最近のアーセナルのニュースをまとめてお届け。インターナショナルブレイク中で各国のワールドカップ予選もアツい展開に。
ワールドカップ予選のガナーズ
まずはホヤホヤのこのニュース。
ムスタフィが腿(ハムストリング?)の怪我で途中交代
Arsenal’s Shkodran Mustafi ‘could be out for a while’ after picking up injury in Germany win
ムスタフィがワールドカップ出場を賭けたアゼルバイジャン戦で腿をやってしまった(試合はドイツの勝利)。
Mustafi pulls up injured against Azerbaijan pic.twitter.com/OKvMSxoxQl
— Terje (@ArsenalTerje) 2017年10月8日
カウンターで相手選手を追いかけるなかで自ら崩壊という、いつかのメルテザッカーを彷彿とさせる光景。直後に失点するところまで同じ。これはやっぱりアーセナルのトレーニングに問題があるんじゃ……という議論が巻き起こりそうな怪我の仕方である。詳しい状態はわかっていないものの「しばらくの離脱」となることは間違いなさそうだ。ぼくらは長期離脱も覚悟しておこうか……。
Joachim Loew:よくないね。靭帯をやってしまったようだ。診断の結果を待っているが、しばらくは使えないだろう。
これで恐れていたアーセナルのセンターバック危機が早くも現実のものとなった。コシエルニが来週までに戻らないとなると、次のワトフォード戦(H)は、ホールディング、メルテザッカー、モンレアルという3CBに。チェンバースも離脱しておりこれ以上は控えがいないという薄氷CB。もうジャカをCBで使えよと。
オスピナがやらかしてしまう
Colombia were two minutes away from World Cup 2018 qualification. Step forward, David Ospina 🙈 pic.twitter.com/ZPI340g1Lg
— Max Bentley (@MaxBentley1) 2017年10月6日
ホームでパラグアイを迎えたコロンビア。1-0で迎えた88分。パラグアイ陣の深いポジションからボックスへ放り込まれたボールの処理を失敗。失点。続いてアディショナルタイムに入った91分、またしてもグラウンダーのクロスの処理に失敗。押し込まれて失点。なんとアウェイのパラグアイに1-0から1-2と最終盤で大逆転を許した。
1点目は味方と交錯したし、2点目もフィールドプレイヤーが自陣左サイドのスペースをぽっかり空ていたりとこの逆転劇をオスピナの100%ミスだとするにはかわいそうだが、それでも95%くらいは過失がありそうだ。こういうことがあるとどんどん自信を失っていくのだ。本当にやめてほしい。
イウォビがナイジェリアをワールドカップへ
Alex Iwobi has just scored this goal for Nigeria to put them 1-0 up – A win sends them to the World Cup. 🔥🔥 pic.twitter.com/5iYTtqN8eb
— Arsenal News (@ArsenalFC_fl) 2017年10月7日
ザンビア戦でアレックス・イウォビが得点。いつものゴールセレブレーションも。
“スーパーイーグルス”はこれでアフリカ最初の2018ワールドカップ出場を決めた国となった。
FIFA公式サイトもおじであるジェイ・ジェイ・オコチャを引き合いにイウォビの記事を掲載。イウォビは今回のワールドカップ予選で3出場で3勝2得点。ナイジェリアのニュースターの誕生である。
Iwobi following in uncle Jay Jay’s footsteps
A Dream Come True…We’re Heading To The World Cup 🙌🏽.Nice To Get The Winning Goal, Massive Thanks To Our Fans.The Atmosphere Was Crazy 🇳🇬🦅 pic.twitter.com/Ke3y6WjYPh
— Alexander Iwobi (@alexiwobi) 2017年10月7日
自分からツイートしていく。
その他のニュース
ウィルシャーが復調に自信。ボスもジャックの今後をこれから見極めるとコメント
ジャック・ウィルシャーが「ぶっちゃけ、おれのフィットネスってば過去最高」とコメント。信じていいのか?
Wilshere on ‘the bruises that make a man’
ボスもジャックの復調に言及。「この3ヶ月がジャックのアーセナルでの将来を決める」
Jack Wilshere has three months to save Arsenal career, hints Arsene Wenger
ヴェンゲル:ジャック・ウィルシャーという選手は怪我に悩まされ続けてきた選手だ。誰も彼のタレントに疑問を抱くものなどいないよ。
でもこの仕事は健康が大事なんだ。フィジカルな要求はとても高い。最低10試合続けてプレイできるか。それがジャック・ウィルシャーの課題だよ。
彼はフィットし続けてつねに競争できる状態であることが求められる。もし彼が今から12月までトップレベルでやれるなら彼は戻るよ。もしまた問題を抱えてしまったら、それは難しくなるね。
彼の契約は終わりが近づいているからとても大事なシーズンだ。ワールドカップイヤーでもあるし、子どものときからアーセナルの選手だったんだ。これは彼自身の課題でもあるし、こちら側の課題でもある。だって彼みたいな選手が復活するのをみんな見たいだろう。
実際彼はBATEボリソフでとてもいい試合をしたよ。とくに前半は彼のベストが戻ってきたようだった。だからそう遠くないよ。この2、3ヶ月で彼がファーストチームでプレイできることを祈ろうじゃないか。
なるほど。ジャックのアーセナルでの長いキャリアを考えるとこの3ヶ月は本当に重要になりそうだ。とにかく怪我をしないことを祈ろう。
ラカゼット「PSGを蹴った」
いささか出遅れたニュースだが、ラカゼットが今夏PSGを断ってアーセナルを移籍先に選んだとコメント。いろいろいっているが、あまり手放しで喜べないのは、いまのPSGでレギュラーを取るのがいかに難しいかは誰でも知っているということだ。カバーニ、ネイマール、エンバッペがいるアタッカー陣に割って入るのはラカゼットでも難しかっただろう。出場機会を考えたらアーセナルを選ぶのは当然である。
いずれにせよ、彼にはもっともっと得点をしてもらわないと。心から期待できるのはもうほとんど彼しかいないのだから。
その他のニュースのその他
デポルティーボにローン中のルーカス・ペレスが負傷。先日のヘタフェ戦で負傷していた模様。「テストの必要がある」ということで大怪我でもないようだが、それにしても怪我しやすい選手というレッテルが貼られたらまた高く売れないじゃないか。
Arseblog NEWSによるとバーミンガムにローン中のコーエン・ブラモールが不調のようだ。移籍当初は左のウインガーとして試合出場していたようだが、それ以降ぱったりと使われなくなった模様。ちなみにバーミンガム・シティは有袋類ことハリー・レドナップが率いていたようで(すでに解任済)、ブラモールを連れて行った彼の解任も影響しているのかもしれない。いまは我慢してがんばってもらうよりない。ローンでベンチを温めていたら意味がないんだから。※ちなみにぼくはブラモールがローンで出てたことをすっかり忘れていてカップ戦に出てこないのは怪我だと思っていた。
アーセナルがサンチェスの後釜にマンUのアントニ・マルシャルをリストアップ。マルシャルはいい選手だけど、サンチェスの代わりにはならないかなあ。
最後、先日バイエルンを解雇されたカルロ・アンチェロッティが来季アーセナルの監督を希望しているとの報道。ふーん。しかし、アンチェロッティの解任には驚いた。PSGにこっぴどくやられたのが直接の原因だろうが、そんなことでいちいち解任していたらアーセナルは何人のヴェンゲルが必要なんだという。さすがトップレベルのクラブは違う。その後に話題になっていたアンチェロッティとプレイヤー(ロッベンとか)との確執云々は、いったいってない論争に。まあどうでもいいか。
以上