Arsenal, Behind The Scene, News, Player, Transfer

アーセナルがヴィクター・ギョクレスの獲得を発表! #VG14

昨日、「Viktor Gyokeres発表前夜~」というタイトルのエントリをアップしたんだけど、ほんとに翌日発表になるとは思わなかった。 アーセナルが、スポルティングCPからヴィクター・ギョクレス(Viktor Gyokeres)の獲得を発表した。※ギョクレスのカタカナ表記はあとで変えるかもしれないがひとまずこれで ついにアーセナルとスポルティングで完全に決着がついてから彼がロンドンコルニーを訪れたのは金曜のはずで、翌日の土曜に発表ということは、契約から発表までたった一日しかなかった。 これ大変だったのは、Arsenal Mediaの皆さんだなと。お披露目映像やらインタビュー、その他もろもろのコンテンツ制作を発表のタイミングに合わせてこの短時間でやりとげた。もちろん、お披露目映像なんかを観るに、彼以外の部分は先につくってあって、あとは彼が来たらすぐ撮って素材を入れ替えてみたいなことをやったのだろうけど。インターンみたいな子が、Gyoのスタンドインをやらされてたと想像すると、ちょっとウケる。 This is where you need to be. Viktor Gyökeres is a Gunner ✊ Narrated by Kojey Radical 🎙️ pic.twitter.com/k7qLBUyW61 — Arsenal (@Arsenal) July 26, 2025 いや、それにしてもここまで来るには、大人数のハードワークがあった。ほんとうにお疲れさまだ。 そして、アーセナル側の最大の功労者は、もちろんアンドレア・ベルタ。彼がいなかったら、Gyoもまたここにいなかったかもしれない。いろんなひとの運命を変えた。アーセナルの運命も…… そしてそして、この移籍をもっとも喜んでいるのが選手本人というのが、ほんとうにいいじゃないか。彼は、どうしても来たかったクラブにやっとたどり着いた。アーセナルファンとして、推せないわけがない。 今日はいい日だ。

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Viktor Gyokeres発表前夜。スウェーデン人視点によるこれまでのキャリア(スポルティング以前)

こんにちは。 昨日、デイヴィッド・オーンステインが、Gyokeresの案件でついにアーセナルとスポルティングが完全合意に達したと報じていた。これは、ファビー・ロマーノのHere we goからじつに4日後にもなる。逆に、決まった決まったと云われながら、まだ完全合意じゃなかったとは。。。オーンステインは合わせて、彼がNo 14シャツを着けるとも。アーセナルではNo 10よりも重い、アイコニックナンバー。異議なし。 🚨 Arsenal reach total agreement with Sporting Lisbon to sign Viktor Gyokeres. #SportingCP grant 27yo striker permission to travel; medical scheduled for Saturday. Sweden international expected to wear iconic No14 shirt as new #AFC front man @TheAthleticFC https://t.co/VtLiHM4TvM — David Ornstein (@David_Ornstein) July 25, 2025 そして、もろもろの情報によると、彼はロンドンに向かい(シンガポールに直接向かうというのは誤報だったようだ)、すでにベルタやアルテタとも会っているということ。いつも選手契約時に明かされる、ロンドンコルニーの訪問シーンはもう済んだということだ。その流れで、契約書にサインもしたのだろう。 HOAは、そのときの様子について「彼と彼の家族は涙ぐんでいた」と云っているが、まるでそこで見てたみたいなことを云う。誰なんだHOA? という、まさに発表前夜となっているGyokeresである。 弊ブログとしては、彼の獲得が正式に発表されたらもちろん記事としても書くのだが、いいタイミングなので、それに合わせて書こうと思っていたネタを先に書いておこう。 いまから20日ほど前のr/Gunnersにポストされた、とあるスウェーデン人がGyokeresのキャリアについて書いた短文。これが、なかなか興味深かったのだ。われわれは、彼のあらゆる記事を毎日のように目にしているが、その多くが英国含め外国人によるもの。彼の同郷であるスウェーデン人の視点というのも新鮮で、価値あるものだと思う。 A Swedish perspective on how Viktor Gyökeres grinded to footballs biggest stage

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アーセナルがクリスチャン・モスケラの獲得を発表!

