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【マッチプレビュー】23/24EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(12/Aug/2023)念願のPLタイトルへ向けて初戦

PL is back! ついに。うれしい。 昨日の#BURMCIのシーズンオープナーでPLはスタート、さっそくライヴァルは3ポインツ。ぼくもさっきハイライトを観て、今年もやつらはやつらだなと。ハーランドなあ……と、相手をいくら羨んでもしかたがない。自分たちのやるべきことを粛々とやっていくべき。 アーセナルの初戦は、ノッティンガム・フォレスト。エミレーツで始まるシーズンというのもいい。 フォレストといえば、去年の終盤にアーセナルはアウェイで敗けていて、そこでシティの3年連続PLタイトルが決まったのだった。そこまでにわれらは、すでにがっくりとフォームを落としてその試合はほぼ消化試合、すでに意気消沈していたとはいえ、あれはリーグのトップチームのひとつとしてあってはならない敗戦だっただろう。雪辱を果たすとき。 それと、先日マット・ターナーがフォレストに移籍したばかり。彼は、この試合でデビューする可能性があるとか。 今日の試合をプレヴューしてゆこう。

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アーセナル23-24シーズンのメディア予想まとめ

今日、金曜日のバーンリーvsマンシティでプレミアリーグの新シーズンがスタートする。わーい。 アーセナルの初戦は明日土曜のノッティンガム・フォレスト(H)。 このタイミングでメディアのシーズン予想も出揃った感があるので、それをまとめておこう。 トップ4どころか、最後までタイトルを争い、結局2位でフィニッシュするという去年の予想外の躍進で、もはや今年のアーセナルのシーズン目標は当初の計画に対してかなり上方修正されているだろうが、ここでわれらがほしくてほしくて震えている念願のPLタイトルが、どの程度世間に信じられているか確認したい。

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ダヴィド・ラヤの契約はローン+買取OPと判明

すでにアーセナル移籍が決まったと広く報じられていたブレントフォードのGKダヴィド・ラヤ。昨日(日本時間今朝)、彼の契約で驚きのニュースが。 なんてこった。

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アーセナルがフォラリン・バロガンを高値で売ることの難しさ【2023夏】

昨シーズン、アーセナルからのローンでリーグアンでプレイしていたフォラリン・バロガン。毎週のように活躍するニュースを観て、彼がチームに戻ってきたときのことを想像して目を細めていたアーセナルファンも多かったと思う。チームでプレイするにせよ、売却するにせよ、いずれにせよ貴重なアセットを得たと。 だが、彼がローンから戻ってきたこの夏、ファンにとっては、いまのところどちらの方面でもフラストレイションの貯まる状況になっているだろう。 せっかくのUSツアーだったのに、ケガ?によって満足なプリシーズンを送ることもできず、ジェズース不在でCFの競争さえあるアルテタのチーム内での存在感は、現状ほとんどないと云っていいほど。本人も「もうローンを受け入れるつもりはない」と宣言しており、このまま彼がアーセナルにとどまる可能性が残っているようには見えない。 そのいっぽうで、多くのクラブから興味を持たれていると云われながらも、ここまでアーセナルが納得できるようなオファーはいまだ来ず。それがフランスであれ、彼ほど優秀な成績を残した選手に、なかなかまともなオファーがないことにはアーセナルのファンがいちばんイライラしているかもしれない。 一説によれば、アーセナルのバロガンの評価額は£50m(€58m)。そのような金額で、この夏ほんとうにアーセナルは彼を売却することができるだろうか。 今回はアーセナルが、そのような大きな金額でバロガンを売却することの難しさについて書いてみたい。

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23-24EPL新ルールの説明。抗議に厳しく、フィジカルに甘く、時間の浪費は許さない

どうも。 先日のアーセナルとシティのコミュニティ・シールドでも、アーセナルの同点ゴールが101分だったことで注目されていた、23/24シーズンから適用されるというルール改定。「ワールドカップスタイル」の厳密な試合時間カウントで、どの試合も軒並み100分超えになりそうというやつ。 メジャーなものからそうでもないものまで、いくつかあるので、今週末のPLスタートをまえにまとめておこう。これを踏まえておくと、試合のなかで、ああなるほどアレのせいかと思えることがあるかもしれない。

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【マッチレビュー】2023コミュニティ・シールド アーセナル vs マンチェスター・シティ(6/Aug/2023)最強シティに勝つ。シーズン最初のタイトル

アーセナルが土壇場でマンシティに追いついて、完璧ペナルティーズで2023コミュニティ・シールドに勝利。アーセナルにとっては通算17回めの同タイトルだそうな。 勝ちかたも劇的だった。このチームは劇的なのが似合う。 記録では、トロサールのゴールで追いついたのが、90’+11。なんという地獄からの生還。敗けを免れただけでなく、結局勝ってしまったという。あの、いま地球上でもっとも強いチームに。つまりアーセナルが世界最強。やったね☆ ちなみに、この試合の長すぎる追加時間は、今年からイングランドでも採用されるという時間稼ぎ回避のための「ワールドカップスタイル」の新ルールの恩恵。その周知にも役立ってしまったな! Arsenal beat Man City in Community Shield shootout 試合を振り返る。

