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2023/24プレミアリーグフィクスチャが発表。今年はバランスがよい?

先日、EPLの新シーズン23-24のフィクスチャーズが発表されていた。 📣 #PLFixtures for the 2023/24 season have arrived! — Premier League (@premierleague) June 15, 2023 今年はひさしぶりに超重要で超ヘヴィなUCLもあるアーセナル。 それも含めて今年はどのような年間スケジュールになっているのか。あらためて確認してゆこう。

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アーセナル2023夏の移籍ウィンドウ進捗。ライスに二度目のオファー、賛否両論のハヴァーツ、カイセド?……

おひさしぶり。暑い。 さて、数日前に正式にオープンした夏の移籍ウィンドウ。CLもある来シーズンに向けて、例年以上の予算を費やすと観られているアーセナルは、報道によればかなり活発に動いているようだ。ファンも毎日の情報を追いかけるだけでけっこう忙しい。 このブログも休んでいるあいだにすっかりいろいろなことが起きている。6月なかば現時点での夏ウィンドウの進捗状況をまとめておきたい。

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アーセナル夏の移籍ウィンドウ展望【2023夏】さらなる進化とデプスを求めて

どうも。先週PLが終わって、フットボールのない週末が終わって。 退屈な日々になるかなあと思ったけど、今年はやることがいっぱいでむしろ忙しいな。ゼルダとか。 さて、アーセナル。ぼくも毎日情報はチェックしている。クラブ記録の予算をつかうという説もあるなか、いまのところ、まだ大きな動きはないようだ。 今回のエントリでは、23-24の新シーズンに向けて、アーセナルがどのような課題や問題意識をもってチームビルディングをしていくのか、これから本格的に動いていく2023夏の移籍ウィンドウの展望をしてみよう。

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【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ (28/May/2023)明るい未来を観ながらシーズンを終了

PLの最終日は満員御礼のエミレーツで、アーセナルがウォルヴズに5-0快勝。ジャカのハットトリックがあれば、もうそれ以上云うことはないくらいのラストゲイムだった。 この大量ゴールで、22-23シーズン終盤のネガティヴムードをリセットしたみたいな。最後の最後、いい雰囲気で終わってくれた。これで、しばらくのブレイクも明るい気持ちで過ごせるだろう。 ざっと試合を振り返ろう。 Arsenal thrash Wolves to finish season off in style

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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ (28/May/2023)ジャカ最後の試合

Hey. PLもついに38試合め。日曜の全10試合で22-23シーズンのEPLは終了する。 今回も早かったなあ。毎年云ってるけど、一年を振り返ると、ほんとうにあっという間だった。 この間に起きたことをいろいろ思い返すと、いいことも悪いこともあった。が、概ねアーセナルのファンにとっては、有意義なシーズンだったのではないか。 もちろん、最高の目標を目前にして達成できなかったのはくやしいし不本意に間違いないが、なによりも得るものが多かったし、つぎに活かせるものもたくさんみつけた。これほど、つぎへの期待を大きく抱けるシーズンの終わりというのも、だいぶひさしぶりの感覚に思える。 なんなら、今年はタイトルを取らなくてよかったくらいである。だって、これからもアーセナル先生の新作を毎週ハラハラドキドキしながら観られるのだから。<PLタイトル編>は名作になる予感しかない。 さて、アーセナルのファイナルデイは、ウォルヴズこと、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ。エミレーツに迎える。 彼らは、現在41ポインツでリーグ13というポジションで、ヨーロッパも降格も関係ない状況があり(勝ってチェルシーより上位フィニッシュしたい?)。2位が確定しているアーセナルと同じく、ほとんど消化試合ということで、あまりコンペティティヴな試合は期待できそうにない。 アーセナルにとっては、ことし最後のホームゲイムということで、今シーズン中ずっと育んできたお互いの絆をチームとファンがともに確かめあうようなリラックスした雰囲気のなか、試合が進むことが予想される。 また、この試合でおそらく最後になるだろうグラニト・ジャカをはじめとした選手たちのお別れもあって、試合そのものよりも、感傷的な側面への関心のほうが高いかもしれない。 今年最後の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】22/23EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(20/May/2023)シーズン終盤の崩壊

