こんばんは。 イングリッシュプレミヤリーグは、今日のLIVBOUでいよいよスタート。今年も楽しみだなあ。 アーセナルのシーズン初戦は日曜日のマンU@OT。注目度なら、GW1最大の試合だろうか。いきなり感ある。 さて、そのようなリーグスタート目前で、主要メディアのシーズン予想が揃いつつあるので、このタイミングでまとめておこう。 メディアはアーセナルの25/26シーズンをどう予想しているか。
アーセナルはEberechi Ezeを買わない?
こんにちは。 EPLは金曜日にスタートするので(※アーセナルは日曜)、それまでに毎年書いているメディア予想まとめの記事を書きたかったのだが、BBC SportやSky Sportsといった主要メディアのPL予想記事がまだ揃っていないため書けず。これは、シーズンがスタートしてからになりそうだ。 さて、移籍市場。アーセナルはこの夏ここまでに6人の新しい選手を獲得、かなり順調な移籍活動になっていて、残された補強エリアは左サイドのアタッカーだと云われている。 そんななかで、これまでアーセナルが獲得を目指し、選手サイドとコンスタントに接触していたというクリスタル・パレスのEberechi Eze(27)であるが、ここへ来てその周辺の噂が突然にトーンダウンを始めた。なんと。 Ezeはもちろんヘイルエンドアカデミーに在籍した過去の経歴もあり、アーセナルが彼にとって夢のクラブだという言説は広く信じられているし、9月1日にウィンドウが閉じるまではまだ時間もあり、彼はこのあと当然アーセナルに来るものだと思っていたから、この状況にはちょっと戸惑っている。 アーセナルは左サイドのアタッカー補強をどうするのか?
25/26プリシーズンフレンドリー:アスレティック・クラブ。ギョクレス初ゴール&快勝でシーズンスタートに弾み
こんにちは。どうも足のかかと部分を捻挫したおれです。フットボーラーの気持ちがやっとわかった。 さて、アスレティック・クラブことビルバオ。1時のキックオフまで起きてられなくてアラームかけて仮眠したら、そのまま寝てしまい。ぎゃぼん。実際に試合を観たのは翌日(日曜)の夜になってしまった。おかげで昨日は、一日アーセナル禁でネタバレをしないよう注意深く過ごしたんだけど、Gyoのあのゴールを観たらその甲斐があったなと。 いや、なかなかいい試合だった。ついに観たいものが観られたという気がする。お客様満足度100%達成(※当社比)。 来週はもう、PLマンU(A)でシーズンがスタートする。これは、かなりいい準備ができていると思う。
アーセナルがイーサン・ワネーリとの新契約を発表! 2030年まで
ようやくこのニュースがやってきた。 BBFのMLSに遅れること約2ヶ月。メディアで契約合意が伝えられてから3週間。ついにイーサン・ワネーリ(18)の契約延長がアーセナルから発表された。 People, places, memories. By Ethan Nwaneri. Our number 22 is here to stay ❤️ pic.twitter.com/03Ta3HCSNh — Arsenal (@Arsenal) August 8, 2025 公式には発表されていないものの、各所で2030年までの5年契約と伝えられている。 2022年に15才でPLデビュー以降もアーセナルで順調に成長をつづけたイーサン。24/25シーズンにはファーストチームでの露出もぐっと増えたことで、彼にとってはブレイクスルーのシーズンともなった(P37 G9 A2)。 そしてひきつづき、このプリシーズンでも、チームで抜群の存在感を発揮している。 そんな彼で、さらにアーセナルでの現行契約が残り1年になっていたこともあり、この新契約が成立するまで国内外のクラブから多数の引き合いがあったとも云われるなか、本人は最初からアーセナルしか眼中になかったという。子どものころから家族ぐるみのアーセナルファン。 これでアーセナルはマイルズとイーサンという、ふたりの未来のビッグスターをチームに留めることに成功。この夏のアーセナルは、積極的な補強でひさびさのビッグサマーとなっているが、このふたりを維持したことも間違いなくビッグサマーの重要な一部。めでたし。
25/26プリシーズンフレンドリー:ヴィヤレアル。ギョクレスが初スタートで? マドゥエケのAFCデビュー
すでにPLのスタートまで2週間を切ったこともあり、英国メディアでも25/26シーズン予想がちらほら出てきている。 まだ数は少ないものの、そういった予想記事をぼくがざっと観たところでは、アーセナルのシーズン予想は概ねリヴァプールに次ぐ2位が定位置のようだった。つまり今年も、多くのメディアでアーセナルのPLタイトルはないと思われている。これは、今後出てくるだろうほかのメディアでも似たような予想が大半を占めそうな気もしている。 もともと、チャンピオンのリヴァプールには安定したパフォーマンスを発揮できるスクワッドがあったうえに、この夏は積極的な補強でさらにその足場を固めており(※ここまでGrossで£252mの支出はリーグトップ)最強チームがさらに強くなった印象がある。 いっぽうで、今年こそPLタイトルを取りたいアーセナルもこの夏にかなり積極的に補強をしているものの、リヴァプールのそれほどには、第三者を納得させることはできていないのかもしれない。 その評価の最大のポイントはやはりギョクレスにあると思う。彼がポルトガルでのゴールマシーンぶりをPLでも発揮できるかどうかは、一般的にはいまだ懐疑的な目で観られているだろうし、アーセナルのファンでさえも確信が持てていないのが正直なところではないだろうか。 