ああいう後半じゃなければ、この試合は非常に素晴らしいパフォーマンスを見せた素晴らしい試合として振り返るはずだった。 最近のおかしな流れが全然変わらなすぎてびっくり。これまた見慣れた展開。 シュートすら許さないようなこちらの完璧な試合コントロールから、残り30分でなんでもないところで突然に失点すると、最少得点差で一気に神経質な空気になり、勢いが相手にシフト。最後はコーナーで時間稼ぎまでやった。ホームだよ? これがいま世界一強いチーム? 今回もまた信じられないものを観たような気がしている。 しかし、わしに云わせれば最大のサプライズは、それでもわれらが試合に勝っていること。これでPL3連勝。暫定的にトップのポジションが入れ替わっていたシティから、今回もしぶとくそれを奪い返した。なんちゅー綱渡りか。 オーデガードが往年の切れ味を取り戻したとか、ビッグガビが復帰したとか、この試合のポジティヴポインツはたくさんあるのだが、試合の余韻がひどい。これはもう安堵というより不安。 試合を振り返ろう。 Arsenal 2-1 Brighton: Gunners hold on to go back to top of table
【マッチプレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ブライトン & ホーヴ・アルビオン(27/Dec/2025)流れを変えろ
12月27日とかまじ年末。 さて、PL。アーセナルが単独トップで迎えるマッチデイ18の相手は、ブライトン。 彼らは現在9位で、アーセナルとは15ポインツ差。現在PLの4試合で勝ちがなく、3ポインツのなかに7チームがひしめく超混戦グループの真ん中あたりに巻き込まれている状況である。 そんなチーム相手にホームで戦うアーセナルは、比較的イージーな試合が予想されるも、最近はなんとも煮えきらないパフォーマンスがつづているため、あまり楽観的にはなれない。 しかし、今シーズンに大きなタイトルを取るつもりなら、早晩この流れは変える必要がある。この試合は、その機会にせねばならないでしょう。
【マッチレビュー】25/26 カラバオカップQF アーセナル vs クリスタル・パレス(23/Dec/2025)奇妙な低フォームがつづくもペナルティ戦でSF進出を決める
今回もまた奇妙な試合だった。 あれだけチャンスをつくってゴールが決まらず。残り10分でようやく決まったと思ったら、相手のオウンゴール。そして、アディショナルタイムに追いつかれ、逃げ切りも失敗。 これがPLだったら、ほんとに大惨事だったが、今回はカップ戦でフルタイムのあとはそのままペナルティSOに突入し、8人も蹴ってやっと勝った。まあカップ戦だから、結果がすべてで内容なんかどうでもいいというのもまた事実ではあるのだけど。 しかし、ここ最近のアーセナルの悪いトレンドは、いったいなんなんですかね? 概ね内容は悪くないし、最低限の結果も得ている。だが、自分たちでゴールを決められないのが致命的であり、最後の最後に失点するのが致命的。いや、ぎりぎりで致命傷にはなっていないのだが。こんなでもいちおう4連勝だ(※厳密には今回の結果はドロウか)。 CLクラブ・ブリュージュの快勝以降、ウォルヴズ、エヴァトン、パレスと3試合連続で似たようなパフォーマンスがある。 何度もいうけど、これは持続可能性がないよ。こんな試合をつづけていたら、近い内にかならず痛い目をみる。 といって、何が悪いのかもよくわからないから、どこをどうすべきかもよくわからない。今回はジェズースもよかったし、ヨクレスみたいなスケイプゴートもいない。 だから奇妙なのだ。誰かが強い呪いをかけているかもしれない。こうなったらアーセナルもカウンターで陰陽師とか呪術師を雇うしかない。 Arsenal beat Crystal Palace on penalties for place in EFL Cup semi-final against Chelsea
【マッチプレビュー】25/26 カラバオカップQF アーセナル vs クリスタル・パレス(23/Dec/2025)ジェズースの100試合め
こんにちは。 今年のカラバオカップ、クウォーター・ファイナル(ラスト8)。この試合以外は、すでに先週に試合を終えている。 セミ・ファイナルに進出を決めているのは、ニューカッスル、マンシティ、チェルシーの3チームで、残りひとつの席を今回アーセナルとクリスタル・パレスが競う。日程については、パレスが先週のミッドウィークにUEFAコンファレンスリーグをプレイしていたために、それに合わせてこの試合が一週間ずれこんだかたちである。 先月くらい、この日程が決まるまでは、けっこう揉めていた。とくにパレスの過密日程で。彼らは9日間で4試合プレイし、そしてこの試合まで中二日という。つまり12日間で5試合という超ハードモード。いっぽうアーセナルも前の試合からこの試合まで中二日のスケジュールは同じだが、その前は10日間でプレイしたのは3試合である。 パレスは、この間結果も出ておらず、過密日程の影響が直撃している。よそさまのこととはいえ、これにはいろいろ考えさせられるものがある。正直あまりフェアには思えない。 そういった相手事情もあり、PLでは最低限の結果は出しつつも波に乗れない状態がつづいてるわれらながら、ホームでプレイすることもあり、この試合には当然のように勝たねばならない。 リーグカップはあきらかにシーズンでももっとも優先順位の低いコンペティション。しかし、アルテタは、試合で勝つ重要性についてつねに述べている。この試合はどれほどのチームでのぞむことになるのだろう。