土曜の試合から、もう火曜。時間がたつほど、このエントリを書くのが億劫に。 さて、先週末のアーセナルはノッティンガム・フォレストにいいところなく敗け。それによって、自動的にマンシティの3年連続のPLタイトルが決まった。 アーセナルはPL直近8試合でたった2勝しかしておらず(W2 D3 L3・ポッシブル24ptsのなか15pts落とした)、PLで過去3位以内でフィニッシュしたチームのなかでは、史上最悪のフォームだとか。 たしかにこの試合は結果だけでシーズンを観るなら、もうほとんど順位が確定しているいま、勝とうが敗けようが問われないただの消化試合だった。しかし、こうして敗戦として終わってみれば、この結果にはそれ以上の意味があったなと。 なにを云いたいか、わかってもらえるだろうか。 結局、どんな試合でも勝つと敗けるとでは全然違うということ。アーセナルという小宇宙(笑い)を巡るムードやアトモスフィアが。そして、その漠然とした掴みどころのないサムシングが、いかにチーム/クラブにとり重要かを学んだ一年でもあった。それが勢いをつくって、チームを持ち上げ、お神輿をかついで、今シーズンはここまで来たんだよね。みんなですごいすごいって、笛や太鼓で囃しながら。 ……だから、なんというか。ファンとして、今回の敗戦はおもった以上に萎えた。失ったポインツ以上に。BHAにつづけて2連敗。じつは、今シーズンのアーセナルがPLで2連敗をやるのは、これが初めてなんだぜ? OMFG 雑に試合を振り返っておこう。 Forest win to seal safety and end Arsenal title hopes

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【マッチプレビュー】22/23EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(20/May/2023)消化試合

今週は、PLタイトルが決まる(可能性ある)週末だそうで。 つまらんねえ。 先日、ブレントフォードのアイヴァン・トーニーがギャンブルだかなんだかルール違反をやらかして、あらゆるフットボール活動からの8ヶ月間バンという、FAから非常に重い処分を受けたのはご存知のとおり。 では、すでに数々の違反を告発されているマンチェスター・シティは? 何年にもわたり「前代未聞」とまで云われるほどルール違反を繰り返して、オイルマネーでチームをドーピングしてきた彼らのようなクラブが、ワールドフットボールで無類の強さを発揮しているのを見るのはかなり複雑である。PLとCLとあとなんかしらんけど、タイトルを取りまくって、つまりそれはいま世界一強いってことだが、そんな脱法的に築かれたチームをファンは誇れるんだろうか。 2月のPLの声明をあらためて。 Premier League statement いまだに彼らは、アーセナルファンの弁護士が追求に関与しているみたいな陰謀論まで唱えて悪あがきしているのだから、これまで自分たちがやってきたことをたいして反省もしていない。 そこに正義や公正があるのなら、厳しい処分を下していただきたいものである。ましてや彼らは、ルール違反はこれが初めてじゃないのだから。 さて、PLも残り2試合となったアーセナルのMD37は、ノッティンガム・フォレスト(A)。 ほぼ消化試合となった残り2試合、最終日のウォルヴズ(H)が、ジャカやなんだかんだで注目の試合になりそうなことを考えると、アーセナルにとって今回は今シーズンでもっともどうでもいいPL試合になってしまいそうだ。シティのタイトルが決まる可能性が高い週なら、アーセナルファンならなおのこと、数日はフットボールから離れたくなるに違いない。 本日、土曜の試合をプレヴューしてゆこう。

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ジャカに夏の移籍報道。さよならグラニト?

こんにちは。 さて、しばらく前からグラニト・ジャカの夏の移籍のうわさが界隈で取りざたされていて、ここ数日ではその話も具体的になってきた。移籍先はレヴァークーゼン。 いつだったか、まだいまのように広く報道されるような状況になる前、アーセナルのこの夏のスクワッド整理について書かれた記事のなかに彼の名前を目にしたときは、さすがにそれはありえないだろうと思っていたのだが、これはどうも実現しそうな雲行き。 今回はこのジャカの移籍についてすこし。

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【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(14/May/2023)シーズン終了の残酷

こんなむごい終わりかたがあるかと、試合直後は思った。ホームで3-0敗け。しかも、お株を奪われるようなあのやられかた。こんな不本意なかたちでタイトルを夢見たシーズンが終わりを迎えるとは、試合前は想像もしなかった。 この結果にはファンとしてさすがに落胆し、怒りもおぼえた。 しかし、その後にはインターネットでのアーセナルへの過剰なネガティヴ反応を観て、逆に冷静になったりもした。 サポーター/非サポーター問わず、ネガティヴな反応があったのと同時に、このチームのポジティヴな側面に目を向けるべきという主張も随所で見られたのは、救いに思えた。 そう、大きな絵図で観れば、このアーセナルの時代はまだ始まったばかり。この試合の敗戦や、今シーズンのつまづきばかりにフォーカスすべきじゃない。そういうのは、アンチにまかせておけばよい。 この試合にかぎらず、シーズン終盤のアーセナルは、とくに今後に向けてのチームビルディングの課題を浮き彫りにできたことも、もっとポジティヴにとらえるべきかもしれない。その代償は大きかったが、本気で痛い目をみないと気づけないことだってある。 転んでもただでは起きない。そうならないと。 そういうわけで、前向きになろう。 すでにタイミングを逸しているし、もう多くのアーセナルファンには興味もないだろうが、記録のためにこの試合をざっくりと振り返っておく。信者の苦行として。 Arsenal lose to Brighton to leave Man City on brink

