Arsenal, Behind The Scene

アーセナルが3月のスポーティングダイレクター指名に向けて候補者を絞っているとオーンステイン

こんにちは。 昨日、デイヴィッド・オーンステインがアーセナルのスポーティングダイレクター(SD)探しについて、興味深いリポートをしていた。 🚨 Arsenal aim to appoint new sporting director in March. Jason Ayto, Dan Ashworth, Andrea Berta, Roberto Olabe, Thiago Scuro among names discussed or spoken to. Process ongoing as #AFC whittle down options to interview before final decision @TheAthleticFC https://t.co/mAhcOqflyq — David Ornstein (@David_Ornstein) February 27, 2025 彼によれば、アーセナルは3月(もう明日からである)中には新しいSDを指名するつもりで、現在はその候補者を絞るプロセスに進んでいるという。そこでリストアップされている候補者5名については、具体的な名前も出ている。 こちらをざっと紹介しよう。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】24/25 EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(26/Feb/2025)見慣れた風景

まるっきり予想していた通りの試合といおうか。Same old Arsenal. 結果は、0-0。 アーセナルは先週末のウェストハムのパフォーマンスとくらべても、けして悪くはなかったものの、試合に勝つには十分ではなかった。 これで、同じ時間の試合でニューカッスルに勝ったリヴァプールとの差は、13ポインツ。リヴァプールにとって、こんなに早く、こんなに楽なシーズンにしてしまうなんて。ついこないだまで、つぎうまくいけば5ポインツ差に迫れるかなんて云っていたのが、遠い昔のようだ。 Nottingham Forest 0-0 Arsenal: Gunners suffer another blow to their title hopes as their lack of firepower costs them again

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(26/Feb/2025)ビッグテスト

アーセナルのPL MD27は、ノッティンガム・フォレスト(A)。エドゥの転職先。いまごろ彼はアーセナルをどんな気持ちで観てるだろうか。 アーセナルは、先日のウェストハムにまさかの敗けでPLのタイトル争いから脱落したと思われている昨今ながら、昨日のアルテタの会見にはしびれたよね。アーセナルはタイトルをあきらめたのかという質問に対し、「おれの屍を越えてゆけ(Over my dead body)」。 思わず辞書を引いてしまった。“Over my dead body.” というイディオムは、要するに「絶対にありえない」とか、それを受け入れないことの決意表明のような意味だという。ここでタイトルをあきらめる考えはまったくない。もしそう考えたいのなら、その前にまず(タイトルを信じる)わたしを倒してからそうしろと。 これはアツい。ちょっと元気出たかも。 まあ、ミケルの立場なら当然のことを云っただけなのだろうが、ことばの選択が絶妙だった。どのメディアもそれを見出しにしているくらい。さすがである。 そういう状況でやってきたこの試合。ずっと目標としてきたPLタイトルが絶望的になり、ただでさえチームのムードはよくないだろうなか、トップチームとのアウェイ試合でアーセナルの選手たちは果たしてどうバウンスバックするのか。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(22/Feb/2025)今年もPLタイトルが絶望的に

今回もまた特大の失望。ここであのパフォーマンスとは。 アーセナルは、土曜日にホームでWHUに敗けた。 この翌日には、LIVがアウェイでMCIに勝利したので、1位LIVと2位われわれの差は11ポインツ差に。差を縮めてプレッシャーをかけるどころか拡がっちゃったよ。タイトルを争う最大の敵に、最高のアシスト。これで、今度こそアーセナルのPLタイトルの夢は終わっただろう。3年連続の挑戦もまた届かなかった。おめでとうプールの民よ。 Arsenal 0-1 West Ham: Jarrod Bowen scores and Myles Lewis-Skelly sent off as Gunners dealt huge title blow

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ウェスト・ハム・ユナイテッド(22/Feb/2025)メリーノかスターリングか

おはよう。 わし昨日から咳が出たり頭痛があったりで、ちょっとめずらしく軽く風邪を引いたっぽい。ブログの書きすぎは身体によくないのか。だる。 さて、PL。の前に、ゆうべはUCLのドロウがあって、アーセナルはPSVを引いたのはご存知のとおり。ほんとは、フェイエノールトがよかったんだけども。 そして、今回のドロウでファイナルまでその後の道筋も示されることになり、われわれの山には、タイトルの本命であるレアル・マドリッドとリヴァプールが含まれることになった。それぞれ、QF、SFでわれらと当たる可能性がある。まあしょうがないね。この件はまた後日。 アーセナルのPLのMD26は、ウェストハム@エミレーツ。ミッドウィークに先にMD26をプレイしたリヴァプールとは現在8ポインツ差で、アーセナルがこの試合に勝つと5ポインツ差。残り12試合で5ポインツ差なら、全然悪くない。満身創痍のスクワッドでよくここまで来たもんだ。 そう、今回もわれわれはストライカーレスなチームであり、危機的状況はこれまでと変わっていない。メリーノの9でスタートするのか、それともべつのオプションがあるのか。 今日の試合をプレビューしてゆこう。

