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【マッチレビュー】24/25 UCL アーセナル vs モナコ(11/Dec/2024)ルイス・スケリーがフルデビューで好印象

アーセナルはDF危機と云われながら、それでも前日トレイニングを回避したというパーティとティンバーがスクワッドに入ったことは大きかった。そして、18才MLSの大抜擢。 モナコは想像以上によいチームだったが、アーセナルもそれを上回るパフォーマンスだった。 アーセナルは何度もつくったビッグチャンスを外しまくって、フィニッシュだけはかなり改善の余地はあるものの、それでもホームで3-0快勝。リーグフェイズテーブルでも3位に浮上し、課題だったオープンプレイからのチャンス/ゴール不足も忘れさせるような内容で、ひとまずは大満足の試合だった。われわれはホームでめちゃ強い。 CLは、ラスト16まで残り2試合。2レグスのプレイオフのないトップ8フィニッシュの見通しも明るくなってきた。 Arsenal 3-0 Monaco: Bukayo Saka’s double secures victory as Mikel Arteta’s side close in on last 16 of Champions League

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【マッチプレビュー】24/25 UCL アーセナル vs モナコ(11/Dec/2024)DFがいない!

CLリーグフェイズのMD6。アーセナルはホームにASモナコを迎える。お互いにトップ8を狙う直接のライバル同士の対戦となった。 アーセナルは厳しいシーズン序盤を過ごしたあとリーグタイトルを得るには完璧が求められるなか、先日のPLフラムで引き分けるという失態でムードはあまりよろしくない最中。オープンプレイ問題もある。そして、今回はなんとさらなるDF危機だという。 いっぽうのモナコも前回のCL(ベンフィカ)に敗けたあと、リーグアンでも敗けて連敗。まだリーグでは3位をキープしているとはいえ、最高のフォームではない。 どんな試合になるか。

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【マッチレビュー】24/25 EPL フラム vs アーセナル(8/Dec/2024)痛恨のドロウ。トップに近づくチャンス活かせず

結果はドロウながら、完全に敗けた気分である。声にならない雄叫びをあげた、あの深夜のガッツポーズを返してほしい。 虚無感しかない。 なぜフラムに勝てない。昨シーズンからの彼らとの3試合でアーセナルはひとつも勝っていない。今年は違うことをここで見せる必要があったのに。 よりによってこの相手かと思うのは、なんだか先月のPLニューカッスルを思い出した。あれもアウェイ。あのときも、去年のリヴェンジをしなけりゃならなかったのに返り討ち。今回もほとんど返り討ちみたいなものだ。ファンとしてそれなりに楽観はしていたのだからショックは大きい。 試合後のファン界隈は大いにネガティヴィティに覆われている。この残念な結果なら、それも当然。が、ぼくはどうにも納得できない言説も多いと感じている。たしかにわれらのパフォーマンスは十分ではなかったし、選手理由もなくはないが、そこまで悪くはなかったとも思う。前回のマンUとの試合も含めて、何かが足りなかった。でも実際のところ、何がいけなかったのか、根本的な部分は自分でもよくわからないなあ。ガブリエル? アーセナルはPL15試合のうち、7試合でポインツを落としている。ほぼ半分にしか勝てていない。これじゃあリヴァプールがどうこう云う資格はないね。 Fulham 1-1 Arsenal: William Saliba scores from another Gunners corner but Mikel Arteta’s side held in title race blow

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【マッチプレビュー】24/25 EPL フラム vs アーセナル(8/Dec/2024)元ガナーたちとの対戦

つぎからつぎへと試合。フットボールファンにはたまらない季節すね。 アーセナルはPL3連勝中で、世間はいまだに先日のマンU戦での「セットピースFC」の興奮さめやらぬといったところ。 そんな勝ちをつづけて勢いを維持しているわれらの今回の相手は、フラム。アウェイのロンドンダービー。 去年われわれが彼らにホーム・アウェイで勝てなかったことは想定外で、かつ最終的にはPLタイトルにも大きな影響を及ぼしたといっても過言ではない。 そして、もちろん今年のフラムは、イウォビやレノといった元ガナーに、さらにAFCからESRとネルソン(ローン)が加入したことで、すっかりアーセナル成分の高いチームになっており、彼らをセカンドチームとして応援しているアーセナルファンも少なからずいると思う。ぼくも、今シーズンの彼らが好調なことは純粋にうれしく感じている。 だがアーセナルは、ここで勝たねばならぬ。進歩を見せるために、去年の苦い教訓を今回の試合に活かさねばならない。

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【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(4/Dec/2024)セットピースゴール炸裂で4連勝