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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(14/May/2023)どちらが試合をコントロールするか

昨日発売のTotK。やってますか。チャールズ・ワッツ氏もゼルダおたくだそうですよ。ちょうどシーズンの終わりごろにやってくるとは、われら的にはナイスタイミングですな。 さて今シーズンも残り3試合となったアーセナル。奇跡のタイトルを信じて毎試合がファイナル状態に突入、前回のニューカッスルでのアウェイ勝利にはしびれたものだった。 そして今回の相手は、BHAことブライトン。エミレーツで。 ブライトンといえば、日本人ファンとしては、ただひとりPLで活躍している日本人カオルミ・トーマがプレイするチームであり、アーセナルファンとしては夏のターゲッツのひとりと云われるモイセス・カイセドがプレイするチーム。 いずれにせよ、楽しみな試合。 日曜の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】22/23EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(7/May/2023)去年のリヴェンジ&この一年の進歩。そしてタイトル争いに踏みとどまる

正直なところ、試合前はぼくはアーセナルがこの試合に勝てるってあんま思ってなかったのだよね。 事前のメディアによるアーセナルに否定的な試合予想もあったように、お互いのフォームなどを総合的に考えて、とても楽観的にはなれんなと思っていた。 だから、この勝利はうれしいサプライズだった! アウェイで3ポインツ! クリンシート! イエス! Arsenal keep title hopes alive with win at Newcastle ただでさえクオリティあるニューカッスルが、一貫してラフなフィジカルバトルをしかけてきて(なぜかレフェリーはほとんどスルー)、アーセナルの選手たちにはほんとうにタフな試合だったが、それでも最後まで彼らとやりきった。トップチーム同士の試合らしい真っ向勝負だった。 この勝利は去年のセント・ジェイムズ・パークでのリヴェンジであり、同時に今後に向けて非常に大きな意味がある。クソみたいに重要なタイミングでいいところなく敗けた去年の敗戦からこの一年、ファンとしてこのチームには大きな進歩があることを再確認できたし、選手たちは自分たちがちゃんと正しい方向に進んでいるというたしかな手応えも得たはず。 おそらく、今回の試合とWHLでのふたつのアウェイ勝利は、われらの今シーズンを振り返るときには、きっとキーモウメンツとして思い出されることだろう。 試合前のアルテタは「誰にも宣言はしない」と述べたが、これは立派な宣言。大きな勝利だった。※試合後コメントではアルテタは「これは宣言だ」と云った。 この試合を振り返ろう。

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【マッチプレビュー】22/23EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(7/May/2023)ガブリエルはOK?

こんにちは。 アーセナルのMD35は、ニューカッスルのアウェイ。 ニューカッスルはなんだかんだいまもリーグテーブルで3位につけていて、その強さはすでに誰もが認めるところ。アーセナルのPL残り4試合のなかでは、間違いなくもっともタフなフィクスチャだ。 しばらく前までのアーセナル界隈では、ここでポインツを落とす可能性も考慮して、タイトル争いにおけるとらぬ狸の皮算用をやっていたわけだが、いまや状況はだいぶ変わり、勝つしかなくなっている。 シティは結局その後も勝ちつづけていて、昨日の試合結果をうけた現時点で、アーセナルと消化試合数で並び4ポインツ差。アーセナルは最後までタイトルの可能性を残すためにはここで3ポインツは、ほとんどマストな状況である。 しかも、アーセナルはサリバの離脱に加えて、今回はガブリエルまでダウトということで、ディフェンス危機の側面もあり、さらに試練はつづく。 いっぽう、アーセナルとニューカッスルの差は現時点で13ポインツあり(※ニューカッスルがひとつ試合消化が少ない)、すでに2位のポジションが安泰に見えるアーセナルが、果たしてこの試合結果にどこまで死にものぐるいになれるかというメンタリティの課題もあるっちゃある。 今日の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs チェルシー(2/May/2023)必要だった勝利で🔙🔛🔝。残り4試合

