ToT、マンUという、トップ6とのタフな連戦がつづき、疲労がたまるアーセナル。
EPLの16試合めは、ホームにハダースフィールド・タウンを迎える。今季の彼らは現在17位ながら、アウェイでウォルブズを破るなどなかなか侮れない相手のようだ。
アーセナルにとっては、トップ4争いにとどまるために確実に3ポインツを期待したい試合となる。まさに踏ん張りどころである。
Arsenal vs Huddersfield preview: Gunners aim to extend unbeaten run
予想ファースト11
当ブログの予想スターティング11。
4-2-3-1
ラカゼット
イウォビ、ラムジー、ミキタリアン
ジャカ、トレイラ
コラシナツ、ソクラティス、ムスタフィ、ベレリン
レノ
ホームでより攻撃的にプレイすることを考えてバック4予想。もちろん得意な4-2-3-1。
チームにはかなり疲労もあるということで、いくつかのロウテイションはやるような気がする。
まずオバメヤンはラカゼットと交代。ここでオバメヤンを使わなくてもラカゼットがいるってどんなビッグクラブですかね。
No.10のラムジーがもしダメならESRが入るかもしれない。
そしてサスペンションあけのジャカが戻ってくる。
トレイラももしかしたらロウテイション対象になるような気がしている。彼は現在のスクワッドでもっとも替えがきかない選手だろう。大切に使っていきたい。
AMNがみたいなあぼかあ。
けが人情報
公式Team Newsより。
ホールディングは左ひざを負傷。6-9ヶ月の長期離脱が確定。彼の今シーズンは終わった。世界で一番くやしいのはきっと彼だろう。
ラムジーは右のアンクル。試合前に要検査。
コシエルニはすでに実戦(U23)に復帰している。この試合ではベンチに入る可能性も。
エジルは背中。フィジオと復帰に向けてトレイニング中とツイートしてた。この試合前に要検査というが、急ぐ必要はない。
Still working hard to come back as soon as possible after my back injury. Special thanks to our fitness coach Shad Forsythe for the support every day 🙏🏼🔴 #YaGunnersYa 💥 #M1Ö #COYG @Arsenal pic.twitter.com/bsTlouxfNR
— Mesut Özil (@MesutOzil1088) December 7, 2018
モンレアルも要検査。
マヴロパノスとウェルベックがアウト。
ボスのみことば
試合前のプレスカンファレンスより。
(マンUの試合の評価……)
エメリ:今週はとても大きなチャレンジだ。土曜のハダースフィールドでフィニッシュする。現時点ではわれわれはいい結果を出したあとでいいフィーリングだ。しかしわれわれは土曜日は勝利に近づいていかねばならない。
重要なことはまずサポーターたちがToTやマンU戦でいいシチュエイションを感じているということで、とくにアウェイはわれわれには大きなチャレンジだった。勝つために戦ったがドローになってしまった。あと少しの幸運があれば試合には勝っていたかもしれなかった。
いまわれわれはハダースフィールドでの3ポインツにに集中している。とてもよくオーガナイズされたいいチームだ。彼らはボーンマスでプレイしたが、負けはしたもののよくプレイした。彼らはウォルヴズにも勝っている。
PLではどのチームにもいい選手がいるしオーガナイズされている。われわれは土曜には同じスピリットが必要になるだろう。サポーターにはわれわれとともにいてほしいし、ToTでやってくれたみたいにチームをプッシュしてほしい。昨日のドローは、ハダースフィールドで勝ってこそいいものになる。
(20試合無敗です……)
われわれはつぎの試合のことだけを考えているし、可能な限りいい準備をする。そうして、われわれは自信を持ってチームスピリットをつくっていくし、自分たちがよくなるためにものごとを改善させていく。