Arsenal, EPL, Misc

日本でも話題のオンラインカジノのスポンサー問題 in EPL

ニュースを観ていたら、最近日本ではフジテレビやニッポン放送などの不祥事のアレで、オンラインカジノのCMが問題になっているそうな。そもそも違法性が指摘されているような事業者の広告を公共の電波で流していいのかという。 これについては、サッカーファンのあいだでも、DAZNがいまもそうしたCMを流していることが問題視されているらしい。 ぼくもちょっと前に誰だったか、WEB広告で元日本代表(ホンダだっけ?)が、いかにも怪しそうなフットボールベッティングの広告に顔出しで出演しているのを観て、おや?と思ったものだ。ホンディじゃなかったらごめん。 それはともかく。 じつは、オンラインカジノというか、かなり似たような業界としてフットボールベッティングのスポンサーシップに関する是非は、長らく英国(EPL)でも問題になっていた。しかし、それでも24/25シーズンの時点では、それらの企業ロゴを胸に着けてプレイするチームすら少なくない状況で、モヤモヤするものがあった。 よく考えると、あんな怪しげなサービスが堂々と広告を出して、それを真っ当な企業(クラブ)が受け入れて、ファンにとってもそれが当たり前になりつつあるのもちょっとおかしいというか。 ぼくが知るなかでは、ヨーロッパでこの問題を厳しく追求しているひとりとして、Philippe Auclair氏がいる。フランスのフットボールやアーセナルにも詳しいジャーナリスト。以前には彼が「PLクラブのスポンサーになっているベッティング企業のほとんどが実体のないペーパーカンパニー」とつぶやいているのを観て、これはなにか書かねばと思ったものだった。 このひとは、以前このブログでも触れたことがあるように、90年代にはLouis Philippe名義で作品を発表していたアーティストでもあり。一部ではヒットもしていた。当時の日本は渋谷系の時代で彼は瀧見憲司やフリッパーズギターの面々とも交流があったという人物。スポーツだけでなくこういった政治的な問題にも取り組む正義感あるジャーナリストでありつつ、いまも音楽活動は続けているようだ。 今回記事を書こうとあらためてググってみたところ、そうした彼の記事はペイウォールで読めないものが多く、このテーマでそれそのもののドンピシャの記事がうまく見つけられなかったので、今回はAI(GoogleのGemini)にお手伝いいただいて、そのやりとりで記事を書いてみたいと思う。べつに、ChatGPTでもCopilotでもなんでもよかったがたまたま。Grok? いやお前に用はない。 こういうの初めてかも。なんかブログっぽくなってきた。

Arsenal, News

最近のアーセナルニュースまとめ(20/Feb/2025)AFC23/24決算、CLラスト16ドロウ、夏のアジアツアー……

こんにちは。 われながら今週はブログをがんばっちゃっている。こう毎日書いていると、頭のなかがそういうモードになるのか、ニュースやら話題やらでつぎつぎと書きたいことを見つけてしまう。 今回は、そういうネタをざっとまとめよう。 まずは昨日のよそさまの試合から……

Arsenal, Controversy

ルイス・スケリーのレッドカード誤審にPGMOLの見解が示される

CL悲喜こもごも。 ここでセルティックがバイエンを倒してくれたら最高だったのになあ。だが、今回のプレイオフではミランやアタランタのようなビッグチームが消えるなど波乱の結果もありで、やはりCLはおもしろい。 アーセナルのラスト16は、ミランに勝ったフェイエノールト、あるいは今日行われるPSVとユーヴェの勝者、対戦相手はこのいずれかになった。今日の試合は、PSVのホームだから1-2のアグリゲイトスコア程度じゃまだわからんね。つぎの相手がフェイエノールトかPSVなら、アーセナルとしては悪くない。 今日はレアルとシティなんかもありで、またおもしろい試合が観られそうだ。 さて、そんな具合にフットボール世界はどんどんと先へ進んでいるなか、いまごろ先月のPLウォルヴズで起きたレッドカード誤審について、PGMOLのボスHoward Webbが公の場で説明を行っていた。もう一ヶ月近くたとうというこのタイミングで。さすがに遅い。 Myles Lewis-Skelly red card: Howard Webb believes Arsenal defender’s sending off at Wolves was wrong but defends referee Michael Oliver 組織の長として、VARがらみの誤審案件では毎度苦しい説明を強いられている彼であり、その都度ファンから発言についてツッコミを受けているが、今回も同じようにツッコミどころ満載。 記録のためにもこの話題について書いておこう。