そのギョクレスが初エミレーツで初スタートとなった今回のフレンドリー、ヴィヤレアル。3-2で敗けてしまった。アジアツアーでのパフォーマンスに比べると、フィットネスレベルはかなり上がっているようには見えたのだが。 ファンのあいだではかなり大きな期待と注目を集めるなかでのギョクレスの約60分間となったが、そのパフォーマンスはご覧のとおりで、ファンにとっても本人にとってもやや消化不良なものになったし、またアーセナルのチームとギョクレスのあいだにある課題も浮き彫りになったように感じる。 もちろん、これはただのフレンドリーマッチで、内容にも結果にもそこまで悲観的になる必要はないのだが、ここから10日後のシーズンスタートに向け、アーセナルのチームには一抹の不安をおぼえさせる試合になってしまった。
最近のアーセナルニュース(5/Aug/2025)キヴィオー代替にJérémy Jacquet?、シュツットガルトがヴィエラに興味、パーティがヴィヤレアル? その他……
やあ。40℃ではエアコンなきゃ死んでしまうなあ。 さてアーセナル。アジアツアーのあとは、あまり大きなニュースもなく、またまた比較的静かなアーセナル界隈だった。 が、明日はまたフレンドリーのヴィヤレアルということで、その前に、ここ最近のアーセナルニュースをまとめておこう。
25/26プリシーズンフレンドリーでNLD@アジアツアー2025。ギョクレスとモスケラがデビュー
なんというか。つまらん試合でしたね。NLDというのに。 試合に敗けたからよけいにそう思うし、しかしあの内容なら仮に勝っていても、そう印象は変わらなかったかもしれない。いかにもプリシーズンらしい試合。選手たちも身体が思うように動かないみたいな。ケガも心配だった。 それでも、この試合でギョクレスとモスケラがアーセナルデビューした。おめでとう。 これでアーセナルのアジアツアーは終わりらしい。香港はひとつしかなかったんだね。シンガポーよりだいぶ盛り上がっているように見えたのは、一試合しかなかったからか? ということで、これでアーセナル御一行はロンドンに帰り、またプリシーズンのワークをつづけていくことに。 じつは、今日から8月なんだが(にわかには信じがたし)、となると、あと2週間ちょっとでPLが始まる。このあとは、タフなシーズン序盤に向けてどんどん集中を高めていくことになる。
元チームメイト、コーチが語るヴィクター・ギョクレス
こんにちは。 今晩は、ノースロンドンダービー@香港。これは、初めての海外でのNLDだそうで、それなりに特別な試合になりそうだ。香港の皆さんおめでとう。このために香港を訪れているあなたもおめでとう。 でも、ノースロンドンの地元民はあんまり訪れていなさそう。彼らはリーグ試合を国外開催するアイディアなどにも強く反発しているみたいだし、これもあまり快くは思っていないのかも。あるいは無関心? そのあたりは、アメリカのMLBみたいなのと全然違う。 さて、Gyo。チーム加入後も連日彼のインタビューなどがメディアを賑わせていて、かなり忙しい日々を過ごしていそう。珍しく、CNNのようなメディアも彼を取材していた。 Arsenal’s new signing Viktor Gyökeres has joined his teammates in Hong Kong for their preseason tour. He spoke exclusively to CNN ahead of what could be his debut against big rivals Tottenham Hotspur on Thursday. pic.twitter.com/xNBIk3U2Xs — CNN International PR (@cnnipr) July 30, 2025 彼のNo 14シャツが売り出されるや、AFCとして過去最高の売上を記録したというので、あたかもいまVGフィーヴァーの真っ最中といったところである。 そんな彼について、このブログですこし前に、彼のスポルティング以前(コヴェントリー以前)のキャリアについてのエントリをアップしたのだが、The Athleticに似たようなテーマでより濃密な記事がアップされていた。 Viktor Gyokeres, as told by his team-mates and coaches 彼がこれまでプレイしてきたクラブでの当時の様子を、元チームメイトや、元コーチといった彼の成長におけるキーマンに直接取材している。 今回はこの記事を紹介しよう。 こちらと合わせてお読みくだされば。 Viktor Gyokeres発表前夜。スウェーデン人視点によるこれまでのキャリア(スポルティング以前) | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
25/26プリシーズンフレンドリー第二戦ニューカッスル@アジアツアー2025。ギョクレスのお披露目とマックス・ダウマン
こんにちは。 アジアツアー中のアーセナル。昨日はシンガポールでニューカッスルとフレンドリーマッチを行った。 結果は3-2でアーセナルの勝利。ズビメンディが初スタートでMOTMの活躍、そして、後半30分プレイした15才マックス・ダウマンが鮮烈なパフォーマンスを披露し、試合後の話題は彼でもちきりという感じであった。 それと、この試合が始まる前、土曜にアーセナル加入が発表されたばかりのヴィクター・ギョクレスのお披露目があった。真っ赤なホームキットを着用し、スタジアムの観客にあいさつ。これで彼はアーセナルファンの前に初めて姿を見せたことになる。ナイス。
