Arsenal, Data, EPL

#MCIARS直前、スタッツデータあれこれ。ギャリー・ネヴィル「アーセナルには宣言となる勝利が必要」

こんにちは。今日の#MCIARSは、さすがにビッグマッチということで、試合前も世間は盛り上がっている。 一般的な興味としては、アーセナルが昨シーズンのような現実主義的アプローチでプレイするかどうかということがあるようだ。そのときのRodriの発言「アーセナルはドロウを狙うだけだった」も、蒸し返されている。いかにもアンチアーセナルが食いつきそうなテーマ。ホイホイ。 このブログでも何度も書くように、アーセナルはただ引きこもるだけのチームではないし、その認識自体おおいに議論の余地はあるのだが、まあひとまずそれはよいとして。 PLのアウェイでもっともタフな場所で、アルテタのチームが今回もプラグマティックな戦略を基本にしてプレイすることは間違いないだろうが、こういったもろもろの議論もあって、アーセナルがシティを相手にどのように攻撃に野心を見せるかも、この試合の大きな注目ポイントになったように感じている。 さっき、サカの試合前コメントをこの試合のプレビューエントリに追記したように、あらためて彼もまた「この試合は勝ちに行く」と述べている。そのアティチュードは、きっとチームにも共有されていることだろう。そして、そうした計画を実際にどこまで実行できるか。Easier said than done. 言うは易く行うは難し。 そんなことを考えつつ、今朝ぼくはSky Sportsのある記事を観てこれは試合前にシェアしておきたいと思ったので、それを紹介しよう。 それと、アーセナルファンのあいだで少し話題になっていたギャリー・ネヴィルのこの試合に対するコメントも。

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【マッチプレビュー】24/25 EPL マンチェスター・シティ vs アーセナル(22/Sep/2024)PLタイトルを占うシーズン序盤のビッグマッチ

こんにちは。 アーセナルは、一週間で3つのタフすぎるアウェイ試合。その3つめ。試合間隔でも、今回は相手より1日分不利な状況がある。どうしてこういう日程が組まれたのか、不思議なくらい。 そして、ここまではなんとかうまくやっている。アウェイのNLDで勝ち、アウェイのアタランタで分け。その前には、アウェイのヴィラというこれまたタフな試合で、しっかりと3ポインツを持ち帰った。 アーセナルのシーズン序盤のタフなスケジュールの締めくくりが、今回のマンシティ@エティハド。 彼らはいまや、タイトルを狙うわれらにとり最大のライヴァルであり障壁。先週はリヴァプールがフォレストに敗けて、PL2強が鮮明になっている現時点においては、PL全体にとっても間違いなくビッグマッチである。 相手は、ただでさえ100%以上が要求されるいかさまチーム。アーセナルはタフな日程だけでなくスクワッド状況もあり、今回は正直かなり厳しい。ここでどうポインツをもぎ取れるか。 日曜の試合をプレビューしてゆこう。

Arsenal, Arteta, Match, UEFA CL

【マッチレビュー】24/25 UCL アタランタ vs アーセナル(19/Sep/2024)アウェイで低パフォーマンスもラヤのビッグセイヴで1ポイント

お疲れさまです。 アタランタ。もうご覧になった。早朝4時はキツいよなあ。わしは申し訳ないけど、試合を観ながらちょっと寝そうになってしまった。 アタランタはさすがにオーガナイズされていて強かった。しかし彼らはいかんせん華がないというか、攻守に総合力はあるが一定レヴェルは超えていないみたいな、いかにもELウィナーという感じ。 そして、いっぽうアーセナルもいつまでも攻撃のリズムをつかめず、勢いに乗れず、なんだか終始0-0でOKみたいに観えたな。それで90分が終わってしまった。ハイライトは、ラヤのペナルティストップくらい。 われわれとしては、アウェイのアタランタで敗けなかったこと、それとクリンシートは十分な成果なんだろう。実際そうではある。CLのリーグフェイズ(旧グループステージ)はこのあとも長い戦いが待っている。今週のメインターゲットは、あくまで週末のPLシティ。 試合を振り返ろう。 Atalanta 0-0 Arsenal: David Raya’s stunning double save from a penalty earns Champions League point in Bergamo opener

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【マッチプレビュー】24/25 UCL アタランタ vs アーセナル(19/Sep/2024)CL初戦

