こんにちは。 今日は台風が近づいているということで、東京も朝からすごく風が強くて不穏だ。 さて、IBまっさかりで、アーセナル界隈もめぼしいニュースが全然なかったりするここ数日ながら、この件はちょっと触れておきたかった。 Arsenal built the Emirates Stadium for a future that never materialised. Just as they committed to the new arena, football’s financial landscape mutated. It left them lagging behind. Now the game is changing again — and they need a better Emirates. #AFChttps://t.co/Zdo1iCYFki — Sam Dean (@SamJDean) October 7, 2025 おとといのThe Telegraph(Sam Dean)が報じていた、エミレーツスタジアムの改修の件。 06/07シーズンからアーセナルがホームスタジアムとして使い始めたエミレーツは、なんと来年が20周年。現在基準のスタジアムとしては、すでに設備の陳腐化や老朽化からも改修の要請があることは以前から指摘されていた。 その計画が、クラブのなかでいま進んでいるようなのですな。 今回はそれについてすこし。
アーセナルがVisit Rwandaのスポンサーシップ継続を検討で物議を醸す
こんにちは。 おとといのThe Athleticが、アーセナルFCが現在シャツ袖のスポンサーである“Visit Rwanda”との契約延長について検討していると伝えていた。 Arsenal in discussions over extending Visit Rwanda sponsorship deal ルワンダといえば、2022年からすでに3年も隣国のコンゴと紛争状態にあり、いまも停戦に至っておらず。国連および英国・米国を含めた西側諸国がルワンダを批難している現状もあるという。 Democratic Republic of the Congo-Rwanda conflict (2022-2025) – Wikipedia 大統領のPaul Kagameが熱心なアーセナルファンとして知られるも、戦争となり多くの人命が失われているとなれば、そんな呑気なことも云っていられない。 アーセナルは、このような議論なスポンサーシップを継続すべきなんだろうか。
【マッチレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(4/Oct/2025)ホームで順当勝利もオーデガードまた負傷
こんにちは。すっかり熱も冷めたところで試合レビュー。 試合は、期待していた快勝というほどではなかったけど、楽勝ではあったかな。 今日日PLチームに楽勝などと云えば、おごっているとひんしゅくを買いそうだが、事実なのでしかたがない。 相手のSoTがゼロなら、やはり楽勝の部類だろう。 Arsenal conceded 0.00(xGOT) against West Ham. — The xG Philosophy (@xGPhilosophy) October 4, 2025 ということで、アーセナルはホームでウェストハムに順当に勝利。2年連続の敗けをここで止めたのだった。苦手なミッドテーブルチームにもちゃんと勝った。えらい。 そしてさらによかったのが、この試合のあとに行われた#CHELIVの結果。 わしは日曜の朝、目覚めてからハイライトを観て思わずガッツポーズ。リヴァプールはCLを含めてこれで3連敗という。彼らの馬脚の現しかたが、いっそすがすがしい。あんなふうにいつも劇的に勝てるわけがないし、パレスにつづきチェルシーでも逆に劇的にやられているのがナイス。調子に乗って借りすぎた金をちょっとづつ返してる感ある。 これでアーセナルが単独トップに。 そしてそして日曜の#EVECRY(※U-NEXTはカマちゃんがいるのに英語コメンタリでナイス。音声を消さずに済んだ)。あの展開からまさかのエヴァトン勝利によって、ここまでのパレスのPL無敗がなくなり、われらのHappy Invincible Dayに。 これから2週間のIBに入ろうというタイミングで、なんとよき週末だったのか。※ケガ除く 土曜の試合を振り返ろう。 Saka and Rice seal Arsenal win over West Ham
【マッチプレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(4/Oct/2025)変わった姿を示すとき
PLのMD7ですこんにちは。 アーセナルはエミレーツにウェストハムを迎える。 WHUは現在19位で、今シーズンは6試合でまだ1試合しか勝てていないチーム。まだシーズン序盤ながら、降格が危ぶまれるフォームである。 いっぽうのアーセナルはもちろん、ここまでは好調を維持しているだろう。昨日の結果で暫定3位となっているが、ここまでポインツを落とした試合はリヴァプール(A)とシティ(H)のみ。今後5試合のPLフィクスチャでは、リーグ20チーム中でアーセナルがもっともイージーという評価もあり、ここからコンスタントにポインツを積み上げていくことが期待される。 しかしながら、近年のアーセナルにとり大きな課題のひとつはミッドテーブルチームとの結果。強いチームには強いのに、逆に弱いチームに弱い。とりわけ、今回のWHUはアーセナル相手に結果を出しているチームである。現在エミレーツでは彼らの2連勝中。 ここしばらくアーセナルが、WHUのようなミッドテーブルチームによくポインツを落としている理由、それはスクワッドデプスでありフィニッシュやクリエイションの不足であり。今シーズンは、間違いなくそういった弱点を克服するチームを築いている。 今回もビッグテスト。こういう試合で、変化と進化を見せるとき。
【マッチレビュー】25/26 UCL アーセナル vs オリンピアコス(1/Oct/2025)消化不良なパフォーマンスでもお仕事完了
うーん。正直、あんまりおもしろい試合ではなかったかな。どちらかというとイライラさせられた。とくに後半。 いちおう試合には勝ったんだが、終盤はけっこう危なかった。 あれくらいのチャンスをつくったなら、もっとゴールを決めていなきゃあいけません。 Arsenal 2-0 Olympiacos: Gabriel Martinelli and Bukayo Saka on target まあ、今回はお仕事完了ということで納得するか。
【マッチプレビュー】25/26 UCL アーセナル vs オリンピアコス(1/Oct/2025)ヨーロッパで13度めの対戦
もう10月とか。信じられない。 さて、CLの時間がやってきた。リーグフェイズのGW02。アーセナルはホームでオリンピアコスと対戦する。またですか。よくもまあ、こう何度も当たるものである。 アーセナルは先日のPLニューカッスル@SJPでの劇的勝利もあり、ムードは悪くない。2週間前のCLビルバオでもしっかり結果を出した記憶もまだ新しい。 今回は、エミレーツということで楽しい試合が期待できるんじゃないか。 今日の試合をプレビューしてゆこう。
ニューカッスルでの再度の疑惑判定にハワード・ウェブ「VARは正しかった」
ちゃす。 日曜のPLニューカッスル。アーセナルは劇的な逆転勝利をおさめ、最高の気分でSJPをあとにしたわけだが、14分のペナルティ判定がVARで覆ったあの一件には、試合後もファンのあいだでは騒ぎが収まらなかった。 まあ、ふつうに観ていても、ちょっとありえないような判定だったから、納得いかない気持ちはわかる。アンチはともかくとして、中立のファンだって、さすがに今回のケイスはアーセナルのペナルティを支持するひとが多いだろう。 そんなわけで、PGMOL(※レフリー団体)が今回の事案に対しどのような説明(いい訳)をするのか、公式の見解が待たれていたなか、昨日Sky Sportsの番組 “Match Officials Mic’d Up”で、PGMOLのボスであるHoward Webbが登場し、その説明を行ったという。 それもまたちょっと信じがたいような内容で。 Match Officials Mic’d Up: Howard Webb says VAR was right to overturn Arsenal’s ‘penalty’ at Newcastle
アーセナルがウィリアム・サリバとの新契約を発表! 2030年まで