こんにちは。 うーん、試合前に予想/期待していた内容とはだいぶ違ったけれど、試合にはしっかり勝った。ラヤのおかげでクリンシートもキープ。これでアーセナルは4連勝(PL3連勝)。そしてこの結果、アーセナルはマンU相手に史上初の4連勝も記録した。 守備で重要な選手を失い、攻撃も思い通りにいかず、フラストレイションのたまる試合。しかし、それでも勝てる武器がある。セットピース。これもまた強いチームがレジリエンスを発揮したと云っていいのでは。 そして、この日のうれしいニュースは、もはや止められない勢いとさえ観られたリヴァプールがポインツを落としたこと。その差をじわりと縮めた。 試合を振り返ろう。 Arsenal 2-0 Man Utd: Jurrien Timber and William Saliba score from corners as Gunners close gap to Liverpool

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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(4/Dec/2024)12月はじまる

こんにちは。今週はミドウィークにもPL。12月らしくなってきた。 アーセナルのMD14対戦相手は、もちろんマンチェスター・ユナイテッド。エミレーツに迎える。 キャプテンの復帰以降、目覚ましい変貌を遂げ3連勝を記録するわれらに対し、新マネジャーRuben AmorimのマンUは、先日のエヴァトン(H)で彼の就任から3試合めで初めてのPL勝利したばかり。その試合に大勝したとはいえ、彼らのクオリティはいまだよくわからない。 ただ、ひとつ確実に云えることは、いまのアーセナルの勢いを止めるには、どんなチームでもそうとう苦労するだろうこと。ましてや、エミレーツである。 ぼくは、この試合でアーセナルがマンUをコテンパンにしてくれることを大いに期待している。長い歴史のなかで見れば、彼らのようなメガクラブが低迷している期間などほんのわずか。やるならいま。

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アーセナルがクリスタル・パレスのAdam Whartonに興味

1月から始まるFAカップのサードラウンド、アーセナルの相手はマンUに決まった。場所はエミレーツ。サードラウンドには32チームも参加していて、名前を聞いたこともない(失礼)ような下部リーグのクラブさえ含まれるのに、ここでアーセナルとマンUが当たるとは。 昨日のドロウはOTで行われていたようで、その会場にいたマンUファンの反応がちょっとおもしろかった。 Crowd reaction to Arsenal vs Man Utd FA Cup Draw byu/TheIntersect inGunners 今月も来月もやつらをぶちのめせる。いいじゃない。   さて、1月の冬ウィンドウが迫り、いつものようにアーセナル界隈でもたくさんの移籍の噂があるのだが(ローリー・デラップの息子とかウケる)、そのなかで個人的に注目したい案件がある。 それが、クリスタル・パレスのAdam Wharton(アダム・ウォートン)。20才のCMで、今年にはイングランドNTにも招集されている。ぼくは名前すら知らなかったのだが、これがめっぽう優秀そうなのだ。 現在のアーセナルのMFは、パーティとジョルジーニョが高齢で契約問題があり、ライスの適正ポジションもまだ6か8か決めかねているようなところが見受けられる。アーセナルが優秀なNo.6をしばらく探しているということもあり、彼がその回答になるのかどうか。 今回は、このWhartonについてと、アーセナルのMF構成について少し。

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マックス・ダウマンが14才でU21デビュー

昨日の#LIVMCI観ちゃったよ。 このブログでは最近のアーセナルについて、自信とか勢いとか心理面のことばかり言及しているのだが、シティの選手たちの気持ちの落ちっぷりは目を見張るものがあったな。エナジーもオーラも90%減という感じ。試合に勝てないことで、あそこまでチャンピオンチームの魂が削れるとは。ぼくは、彼らがオイリーなクラブになってから、あんなふうに自信なさげで最初から敗けそうな雰囲気を漂わせている姿は初めて観たと思う。 試合は長い時間1-0で進んで、リヴァプールもそこまで素晴らしいパフォーマンスには観えなかったものの、最初から最後までシティが勝ちそうな予感は皆無だった。これで7試合勝ちなし? ふつうならマネジャーが解任されてる状況だろう。これは、今シーズンのシティのカムバックはもうないかも。そして来年はPLからも、さようなら。 それはひとまずいいとして。AFC的には昨日ちょっとしたニュースがあったのをお気づきか。 Report – Max Dowman becomes Arsenal’s youngest ever U21 player in draw with Brighton ​ https://t.co/KH7jqu9N2V — Jeorge Bird (@jeorgebird) December 1, 2024 AFCアカデミーの14才の少年、Max Dowman(マックス・ダウマン)がアーセナルU21デビュー。1-1のドロウで終わったブライトンで後半サブでピッチに入ったという。これは、U21チームでももっとも若い記録となったそうで。14才がU21でプレイするということは、下手するとチームメイツと7才差あるという。ファーストチームならともかく、ユース年代の7才差は、ありえないくらい大きいだろうに。 彼は、すでにファーストチームのトレイニングにすら招集されている早熟で、アルテタも認める逸材。ワニエリやMLSにつづくアーセナルアカデミーの最新の事例にもなっている。 ちょうど3日くらい前に『GOAL』が彼の特集記事をアップしていて、今回はそれをネタに。 Max Dowman: The 14-year-old phenom on course to smash Arsenal records after earning Mikel Arteta’s trust | Goal.com UK

