不足からの5ゴールズ。クリンシート。これは、バッドフォームの峠は越えたのか? どうだろう。 これは試合を振り返らざるを得ませんね。 Arsenal reignite title bid with big Crystal Palace win

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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs クリスタル・パレス(20/Jan/2024)フル充電でリスタート

Arsenal are back! おひさしぶりです。ついにアーセナルが帰ってきた(ドゥバイから)。待ったなあ。 この2週間のブレイクはほんとに長かったし、移籍ウィンドウがオープン中だというのに何も起きなかった。redditもだいぶ過疎っていて、ぼくもこのブログをちょっと忘れたよね。オフシーズンでも、こんなに静かなことはないってくらいアーセナル界隈は静かだった。 じつはぼくもウィンターブレイクの仕組みをよくわかってなかったが、少なくないチームがこのあいだも試合をプレイしていた。今回の対戦相手であるパレスなんて、3日前にFAカップをプレイしている。 スクワッドはだいぶ充電もできたろうし、バッドフォームのリセットもできたと信じたい。シーズン後半に向けて、エナジー全開のリスタートを希望。 今日の試合をプレビューしてゆこう。

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アーセナルがボローニャの長身ストライカーJoshua Zirkzeeに興味

やあ、どうも。ウィンターブレイクで静かなウィーク。 と思ったら、この期間もカップ戦があったりして、PLクラブでも長いブレイクになっていないところもあるんですな。それは気の毒に。 アーセナルは現在ドゥバイキャンプ中で、昨日はジュリティンのトレイニング映像が話題になっていた。動いてる。まあ、おっかなびっくりではあるか。 Timber stepping up his rehab 💪 📺 Go inside training and watch the full behind the scenes in Dubai 👇 — Arsenal (@Arsenal) January 11, 2024 満喫。 いっぽうの冬ウィンドウのほうは、いたって静かなものだ。 昨日デイヴィッド・オーンステインも「アーセナルはこのウィンドウで積極的になりそうにない」とあらためて述べていた。もし財政的に余裕ができても、まずブレントフォード(ラヤ)にそれを使う約束になっているのだとか。 だから、金になる誰かを売らないかぎりメジャーなサインは無理だろうし、いまのデプスで金になりそうな誰かを売っている余裕はない。 そんななかで、アーセナルにとってはまた新たなストライカーとのリンクが報じられていた。 Arsenal eye £50m-rated Bologna striker Joshua Zirkzee トミヤスの取引でお世話になったイタリアのボローニャでプレイする22才のダッチストライカー、Joshua Zirkzee(ジョシュア・ザクシー)。元バイエルンで、今シーズンのセリエAで注目の選手だそうで。 今月アーセナルが動くことはないだろうが、ちょっと興味深い選手。 今回は彼についてすこし。

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【マッチレビュー】23/24 FAカップ アーセナル vs リヴァプール(7/Jan/2024)need a killer

今年のFAカップのサードラウンドで最大の試合。エミレーツでリヴァプールに敗け。直近ホーム5試合で彼らに4敗。がっくり。 しかも敗けかた。 ここしばらく、アーセナルがずっと患ってきた、いくらチャンスをつくってもゴールが取れない病。まさか、リヴァプール相手にあのパフォーマンスを発揮しながら、ゴール前でこれまでと同じことを繰り返すとは思ってもいなかった。これは、WHUよりもフラムよりも勝っているべき試合だったかも。No More Redシャツの呪い? Mr. WriteがこれをつぶやいたのはHTらしいけど。 We need a killer. pic.twitter.com/BqnwJ0wFMO — Ian Wright (@IanWright0) January 7, 2024 困りました。 Liverpool knock Arsenal out of cup with two late goals

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【マッチプレビュー】23/24 FAカップ アーセナル vs リヴァプール(7/Jan/2024)課題山積で挑むFAカップ初戦

アーセナルの2024年最初の試合は、FAカップのサードラウンド、リヴァプール。 アーセナルとリヴァプールは、3ヶ月連続試合の2試合め。 先月に行われた1試合めのPL@アンフィールドは、もちろんまだ記憶に新しい。PLでも、あんなにハイインテンシティな試合もないというほど激しくエキサイティングで、1-1ドロウの結果はアーセナルとしては悪くなかった。 しかし、それ以降アーセナルはWHUやフラムのようなチームにも連敗。PLの直近5試合で11ポインツを落とすという(W1 D1 L3)というミニスランプに突入している。トップを競うどころか、いつのまにか4位に転落し、トップのリヴァプールには5ポインツ差がついている。 そのようなこともあり、ニューイヤーウィークのアーセナル界隈のムードは、やはりネガティヴなものだっただろう。建設的な議論もあるいっぽうで、多くのファンが不満を感じているし、フラストレイションをためている。 したがって、アルテタはマネジャーとして、いまだいぶ難しい舵取りを強いられているが、このようなムードを打破するためにも、今回のFAカップをうまく利用したい。 ホームとはいえ、リヴァプールに勝つのはかんたんではない。アルテタがいかにしてこのチームのメンタリティを持ち上げて、ベストを引き出せるか。フラムでのショッキングなパフォーマンスから、どれだけ立ち直っているか。限られたスクワッドで挑む。 日曜の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】23/24 EPL フラム vs アーセナル(31/Dec/2023)勝つに値しないパフォーマンス

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。🎍 石川県やその周辺の人たちは、正月からえらい大変なことになってしまい。東京でもあのときなんだか変な揺れは感じていて、それが日本列島の反対側であんなことになっていたとは。読者さまをはじめ皆さまの無事をお祈りします。 さて、アーセナル。UKでは大晦日でも、日本では試合中に年をまたぐという、なんともおめでたい試合だったのに。超期待してたのに。除夜の鐘を聞きながら、あんなに気分にさせられるとは。少なくとも、まる一日はアーセナルから離れたくなった。まあみんなそう思ったよね。 あれは、2023年ぶっちぎりのワーストパフォーマンスであり、2024年もそうであると願いたいほどの。とにかく、ひどかった! これでアーセナルは、年末のPL 5試合でたった1勝しかできなかった。ハムとフラムに連敗してちゃあ、タイトルは取れない。 そしてこの試合は、前回のホームで敗けたPLウェスト・ハム同様、これまでこのチームに感じていた不安な部分が、アルテタに感じていた不満な部分が、もろに出てしまったみたいな気がして、けっこう問題の根が深いようにも思える。 パニックになる必要はない? 果たしてそうだろうか。 こんな調子で今年最初のエントリを始めねばならないツラさ。 Arsenal lose at Fulham and miss chance to go top

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【マッチプレビュー】23/24 EPL フラム vs アーセナル(31/Dec/2023)アーセナルで年越し

こんにちは。 もうつぎの試合である。そして、アーセナルにとっては2023年の最後の試合。おおみそかのフラム(A)。夜の11時からだから、日本では試合中に年をこすという。 前回のWHUがあんなだったので、いまアーセナル界隈にはDAZ~Nとした雰囲気がただよっているが、済んだことはひとまず忘れて、先へ進んでもらいたい。そんな試合である。 シーズン全体でみると、マッチデイ20はシーズン後半の始まりでもある。シーズン前半は、完全に期待どおりといえばウソになるが、問題を抱えながら、それでも去年にひきつづきトップを競っているのだから、プロジェクトのいまのフェイズなら十分だろう。 明日の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(28/Dec/2023)ゴールが遠い

まさか、こんな結果になるとは想像もしていなかった。試合後のファンベイスは阿鼻叫喚といったおもむきで。 今年のホーム最終戦、PLウェスト・ハムは2-0で彼らの勝利。アーセナルは、ほとんどの時間を支配しながら最後までゴールを奪うことはできず。いっぽうのWHUの少ないチャンスを確実にいかした。 これもフットボールといつもの決まり文句で済ませていいのか、あるいはもっと深刻なサムシングをはらんでいるのか。 まったく気が進まないが、試合を振り返ろう。 Arsenal 0-2 West Ham: Tomas Soucek’s controversial opener and Konstantinos Mavropanos header denies Gunners top spot

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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(28/Dec/2023)エミレーツを揺らせ

アーセナルのMD19は、エミレーツでPLウェスト・ハム。ハム様におかれましては、デクラン・ライスの件でほんとうにお世話になりました。 この試合がシーズン前半最後の試合になる。 われらは、ウェスト・ハムにはすでに今年のリーグ・カップで敗けているため、雪辱を果たしたいところ。 現在暫定的にリヴァプールにトップを奪われているため、この試合には必ず勝つ必要がある。2ポインツ差あるので、ドロウではだめ。 年内の試合は、これと、このつぎの大晦日のPLフラム(A)。そして1月は、イングランドでは珍しくウィンターブレイクに入る(※われらはその間にFAカップのリヴァプールがある)。あと2試合、全力で行くしかない。 この試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】23/24 EPL リヴァプール vs アーセナル(23/Dec/2023)ハイパーインテンス

こんにちは。 土曜の試合はすごかったあ。 今回も若干タイミングを逸しているけど、せっかくマッチレビューを書くので読んでくだされば幸い。 ‘Arsenal measured and mature as they pass hostile Liverpool test’

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【マッチプレビュー】23/24 EPL リヴァプール vs アーセナル(23/Dec/2023)アルテタ4周年と要塞アンフィールド

