やあ、この試合はおもしろかったな! ほぼ一ヶ月ぶりとなるエミレーツでのPL試合で、アーセナルはノッティンガム・フォレストに3-0快勝。もっとゴールが観たかったなーなんて、ぜいたくな感想が出るくらいには余裕の勝ちっぷりだったろう。格の違いを見せた。 サカのスーパーストライクに(OMG)、パーティのコントロールショット、ダメ押しでワニーまでゴールを決めるとは。彼はPLで初ゴールのおまけつき。 PLタイトルをあきらめないためにも、この試合に求められていたシーズン序盤の停滞したパフォーマンスからの改善も、かなり感じられたんじゃないか。やっぱりキャプテンMØはすげえぜ。わし大満足。 PLでは、この試合のあとシティがあんなことになったりして、われらの今後のシーズンにたいへん期待できそうな素晴らしい勝利だった。 Arsenal vs Nottingham Forest LIVE! Premier League match updates, news and score
【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ノッティンガム・フォレスト(23/Nov/2024)再始動劇的変化希望
PREMIER LEAGUE IS BACK!(いつもより声を張っています) 元気ですか。二週間ぶりのEPL。今回も待ったなあ。 さて、PLのGW12の相手はノッティンガム・フォレスト。アーセナルはアウェイ試合がつづいたため、ホーム試合はなんと10月末のリヴァプールぶり。ほとんど一ヶ月。ホームのファンたちもさぞかしノイジーに騒いでくれることだろう。 そして、フォレスト。エドゥの転職先(※フォレストを含むマルチクラブのオーナー企業)ということで、なんだか因縁のある相手になってしまった。彼らは今シーズンここまでは絶好調といってよく、11試合もプレイして、アーセナルと並ぶ19ポインツの5位につけている。なんてこった。 さすがに、シーズン前に彼らのこのポジションは誰も予想できてなかったんじゃないか。はっきりとした降格候補ではなかったものの、大半のメディアがボトムハーフでのフィニッシュを予想したくらいには低評価だった。そんな典型的ミッドテーブルクラブのひとつでしかなかった彼らが、いまこのポジションにいる。 アーセナルは、タイトルを狙うチームとしてはここまでの成績が悪すぎたので、ここから心機一転リスタートする必要があるが、フォレストはかなりタフな相手だ。だが幸いなことに、われらにはここから事態を好転できる材料が少なくない。 ふたたびトップを目指し、反撃ののろしをあげる試合。どうしたって勝たねばならない。
アーセナルファンがまだPLタイトルをあきらめないでいい理由
昨日、ぼくがフットボールファンだと知っている友人の娘さんのボーイフレンドのお父さんがフラムのシーズンチケットホルダーで奥さんと離婚していまはテムズ川で船上生活をしているという話を聞いた。 テムズ川の船上生活?とちょっと調べたら、ロンドンにはそういうひとが何万人もいるらしい。そういうオルタナティヴライフに憧れるなあ。ぼくも最近はJapanese Akiya関連の動画ばっかり観ていた。 さて、あと数日でインターナショナルブレイクも終わりですね。アーセナルのつぎの試合は今週土曜のPLノッティンガム・フォレスト(H)。3日後。 われわれは、その試合で念願のPLタイトルに向けてリスタートしたいものの、現時点でトップと9ポインツ差の4位という現実はかなり厳しい。 だが、それでもアーセナルはPLタイトルをあきらめなくてよい理由がある。
最近のアーセナルニュースまとめ(18/Nov/2024)ベンジャミンの手術、エミレーツ拡張、ワニエリ&MLS大活躍……
よっす。 IBもやっと半分が終わったところ。シーズン中の期間としては、一年でいちばん静かなんじゃないかというくらい話題も少なく、アーセナルライフはさすがに退屈っすな。 とはいえ、大きな話題にならないようなニュースはいくつかあるので、ここでそれをまとめておこう。 まずは、選手のケガ関連から。
エドゥ後任の噂
こんにちは。 今月はじめのエドゥ突然辞任からしばらくたって、ここまでに後任スポーティングダイレクターの噂もそれなりに出てきているので、今回はそれについてまとめておこう。 いま、アルテタを含めたAFCのえらい人たちグループが、KSEとの会議のためにUSに出張している真っ最中ということで、エドゥ後任も重要な議題になっているっぽい。 ※ちょうどこのエントリを書き始めたのと同じタイミングで、The Athleticがこのテーマで記事をアップしていることに気づいた。せっかくなので参考にさせてもらう
EPLのトレンド24-25(GW11)