Isakのニュースで後回しにしてしまった。今日は早起きしてブログがんばってる。 さて、アーセナルがヴァレンシアの若きCBプロスペクト、クリスチャン・モスケラ(Cristhian Mosquera)の獲得を発表した。ノーガードにつづく、この夏ふたりめのクリスチャン。 Cristhian Mosquera signs for Arsenal これで、アーセナルの夏ウィンドウですでに5人め。なんというスムースオペレイター。

Arsenal, News, Transfer

Alexander IsakがNUFCにこの夏の移籍希望を表明。謎タイミングでいったい誰が彼を買えるのか?

せっかくMosqueraが発表されたというのに、同時に無視できないビッグニュースが。 数日前、このブログでもニューカッスルのIsakをめぐる不透明な状況について書いたばかりだが、なんと昨日、本人がクラブにこの夏の退団希望を伝えたという。 🚨 Alexander Isak wants to leave Newcastle United. Absence from Celtic friendly + Asia tour 25yo’s preference. #NUFC keen for Sweden international striker to stay on improved deal but also exploring potential replacements @TheAthleticFC after @CraigHope_DM https://t.co/G0iGNiJPrC — David Ornstein (@David_Ornstein) July 24, 2025 こりゃさすがに驚いた。 彼は、例のセルティックとのフレンドリーで不在だったのにつづき、このあと週末に控えているアーセナルとの試合でもスクワッドに含まれていないそうで(そもそもシンガポール遠征に加わってない)、彼とNUFCの関係は風雲急を告げる事態になっている。 アーセナルのファンとしては「こりゃあ、おもしろくなってきやがったな!」と腕まくりでもしながら云いたいところだが、Gyoを確保したこのタイミングで云われても困るのが正直なところ。 彼のファーストプライオリティはアーセナルだったということながら、状況を見るとやっぱりリヴァプール?

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メリーノ&ズビメンディ。ソシエダコンビが語るアーセナル加入、イングランドへの適応、25/26シーズンのトロフィへの挑戦

こんにちは。 アーセナルがシンガポールに到着してから、水曜のミラン戦でも着用していたアウェイキットのお披露目イベントがあったそうで、その場でメリーノとズビメンディのソシエダコンビが、ふたりでインタビューを受けていたという。 読むついでにざっと訳してみたので共有します。 ソースはESPNとThe Athletic。

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25/26プリシーズンフレンドリー初戦ACミラン@アジアツアー2025。新加入選手たちがデビュー。15才ダウマンもシニアデビュー

25/26アーセナル始動。プリシーズンが本格的に始まった。 今回のプリシーズンでは、合計6試合が予定されており、その初戦となる今回の相手がイタリアンジャイアントのACミラン。 昨日の夜、シンガポーでその試合が行われ、アーセナルは1-0で勝利となった。順当? プリシーズンマッチで試合そのものは大味で、お互いのやる気やフィットネスなどクオリティもお察しながら、アーセナルでは多くの選手がこの試合でデビューを果たすことになった。ズビメンディやノーガードらシニアはもちろん、ダウマン&サーモンの15才コンビまであのようにチャンスを与えられるとは。ファンとしては満足度が高かった。

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Viktor GyokeresにHere we go!

ついに。ついに。 昨日、ようやっとViktor Gyokeresのアーセナル移籍が決まったといっせいに伝えられた。 一番のりは今回ももちろんこのひと。 🚨 EXCLUSIVE: Arsenal & Sporting CP on verge of total agreement for Viktor Gyokeres. €63.5 + €10m already struck but add-ons needed work – now finishing touches, conclusion imminent. #SportingCP striker wanted #AFC only; 5yr contract ready @TheAthleticFC https://t.co/eLGZRzMhdJ — David Ornstein (@David_Ornstein) July 22, 2025 長かった。スポルティングとのGyokeresの移籍交渉については、文字通り紆余曲折があり、ブレイクスルー報道からさらに一週間以上が経過するという異常事態。 なにはともあれ、決まってよかった。こっからまた一週間とかないよね?

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2025夏、Alexander Isakの移籍は実現するか。アーセナルはどう動く?