European football is back! やあ。今年も早々にCLの時間がやってきた。やっぱりCLは、PLとはまた違ったワクワクがある。 今年からのCLの新フォーマット「リーグフェイズ」で試合数が増えた影響なのか、この試合は通常はELの試合が行われている木曜日に設定された。すでに多くのチームが火曜・水曜とCLをプレイしており(シティも)、その分われらは週末のPLまでの時間が短く、なんだか損をしたような気分である。 アーセナルのCL初戦の対戦相手は、セリエAのアタランタ。両者はこれが初対戦らしい。 近年アタランタは、戦術やら選手やらで、イタリアのチームのなかでも比較的名前を目にする機会の多いクラブだった気がする。そして、彼らは去年のELウィナーという。アーセナルのドロウのなかでも、間違いなくハズレくじのひとつだろう。 だが、それは相手も同じ。アーセナルを引いたクラブはどれもハズレくじである。なぜなら、われらは強いから。 この試合をプレビューしてゆこう。

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【マッチレビュー】24/25 EPL ToT vs アーセナル(15/Sep/2024)チームの成熟を示すNLDアウェイ3連勝

ゆうべから今朝はまた、TWでは立て続けにいっぱいRTしちゃってすみませんね。おれはLikeはあんまり使わなくて、気に入ったポストはひたすらRTするアカウントなもので。 さて、アーセナル。 超タフなアウェイのNLDを目前にしてキックオフ75分前に発表されたこの日のスクワッドを観たとき、ただでさえ重要な選手を欠いた不安定なチームに加えて、ベンチには名前も初めて聞いたみたいなキッズも含まれており。正直、わりと絶望的な気分になったものだった。 だがしかし、ですよ。 なんということでしょう。満座のToTサポに囲まれたあの敵対的雰囲気のなか、多くの時間をオウンハーフに閉じ込められながらも強固な守備ブロックで最後までゴールを許さず。かといって決して攻撃に消極的だったわけでもなく、ボールを奪えばそこから何度もチャンスをつくった。そして、試合を決めたコーナーキックからのズドン。さすがにしびれた。カタルシスあった。 これは、アルテタの現実主義的ゲイムマネジメントの勝利という感じがするし、それをきっちり遂行するチームの成熟も大いに感じた。オーデガードやライスがいなくとも、選手全員でそれをカヴァーできるチーム力。レジリエンス。タイトルを狙うにふさわしいチームの振る舞いでしょう。 この試合を振り返ろうぜ! Tottenham 0-1 Arsenal: Gabriel Magalhaes heads winner as Gunners stay on Man City’s tail with derby victory

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチプレビュー】24/25 EPL ToT vs アーセナル(15/Sep/2024)オーデガード、ライス不在を乗り越えて

Club football is back! ファイナリー。ようやっと。昨日はトップ3に波乱あり。そしてやってきたToT。今回が175試合めというNLD。 PLのビッグ6との対戦はどれも非常にタフな試合だが、アーセナルにとってとりわけタフなローカルライヴァルとのダービー、NLD(A)がシーズンのこんな序盤に来てしまった。PLとしても、興行的にシーズン中の目玉カードのひとつだろうに、もっとあったまった時期のほうがよかったんじゃないか。 そして、アーセナルにはさらに来週マンシティとのアウェイマッチが控えていて、PL全38試合でも難しさトップ3に入りそうな2試合が連続するという一週間となっている。この試合間には、イタリアへ行ってCLアタランタまであるのだから恐れ入る。 そんなときに、アーセナルはケガとサスペンションでMF危機に見舞われるというタイミングの悪さ。シーズン序盤にも関わらず、スクワッド的にも、とても100%の状態とは云えぬ状況で迎えることになったこの試合。なんとか結果をもぎ取ることができるか。 PLタイトルを狙うアーセナルには、早くも厳しい試練となっている。 この試合をプレビューしてゆこう。

Arsenal, Arteta

ミケル・アルテタが2027年までの新契約にサイン!

昨日、デイヴィッド・オーンステインがブレイキング。ミケル・アルテタが、アーセナルと2027年まであらたに3年契約で合意。 🚨 EXCLUSIVE: Mikel Arteta agrees new three-year contract as Arsenal manager. 42yo Spaniard was into final 12 months of previous deal but any uncertainty now removed – fresh terms run until 2027. Huge boost for #AFC before north London derby @TheAthleticFC https://t.co/DbLHtFQpEx — David Ornstein (@David_Ornstein) September 12, 2024 そして、そのすぐあとAFC公式からも正式に発表された。 Belief in what we …