【マッチレビュー】25/26 EPL エヴァトン vs アーセナル(20/Dec/2025)気持ちよく勝てない
どうにか勝ちましたな。 それにしても、最近のアーセナルはちょっとどうかしてると思う。なんとかトップにとどまれるだけの最低限の結果は得ているというだけで、本来このチームが発揮できる実力には程遠いというか。PLでは、なかなかゴールが奪えない消化不良なパフォーマンスの試合がつづいている。 今回もいちおうチャンスはつくっているのはいいが、アーセナルが決めた唯一のゴールは、結局相手のよくわからないハンドボール(笑い)からのラッキーなペナルティだけ。その後、チャンスをことごとく決められず、60分近くを1-0という最少得点差で過ごしてしまったため、また終盤にはいらぬプレッシャーにさらされることになった。 ヴィラに敗けたあとのPLはこれで2連勝でも、どちらも余裕なく試合を終える姿は似通っており、とても既視感がある。前回は相手のオウンゴール、今回はペナルティ。自分たちでゴールできていないのも同じ。相手はウォルヴズとエヴァトンなのが、よけいにつらい。 ひさしぶりに一週間あいて、今回は見違えるようなアーセナルを期待していたんだがなあ。 これはいったいいつまでつづくんだろう? このままではとても持続可能に思えない。ガブリエルが戻るまで? 昨日の試合を振り返ろう。 Everton 0-1 Arsenal: Gunners return to the top with victory at Toffees
【マッチプレビュー】25/26 EPL エヴァトン vs アーセナル(20/Dec/2025)苦手なアウェイは新スタジアム
こんにちは。 アーセナルのMD17は、エヴァトン@Hill Dickinson Stadium。彼らが今年から使っているという新スタジアム。 いちおうわれらはリーグテーブルで単独トップとして迎える試合ながら、まったく楽観できない状況がある。 アーセナルはPLの直近3試合で勝ちがなく(DDL)、ただでさえ2ポインツ差でわれわれを追うマンシティにプレッシャーをかけられているなか、今回のエヴァトン(A)は、アーセナルが大の苦手にしている場所のひとつで、なんと直近7試合でたったの一度しか勝っていないという。トップチームならまだしも、エヴァトン。これは奇妙なことだ。やはり、アルテタがエヴァトンOBということと関係があるのだろうか。 そうそうミケル・アルテタといえば、今回の試合でちょうどAFCマネジャー6周年。彼が来たのはついこないだのように思っていたら、あのとき生まれた子がもう小学生になるという。信じがたし。 どんな試合になるか、試合をプレビューしてゆこう。
25/26シーズン前半。チームとリーグへの適応に苦しむヴィクター・ヨクレス
こんにちは。 今週はひさしぶりにミッドウィークに試合のなかったアーセナル。本来はここでカラバオカップの試合があったのが、われらの対戦相手であるクリスタル・パレスにコンファレンスリーグの試合があったため、それは来週に延期されたのだった(※彼らはホームでフィンランドのチームに引き分けたらしい笑)。 そのおかげで、今週アーセナル界隈はとくに大きなニュースもなく静かだったのだが、いくつかのメディアが記事をアップしたこともあり、ファンのあいだではヴィクター・ヨクレスについての議論が盛り上がっていた。 Viktor Gyokeres’ start at Arsenal: A discussion Viktor Gyokeres needs to do more to keep hold of Arsenal place as Gabriel Jesus returns – The Radar ヨクレスは、ポルトガルでは大きな実績を残したものの、加入前からアーセナルのスタイルとの適応については疑問を持たれていた部分もあり、ここまでのパフォーマンスと結果で、懸念が現実のものになってしまうんじゃないかという不安があるのは否めない。 アンドレア・ベルタは彼のAFC加入時には、「チームに大きなインパクトをもたらせる選手」と期待を寄せたが、タイトルを目指す重要なシーズンの半分が終わりそうないまとなっても、No.9としてそのようなインパクトはもたらせていないのが現状である。 彼の課題、チームの課題。そして今後、彼はどうなるのか。
【マッチレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(13/Dec/2025)ホームであわや大惨事。ラッキーな3ポインツ
日曜はGOTY 2025の各賞を総なめという『Clair Obscur: Expedition 33』を購入して、すっかり遊んでしまった。極めて高評価という以外なんの前知識もなく始めて、ここまで8時間ほどプレイして、これはアレじゃんねと思った。アレとかアレとかアレとか(ネタバレ回避)。これがGOTYとは、たいへんに興味深い。 そういったわけで昨日は、試合に敗けたあとみたいにアーセナルから離れたくなった。 だって、あんな試合ったらないよ。ファンにはひどい仕打ちだ。試合前は、当然のように快勝/大勝を期待していたんだから。相手のフォームを考えれば、そう考えたとてべつに傲慢でもないだろう。 最後の最後でいちおう勝ったはいいが、今回ばかりは結果オーライという気分に全然ならなかった。たまにはこういう試合もあるさみたいに思えない。 今週、アーセナルはひさしぶりにミッドウィークの試合がなく、この試合のあとチームは2日間休むという。必要なことだ。今度こそ心身ともにリセットしなければ。 Arsenal 2-1 Wolves: Arsenal snatch win in thrilling finale with Wolves