こんにちは。IB中で静かな界隈。 そんな退屈しているなかで、ここ数日のPL的ビッグニュースはレフリーのDavid Coote。 David coote ladies and gentlemen pic.twitter.com/WDHc36a7Mn — Josh (@Josh97LFC) November 11, 2024 数年前のCovidロックダウン中に、彼がリヴァプールFCとクロップに暴言を吐いていた動画がリーク、昨日はさらに白い粉の使用疑惑まで暴露されて、サスペンション以上の厳しい処分は待ったなしという状況。 またそれだけでなく、レフリーの偏見がこうして明らかにされたいま、ただでさえ毎週の不安定な判定が追求されているPGMOL(レフリーを統括する団体)は、ますます責任と存在意義が問われている。PLのレフリーにマンチェスター出身者が異様に多かったり、特定チームに対するバイアスはこれまでもずーっと疑われていたわけで。 PLはプレイヤー(マネジャー含め)はこれだけ外国人を受け入れているのだから、レフリーも外国人を受け入れるべきという議論がこれから高まるのは避けられない気がしますな。 さて、それはいいとして、今回のエントリは「PLのトレンド」というBBC Sportの短い記事を紹介したい。 Premier League trends: Late goals, corners and fine margins dominating 2024-25 season まだ、GW11まで消化しただけのシーズン序盤ながら、スタッツデータを使いここまでのリーグの傾向を確認できる。
【マッチレビュー】24/25 EPL チェルシー vs アーセナル(10/Nov/2024)より厳しくなったタイトル争いもオーデガード復帰で風向きかわれ
結果は1-1のドロウ。今回もタイトル争いに打撃。ぐはっ(吐血)。……がしかし、フルタイムの気分は不思議と悪くなかった。 リードしたあとの失点のしかた、とくに最後のチャンスを決められなかったことなど、アーセナルは非常に悔やまれる試合内容ではあったものの、全体的にはどちらが勝ってもおかしくないほどには接戦であり、アーセナルファンとしてはまことに残念ながらSBでドロウはフェアな結果だったと思える。CHEは今年われらが対戦した相手のなかでも、かなり強いほうだろう。 そのようなチーム相手にハードファイト。ほしい結果も得られなかったのはもちろん残念だが、いまやれるだけのことはやったという充実感みたいなものはある。それは、ここ最近のアーセナルの試合には感じなかった。キャプテンも復帰して、今後がむしろ楽しみになるような。 ここで2週間のIBに入るのは正直悪くない。この試合の前にアルテタは悪い流れのリセットの必要性を否定していたが、まだシーズンの3/4が残っているので、いいリセットの機会になる。 試合を振り返ろう。 Chelsea 1-1 Arsenal: Pedro Neto strikes after Gabriel Martinelli’s opener in Stamford Bridge draw
【マッチプレビュー】24/25 EPL チェルシー vs アーセナル(10/Nov/2024)ライス骨折?
ひっきりなしに試合がやってきてブログが忙しいことこの上ない昨今、長文読まされるほうも大変と思いますがいかがお過ごしですか。 こうしてファン活動をハードワークしていても(最近は「推し活」というらしいですね)、最近のアーセナルはなかなか結果も出ないので報われる気がしない。信者としての苦行がつづいている。信仰心を試されている。おお神よ。信仰というのは、得てしてそういうものかもしれない。 さてCLが終わりPL。アーセナルのMD11の対戦相手は、チェルシー。@SB。 われわれのタフなシーズン序盤が終わったと思ったら、それがいつまでも続いている気分である。というか、今シーズンもマンUみたいに苦しむとばかり思っていたチェルシーはいつの間にこんなに上にいるのか。現在アーセナルよりひとつうえの4位。まあ、彼らの直近のフォームもそれほど褒められたものではないので、それよりもさらにアーセナルが悪いということなんだけども(ため息)。 やっぱりタイトル争いのプレッシャーがあるのかねえ。 われらもさすがにそろそろ勝たないと。
【マッチレビュー】24/25 UCL インテル・ミラン vs アーセナル(6/Nov/2024)クロスマシーン