こんにちは。殺人的暑さ。 さて、この夏の移籍ウィンドウでも注目選手のひとりといえば、ニューカッスルのAlexander Isakですよね。 アルテタが彼の熱心な崇拝者であり、アーセナルのドリームターゲットとも云われていたひとり。しかしながら彼らの一貫した非売品スタンスから、アーセナルもひとまずは獲得を断念せざるを得ず。 その後、アーセナルがストライカーのメインターゲットをRBライプツィグのSesko、あるいはスポルティングCPのGyokeresのふたりに絞った経緯はご存知のとおり。そして、現在はもちろんGyokeresとの交渉が大詰めを迎える重要な局面となっている。 そんななかで、いまからちょうど一週間前、リヴァプールがIsakに動いたとオーンステインが伝えたときは、アーセナル界隈にも激震が走った(それは大げさか)。 🚨 Liverpool make approach to sign Alexander Isak from Newcastle United. #LFC say no formal bid + well aware #NUFC stance has always been: not for sale. But communicated interest in deal for 25yo Sweden international worth in region of £120m @TheAthleticFC https://t.co/qffFlyq9w3 — David Ornstein (@David_Ornstein) July 15, 2025 折しも、アーセナルはGyokeresの獲得でスポルティングと長らく交渉をつづけている最中であり、ここに伝えられているとおり仮に£120mのような金額で取り引きが成立するなら、アーセナルとて黙ってはいられなかったかもしれない……。 というような流れから、今回はAlexander Isakの移籍の件について少し。

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アーセナルのアジアツアー2025夏。ミケル・アルテタの試合前プレス会見&ビッグガビのインタビュー

こんにちは。 このミケルの会見は、日本時間で今日のお昼ごろにやってたらしいのだが、変な時間だから全然気が付かなかった。英国時間の真夜中? そういえばアーセナル御一行は、アジアツアーのためにいまシンガポールにいるのだった。 久しぶりのアルテタのコメントだし、移籍市場まっただなかでなかなか興味深いやりとりもあるので、訳しておこう。 あと、ガブリエルの単独インタビューというのも昨日話題になっていて、この機会なのでそちらも紹介する。

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アーセナルがノニ・マドゥエケの獲得を発表!

こんばんは。ニュースというにはちと出遅れてしまった。 アーセナルファンとしてここ数日はだいぶ静かに過ごしたが、待ってたニュースがようやくやってきた。 アーセナルとのリンクが伝えられるや、ファンのあいだで激しい賛否両論を巻き起こした漢、ノニ・マドゥエケ(Noni Madueke)。ついにアーセナルから獲得が発表された。 Noni Madueke signs for Arsenal 今週月曜にはメディカルが済んでいたと云われるので、この金曜の発表まではしばらく時間がかかったことになる。 さあ、いったい彼にはこれからどんなアーセナルライフが待ち受けているのか。

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現在のアーセナルについてサミ・モクベルが語ったこと【2025夏】

こんちは。 来ましたな。Christian MosqueraにHere we go. 評判ではそうとう優秀なCBだそうで、そんな選手がPLのベストCBコンビにも恐れず、ポジションを奪う野心をもってチームに加わる。素晴らしい。 それと、Maduekeに関しては昨日メディカルテストをパスしたとHOAが伝えていた。この夏はもう5人も決まった。順調すぎてあたしこわい。 さて、そんななか、昨日の『Latte Firm』で、ゲストのサミ・モクベル(BBC Sport)が語ったことがアーセナルファンのあいだで注目されていた。 モクベルといえば、すでにオーンステインやロマーノといったアーセナル移籍情報のTier1信頼度を獲得しているジャーナリスト。彼がどんなことを語ったか。シェアしよう。

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Gyokeresのアーセナル移籍についに待望のブレイクスルー

つい昨日、このブログでもGyokeresのアーセナル行きが泥沼化?なんてことを書いたら、なんと昨日の今日でスポルティングとアーセナルの交渉に待望のブレイクスルーが訪れた模様。 🚨 Arsenal in process of completing move for Viktor Gyokeres after taking final steps in negotiations with Sporting Lisbon. #AFC made formal advances on deal terms over weekend in bid to secure 27yo #SportingCP striker. 5yr contract lined up @TheAthleticFC https://t.co/sL5lKu4oPS — David Ornstein (@David_Ornstein) July 13, 2025 オーンステインがブレイキング。 ロマーノも現時点までHere we goこそ出していないものの、今晩(※現地時間7月13日)には合意に達するだろうと認めている。 スポルティングCPプレジデンテの強気な発言から状況は一転。いったいこの間になにが起きたのか。