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【試合前記者会見】2023コミュニティ・シールド アーセナル vs マンチェスター・シティ(6/Aug/2023)「シティは倒すべきチーム」

Hey. コミュニティ・シールド@ウェンブリー。このタイトルの重要度はさておき、アーセナルは相手が去年トップを競い、そして敗れたマンシティとあって、特別な思いで臨む試合になりそうだ。アーセナルがチームとして、いまもっとも勝ちたい相手とも云えるのが彼らである。この試合に対しお互いどこまで本気かはお察しながら、タイトルはタイトル。もちろんチャレンジャーの立場として、アーセナルにはいい機会が訪れたと云える。 また、PLの新シーズンが始まる直前のタイミングで(※アーセナルの初戦は来週土曜)、われらがどれだけ本番に準備ができているかのテストでもある。今年のプリシーズンは、重要な戦力が加わりつつも、100%満足な内容と結果ではなかった。 今回は、いったいどんな試合になるのか。

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23-24プリシーズンフレンドリー ASモナコ。ジェズース不在とエンケティア。ライスがエミレーツでデビュー

やあ。この試合が翌日だと思ってたわしはすっかりライヴを見逃してしまい。録画で観るはめに。 内容はといえば、アーセナルは週末のコミュニティ・シールドを控えたカップ戦スクワッドで、かつモナコが思ったより強かったなど、アーセナルがホームの観客を前にして、自分たちのやりたいプレイを存分にできたとは云い難かった。ボールを持っても、リズムやテンポをなかなか見いだせない時間も多く、ファンとしては最高に楽しい試合ではなかったなあ。せっかくアーセンまで招いたというのに。 90分の結果に関係なく予定されていたというペナルティ戦で、いちおう試合に勝ったのが救いか。 ところで、ぼくはAFC公式映像で試合を観たのだけど、中継のスウィッチングというんですかね。マルチカメラやリプレイ映像を臨機応変に切り替えるやつ。だいじな場面がことごとくリプレイや選手のクロースアップ映像で邪魔されて、そっちのフラストレイションもかなりあった。あれはいけません。 この試合は、今年のプリシーズン最後のフレンドリーということで、あとは本番が待つのみ。そっちのほうが105m倍重要だし、この試合の内容と結果は、まあこんなものだろうと思う。 それはともかく、試合後はこの試合よりもアーセナルにとってはもっとシリアスなニュースの話題で界隈はもちきりだったりする。

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アーセナルがダヴィド・ラヤへ驚きの動き【移籍ウィンドウ2023夏】

このニュースはさすがに驚いたなあ。デイヴィッド・オーンステインがブレイキング。ぼくも、ちょうどこのすぐあとにtwで気づいて、ほとんどリアルタイムに騒ぎを観察できた。 🚨 EXCL: Arsenal exploring deal to sign Brentford goalkeeper David Raya. No bid yet but #BrentfordFC aware of interest. #FCBayern also pursuing but 27yo keen to join #AFC. #NFFC considering Matt Turner; gap in valuations but dialogue ongoing @TheAthleticFC https://t.co/0D69bVZ75Q — David Ornstein (@David_Ornstein) July 30, 2023 ブレントフォードのDavid Raya(ダヴィド・ラヤ)といえば、アーセナルが現在のNo.1であるアーロン・ラムズデイルを獲得する以前に熱心に獲得を目指していたGKであり、彼自身もそれ以降には、PLクラブでNo.1でプレイするGKとして、さらに評判を高めていった選手。この間、スペイン代表としてもデビューしている(2022年3月)。 アーセナルとしては、たしかにセカンドGKのマット・ターナーがラムズデイルとポジションを争う競争相手として十分かどうかという議論はあったものの、しかしそれでもここでラヤのようなハイクオリティなターゲットに行くことになるとは想像もしなかった。しかも、すでにかなり散財しているこの夏に…… チームのレヴェルを上げるために「どのポジションにも競争が必要」と、最近もよく述べているアルテタ。もっとも熾烈な競争を、GKポジションでももたらそうと云うのか。ラムズデイルにも決してぬるま湯を許さない容赦のなさ。 新シーズンにかける本気度が凄まじいな!

