イングランドのノン・リーグからいきなりアーセナル入団というシンデレラ・ストーリーで一躍時の人となったコーエン・ブラモール(Cohen Bramall)22才。あれから半年がたち、今夏プレシーズンにも期待のユース選手たちとともに帯同するなど着実に成長を続けていることが伺える。
「ヤング・アシュリー・コール」コーエン・ブラモールArsenalに来る
そんなブラモールをFour Four Twoが直撃。シュルーズベリーのトライアルを受けにいこうとしていたら、いつの間にかエジルと練習していた……。相変わらず一般人目線の初々しさを忘れない彼のインタビューを見てみよう。
Cohen Bramall: “I’d never seen a mannequin in my life until I got to Arsenal”
人員余剰で(働いていた工場を)解雇されたとき、できるだけ早くフルタイムで働けるクラブに行きたくて。
絶対フットボールをやりたいって思っていたから次の仕事探しは始めてもいなかった。前の監督だったリアム・マクダーナルがぼくをナショナル・リーグで一番のレフトバックだって鍛えてくれたんだ。だから彼には感謝しているよ。彼じゃなかったらぼくはいまここにいなかった。
いきなり5 vs 5に放り込まれんたんだよね。そうしたらメスト・エジルとかアレクシス・サンチェスとかペトル・チェフとか、世界で最高のプレイヤーたちとやることになって。まったくクレイジーだったね。テンポとか動きがすごくて。とにかくぼくには特別な瞬間だった。
アーセナルのプレイヤーの多くはちゃんとした技術練習を受けて育ってるんだ。かたやぼくなんかはダチと壁にボールを蹴りながら育ったようなものだよ。
最初の数週間はキツくてメンタル的にも大変だったよ。ぼくの人生で練習場のマネキンなんて見たこともなかった。いまはマネキンやコーンやいろいろな用具をつかって練習しているよ。そういうのを覚えたんだ。
YouTubeビデオのほうでは、もっとたくさんのことをしゃべっている。チェックしてみよう。
ちなみに練習場のマネキンというのはこれ。人形の障害物。マネキンも洒落ている。
FourFourTwoのYouTubeチャンネルではプレイヤーインタビューがアーカイブされていておもしろい。Shinji Okazakiのインタビューもあるぞ。
英語で受けんのかい。