1月から始まるFAカップのサードラウンド、アーセナルの相手はマンUに決まった。場所はエミレーツ。サードラウンドには32チームも参加していて、名前を聞いたこともない(失礼)ような下部リーグのクラブさえ含まれるのに、ここでアーセナルとマンUが当たるとは。 昨日のドロウはOTで行われていたようで、その会場にいたマンUファンの反応がちょっとおもしろかった。 Crowd reaction to Arsenal vs Man Utd FA Cup Draw byu/TheIntersect inGunners 今月も来月もやつらをぶちのめせる。いいじゃない。 さて、1月の冬ウィンドウが迫り、いつものようにアーセナル界隈でもたくさんの移籍の噂があるのだが(ローリー・デラップの息子とかウケる)、そのなかで個人的に注目したい案件がある。 それが、クリスタル・パレスのAdam Wharton(アダム・ウォートン)。20才のCMで、今年にはイングランドNTにも招集されている。ぼくは名前すら知らなかったのだが、これがめっぽう優秀そうなのだ。 現在のアーセナルのMFは、パーティとジョルジーニョが高齢で契約問題があり、ライスの適正ポジションもまだ6か8か決めかねているようなところが見受けられる。アーセナルが優秀なNo.6をしばらく探しているということもあり、彼がその回答になるのかどうか。 今回は、このWhartonについてと、アーセナルのMF構成について少し。
マックス・ダウマンが14才でU21デビュー
昨日の#LIVMCI観ちゃったよ。 このブログでは最近のアーセナルについて、自信とか勢いとか心理面のことばかり言及しているのだが、シティの選手たちの気持ちの落ちっぷりは目を見張るものがあったな。エナジーもオーラも90%減という感じ。試合に勝てないことで、あそこまでチャンピオンチームの魂が削れるとは。ぼくは、彼らがオイリーなクラブになってから、あんなふうに自信なさげで最初から敗けそうな雰囲気を漂わせている姿は初めて観たと思う。 試合は長い時間1-0で進んで、リヴァプールもそこまで素晴らしいパフォーマンスには観えなかったものの、最初から最後までシティが勝ちそうな予感は皆無だった。これで7試合勝ちなし? ふつうならマネジャーが解任されてる状況だろう。これは、今シーズンのシティのカムバックはもうないかも。そして来年はPLからも、さようなら。 それはひとまずいいとして。AFC的には昨日ちょっとしたニュースがあったのをお気づきか。 Report – Max Dowman becomes Arsenal’s youngest ever U21 player in draw with Brighton https://t.co/KH7jqu9N2V — Jeorge Bird (@jeorgebird) December 1, 2024 AFCアカデミーの14才の少年、Max Dowman(マックス・ダウマン)がアーセナルU21デビュー。1-1のドロウで終わったブライトンで後半サブでピッチに入ったという。これは、U21チームでももっとも若い記録となったそうで。14才がU21でプレイするということは、下手するとチームメイツと7才差あるという。ファーストチームならともかく、ユース年代の7才差は、ありえないくらい大きいだろうに。 彼は、すでにファーストチームのトレイニングにすら招集されている早熟で、アルテタも認める逸材。ワニエリやMLSにつづくアーセナルアカデミーの最新の事例にもなっている。 ちょうど3日くらい前に『GOAL』が彼の特集記事をアップしていて、今回はそれをネタに。 Max Dowman: The 14-year-old phenom on course to smash Arsenal records after earning Mikel Arteta’s trust | Goal.com UK
【マッチレビュー】24/25 EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(30/Nov/2024)止まらない勢い
よっす! いやあー、昨日はすごかったな! パーティタイムというか。パーティはいないのに。えらい試合だった。アレがああなってこうなって。前半だけで合計7ゴールというお祭り騒ぎ。HTでWHUファンが帰りたくならなかったのも、この試合にとってはよいことだった(終盤はぞろぞろと帰宅を始めたのだけど)。 試合途中には、ああいう展開もあったのでアーセナル的には完璧な内容とまでは云わないが、直近2試合からの攻撃の勢いがもう。どうにも止まらない。これは期待以上。マーさんが戻ってから、これでわれらは3試合で13ゴールぶっこんでる。ブカちゃんもますます絶好調。 この結果、われわれはリーグテーブルで暫定的に2位に浮上し、トップのリヴァプールに6ポインツ差となった。ちゃんとプレッシャーかけてる。 日曜の#LIVMCIが、ますます楽しみになった。 試合を振り返ろう。 West Ham 2-5 Arsenal: In-form Gunners cut gap to leaders Liverpool as Bukayo Saka inspires big win
【マッチプレビュー】24/25 EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(30/Nov/2024)3連勝をめざす
こんにちは。今日で11月も終わりとは驚きを禁じ得ない。 さて、2連勝で勢いづくアーセナルのPL MD13はウェストハム。これで、シーズン1/3を消化することに。 いまアーセナルはこれまでとは打って変わって、比較的ラクなフィクスチャスケジュールとなっていて、試合のための移動距離の少なさも各所で指摘されているところ。この試合もアウェイながら、場所はロンドンで長距離移動の負担はなく、試合の準備もホーム試合と同じようにできる。ケガ人も減っており、われらはかなりよい状態で試合に臨めるであろう。 いっぽうウェストハムは、PLテーブルでは現在14位。先週アウェイでニューカッスルに勝ったとはいえ、結果は安定していない。アーセナルは、確実に3ポインツがほしい試合である。
【マッチレビュー】24/25 UCL スポルディングCP vs アーセナル(26/Nov/2024)FIVE-STARパフォーマンス☆彡
設定したアラームでキックオフの15分前に起きたとき、朝起きてからゆっくり観てもいいかなあと思いつつ、携帯電話で念の為スターティング11をチェックしたらもう寝てられなかったよね。 そして、眠い目をこすりながらライヴで観たかいは十分あったという。 正直、ここまでのパフォーマンスは予想していなくて、いい意味で驚かされた。とくにあの前半。もう何年も観ていないというレベルのトップパフォーマンスだった。 アーセナルは、PLフォレストとこの試合の2試合で8ゴール。オーデガード復帰以来、劇的にチームパフォーマンスが変化している。しかも今回は、アウェイのあの雰囲気のなかである。 これはまさしくライバルに向けた宣言となる勝利。わたしは、アーセナルファンである幸せをかみしめています。 Sporting 1-5 Arsenal: Mikel Arteta’s full-strength side produce statement Champions League win
【マッチプレビュー】24/25 UCL スポルディングCP vs アーセナル(26/Nov/2024)Gyökeresをとめろ
こんにちは。 日曜のサウサンプトンにはがっかりだったなあ。スガワラさんよお。あれはDFの習性としてしょうがないのかもだけど。試合全体でもエラーでプールを後押ししただけでなく、苦しい試合にしてから勝たせて勢いまでつけさせて至れり尽くせり。お母さんかよ。ただあの試合を観ても、リヴァプールに勢いがあることも否定できないが、彼らが誰もかなわない最高クオリティのようには思わない。そのうちポインツは落としそうだ。わたしたちもいずれ追いつこう。 さて、またUCLの時間がやってきた。 リーグフェイズの後半戦MD5のアーセナルは、ポルトガルのスポルティング・リスボンことスポルティングCPと対戦する。彼らは、No.9に規格外のあいつがいることもあり、ここまでリーグ11試合で全勝という無類の強さ。CLも4試合で敗けなし。シティにも勝った。間違いなく絶好調で我が世の春を謳歌しているところ。シーズン中にマネジャーをマンUにぶっこぬかれたことも、ひとまず問題ないようだ。 今日の試合をプレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(23/Nov/2024)オーデガードと再起動。あるべき姿へ
やあ、この試合はおもしろかったな! ほぼ一ヶ月ぶりとなるエミレーツでのPL試合で、アーセナルはノッティンガム・フォレストに3-0快勝。もっとゴールが観たかったなーなんて、ぜいたくな感想が出るくらいには余裕の勝ちっぷりだったろう。格の違いを見せた。 サカのスーパーストライクに(OMG)、パーティのコントロールショット、ダメ押しでワニーまでゴールを決めるとは。彼はPLで初ゴールのおまけつき。 PLタイトルをあきらめないためにも、この試合に求められていたシーズン序盤の停滞したパフォーマンスからの改善も、かなり感じられたんじゃないか。やっぱりキャプテンMØはすげえぜ。わし大満足。 PLでは、この試合のあとシティがあんなことになったりして、われらの今後のシーズンにたいへん期待できそうな素晴らしい勝利だった。 Arsenal vs Nottingham Forest LIVE! Premier League match updates, news and score
【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(23/Nov/2024)再始動劇的変化希望
