今日、マシュー・フラミニとのエコ・コスメ・プロジェクト「UNITY」を発表したメスト・エジル。
UNITY® Bringing Healthier Natural Origin Grooming Products.
Evening Standardの独占インタヴューが興味深いものだったのでシェアしたい、
Ozil says he can imagine staying at Arsenal for rest of his career
via Arseblog.
ぼくはまだ若いしなんでもできる
エジル:ぼくはまだ若いよ。まだ30だ。フットボールの世界ではなんでも可能だ。
いまはアーセナルのようなビッグクラブでプレイできてほんとうにハッピーだね。アーセナルでのプレイを楽しんでいるし、アーセナルでキャリアを終えることだって想像できる。
いつも気分よくプレイしているし、35か36までプレイできるかな。。まあわからないけど。すべてうまくいくようなら。まあどうなるか見てみよう。
もちろん、最初の2試合はキツかった。でもいまはぼくらがちょっとづつ前進していることがわかるだろう。ぼくらはいまいい感じだし、エメリの下でこの調子を続けたいと思ってる。彼はほんとにいいコーチだね。彼は選手を理解したいと思っているし、クラブとぼくらは彼にぼくらがピッチで何ができるか示したいと思ってる。
フットボール以外の人生
エジル:今日のフットボーラーはよりソーシャルな存在になってると思うんだ。フットボール以外の部分でも、フットボーラーはたくさんのソーシャルな活動をする。
世界中で巨大なファンベイスがあることは自覚しているし、たくさんのひとがぼくらの挙動を見ている。だからぼくがすることで少しでも彼らの見方に影響できるかもしれないと思うんだ。みんなが何かに挑戦することが重要だと思うし、そうするべきなんだ。ぼくらがそのことを信じることができるなら、挑戦しない理由はないし、みんなと世界に向けてメッセージを発したい。
ぼくはいつもマシュー(フラミニ)のやることに注目してきたんだ。彼はぼくよりも経験豊富だし。ぼくがアーセナルに来たとき彼がぼくをロンドンに慣れさせてくれたし、まるで兄のようだった。そして彼はいつもぼくにサステナビリティ(持続可能性)や地球を守ることについて話してくれた。
ぼくのことを気に入らないひともいる。でもそんなのは気にしない
エジル:ぼくみたいな人間を気に入ってくれるひとがいる。嫌いなひともいる。それも人生だ。
でもぼくにとって重要なことは、ぼくのなかにいるひとびとが伝えてくれることだ。それ以外のひとからいわれたことなんかどうでもいいね。なんの意味もない。
コーチやぼくのサークル内にいるひとたちがこういうんだ「メスト、これをやらなきゃ。あれをやらなきゃ」って。ぼくはそれを聞く。それを聞いてそれをやるんだ。誰かほかの人間がいうことなんか聞く耳を持たないよ。関係ないから。
以上&後略。
エジルがアーセナルに骨を埋める気があるとは全然おもってもいなかった。
もし彼がこれからアーセナルの歴史に名を残すようなチームへの貢献をしてくれるなら、それは願ってもないことだ。ぜひリーグタイトルを取ってほしい。
こういうフットボール以外についての発言は、アーセナルのなかではわりとベレリンとかが筆頭だと思っていたけれど、エジルもフットボール外のプロジェクトを始めたりこれからこういった発言が増えてくるのかもしれない。
彼らは単にフットボーラーである以上に、ひとびとに影響力を持っていることを自覚して、その力で社会に貢献すべきだと思っている。
以前は、頭の固いぼくはこういった考え方を意識高いとか揶揄してしまいがちだったけれど、いまは彼らが本気なら、それは黙って耳を傾けるべきなんだろうと思う。世界がよくなるのは大歓迎だからね。
それと、自分が信じられるひとだけのことばに従うというのは、彼のような特別な存在にとってだけでなく、子どもたちにも有益なメッセージになる気がした。
彼がいることで勇気づけられる子どもたちが世界中にいるのだと思うと、彼がガナーであることを誇らしく思える。
がんばれメスト。
メスト、今までなんか悪く行ってごめん。
今は君がオレたちのチームのキャプテンマークを巻いてくれていることを誇りに思うよ。
一生応援するぜ。
COYG
本人にいったげて(笑)。
おれはもうノースロンドン方面に土下座で謝りました。