Arsenal, Tactics

MF危機のアーセナル。NLDのセレクションを考える

マーさんは、どうもダメっぽいすな。 Martin Odegaard heading back to London this morning. Arsenal’s medical department are waiting to assess him later today to determine the full extent of his ankle damage. pic.twitter.com/ycoSB3BoY3 — Charles Watts (@charles_watts) September 10, 2024 彼は、あの試合中に足首をひどく捻った事案の翌朝すぐにロンドンに帰ったということで、そのとき飛行機に乗り込むときの写真。この松葉杖状態から、あと数日でピッチを憂いなく走れるようになるとは思えず。わざとこんな写真をリークしたブラフだったら、むしろおもしろいのだけど。 ということはつまり週末の試合では、われわれはライスとオーデガードのふたりを代替せねばならなくなった。アウェイのNLDというシーズン最大級の試合を前に、なんという試練。 昨シーズンのPL試合数が、ライス38、オーデガード35(その前シーズンは37)。もちろん、ふたりともチームのまさに大黒柱であり、もはや彼らなしのチームは想像できないといっても過言ではない。実際、われらはそれをこれまでほとんど観ていないのだ。だが、それをやらねばならぬ。 そんななか、昨日のThe Telegraphが「ライスとオーデガードを代替する5つのオプション」という記事を公開していて、今回はそれに触発されつつ、可能性あるオプションについて考えてみたい。 Arsenal’s midfield crisis: Five options to replace Martin Odegaard and Declan Rice

Arsenal, News

NLDを前にオーデガード負傷でアーセナルはMF危機

おはよう。 今朝起きたら、アーセナル界隈はわれらがキャプテン、マーティン・オーデガードのケガで大騒ぎだった。 Martin Odegaard went off injured in Norway’s game against Austria. Arsenal’s injury list is growing… and these are their upcoming fixtures😳#BBCFootball pic.twitter.com/YfLwcz8g43 — Match of the Day (@BBCMOTD) September 9, 2024 このIBが開けると、アーセナルには、PLトトナム(A)、CLアタランタ(A)、PLマンシティ(A)と、シーズン最大級のタフな一週間が待っているところ。オーデガードの状態によっては、少なくとも今週末のToTは、メリーノ、ライス、オーデガードというアルテタが今シーズン考えていたであろうレギュラートリオが全滅という危機的状況に陥ることに。 天変地異か?

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Black Arsenalとアーセナル

こんにちは。IBたけなわで、いかがお過ごしですか。 今回のIBは、移籍ウィンドウが終わったばかりということもあって、さすがにフットボール界隈も静かである。もちろん、この間に代表チームの試合は行われているのだが、ソーシャルメディアの反応を観てもやっぱりクラブフットボールほどの熱意はない。絶対に負けられない、とか云われても困る。 さてそんななか、先日アーセナルでは『Black Arsenal』という書籍のローンチパーティがエミレーツで行われていた。 『Black Arsenal』は、現代の黒人のアイデンティティや文化、クラブとの関係を初めて専門的に探求したものである。 黒人のアイデンティティとクラブの親和性が、フットボールを超え、メディア、音楽、ファッション、政治、日常的な社会経験など、文化を超えて広がっていることがわかる。 見事な写真と貴重なアーカイブ画像の組み合わせによって探求される『Black Arsenal』は、英国史の重要な瞬間にアーセナルでどのように新たな黒人図像が出現し、それが黒人の新たなアイデンティティの創造に不可欠となったかを検証する。 これはおもしろそう。 ぼくは、もともと、ジャズ、ソウル、レゲエなどなど、おもに音楽を通してブラックカルチャーに強い興味を持っていて、それとまったく別方面から大ファンになったアーセナルが、歴史的にそれと強固なつながりがあるというエピソードを知ったときには、もっと詳しく知りたいと思っていたものだった。 クラブでプレイした黒人選手が多いというのもあるし、ミュージシャンや俳優など著名な黒人のファンも多い。どちらも名前をあげれば枚挙にいとまがないだろう。アーセナルは、黒人の文化や社会と非常に密接なつながりのあるクラブ。 Black Arsenalの始まりは、ぼくがアーセナルを知るだいぶ前からなので、クラブの伝説的黒人選手の名前はあまりピンと来ないのだけど、しばらく前にケヴィン・キャンベルの訃報に際してもすこし書いたように、イングランドに多数住んでいるジャマイカ系はもちろん、ヴェンゲルさんの時代にはフランス/アフリカ系のたくさんの選手が、アーセナルでプレイする機会を得たことは知っている。なんならラヒーム・スターリングもジャマイカ系である。 この出版イヴェントに際して、アーセナルの公式サイトにもいろいろな特別コンテンツがアップされている。今回はそれを紹介しよう。