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【マッチレビュー】24/25 EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(30/Nov/2024)止まらない勢い

よっす! いやあー、昨日はすごかったな! パーティタイムというか。パーティはいないのに。えらい試合だった。アレがああなってこうなって。前半だけで合計7ゴールというお祭り騒ぎ。HTでWHUファンが帰りたくならなかったのも、この試合にとってはよいことだった(終盤はぞろぞろと帰宅を始めたのだけど)。 試合途中には、ああいう展開もあったのでアーセナル的には完璧な内容とまでは云わないが、直近2試合からの攻撃の勢いがもう。どうにも止まらない。これは期待以上。マーさんが戻ってから、これでわれらは3試合で13ゴールぶっこんでる。ブカちゃんもますます絶好調。 この結果、われわれはリーグテーブルで暫定的に2位に浮上し、トップのリヴァプールに6ポインツ差となった。ちゃんとプレッシャーかけてる。 日曜の#LIVMCIが、ますます楽しみになった。 試合を振り返ろう。 West Ham 2-5 Arsenal: In-form Gunners cut gap to leaders Liverpool as Bukayo Saka inspires big win

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【マッチプレビュー】24/25 EPL ウェスト・ハム・ユナイテッド vs アーセナル(30/Nov/2024)3連勝をめざす

こんにちは。今日で11月も終わりとは驚きを禁じ得ない。 さて、2連勝で勢いづくアーセナルのPL MD13はウェストハム。これで、シーズン1/3を消化することに。 いまアーセナルはこれまでとは打って変わって、比較的ラクなフィクスチャスケジュールとなっていて、試合のための移動距離の少なさも各所で指摘されているところ。この試合もアウェイながら、場所はロンドンで長距離移動の負担はなく、試合の準備もホーム試合と同じようにできる。ケガ人も減っており、われらはかなりよい状態で試合に臨めるであろう。 いっぽうウェストハムは、PLテーブルでは現在14位。先週アウェイでニューカッスルに勝ったとはいえ、結果は安定していない。アーセナルは、確実に3ポインツがほしい試合である。

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【マッチレビュー】24/25 UCL スポルディングCP vs アーセナル(26/Nov/2024)FIVE-STARパフォーマンス☆彡

設定したアラームでキックオフの15分前に起きたとき、朝起きてからゆっくり観てもいいかなあと思いつつ、携帯電話で念の為スターティング11をチェックしたらもう寝てられなかったよね。 そして、眠い目をこすりながらライヴで観たかいは十分あったという。 正直、ここまでのパフォーマンスは予想していなくて、いい意味で驚かされた。とくにあの前半。もう何年も観ていないというレベルのトップパフォーマンスだった。 アーセナルは、PLフォレストとこの試合の2試合で8ゴール。オーデガード復帰以来、劇的にチームパフォーマンスが変化している。しかも今回は、アウェイのあの雰囲気のなかである。 これはまさしくライバルに向けた宣言となる勝利。わたしは、アーセナルファンである幸せをかみしめています。 Sporting 1-5 Arsenal: Mikel Arteta’s full-strength side produce statement Champions League win

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【マッチプレビュー】24/25 UCL スポルディングCP vs アーセナル(26/Nov/2024)Gyökeresをとめろ

こんにちは。 日曜のサウサンプトンにはがっかりだったなあ。スガワラさんよお。あれはDFの習性としてしょうがないのかもだけど。試合全体でもエラーでプールを後押ししただけでなく、苦しい試合にしてから勝たせて勢いまでつけさせて至れり尽くせり。お母さんかよ。ただあの試合を観ても、リヴァプールに勢いがあることも否定できないが、彼らが誰もかなわない最高クオリティのようには思わない。そのうちポインツは落としそうだ。わたしたちもいずれ追いつこう。 さて、またUCLの時間がやってきた。 リーグフェイズの後半戦MD5のアーセナルは、ポルトガルのスポルティング・リスボンことスポルティングCPと対戦する。彼らは、No.9に規格外のあいつがいることもあり、ここまでリーグ11試合で全勝という無類の強さ。CLも4試合で敗けなし。シティにも勝った。間違いなく絶好調で我が世の春を謳歌しているところ。シーズン中にマネジャーをマンUにぶっこぬかれたことも、ひとまず問題ないようだ。 今日の試合をプレビューしてゆこう。