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23-24プリシーズンフレンドリー バルセロナに大勝。ポジティヴなきざしがたくさん

この試合は、今回のフレンドリーのなかでもいちばん面白かった。もしまだ観てないひとがいたら、週末にでもゆっくり観るのをおすすめしたい。バルセロナに5点ぶっこめば気持ちはいい。 とはいえ、ぼくはバルサをかなり久しぶりにしっかり観たんだけど、なんだかもうふつうのチームになっていたな。ロングボールもよく使うし。あれだけ強烈な個性を放っていたチームが、大幅に主要な選手が入れ替わっていまやただの<ふつうの強いチーム>になってしまったみたいな。まあ、腐ってもバルセロナなので、勝てばうれしいけどね! この試合のアーセナル的なみどころとしては、ここしばらくアーセナル界隈で話題になっている「予測不可能になる」があって、その部分でもけっこう興味深いものがいろいろ観られたと思う。 試合を振り返ろう。 Trossard double as Arsenal hit five past Barcelona

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【試合前記者会見】23/24プリシーズン アーセナル vs バルセロナ(26/July/2023)「落ち着け」

日本時間で明日7月27日(木)朝(11:30予定)キックオフのバルセロナ@LA。これがUSツアーの最後の試合。 昨日、アルテタの試合前プレス会見が行われていたので、それを拙訳でお届けしよう。 Arteta and Jesus preview Barcelona clash 今回の会見は、ガビ・ジェズースが同席していた。

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どうなるキーラン・ティアニー【2023夏】

プリシーズンフレンドリーのマンUでも、レフトバックでスタートすることはなかったKTこと、キーラン・ティアニー。ジンチェンコが不在であっても、キヴィオールやトミヤスがスタートに選ばれ、あいかわらずアルテタの冷遇はつづいているように観える。 ジンチェンコがLBのレギュラーポジションを確保した昨シーズン以降、KTはチームのなかでもすっかり存在感が薄くなってしまっているのは否めない。そのため、メディアなどでも彼はアーセナルのこの夏の有力な売却候補だと云われていた。 ところが、一説によればアルテタは彼のチーム残留を望んでいるとも云われ、現在具体的な彼の移籍のうわさは、一時期よりも減っているくらいだ。 アルテタはチームに彼がいることを望んでいるが、レギュラーで起用するつもりもなく。なんならジンチェンコのつぎのセカンドチョイスであるかどうかも疑わしい。なんなんだこの状況は。 マンU戦のあとに、ティアニーが単独インタヴューに応えていたので、それをネタにすこし。

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23-24プリシーズンフレンドリー マンUにくやしい敗け

フレンドリーでもこのチームが敗けるのを観るのはつらかった。あの82kの観客の前で。試合結果に関係なく行われたペナルティシュートアウトでも敗けた。。 が、試合からしばらく時間がたって、いろいろと学びも多かったんじゃないかと冷静に考えられるようにもなった。われらは新しいチームになっているし、アルテタもまだいろいろなことを試していることを考えれば、結果に過剰反応する必要はない。 ざっくりと試合を振り返ろう。 Man Utd beat Arsenal in US friendly

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【試合前記者会見】23/24プリシーズン マンU vs アーセナル(22/July/2023)「パーティとライスはいっしょにプレイできる」

この試合は、フレンドリーマッチとしては記録的な観客数になるようで。 明日(※厳密には今日)のこの試合が行われるニューヨークの「MetLifeステイディアム」は、82,500という世界最大級のキャパの会場で、にもかかわらずチケットも売り切れなのだとか。 マンUやアーセナルといったグローバルで超人気のサッカークラブの試合とはいえ、ただのフレンドリーに8万人が訪れるとか、アメリカでもお祭り騒ぎらしい。サッカーが好きになったのかな? ということで、その気分をすこしでも味わおうと、このブログでもアルテタの試合前会見に触れておこう。なかなか重要な発言もちらほらあるし。

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23-24プリシーズンフレンドリー MLSオールスターズに快勝。ライスとティンバーがデビュー

こんにちは。ワシントンDCで行われた今朝の試合は観たかな? ぼくはライヴで観ることはできなくて、あとから録画でフルマッチを観た。Apple TVは高画質でよい。 ところ、AFCはこのプリシーズンの試合については、今回も事前にオンラインでライヴ視聴できるチケットを販売していたのだけど、前回はFCニュルンベルクがYouTube配信、今回の試合もApple TVのアカウントを持っていれば(Apple TV+の有料アカウントなしでも)誰でも無料で視聴できたという。Apple TVはApple IDでもログインできた。スコアが思いっきりネタバレされてた以外は、快適な視聴環境だった。あれでは、チケット買ったひとが気の毒だなあ。 試合については、まあやはりプリシーズンマッチという感じで、大味な印象は免れないが、それでも新シーズンを占ううえで今回もみどころはけっこうあったと思う。ライスの登場には、DCのお客さんもたいそう盛り上がっていた。 Havertz scores as Arsenal beat MLS All-Stars 5-0 そういえば、話題のアウェイシャツもこの日がお披露目だったのか。目がチカチカする(笑い)。