守備では、毎試合多くの失点をしてしまっている。しかし現時点でのバランスはポジティヴといえるのは、われわれの攻撃の選手たちがたくさんのチャンスをつくってたくさんのゴールをしてくれているからだ。それはいいことだが、いずれにせよ攻撃と守備のバランスはとっていかねばならない。バック3への変更でときどきMFはふたりか3人になる。改善をつづけていく必要があるし、攻撃と守備のベストバランスを探していく。
(ロブ・ホールディングについて……)
報告を待っているところだ。クラブにまかせている。わたしが落ち着いているのはいいことだが、ドクターが彼を診ていて、いずれ伝えてくれるだろう。
(長期離脱の恐れも……)
現時点では、最初の報告はよくない。
(ラムジーのけがについては……)
別のけがだ。ロブよりも小さい。今日はまだとても早い時間だ。今朝わたしたちは昨日プレイしなかった選手たちとトレイニングしていたからね。明日の土曜日は試合前にトレイニングし、土曜にプレイできる選手とそうでない選手がわかる。
(フェライーニがゲンドゥージの髪をひっぱった件……)
わたしが選手だった頃も同じだった。今日では、カメラがあり90分で起きたことはすべて見ることができる。わたしにとっていくつかの疑問はピッチ上で選手たちのあいだにあるものだ。もしそれがいいアクションでなければ、カードを受ける。ピッチ上で起きたことで、それは選手間のことだ。
(フェライーニがしたことをどう正当化できますか……)
一番いいのはつぎの試合ではマテオに髪を切ってもらうことだと思うよ。それでこの問題はおしまいだ! フェライーニがしたみたいにね!
(それをゲンドゥージに伝えたんですか……)
いや。わたしは選手のヘアスタイルを大いにリスペクトしている!
(コシエルニの件と彼の復帰時期……)
彼については段階を追っているところだ。彼はU23で2試合プレイした。彼は火曜日に85分プレイして、われわれの計画としては土曜日の18人に入ってもらうこと。ヨーロッパリーグのカラバグでプレイできるかもしれない。彼はチームとともに毎日トレイニングに励んでいるよ。U23での試合もいい感じだった。彼のつぎのステップはファーストチームだ。
(コシエルニの復帰が意味すること……)
経験、クオリティ、パーソナリティ。どの選手にもそれが必要で、彼にもそれを求める。つぎのステップは試合だよ。彼はプレイできるし、もうわれわれといることは普通のことになってきている。
(エジルと彼の予想復帰時期……)
彼は背中に痛みがあって、いまはフィジオと取り組んでいるところだ。彼がいつチームに戻ってこれるかこれから見ることになる。
(エジルが土曜にプレイできる可能性……)
今朝、彼はフィジオセラピストとピッチで練習してたよ。ランニングとボールも使っていた。どうするか決めるのは明日だね。
(エジルが20戦無敗の前からずっと離脱しているか……)
思い出せないな。そうかもしれないしそうじゃないかも。わたしは毎日、毎年前を向いて生きているからね。ハダースフィールドのことだけだ。試合は選手や、わたし、全員にとってとても早く過ぎ去っていく。勝つかもしれないし、負けるかもしれない。土曜は勝つ必要があるがね。
(ハダースフィールド戦になにか策は……)
わたしはPLに来てから、どのチームにもいい選手がいていいオーガナイズがあり、どのチーム相手にも勝つ可能性があるということを学んだよ。
土曜については、まずとても大きなリスペクトがある。マンUよりもToTよりももっとだ。われわれが彼らに勝つためにはパフォーマンスにおいてとてもハイレヴェルが必要になるからね。まずは個人で、そしてチームでも。
この会見の冒頭も伝えたとおり、彼らは火曜のボーンマスでとてもいい試合をした。そして先日のアウェイのウォルヴズでも勝った。土曜には彼らはプッシュしてこちらを大いに驚かせにくるだろう。わたしたちは自分たちのやり方にとても自信をもっている。ワーク、準備、リスペクト、エミレイツではサポーターと一緒にプッシュして彼らとともにスピリットを感じるんだ。
(デイヴィッド・ワグナーの仕事……)
とてもいい仕事だ。彼はとてもいい仕事をしているしオーガナイズしている。どのチームも、コーチも、選手もここではポジティヴがある。どの試合でも相手をリスペクトすることが必要だ。
(「勝てそうな」試合です……)
それもつぎの試合だ。