Arsenal, Player

ラヒーム・スターリングのファーストインタビュー@アーセナルと彼の人間性について

おはよう。 昨日、スターリングのアーセナルでの初めてのインタビューが公開された。 通常は、選手の契約発表のときにあわせて公開されるもので、今回はやけに時間がかかったなと。それと、短い。 ざっと訳しておこう。

Arsenal, Transfer

アーセナル2024夏の移籍ウィンドウまとめ

Hi. ライスのアレの余波がいまだに収まらないアーセナル界隈。おれもいまだに憤懣やる方ない気持ちを抱き続けている。 でも、サカやライスといった選手たちの試合後のコメントを読み返すと、けっこうポジティヴなんだよね。もちろん失望はしてるけど、あのタフな状況から1ポイント確保したことをもっと前向きに捉えてる。いちばん取り乱してるのはファンかも。自分もそこに含まれてる。 だから、チームは悪い流れを引きずらず、来週末の重要な試合までにはきっともろもろリセットされているに違いない。大丈夫、われらはまだまだ先へ行ける。 そして、夏の移籍ウィンドウが先日終わった。 アーセナルにおいては、全ファンに望まれていたアタッカーの補強が最後まで決まらないことでもだいぶイライラさせられたが、スターリングのアレで終わってみてもやはりどこか物足りなさは残ったように感じる。去年の夏はライスだったから、ついあの興奮と比較したくなってしまうのだよね。 もっとも、今回のPLの移籍ウィンドウは、トップクラブ含めて全体的に動きが鈍かったそうな。リーグ全体の選手への投資額では、去年より£400mほども減っている。云われてみれば、この夏はシティなんか全然ニュース観なかったし、リヴァプールもそれほど。この夏のPLでは、ブライトンがもっとも金を使ったクラブ(ネットでおよそ£195m ※売却益と相殺しないならチェルシーの£219mがトップ)ということが、どういうウィンドウだったかを物語っている。 BBC Sportのまとめ記事によると、今シーズンPLに昇格した3チームのうち、イプスウィッチとサウサンプトンの2チームが、選手補強に£100m以上もの大金を投じているという。リーグのトップ3よりも多い。すごいリーグだよ。 では、アーセナルの2024夏ウィンドウをまとめてゆこう。

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【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(31/Aug/2024)ライスの退場。不可解判定アゲイン&アゲイン

ライスに2枚めのイエローが提示されたときは、さすがに頭まっしろになったな。理解できなくて、なにかの間違いにしか思えなかった。 しかし、一度下されたレフリーの判定は覆らず。 その後、1-0のリードはあっさり追いつかれ、1-1で試合終了。あれだけ攻められながら、10人で1失点におさえたことや試合に敗けなかったことは褒められるべきかもしれないが、試合前に望んでいたような内容と結果には程遠い。NLDに向けてはずみをつけるどころか、まるで悪夢みたいな試合後の気分であった。 Arsenal 1-1 Brighton: Declan Rice sent off as Gunners held at home

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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(31/Aug/2024)スターリング加入の新生チームで挑む。メリーノのケガ

今日で8月終わりとかマジかあ。 さて、移籍ウィンドウのデッドラインデイでバタバタしつつ、今日はもう試合である。ランチタイムのPLブライトン@エミレーツ。 PLはこれで3試合めにして、われらがアーセナルと同じく、ブライトンはここまで2勝している4チームのうちのひとつ。お互い素晴らしいスタートになっている。 ただでさえタフな序盤日程のアーセナルが、ここでそのような好調なチームと当たってしまうのは不運であるが、どんなチームにも勝たねば目標は達成できない。 とくにブライトンは、ビッグ6以外ではアーセナルにとってやや苦手な相手のひとつであり、ここでもまた厳しいテストを受けることになる。 試合をプレビューしてゆこう。

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【Welcome】アーセナルがラヒーム・スターリングの獲得を発表【to The Arsenal】

BHAの試合プレビューに取り掛かろうと思ったら、アーセナル公式からラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)獲得のお知らせが来ていた。チェルシーからの一年ローン。 Raheem Sterling 🤝 The Arsenal — Arsenal (@Arsenal) August 31, 2024 この移籍は本人が熱望していたとあり、さすがにうれしそうである。 PLのビッグ6クラブはこれで4チームめという、稀有なキャリアをもつ漢。PLでの実績は十分の超即戦力。アーセナルのタイトルにどれほど貢献してくれるか。 ひとまず、Welcome to Arsenal, Raheem!