ホームでチェルシーに勝利。4試合勝ちなしからの3-1快勝。予想以上に不甲斐ない相手に、とくに前半のアーセナルのパフォーマンスはパーフェクトだった。 試合数が揃っていないので暫定ながら、これでアーセナルはシティを追い抜いて、またリーグトップに返り咲いた。 これは必要な勝利でバウンスバックだった。今シーズンの冒険をまだ終わらせないためにも、あるいは来シーズンに希望を持てるかたちでシーズンを終えるためにも。 ひきつづきフロントの選手たちが攻撃で躍動し、またキヴィオールが初めてPLでスタートして安定したプレイを観せるなど、多くのポジティヴな側面もあった。 試合を振り返ろう。 Arsenal outclass sorry Chelsea to return to top

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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs チェルシー(2/May/2023)4試合勝ちなしからのバウンスバックを期待

5月になってしまった。5月といえば、フットボールシーズンが終わる月。もうさびしくなってきた。 さて、前回はマンシティとの直接対戦に敗れ、今シーズンのタイトルが絶望的になったアーセナル。※シティは昨日フラムに勝ったので、ついにテーブルでもアーセナルと順位が入れ替わった このシーズン全体としてはほとんど土壇場での逆転劇に、ライヴァルチームのサポーターたちが待ってましたとばかりにアーセナルを“bottled”(「しくじった」みたいなUKのスラング。GOALの親切な解説)と揶揄したものだが、実際はアーセナルより下位でフィニッシュするほとんどのチームのファンはアーセナルを笑えないのだよね。そんなしくじりをやったアーセナルにポインツでも遠く及ばないのだから、いくらわれらを罵ったとて結局は自分たちのチームの不甲斐なさを思い知ることになる。 トトナムなあ。m9(^Д^)プギャー そんなわけで、むしろアーセナルのファンのほうがさっさと気持ちを切り替えている感すらあるそんななか、今回のチェルシーである。 チェルシーといえば、新オーナーの下、巨額で選手を買い漁りながら数十年ぶりのバッドフォームの真っ最中という支離滅裂っぷり。 昨日はユルゲン・クロップの「トッププレイヤーを買い漁れば勝てるわけじゃない(彼らがうまくいっていないのはうれしい)」という発言が話題になっていた。なんでも金で買えるわけじゃない。非常に教訓めいているというか、ますます寓話じみてきた。そんなチェルシー。 しかしアーセナルは、こういう調子の悪い相手にこそやられがちな印象がある。しばらく勝てていなかった劣悪なフォームのミッドテーブルチームが、なぜかアーセナルにだけ勝ってしまう的な。 PLで4試合連続で勝てていないアーセナルにとって、これはかならず勝たねばならない試合で、失意のどん底からバウンスバックせねばならない試合。油断はできない。 どんな試合になるのか。試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】22/23EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(21/Apr/2023)今年のPLタイトルが絶望的に。だがCLを決める

現実は残酷であるな。 1位と2位といっても、ここまで差があるとは。しかもこちらが1位の立場。2位のホームチームが試合を支配しリードを3-0に広げたとき、ほんとうに観るのをやめようかと思った。この苦行の感覚はひさしぶりだ。 結局試合は4-1で終了。アーセナルのファンとして、多少なりとも期待はしていたので当然がっかりはしているが、試合の内容を観れば、ほとんど順当でフェアな結果だったとも感じている。 アーセナルは、この6ポインターで敗れ、今シーズンのタイトルの望みは絶望的になった。自分たちの結果しだいではどうにかできる、これが最後の機会だった。 まだこのあとの数試合でお互いなにが起きるかわからないと云えば、それはたしか。だが、それもあのクオリティのシティにスリップを期待するのと同時に、アーセナルも残り試合を完璧にこなすのが前提である。今回のわれらのパフォーマンスを観ているかぎりでは、それもかなり心もとない。なにせ、まだタフなのがいくつか残っているから。 そういうわけで、非常にぐったりとした木曜朝を迎えているが、よかったこともある。この日ブライトンが敗けたことで、アーセナルは来シーズンのCL出場が決まったという。なんと。これで来年からはCLマネーでガッポガッポ。あの選手もあの選手も買える。やったね。 それにしても、今シーズンの目標達成をこんな気分で迎えるというのも皮肉なものだ。 試合をざっと振り返っておこう。 Man City hammer Arsenal to move two points off top