リヴァプールについて

いま世界で最凶のクラブ。数年前には想像もできなかった。

今回はどうもHarvey Elliottとかいう16才の子どもの出場が注目されているようだ。

それとチェンバレン、ケイタ、ララーナ、ジョー・ゴメスといったPLに出ていない？選手たち。シャキリはアウト。

アーセナルも選手層が厚くなっていると思っていたけど、彼らのようなクラブだって同じ。

わりとこのラウンドのリーグカップっぽくないアツい試合になるのかもしれない。

マッチファクト（Opta）

• リーグカップでこの対戦は15回目と史上最多
• リーグカップのこの対戦、直近ではアーセナルが2勝（09/10のエミレーツで2-1、06/07のアンフィールドで6-3）
• リヴァプールはアンフィールドでのリーグカップは連敗中（16/17にサウサンプトンに0-1、18/19にチェルシーに1-2）
• ロベルト・フィルミーノはアーセナルとすべてのコンペティションで9試合で8ゴール。このうちの7ゴールがアンフィールド（5試合）

以下はOrbinhoのツイートより。

• リヴァプールはすべてのコンペティションでアンフィールドでのアーセナル戦で7試合で25得点
• アーセナルはすべてのコンペティションでアンフィールドで得点できなかったのは17試合中1試合のみ
• アーセナルが最後にアンフィールドで勝ったのは2012年のPL（ポドルスキとカソルラのゴールで2-0）

要するにアンフィールドでは大量失点で敗けるけど、アーセナルが得点しないわけでもないと。

まあ最近リヴァプールが強くなってしまってからはそうでもないけど、それまではこの試合ではとにかく得点がしこたま入るというエンターテインな組み合わせではあった。

試合結果予想

フースコは3-1でホームチームの勝利を予想している。前回のカラバオカップにひきつづき、今回もまたぼく予想でお届けしよう。

Arsenal Change Everything（試合結果予想） 2-2 ※ペナルティでアーセナルの勝ち抜け

アーセナル・チェン（ACEブロガー）：今、アーセナルはクリスタル・パレス戦で見せたキャプテンの振る舞いで上へ下への大騒ぎだ。フットボールに集中することが難しくなっているとことは、エメリにはまた新たな頭痛のタネとなっている。しかし、そのことがもともとギクシャクしていたチームをひとつにするきっかけにもなるかもしれない。ジャカは、チーム内ではとても信頼されているし、共通の敵ができることはチームの絆を固めるには都合がいい。もしそうなるならば、怪我の功名だと云えるだろう。

現在のアーセナルのスクワッドデプスはまだリーグタイトルを争えるレヴェルにはない。しかし、それでも近年ではもっとも充実している。カップマッチで出てくる「Bチーム」の11人も決して脆弱ではない。しかしそれはリヴァプールも同じだ。元ガナーのオックスレイド・チェンバレンはかつて自分にブーイングを送ったファンたちに、いまのより成熟した自分の姿を見せようと積極的にプッシュしてくる。

アーセナルはもしエジルがプレイするなら、とにかく彼にボールを集めるべきだ。今シーズンに入ってからはアーセナルではとくにファイナルサードでのチャンスメイキングに問題を見せている。彼はいまでもその問題を解決できる能力があるということをファンだけじゃなくマネージャーにも示さねばならない。

カラバオカップはビッグクラブにとっては、もっと実験的なことが試せるコンペティションだ。今シーズン序盤のPLでの戦いとはまた違ったものになる。とはいえ、今回もアンフィールドでいまのアーセナルがレッズにとてもいい結果を出すようには見えない。最高に楽観的な予想でドロウ。ペナルティシュートアウトでアーセナルの勝利。どうなるか見てみよう。

パンディット芸に磨きをかけたいなあ。

試合のみどころ

上に書いた実験的なことが試せるってのは冗談ではなくて、クロップもエメリもPLでやれないことを試したいと思うのだよね。選手だけじゃなくシステムも。ぶっちゃけ敗けたって大したダメイジのない試合だ。

だからアーセナルがどういうチームにセットアップしてくるかはとても注目したい。

もしかしたらエメリは、コラシナツとベレリン（AMN）をWBにしたバック3（今シーズン初？）をやるかもしれないし。

それと注目する選手はエジルと云いたいところだけど、ここはやっぱりマルティネリかなと。彼はプレイしたくてウズウズしてる。これまでの試合よりスペイスがありそうなので爆発してほしい。

マルティネリといえば、オフィシャルサイトで彼のインタヴューも公開されているからそれもどこかで紹介したいなってのと、あとぺぺのインタヴューもなかなかアップするタイミングがない。ジャカのせいで。まあ旬はあるけど、いずれまたIBが来たときにでもやろう。

以上。

キックオフは日本時間明日の早朝、10/31（木）4:30。COYGです。

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