フェライーニの件は、エメリにしては珍しく不快な冗談をいったと思うぞ。一応フォローしているので若干口を滑らせた自覚はあるのかもしれないが。
エメリは別のインタヴューで、早めのサブスティテューションについても語っていた。
エメリ:わたしはスペインでひとりのコーチ、ハヴィ・イルレタに学んだ。彼はデポルティーヴォ・ラ・コルーニャを率いていて、コーチとして大きなキャリアを築いた。
彼がわたしのコーチだったとき、彼はわたしたちにこういったんだ。「わたしが変更をするときは何かを変えたいからだ。ポジティヴであろうともネガティヴであろうとも、それはほしい変化なんだ」。
これはわたしが最初に受けた考え方で、ずっとこころのなかにある。ほかのチームでコーチをやっていたとき、わたしに対するいくつかの批判は、わたしの交代がいつもとても遅いというものだった。ここではみんながわたしの交代が素早いというのにね。
そのときに依るんだよ。試合の流れとか。しかしわれわれがPLで15試合ファーストハーフに勝てていないという状況がある。それもひとつの理由だ。変える必要がある。
エメリの交代は、新しいマネージャーが来てわれわれファンがもっとも新鮮に感じていることのひとつかもしれない。ヴェンゲルさんにはだいぶイライラさせられたもんなあ。
ハダースフィールド・タウンについて
うーん。クラブの名前以外さっぱりわからない。予想ラインナップを見ても選手の名前がまずわからない。すまない。
3-5-1-1というユニークなフォーメーションで来るようだ。
今季PLのアウェイでは1勝のみ(W1 D2 L4)。その1勝が先月末のウォルヴズ戦(0-2)。
まあふつうに考えて、われわれの敵ではないが。どうだろう。
公式サイトの選ぶデインジャーマンは、アーロン・ムーイ。誰それ?
マイケル・コックス:アーロン・ムーイはミッドフィールドから効果的に前に走り込んできて、ほかの選手にチャンスもつくれるし、ロングレンジのシュートもある。
ウォルヴズとの2-0勝利では彼が2得点で、ノッているときは単独で打開できる。
うん。気をつけよう。
あ、ハダースフィールドってあれか。ボスのラストマッチやったとこだ。
🔜 Next up: Huddersfield in the @PremierLeague
Last time we played them, Arsène Wenger took charge of his final match as our boss…
1,235 games 🏟
716 wins ⓦ
49, 49 undefeated 🎶
7 FA Cups 🏆
3 @PremierLeagues 🏆
1 Invincible season 💫Arsène Wenger: Arsenal legend ❤️ pic.twitter.com/lcCQIJ0goH
— Arsenal FC (@Arsenal) 2018年12月7日
けっこうなセレモニーをしてくれたんだっけか。ありがてえ。
試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) 3-0
SKY Sports (Paul Merson) 3-0
WhoScored.com 3-0
おお、珍しくすべて3-0予想。快勝&クリンシート。これは勝った(負けフラグ)。
試合のみどころ
20戦無敗(PLでは13試合)の記録を伸ばせるか。※2007年は28試合無敗だったらしい。もちろんアーセナルの無敗記録は49試合。リーグのみなんだからヤベえ記録である。
まあこういう試合だから、流れるような攻撃を観たいよね。
その他アーセナルニュース
FAカップの対戦相手が決まる
というか決まってないのか。地味にFAカップのシーズンが来ていた。
Solihull MoorsかBlackpoolと。ブラックプールってまた?って感じだな。
以上。
試合のキックオフは日本時間今晩24:00。COYG
PS
ミズリンタットのインタヴューを翻訳したエントリが好評みたい。なかなかおもしろいのでまだのひとも読んでみてね。
更新ご苦労様です。
久しぶりにチェフ見たいなあ(ボヤあ)
あとベレリンのところを理人朱隊無ーにロテションすると予想するんですが
ご無礼仕りました。