【マッチプレビュー】25/26 EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(13/Dec/2025)圧倒的ボトムチームに大勝希望
こんにちは。 アーセナルのPL MD16は、エミレーツに迎えるウォルヴズ。 彼らは現時点でPLの圧倒的ボトムチームで、なんと19位のバーンリーにすら8ポインツ差をつけられている。今シーズン15試合もプレイして2ポインツしか取れていないのでは、それもやむなしか。 アーセナルはそんな彼らとホームでの対戦。まず間違いなく、これはシーズン全38試合中でもっともイージーな試合だろうし、そうしなければならない。昨今、PLは上から下まですべての試合が難しいのは、たしかにそうなのだが、これが難しかったら正直まずい。 今回はそういう試合である。EPL謹製のこのグラフィックがわかりやすい。 今日の試合をプレビューしてゆこう。
【マッチレビュー】25/26 UCL クラブ・ブルージュ vs アーセナル(10/Dec/2025)マドゥエケ、マルティネリのゴラッソでリーグフェイズを突破。ジェズースの復帰
やあ、どうも。 アーセナルはCLリーグフェイズのMD6、アウェイのクラブ・ブルージュに3-0快勝で6連勝。このあと予定されているリーグフェイズの2試合を残して、事実上トップ8を決め、ノックアウトラウンドへの進出を決めた。めでたし。 正直、ホームチームの皆さんには酷な結果だとは思う。3-0は内容を正確には反映していないだろう。彼らは想像していたよりもずっといいプレイをしていて、アウェイチームが苦戦する時間帯もけして短くなかった。だが、それでも個人で勝ってしまうのがビッグクラブだから、しょうがない。 アーセナルは週末の鬱憤から時間をおかず、みごとにバウンスバックできたこともよかった。 Club Brugge 0-3 Arsenal: Noni Madueke double helps Arsenal keep 100% record
【マッチプレビュー】25/26 UCL クラブ・ブルージュ vs アーセナル(10/Dec/2025)なにはなくともバウンスバック
週末もなにごともなかったかのように、こんにちは。 さて、25/26UCLリーグフェイズはMD6。 ここまで唯一の全勝&単独トップのアーセナルは、ベルジャンのクラブ・ブルージュと対戦。 彼らは現時点でリーグフェイズ26位。ノックアウトラウンドへのプレイオフに参加できる24位まで、あと2ポインツ。まだあきらめるには早い場所にいる。 アーセナルは、心身ともにお疲れのところまたまたアウェイなのがつらいところだが、やる気マンマンの彼ら相手にここは踏ん張るしかない。
【マッチレビュー】25/26 EPL アストン・ヴィラ vs アーセナル(6/Dec/2025)まるでバスケ試合でガス欠。95分のウィナーをぶちこまれ競り負ける
アーセナルは今シーズン二度目の敗け。 PLでアウェイ3連続勝ちなし、ポッシブル9ポインツのうち7ポインツを落とした。ちょっと深刻なアウェイフォームだ。 わしは、あの最後の瞬間のショックがでかすぎて、日曜はほぼ一日完全にアーセナルから離れた。 しかし、こういうときファンならそうすれば済むんだけど、関係者は否応なしに地獄のような気分でしばらく過ごさねばならんわけだ。とくにマネジャーや選手。気の毒としかいえん。 ぼくはあの試合の敗けはある程度しょうがないと思っている。 フィットネスコンディションという意味では、お互いに中二日の似たような状況だったが、あのスタジアムでチームがサポーターから受け取れる追加のエナジーは全然違っていた。場所が違えば結果も違っただろう。だから、アウェイの試合はタフなのだね。 チームのスタイルもある。インテンスなハイプレスはアーセナルの守備の基本で、そこをきっちり遂行できないと相手のビルドアップを許し、毎度苦しくなる。そのために必要なエナジーがなかった。 ぼくが知るかぎり、PLには南米やほかのヨーロッパ(あるいは日本)などのような、鳴り物で統率されたみたいなサポーターしぐさはほとんどないんだけど、とにかくチャントがすごい。Villa Parkのファンは、敵を罵り味方を鼓舞する多種多様なチャントをずっと大音量でがなり立てていた。※日本の中継は現場音のバランスがやけに小さくてもったいない だから、0ポインツの結果は、完全にチームや選手理由じゃない。 といって、あのような結果や劇的な敗けかたを受け入れられるわけじゃない。悪い結果のときはいつも、アーセナルにもっとできたことはなかったのか、うだうだと考えてしまう。 Aston Villa 2-1 Arsenal: Emi Buendia scores late winner to lift Villa into second