アーセナルがヴィクター・ギョクレスの獲得を発表! #VG14
昨日、「Viktor Gyokeres発表前夜~」というタイトルのエントリをアップしたんだけど、ほんとに翌日発表になるとは思わなかった。 アーセナルが、スポルティングCPからヴィクター・ギョクレス(Viktor Gyokeres)の獲得を発表した。※ギョクレスのカタカナ表記はあとで変えるかもしれないがひとまずこれで ついにアーセナルとスポルティングで完全に決着がついてから彼がロンドンコルニーを訪れたのは金曜のはずで、翌日の土曜に発表ということは、契約から発表までたった一日しかなかった。 これ大変だったのは、Arsenal Mediaの皆さんだなと。お披露目映像やらインタビュー、その他もろもろのコンテンツ制作を発表のタイミングに合わせてこの短時間でやりとげた。もちろん、お披露目映像なんかを観るに、彼以外の部分は先につくってあって、あとは彼が来たらすぐ撮って素材を入れ替えてみたいなことをやったのだろうけど。インターンみたいな子が、Gyoのスタンドインをやらされてたと想像すると、ちょっとウケる。 This is where you need to be. Viktor Gyökeres is a Gunner ✊ Narrated by Kojey Radical 🎙️ pic.twitter.com/k7qLBUyW61 — Arsenal (@Arsenal) July 26, 2025 いや、それにしてもここまで来るには、大人数のハードワークがあった。ほんとうにお疲れさまだ。 そして、アーセナル側の最大の功労者は、もちろんアンドレア・ベルタ。彼がいなかったら、Gyoもまたここにいなかったかもしれない。いろんなひとの運命を変えた。アーセナルの運命も…… そしてそして、この移籍をもっとも喜んでいるのが選手本人というのが、ほんとうにいいじゃないか。彼は、どうしても来たかったクラブにやっとたどり着いた。アーセナルファンとして、推せないわけがない。 今日はいい日だ。
Viktor Gyokeres発表前夜。スウェーデン人視点によるこれまでのキャリア(スポルティング以前)
こんにちは。 昨日、デイヴィッド・オーンステインが、Gyokeresの案件でついにアーセナルとスポルティングが完全合意に達したと報じていた。これは、ファビー・ロマーノのHere we goからじつに4日後にもなる。逆に、決まった決まったと云われながら、まだ完全合意じゃなかったとは。。。オーンステインは合わせて、彼がNo 14シャツを着けるとも。アーセナルではNo 10よりも重い、アイコニックナンバー。異議なし。 🚨 Arsenal reach total agreement with Sporting Lisbon to sign Viktor Gyokeres. #SportingCP grant 27yo striker permission to travel; medical scheduled for Saturday. Sweden international expected to wear iconic No14 shirt as new #AFC front man @TheAthleticFC https://t.co/VtLiHM4TvM — David Ornstein (@David_Ornstein) July 25, 2025 そして、もろもろの情報によると、彼はロンドンに向かい(シンガポールに直接向かうというのは誤報だったようだ)、すでにベルタやアルテタとも会っているということ。いつも選手契約時に明かされる、ロンドンコルニーの訪問シーンはもう済んだということだ。その流れで、契約書にサインもしたのだろう。 HOAは、そのときの様子について「彼と彼の家族は涙ぐんでいた」と云っているが、まるでそこで見てたみたいなことを云う。誰なんだHOA? という、まさに発表前夜となっているGyokeresである。 弊ブログとしては、彼の獲得が正式に発表されたらもちろん記事としても書くのだが、いいタイミングなので、それに合わせて書こうと思っていたネタを先に書いておこう。 いまから20日ほど前のr/Gunnersにポストされた、とあるスウェーデン人がGyokeresのキャリアについて書いた短文。これが、なかなか興味深かったのだ。われわれは、彼のあらゆる記事を毎日のように目にしているが、その多くが英国含め外国人によるもの。彼の同郷であるスウェーデン人の視点というのも新鮮で、価値あるものだと思う。 A Swedish perspective on how Viktor Gyökeres grinded to footballs biggest stage
アーセナルがクリスチャン・モスケラの獲得を発表!
Isakのニュースで後回しにしてしまった。今日は早起きしてブログがんばってる。 さて、アーセナルがヴァレンシアの若きCBプロスペクト、クリスチャン・モスケラ(Cristhian Mosquera)の獲得を発表した。ノーガードにつづく、この夏ふたりめのクリスチャン。 Cristhian Mosquera signs for Arsenal これで、アーセナルの夏ウィンドウですでに5人め。なんというスムースオペレイター。