Arsenal, Arsenal Academy, Behind The Scene, Transfer

Chido Obiはなぜアーセナルのオファーを断りマンU移籍を選んだか。U-9の重要性とブリティッシュコア

日曜のPLトトナムで、アーセナルから移籍したマンUのChido Obi-Martin(17)がシニアデビューを果たした。たった3分間のサブでタッチすらもなかったというが、17才でマンUのようなメガクラブでデビューしたことは彼には大きな名誉に違いない。 彼はAFCユースでは際立った活躍をしていて、アーセナルも慰留に努めたがそれに失敗しマンUに去っていった経緯もあり、アーセナルのファンは誰もがこのできごとを苦々しく思ったことだろう。 そしてもちろん、とくにアーセナルは現在ストライカー不在という危機的状況に見舞われている最中で、もし彼のような選手がスクワッドにいたら彼にも大きなチャンスになるはずだった。 アーセナルが慰留に失敗したという意味では、ミカ・ビエレスも同じで、この冬に移籍したASモナコでたった5試合で二度ハットトリックをやるなど、アーセナルを去ってからも連日のように大活躍が伝えられている。 ふたりとも、プレイ機会を求めていたことが移籍を決断した大きな理由だったのなら、いまごろはアーセナルのファーストチームでプレイしていたかもしれず、タイミング次第で彼らには違う未来があったことになる。この噛み合わなさ。それとも運命のいたずらといおうか。 そんななかで、昨日のThe Telegraph(Sam Dean)がチド・オビの移籍の背景についてリポートする記事が、アーセナルファンのあいだでも話題だった。 Revealed: The reason why Chido Obi left Arsenal for Man Utd これを読みつつ、アーセナルアカデミー(ヘイルエンド)の戦略についても、もろもろ思い返すことがあったので少し書いてみよう。

Arsenal, EPL

アーセナルはリヴァプールに追いつけない? 24-25 EPLタイトル争い展望【残り3ヶ月】

アーセナルは、先日のレスター(A)での勝利でPLで2位をキープ。2011年ぶりという15試合の無敗記録も更新した。 続出するケガ人や不可解なレッドカードのような逆境にさいなまれているシーズンでも、アーセナルのチームはここまで崩壊することなくしぶとく生き残っており、残り13試合にして、まだまだPLのタイトルをあきらめる様子はない。 25試合を消化した時点では、トップのリヴァプールと2位アーセナルの差は7ポインツとなっている。 残りがおよそ3ヶ月となった24/25シーズン、このあとのPLタイトル争いにどんなドラマが待っているか、現時点での状況から展望してみよう。

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】24/25 EPL レスター・シティ vs アーセナル(15/Feb/2025)救世主あらわる

なんという試合か。 アーセナルは(ワニエリ以外は)終始煮えきらないパフォーマンスで、ドロウも覚悟しはじめた残り10分。サブからストライカー起用されたミケル・メリーノが驚きの2ゴール。完全に浮かれムードで試合終了となった。レスターのお客さんはみんなさっさと帰っちゃったもんな。 先日は、延期されていたマージーサイドダービーがようやく消化されリヴァプールがポインツを落としていたため、アーセナルは絶対に勝ちたい試合だった。これで、テーブルでは暫定的に彼らと4ポインツまで差を縮めることに。一時は9ポインツまであった差が。 まだまだPLタイトルをあきらめない。そのためにも、どでかい勝利だった。 Leicester 0-2 Arsenal: Mikel Merino experiment pays off for Mikel Arteta as Gunners secure late win at the King Power

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL レスター・シティ vs アーセナル(15/Feb/2025)ハヴァーツ不在に適応する

Arsenal is back! 元気ですか? でもおれたちが元気でもなあ。ハヴァーツのシーズン終了は一昨日の時点で、クラブからも正式に発表があったとおり。ニュースは事実だった。 ケガ人自体の数は6人と(ベニーが戻れば5人)、アーセナルはPLのなかでもそこまで故障者が多いほうではないのだが、とにかくキープレイヤーの離脱が多いことと、FWエリアに集中していることが痛い。これからはさらに限られた選手たちで、それをどう乗り越えていくかが問われている。壁がどんどん高くなっていく。 さて、アーセナルはドゥバイキャンプなどで過ごしたおよそ10日間のミニブレイクからのリスタート。PLのMD25ではレスター(A)と対戦する。彼らは現在18位と今年の降格候補の一角であり、われわれにとってはアウェイとはいえ必ず結果が必要な試合だ。