PREMIER LEAGUE IS BACK!(いつもより声を張っています) 元気ですか。二週間ぶりのEPL。今回も待ったなあ。 さて、PLのGW12の相手はノッティンガム・フォレスト。アーセナルはアウェイ試合がつづいたため、ホーム試合はなんと10月末のリヴァプールぶり。ほとんど一ヶ月。ホームのファンたちもさぞかしノイジーに騒いでくれることだろう。 そして、フォレスト。エドゥの転職先(※フォレストを含むマルチクラブのオーナー企業)ということで、なんだか因縁のある相手になってしまった。彼らは今シーズンここまでは絶好調といってよく、11試合もプレイして、アーセナルと並ぶ19ポインツの5位につけている。なんてこった。 さすがに、シーズン前に彼らのこのポジションは誰も予想できてなかったんじゃないか。はっきりとした降格候補ではなかったものの、大半のメディアがボトムハーフでのフィニッシュを予想したくらいには低評価だった。そんな典型的ミッドテーブルクラブのひとつでしかなかった彼らが、いまこのポジションにいる。 アーセナルは、タイトルを狙うチームとしてはここまでの成績が悪すぎたので、ここから心機一転リスタートする必要があるが、フォレストはかなりタフな相手だ。だが幸いなことに、われらにはここから事態を好転できる材料が少なくない。 ふたたびトップを目指し、反撃ののろしをあげる試合。どうしたって勝たねばならない。
アーセナルファンがまだPLタイトルをあきらめないでいい理由
昨日、ぼくがフットボールファンだと知っている友人の娘さんのボーイフレンドのお父さんがフラムのシーズンチケットホルダーで奥さんと離婚していまはテムズ川で船上生活をしているという話を聞いた。 テムズ川の船上生活?とちょっと調べたら、ロンドンにはそういうひとが何万人もいるらしい。そういうオルタナティヴライフに憧れるなあ。ぼくも最近はJapanese Akiya関連の動画ばっかり観ていた。 さて、あと数日でインターナショナルブレイクも終わりですね。アーセナルのつぎの試合は今週土曜のPLノッティンガム・フォレスト(H)。3日後。 われわれは、その試合で念願のPLタイトルに向けてリスタートしたいものの、現時点でトップと9ポインツ差の4位という現実はかなり厳しい。 だが、それでもアーセナルはPLタイトルをあきらめなくてよい理由がある。
最近のアーセナルニュースまとめ(18/Nov/2024)ベンジャミンの手術、エミレーツ拡張、ワニエリ&MLS大活躍……
よっす。 IBもやっと半分が終わったところ。シーズン中の期間としては、一年でいちばん静かなんじゃないかというくらい話題も少なく、アーセナルライフはさすがに退屈っすな。 とはいえ、大きな話題にならないようなニュースはいくつかあるので、ここでそれをまとめておこう。 まずは、選手のケガ関連から。
エドゥ後任の噂
こんにちは。 今月はじめのエドゥ突然辞任からしばらくたって、ここまでに後任スポーティングダイレクターの噂もそれなりに出てきているので、今回はそれについてまとめておこう。 いま、アルテタを含めたAFCのえらい人たちグループが、KSEとの会議のためにUSに出張している真っ最中ということで、エドゥ後任も重要な議題になっているっぽい。 ※ちょうどこのエントリを書き始めたのと同じタイミングで、The Athleticがこのテーマで記事をアップしていることに気づいた。せっかくなので参考にさせてもらう
EPLのトレンド24-25(GW11)
こんにちは。IB中で静かな界隈。 そんな退屈しているなかで、ここ数日のPL的ビッグニュースはレフリーのDavid Coote。 David coote ladies and gentlemen pic.twitter.com/WDHc36a7Mn — Josh (@Josh97LFC) November 11, 2024 数年前のCovidロックダウン中に、彼がリヴァプールFCとクロップに暴言を吐いていた動画がリーク、昨日はさらに白い粉の使用疑惑まで暴露されて、サスペンション以上の厳しい処分は待ったなしという状況。 またそれだけでなく、レフリーの偏見がこうして明らかにされたいま、ただでさえ毎週の不安定な判定が追求されているPGMOL(レフリーを統括する団体)は、ますます責任と存在意義が問われている。PLのレフリーにマンチェスター出身者が異様に多かったり、特定チームに対するバイアスはこれまでもずーっと疑われていたわけで。 PLはプレイヤー(マネジャー含め)はこれだけ外国人を受け入れているのだから、レフリーも外国人を受け入れるべきという議論がこれから高まるのは避けられない気がしますな。 さて、それはいいとして、今回のエントリは「PLのトレンド」というBBC Sportの短い記事を紹介したい。 Premier League trends: Late goals, corners and fine margins dominating 2024-25 season まだ、GW11まで消化しただけのシーズン序盤ながら、スタッツデータを使いここまでのリーグの傾向を確認できる。