トランプが勝ち、アーセナルが敗ける。なんて一週間だ!(アメリカ人) いやあ、すさむね。荒む。おれのアーセナルライフが。昨日はあまりにもアーセナルのことを考えたくなくて、しばらく放置していた『Fallout London』が捗っちゃったよ。 これでアーセナルは直近6試合で3つ敗け。勝ちはふたつ。敗けたPLボーンマスから以降、アーセナルはカラバオカップ除く5試合でG3しかしていない。2試合連続ゴールレス。いくらなんでもこれはないでしょうに。 この試合は、ニューカッスルよりは悪くなかったという印象をもつひとが多いようだが、あのプレイっぷりではなあ。ワンパターンのクロスマシーン。ワンパターンてのはクリエイティヴの反対語だ。いま、チームにいちばん求められていたものを出してくれない。このやるせなさよ。 われらを含め、マンシティ、レアル、レヴァークーゼンと去年強かったチームが、いま軒並み不調みたいな風潮があるらしい。へえ。いや、でもそんなのなんの慰めにもならねえ。 Inter Milan 1-0 Arsenal: Mikel Arteta’s side lose again as Hakan Calhanoglu penalty settles Champions League game
【マッチプレビュー】24/25 UCL インテル・ミラン vs アーセナル(6/Nov/2024)エドゥショックを乗り越えて
楽しいCLの時間がやってきた! と云いたいところながら、アーセナルちゃんはこの5試合で2つしか勝っていないというバッドフォームなのだよなあ。そしてガスパール氏ときたらこんなときにいきなり辞めるし。このモヤモヤをなんとかしてほしいよ。 だから、今回の試合が復調のきっかけになればいんだが。 さてアーセナルのCLグループフェイズ、ここまでW2 D1につづくMD4の対戦相手は、イタリアのインテル・ミラン。セリエAの去年の勝者で、現在も2位というたいへんに強いチーム。正直、アーセナルは悪い時期にあたってしまったとしか思えない。 だが、ここで強者相手に結果を出せば、間違いなく自信回復になる。その機会と前向きにとらえるべき。 試合をプレビューしてゆこう。
エドゥが驚きの辞任
これはさすがに驚いた。 現地時間で月曜朝のSami Mokbel(Mail Sports)の独占スクープ。AFCのスポーティングダイレクター、エドゥ・ガスパール(46)がクラブを辞めるのだという。 EXCLUSIVE: Edu set to leave Arsenal in news that will arrive as a blow to head coach Mikel Arteta. The sporting director has played a pivotal role in the club’s resurgence. Story: https://t.co/6Q98JtYQJc — Sami Mokbel (@SamiMokbel81_DM) November 4, 2024 ぼくはたまたま夕方のリアルタイムに近いタイミングでこのニュースに気づいたので、界隈のさまざまな反応も見ていたが、かなり驚きをもって迎えられていた。 そして、その後にはAFCも公式にそれを認めたという。 Club Statement: Edu Gaspar — Arsenal (@Arsenal) November 4, 2024 エドゥといえば、いまのアーセナルFCを率いてきたリーダーのような存在であり、クラブをいるべき場所に連れ戻した立役者のひとりであることを認めないものはいないだろう。それがなぜ。彼は、もちろんアルテタとも仲良くやっていたと思っていたし、そもそもまだ彼らが推進しているプロジェクトは道半ばじゃないかと。 今回の件は、かつてのラウル・サンレヒの辞任劇がふと思い出されたが、あのときと違うのは、いまアーセナルはうまくいっているということだ。エドゥはそのキーマンのひとりですらある。すでにPLで2敗している直近の不安定さはあるにせよ、クラブとしては成功への道筋が見えていた。まだ暗中模索だった4年前とは状況が違う。 なにがどうなっているのか。
【マッチレビュー】24/25 EPL ニューカッスル vs アーセナル(2/Nov/2024)噛み合わない歯車
もうあなたの顔は見たくないみたいな一日を過ごした。昨日は。 付き合いが長いとそういう日もありますよね。 アーセナル。土曜は、St James’ Parkで去年の復讐どころか返り討ち。5試合勝ちなしフォームのチームに、あんなにひどいパフォーマンスを見させられるとは思わなかった。0ポインツにふさわしいのは、われらだった。 今シーズンは、これでボーンマスにつづいてPLで2敗め。シーズン1/4を消化して2敗のペイスでは、タイトルはほとんど絶望的だし、語る資格もない。 ほんとうにがっかりした。 しかし、まあ試合内容を観るに、こういう結果がいずれあるかもしれないことも薄々感じていることではあった。キャプテンのオーデガード不在と、攻撃への消極的マインド。ため息しかでない。 Newcastle 1-0 Arsenal: Alexander Isak header hands Mikel Arteta’s side another damaging Premier League defeat