先日、英国メディアで新契約に合意したと報じられていたウィリアム・サリバ。 ウイリアム・サリバがアーセナルと5年の新契約に合意と報道される | ARSENAL CHANGE EVERYTHING さきほど、アーセナルから正式に発表された。まずはこの謎めいた一節からスタート。英語だと“One of our own.”らしい。 L’un des nôtres. — Arsenal (@Arsenal) September 30, 2025 いやあ、やっぱり感慨深いね。 チームのベストプレイヤーたちがつぎつぎにアーセナルでの将来にコミットしている。 以前と違ってクラブ財政的に売却を強いられるとか、そういう状況がないのはもちろん素晴らしいが、なにより彼らがあまたの選択肢のなかから積極的にアーセナルを選んでいるというこの事実。 だって、そうでしょう。サリバはもちろん、レアル・マドリッドのような世界一の人気クラブが横槍を出していたというのに、彼はあくまでアーセナルでの成功を望んだのだから。いまのレアルなら、サリバにレギュラーの保証だってオファーしたかもしれない。それでも。 美しい。
【マッチレビュー】25/26 EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(28/Sep/2025)Never Say Dieで大逆転
ゆうべは、あのド深夜に叫びそうになった。正直、あきらめかけてたから。あんな流れで終わるがっかり試合なら、これまで何度も観てきたし。 それがあれ。ああいう結末が待っているとはねえ。長いこと応援していると、たまにこうして報われる。 というかですね。これはやっぱり<新生アーセナル>なんじゃねえのと思う。 優秀な選手が加入したとかスクワッドデプスみたいなわかりやすい変化だけじゃなくて、もっとメンタリティとかマインドセットみたいな、見た目からはわかりにくいもの。それがあの試合終盤残り数分のイコライザーからの2発ににじみ出てた。 すごいぞガナーズ。 われわれがSJPでリードされた試合をひっくり返したのは、ほとんど40年ぶりのできごとらしい(最後が1986年)。タイトルを取るシーズンなら、こういうことが起きなくちゃいけない。 試合を振り返ろう! Newcastle 1-2 Arsenal: Gabriel scores late winner as Gunners go second
【マッチプレビュー】25/26 EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(28/Sep/2025)SJPで3連敗中。ハンドブレーキを下げる?
こんにちは。 PLの6試合め。アーセナルとしては、今シーズンのタフな序盤フィクスチャをしめくくる試合となるニューカッスル@SJP。 NUFCといえば、近年はアーセナルにとってもっとも苦戦する相手のひとつになっているという印象があるが、実際アルテタのチームがアウェイで彼ら以上に敗けている相手はシティ(5)しかいないという。アルテタは、SJPでは4度も敗けている(※すべてのコンペティション)。現在はなんと3連敗中だ。 そういう意味では、ビッグ6との試合にも劣らないビッグマッチと云えよう。 それと今回は、いまアーセナルは「ハンドブレイク」ナラティヴによって、その手堅いアプローチが話題になっていたこともあり、この試合でアルテタがどのようなチームを選び、どのようにプレイするかも注目されている。 日曜の試合をプレビューしてゆこう。
ウイリアム・サリバがアーセナルと5年の新契約に合意と報道される
こんにちは。 ウィリアム・サリバの新契約について、昨日、各所で合意したとの報道があった。BBC Sportも報じている。あとは公式発表を待つばかりか。 William Saliba: Arsenal defender agrees new five-year contract with club until 2030 サリバといえば、レアル・マドリッドのシリアスなターゲットとも云われ、アーセナルファンが長らく契約更新を待ち望んでいたひとり。 これは非常にうれしいニュース。 それと、ちょうどその盛り上がりに合わせたわけではないだろうが、Sky Sportsが彼をゲストにお楽しみ動画をアップしていたのでそれも紹介しよう。
【マッチレビュー】25/26 カラバオカップ ポート・ヴェイル vs アーセナル(24/Sep/2025)エゼがアーセナルで初ゴール
エベレ・エゼがアーセナルで初ゴール。 それくらいしか見出しの浮かばん試合だなあと思って、英国の各メディアをみたらどこも同じだった。ですよね。 Port Vale 0-2 Arsenal: Eberechi Eze scores first Gunners goal in EFL Cup win もっと楽に勝てた相手のようにも思えるが、3部チームとはいえ、やる気もエナジーも満タンなら、そう簡単にはいかないのはいつものことか。終わってみればスコアは順当ながら、クリンシートをキープできたのはよかったと思うくらいには、失点もありえたかもしれない。