ESLこと、ヨーロピアンスーパーリーグ。死んだと思ったら、またぞろ復活してきた。何度でも蘇るなぁ。 今週木曜、EUの最高裁判所が、UEFAとFIFAがESLを妨害しているのは違法と認定したとかで、ESL側(A22 Sports)があらたにコンペティションのストラクチャを発表したり(※試合はすべてフリーストリーミングするつもりらしい)、ヨーロッパの主要クラブがこぞって反対の意思表示をしたりと、昨日から今日は騒がしいことこの上なかった。 この件で、唯一ファンに歓迎されているっぽいのは、UEFAが24-25シーズンからCLに導入を予定しているグループステイジに代わる、いわゆる「スイス式」の取りやめを検討しているということ。どうやら、ESLに触発されて?現状維持に方向転換しそうな雲行きとかなんとか。新方式も賛否両論だったから、怪我の功名かも? なにがなにやら。 ちなみに、今回のESLのプランにPLのビッグ6で公式に反対を表明していないのが、くしくも今回対戦するアーセナルとリヴァプールだったりする。たしかに、これを書いている時点でもアーセナルからの声明は発表されていない。※アルテタの試合前プレス会見に合わせて発表された ジョッシュ・クロンキは、以前アーセナルのファンに対して、今後ESLのようなものには参加しないと約束したはずだが、なにか考え中なのだろうか。 さて、PLリヴァプール@アンフィールド。われらにとっては、今年最後のビッグマッチでありビッグテスト。 これは、1位と2位の直接対戦というアツさもあるし、ここから毎月3連続で対戦するという奇遇もあり。アーセナルとしては、アンフィールドで最後に勝ったのが2012年9月なので、もう10年以上も勝っていない場所。いまもホームでのリヴァプールは鬼のように強く、今シーズンは先日PLマンUでドロウをやった以外は、すべてのコンペティションで全勝している。 なんという倒しがいのある相手なのか。アーセナルはブライトンでのパーフェクトパフォーマンスの勢いもあるので、10年以上ぶりに彼らに勝つなら、いまここでという感じがする。アンフィールドのリヴァプールに勝ったら、まじでタイトルを夢見てもいんじゃないか。 土曜の試合をプレヴューしてゆこう。

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Mr. インテリジェント。アーセナルのタイトル争いでジョルジーニョがカギになる

アルテタ4周年! ……じゃなくて。若干タイミングを逸したトピックで失礼。 先日のアルテタ不在で敗けてしまったPLアストン・ヴィラで、ベンチだったジョルジーニョが、試合中タッチラインからとても熱心に選手たちに声をかけていたことが話題になっていた。 なかでも試合中のラヤとのやりとり。GKがゴールキックの戦術確認をするのにコーチングスタッフのところではなく、ジョルジーニョと話をするためにタッチラインに向かった姿が印象的だったという。 「現役時代もすでにコーチのように振る舞っていた」とは、ミケル・アルテタの逸話であるが、この件はそれを思い起こさせるようなところがある。AFC非公式のプレイヤー・コーチ。 ジョルジーニョといえば、ワールドフットボールにおける“レジスタ”の代表例としても知られ、ピッチ上の戦術家であり選手を操る司令官でもある。そんな彼が、こうしてピッチの外から選手に指示を出すのも自然なことなのかもしれない。グラニト・ジャカ同様、未来のマネジャーとしての姿が容易に想像できる現役選手のひとりである。 そんなことや、彼のインタヴューなどがいくつかあったりして、ぼくも最近は彼のことを考える機会が多かった。 今回はジョルジーニョのインタヴューとか、その他もろもろを。

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レヴァークーゼンで活躍するグラニト・ジャカ「ハヴァーツは批判を跳ね返せる」

グラニト・ジャカのインタヴューが話題だ。 ジャカは、昨シーズンいっぱいでアーセナルを退団、今年レヴァークーゼンに移籍するとチャビ・アロンゾ率いるクラブともども絶好調ということで、いまもフットボール世界の話題でありつづけている。現在あのバイエルンをおさえて単独トップなのだからヤバい。 彼がアーセナルで過ごしたそのほとんどがひどい低迷期だったにもかかわらず、本人的にもベストシーズンを最後に、しかも6年ぶりのCLを置き土産にしてクラブを去ったジャカ。ああいう印象的な去りかたもあったため、とくに、アーセナル界隈ではいまだに彼をリスペクトする声が多い。 今回のインタヴューの聞き手は、ジャーマンフットボールにおける情報信頼度ではTier 1評価のジャーナリストRaphael Honigstein。 Xhaka exclusive: Staying at Arsenal then leaving and a ‘calmer’ him at high-flying Leverkusen