hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Controversy, Neta

【やっぱり】Arsenal Fan TVは試合に負けたときにアクセスが集中【知ってた】

今日もredditネタ。

View per video on ArsenalFantv in 2017/18 season so far…
by inGunners

ガナーズのサポーター有志が、YouTubeの人気チャンネル「Arsenal Fan TV」の今季試合ごとの再生数を調査。驚きの結果に。いやうそ全然驚いてない。



AFTVは負けたときに観られている

こちらが17/18シーズンここまでの各試合の結果と再生数を表したグラフ。青が勝ち、黄色がドロー、赤が負け。赤(敗戦時)の突出具合が際立っている。

AFTVが負けたときのほうが圧倒的におもしろいというのはこのブログでも以前に指摘したとおりで、AFTVを何度か観たことがある人なら誰でも知っていることだと思う。

だから試合が負けたあとに人々はそこに訪れて、激昂したスタジアムのファンが怒り狂うさまを確認すると。

ちなみにこのスレッドのコメントのなかには、AFTVのファンはそもそもアーセナルのサポーターばかりではなく、アンチも相当数含まれるはずだとの指摘もあり、それはなるほどなと思った。他クラブのサポーターのコメントもけっこうあるしな。

仮にスパーズが悪いシーズンを過ごしていて、なかなか勝てずにファンが怒り狂っている動画があれば、それはそれで多くのグーナーが訪れるだろう。

スパーズといえば、アーセナルにとって今季のハイライトであるはずのホームで2-0で勝った試合でも、下から数えたほうが早いくらいの人気しかない。

その3試合後に行われたマンUにホームで破れた試合(1-3)のおよそ半分くらいだ。ToT戦(H)は下馬評を覆しての勝利で、ふだんよりは確実に熱を込めて語りたいこともあっただろうが、勝ったときの彼たちが見ていていかにつまらないかという証拠だろう。

同じスレ主が、直後にredditのr/gunnersについても同様な調査(勝敗とコメント数)を報告しているが、こちらはAFTVほどあからさまではない。それでもやはり負けたときに比較的コメント数が多いというのは、興味深いと思う。

悪いポイントを指摘したいという欲求

ぼくも「アーセナルについて考えを述べる」というこういうブログをアーセナルが悪い時期に始めていて、毎日のようにアーセナルがいかにダメかということを書いている。そして、いいポイントよりも悪いポイントのほうが何か書きたくなるという、心理的な誘因があることは認めなければならないかもしれない。

気づきもしなかったけれど、これがつまりそういう誰かを非難したい欲求だったのかと考えると、それは確かにそうかもしれないと思う。なんでもわかっているかのように誰かを貶めているあいだは、ふだんの自分の問題から目を背けられるし、書いていてまるで自分が彼らより高みにいるかのような錯覚に陥っていることもしばしばある気がする。我ながらこっけいなものだ。

もっともここはぼくの超個人的なチラシの裏に過ぎず、逆にある種のセラピー(ストレス発散ともいう)としても使いたいので、しばらくはやめる気もさらさらないのだけれど。読者のかたはぼくから吐き出される毒気に当てられて体調を崩す人がいるかもしれない。先に謝っておこう。ごめんね。

そういう意味じゃ、「アーセナル猿」の人はほんとうにすごいと思う。ぼくのように誰でも知ってる欠点をわざわざあげつらって悦に入るみたいな、底意地の悪いエントリを彼があげているのは見たことがない。どんなにダメでもいつもポジティブなことしか書かないし、人間として尊敬できるのはああいう人なのだよなあ。



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

7 Comments on “【やっぱり】Arsenal Fan TVは試合に負けたときにアクセスが集中【知ってた】

  1. どっちも見てますが、どっちもおもしろいブログであることにかわりありません。
    同じくやしさ、同じ喜びを共有できることは、本当にいいことだと思います。

  2. 持ち上げてるけど内心では批評も出来ない、ネタにしか走れないブロガーって馬鹿にしてる感じがする

    とか思う自分も相当底意地悪いなw

  3. や、そんなことはない。バカにしてるなんてことはまじで一切ないんで誤解なきよう。

    アーセナル猿の人は批評とかそういう回りくどいものを越えたパッションを誰よりも伝えているから。ぼくらにとっても大事なものでしょ。

    ぼくがこのブログでやりたいこととは方向が違うけど、それでバカにしたりなんてするわけない。

    うーん、そんなふうに考えているように見えるのかー。それはそれで新鮮。

  4. 私もどちらも面白く拝見していますが、記事のベクトル、視点が違うからこそ両方読んでいる気がします。

  5. コメントどもです。

    これからも弊ブログで駄文を読んでくだされば幸いです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *