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【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs ボーンマス(6/Oct/2019)結果か? パフォーマンスか?

2週間もお休みと思ったら油断してアップが遅くなってしまった。

忘れかけたころにボーンマス。すまんです。さて。

うーん。やっぱりなあ。どうだろう。みんな元気なかった?

全般的に云うほど悪くはなかったけど、アウェイならまだしもホームだからなあ。とくに後半は劣勢になって、先行しているのに全体がパニック状態に陥ったワトフォード戦を思い出させるような時間帯もあった。

ぼかあ、PLで久しぶりに完全に試合を支配してやりたい放題で爆勝するとこを期待していたもので(去年みたいに)、ずいぶん想像と違ったなと。

まあまあ強い相手に勝って? クリンシート&3ポインツ&3位浮上? したのだから大変に喜ばしいはずなのにどうにも晴れやかな気分にはなれず。

とくに試合前に期待されていた攻撃面では、相変わらずのモヤモヤっぷり。アウェイなら1-0辛勝でもいいかもしれないが、ホームでこのレヴェルの相手に攻撃で圧倒できないとは。

いまのアーセナルはまだベストな11人じゃないと云いたがるひとたちがいる。まあたしかにそうかもしれないよ。ベレリンもティアニーも入ればすごく強くなるだろう。でもこの試合だって各ポジションでアーセナルの個人がボーンマスの個人よりも劣ってたとは思えないのだよね。

とくにMFはしばらくケガ人もおらず、ずっとベスト(を選び放題)な状態。ジャカ、ゲンドゥージ、セバーヨス、トレイラにウィロック、あとエジル。なんならチェンバース、ルイス、AMNもCMで計算できる。数シーズン前から比べたら見違えるようなクオリティとスクワッドデプスがある。そしてチームには誰もが羨むようなワールドクラスのストライカーまでいる。そんな集団がチームになると、あーら不思議……

ひょっとして、われらのヘッドコーチに問題があるのでは?(名推理)

長いシーズンなんだからこういう試合もあるよねっていうのが唯一可能な慰めですかね?

ということで、アーセナルは2位シティと1ポイント差(笑い)の3位浮上で2週間のインターナショナル・ブレイクに突入した。

Arsenal 1-0 Bournemouth: David Luiz header sees Gunners up to third

単試合としてはあまり記憶に残りそうな試合ではないが、タイミング的にもシーズン序盤のチームの課題が浮き彫りになっているという意味では、語りどころは多いようなそうでもないような。



エメリの試合後コメント「セカンドハーフでは自信を失ったかもしれない。自分や自分たちを批判的に見ている」

試合直後のコメント。BBC Sports。

エメリ:結果にはとても満足している。それとファーストハーフ。われわれが試合をコントロールして、ハイレヴェルでプレイした。チャンスをいくつもつくりコーナーから得点した。チャンスをつくらせなかったし、よくプレスもした。

セカンドハーフにはもっとボールをキープしたかったが、彼らがプッシュしてきて自分たちの自信を失ったかもしれない。ファーストハーフのようにはうまくいかなくなった。

(若い選手たちについて)彼らについては焦らない。バランスを保つことがとても重要だ。落ち着いていいプレイができるときもあるし、思うようにいかないときもある。われわれは彼らを助けるために、チャンスを与えるためにいる。

PLはとても要求が高いので、今日のような試合をたくさんやることになるだろう。

つづいて試合後のプレスカンファレンス。要約にて。

  • (試合について)今シーズン、ホームで戦った4試合、バーンリーに勝ち、トトナムに2-0から2-2に追いついてドロウ、アストン・ヴィラにはひとり少ない状態から3-2で勝った。そして今日の勝利だ
  • ファーストハーフはいいオーガニゼイションと守備での力強さでコントロールし、相手にチャンスを与えなかった。1点取ったあとも2点目の可能性はあった
  • セカンドハーフは自信をキープして、ボールを持ってうまくやること、コンビネイション、コントロール、ボールを持って彼らを止めるとてもいい機会になるはずだった
  • しかし相手の最初のチャンスがかなり早くやってきて、それで少し自信を失ったかもしれない
  • チームにはたくさんの若い選手たちがいて、経験を得る必要がある。プレイしてピッチ上での難しさを知らねばならない。PLはとくに一番難しいコンペティション
  • 結果にはとても満足しているし、ファーストハーフでの取り組みを誇れるが、セカンドハーフについては自分たち自身、わたし自身、批判的に見る必要がある
  • (テーブル上では3位。これは実力がフェアに反映されているか)今日の目標だった。自分たちの自信のため、自分たちのやり方のために重要だった。
  • プレッシャーはなかったが、セカンドハーフに1-0だったことで、ある時間帯ではプレッシャーを感じたかもしれない
  • しかしこれはわたしにとって、若い選手たちにとって、一歩先へ行くことになる。それが目標だし、相手にプッシュされても恐れてはいなかった
  • セカンドハーフは分析の余地がある。まだ進歩できるし、うまくやれる。しかし90分でこちらが勝利に値したと思う
  • (セカンドハーフに選手がリラックスしすぎたのか)ボールを持ったときはまず落ち着くこと。そしていいポジショニングを取りボールをキープすること。セカンドハーフで相手がプレッシングをしてきたら、プレスを注意深く破るためにロングボールを使ったりもした。そしてセカンドボールを奪い試合をコントロールし、2点目を狙った
  • ボールがないときは、力強くオーガナイズされている必要があった
  • ボールがあるとき、われわれは進歩していると思うし、ファーストハーフのときのように自分たちを試合にインポーズすることができていた
  • (罰せられていたかもしれない)現時点ではテーブル上でもいいバランスを保っている。ボーンマスはとてもいいチームだ。とても大きなクオリティがある
  • 強いチームともそれほどでもないチームとも戦う。それでもわれわれは若い選手たちにチャンスを与え、経験を与える。どの試合も重要だ
  • (ダヴィド・ルイスのファーストゴール)攻撃でたくさんコーナーがあったことが重要だ。ファーストハーフはとくに多かったが、セカンドハーフには減った。違う選手が得点したことは、自信を得るには重要だった
  • (ダヴィド・ルイスはドレッシングルームの人気もの)イエス。彼はとても明るいから。彼はいつもポジティヴなことを云うし、若い選手を助けている。彼は最近加わった選手だが、チームへのコミットメントはとても高い。彼の振る舞いも素晴らしい。みんながハッピーだ
  • (アーセナルが90年代にやっていたような1-0勝利は好きか)知ってるよ! しかし目標は勝つことだ。どれだけ勝利への渇望があるかが重要
  • (今日のディフェンダーは称賛されるべき)イエス。PLのレヴェルはカップ戦よりも高い。われわれはスタイルのあるプレイをしたいし、チャンスをつくりたい。90分競争力と一貫性を保ちたい。
  • われわれは守備でソリッドで強かった。ファーストハーフはいい例になった。
  • セカンドハーフについては自分自身やチームにも批判的でいるが、同時にポジティヴでもいられると思う。若い選手たちとともに3位にいる。チームはよくなっているし、たくさんのポジティヴがある
  • ときにわれわれはマテオの年齢を忘れる。彼は成長しているが、まだ19か20でしかない(※20才)。トレイラもそうだ
  • (ゲンドゥージの終盤でのブロック)セカンドハーフでは、CBとジャカでプレスのファーストラインをブレイクして、マテオとセバーヨスにつないでほしかったが、試合をコントロールするよりも大事をとってロングボールを余儀なくされたかもしれない。
  • (ベレリン、ティエニー、ホールディングをディフェンスにどのように組み込むか)キーランとロブはもうすぐプレイできる。ロブ・ホールディングは90分いいパフォーマンスをやれると思う。これからたくさんの試合でプレイするチャンスがある
  • キーラン・ティアニーも近い。木曜にプレイしたしもしもに備えて今日はベンチにも入った
  • ヘクター・ベレリンはまだ少し時間が必要だ。IB後のつぎのPLくらいでは復帰に近づいていると思う
  • (IBをどう過ごすか)わたしも休むつもり。いつもは何日かスペインへ行く。ワークもあるし、いまはもうシェフィールドのことを考えている!

以上。

プレスからも「3位はまぐれでは?」と突っ込まれている。笑える。

ダヴィド・ルイスのコメント「試合を殺さねばならなかった」

アーセナルで初得点。ディフェンスもよかった。ダヴィド・ルイスのコメントを要約にて。

  • (アーセナルは勝利に値するか)そう思う。ファーストハーフにはもっと得点できた。でも試合をコントロールした
  • セカンドハーフは典型的なPL試合
  • 試合を殺せるようならそうしなきゃいけない。それができなければ、すべてのチームがカムバックするクオリティを持っている
  • (セカンドハーフにどれだけ集中を要したか)1-0で勝っているとき失点しなければ勝ちだ。自分たちのスタイルはボールをもってプレイすることだが、1-0で満足すべきときもある
  • セバーヨスやマテオのようなファイトできるホールディングMFがチームを助けてくれる。オーバは3人のDFにプレスする。それがチームスピリット。こういう試合が未来に向けてたくさんのものをチームにもたらす
  • (アーセナルでの初ゴール)素晴らしいフィーリング。初得点で勝利に貢献できてうれしい。
  • (PL5試合で無敗)いつもチームは進歩しようとしている。カップ戦もあるので、アーセナルにはたくさんのクオリティある選手がいるが、みんながプレイできている。みんながチームを助けている

カラム・チェインバースのコメント「ダヴィド・ルイスはこれまで会ったひとのなかで最高にナイス」

MOTM。もちろん彼は悪くなかったけれど、彼がMOTMということがこの試合のチームの低パフォーマンスを現してもいるように思える。ダヴィド・ルイスのポジティヴな影響についてオフィシャルサイトに語った。要約にて。

  • ダヴィドはずっと素晴らしい。クラブのなかで彼について悪く云われるのは聞いたことがない
  • ぼくが出会ったなかでも、もっともナイスなひとり
  • 彼はたくさん勝ち取っている漢で、その経験をもたらしてくれる。ピッチのなかと外で彼から学んでいる
  • (クリンシートをキープしようと)試合前に話していた。ホームではとくに勢いを築く
  • われわれはとても強いスクワッドでたくさんのクオリティある選手がいる。自分たちを信じてハードワークすれば結果はつづけて得られる

ベレリンの復帰のタイミングでチェンバースがRBで存在感を発揮し始める。それもアーセナルらしさ哉。

ふふってなった。

マテオ・グウェンドゥージのコメント「エメリの信頼に応えたい」

おれたちのマテオがエメリについて語っていた。要約にて。

  • (エメリと)たくさんコミュニケイションを取っている。ピッチ上でのことや、個人的な生活のことについても。彼はピッチのなかと外でのことをたくさん教えてくれるひと
  • 彼の信頼を感じている。ぼくはシーズン最初からPLでスタート起用されている
  • そこからはいいプレイをするのも自分次第。最高レヴェルでプレイするチャンスを与えてくれた彼の信頼に応えたい
  • 去年もすでにたくさんプレイした。彼は自信をたくさん与えてくれるし、ぼくがピッチで気分よくやらせてくれるひと
  • チームメイトの存在も大きいが、エメリこそがぼくがアーセナルに来てから成長をさせてくれている

十分すぎるほど応えていると思う。まだ20だもんなあ。ぶったまげ。

コメンツは以上。

※最近コメントは要約スタイルにしたほうが訳す作業が断然早いと気づいた。とくにエメリは毎回同じこと云う部分は端折ったりできる。読みにくかったらごめんね。

 

つづいて試合の内容について。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

26 Comments on “【マッチレビュー】19/20EPL アーセナル vs ボーンマス(6/Oct/2019)結果か? パフォーマンスか?

  1. xPTSに基づく順位は、ユナイテッドがリバプールに僅差(ついこの間まではユナイテッドがリバプールを上回っていました)なことを考えると懐疑的に見た方がいいと思っています。実際の「パフォーマンス」を示すにはまだまだ精度が足りていない印象です。

    1. ただチームとしてのパフォーマンスがPLの中でも悪いのは事実ですけどね

    2. あーそうですよね。マンUが上すぎるのは変だなとは思っていました。

      でもこのポイントもxG/xGAベイスで単純に算出されてると思うので、要するにxGモデル自体を懐疑的に見るべきということになるのかな。たしかにその議論はずっとあります。

      今朝たまたま見つけたBCに関するデータがあって、また別のスタッツ分析プロバイダ?ですが、指摘いただいてるリヴァプールとユナイテッドで云うほど大きな差がない。

      https://twitter.com/InfogolApp/status/1181483015882579968

      おもしろいです。

      1. 逆にユナイテッドは噛み合えば勝てる内容になってるってことかもね

        失点数は改善されてるし
        バカみたいにルカク、サンチェス放出して得点源がなくなっただけで
        エレーラいたら全然違ってたろうし
        後ろ良くしたのに、他をぶっ潰して、本当にバカだなあ

  2. ヴィラ戦でも思いましたが、ポジティブなゼロポイントよりは、クソみたいな3ポイントの方が価値があると思っている派です。とはいえ、このままでいいとは思っていないのも事実。このまま改善が見えないのであれば、エメリには得意のELで今季こそ優勝してもらって、CL権を置き土産に退任してもらえばいいのではないでしょうか。

    DAZNのコメンタリでも指摘されてましたけど、後半はチェンバースが常にオーバーラップするので、そのスペースに相手が流れて自陣深くまで攻め込まれて危険なシーンを作るのが何度もありました。上がるのを自重するのか、ジャカやゲンドゥージなどDMFが下がってケアするのか、その辺の改善を求めたいですね。時には1-0で渋く勝つ試合も必要。追加点を狙うより、そのまま試合を終わらせるようにゲームをマネジメントする意識も必要ですよね。

    あと、DFのライン低すぎないですか?流れのプレイでオフサイドとかほぼなかったような印象が。ラインが低くなるから、中盤がスカスカになって、スピードのないジャカが遅れてチェックしてカードもらうってのがテンプレ化してるような。

    No.10の位置については、ラカゼットが帰ってくれば彼がたまに下りてくるから、ペペが一人で4人相手するようなシーンはフォロー出来るかもしれないですね。とはいえ、ペペ見てるとパスしそうな雰囲気があんまりないですけど。。オーバ、ペペ、ラカの3人のポテンシャルでいえば、シティやリバプールにも負けないと思うので、3トップが機能する戦術を頼みたいですね。

    それにしても、ファイナルサード、かつ中央で3人以上がパス交換してフィニッシュって形はほとんどゼロに等しいですね(ショートカウンターは除く)。

    最後に、コラシナツはもう見たくないですね。。守備はがんばってましたけど、左足の精度低すぎて。。

    長文失礼しました。

  3. プレミアのレベルがほかと違うとゆうのも無視したらいけないのでしょうね。スペインやドイツの5位以下のチームでティーレマンスやイオビを買えるチームってそんなにないでしょうし。あのシティがホームで負けるとゆう。
    カップ戦の相手もやっぱりレベルはかなり落ちるだろうと思います。
    だからっていい試合ができないのは違う。
    今のスタメンでは残念ながらパパ、コラシ、ジャカはちょっと物足りないとゆうか、チームの質を落としてるかなと思ってしまいます。
    ここらを一新して、とにかく見ててワクワクする試合がみたい。

  4. 初コメです。いつも楽しく読ませて頂いてます。

    戦術などあまり詳しくないんであれですが、今回の試合を見てて思ったのが後半カウンター合戦をする必要があったのかなと
    一点先制してるのと相手の攻撃のクオリティを考えたら攻め急がず落ち着いてボールを持っても良かったんじゃないかと思いました。
    あと今のアーセナルってカウンターの精度が低いように思えるのですが自分の気のせいでしょうか?それもあって相手のペースに合わせる必要が無いように感じました。

  5. 新加入スタメンのルイス、セバージョス、ぺぺはプレシーズンにしっかり参加できておらず。
    トップチーム歴が浅い若手も多いし、まだまだ連携改善中。
    中盤がフラット気味の?3センターのフォーメーションをプレシーズンにはほぼ使っていなかったと思うし、
    チームを作っている途中なのは明白だと思います。
    そんな試行錯誤の中で結果が付いてきているので
    ラッキーだとしてもオッケーだと思っています。

    リバプールや昨シーズンのトッテナムが、大きな補強なく結果を残しているのは
    ある意味で理に適っているのかな?と思う今日この頃…

  6. 昨シーズンの連勝中に結果出てるからって言われてたけど、結果はあのザマ。
    だから今年は去年のように信じることができないのは当たり前だと思います。むしろ去年より悪いし…。

    守備面で最近気になっているのは、1対1のデュエルになったときに、体を投げ出して無理やり止めにいくパターンが多すぎるように思えます。
    物凄くハイリスクな奪い方をして、しかもかわされる展開が多い。これ、特定の選手じゃなくて、ウチの守備陣全般に言えると思います。極端な話、ファンダイクとかってピッチに身を投げ出すようなギャンブルは基本的にしないはず。ソクラティスって本来足速いはずなのに、無理な止め方して置いてかれるのをよく見かけます。足速いんだから、読みに重きを置いたディフェンスをしてほしい…。
    また、ギャンブルなディフェンスをするのなら、抜かれた時のスペースを誰が埋めるかとかはっきりさせた方が良い。エメリってそういうところを組織化してくれないんですかね…。

      1. 加速良くても初動や瞬発力は衰えてるのかなあ
        相手のフェイクに簡単に引っかかったり、ポジションどりが適正でないのかもしれない、ベテランなのに

  7. 更新ありがとうございます!
    試合から少し時間があいていてまだかな?まだかな?とソワソワしていました。

    ぺぺに関してです。
    ぺぺが適応出来ていないというより、ぺぺに周りの選手が適応出来ておらず、相手選手だけでなく味方までもがぺぺのドリブルに混乱させられているように見えました。
    時間をかけてじっくりとチームにプレーが馴染んでいってほしいなと思います。
    ただ、シュートだけでなくパス等のミスもあり、キック精度自体に問題を抱えているのでは?と思ってしまうシーンを見られたので少し心配です。

    IB中のエントリ楽しみにしています!

  8. ヴェンゲルは常に良いサッカーをすれば勝てるというスタンスを崩しませんでした。なのでハマれば世界中のどのチームにだって勝利出来て、ファンに宝物のゲームをくれるけど優勝できるのは多分に運次第という感じでしたね。スカウティングやトレーニングが進んだ結果差がつけられなくなったのもあるとは思いますが…
    エメリは良くも悪くもフツーの監督という印象です。思い出に残るような素晴らしい試合をすることはぐっと減ることは間違いなく、結果が残せるか否かはむしろサンレヒ達の頑張り次第というところでしょうかね。

  9. 守備面が改善されたのは良かったと思います。
    前半はほぼ何もさせてない状態でしたし。(アーセナルも攻撃はできてなかったけど)
    後半みたいに相手がハイプレッシャーを掛けてきたときに、
    有効的にカウンターだったりいなしが出来れば安定するんですけどね。

    攻撃面はサイドバックの二人が帰ってくるの待ちですね。
    ラカゼットが居ない状況だとどうしてもペペとサカは孤立しちゃうので。
    中央の3人は走れる3人にして欲しいですが、これはエメリの改心待ちます。

  10. リーグ戦は長いので去年からこんなパフォーマンスでは近い将来取りこぼしまくる未来は簡単に想像できますね
    守備は4-3-3のインサイドハーフが走るだけ、フィルターのジャカはズルズル下がって出たところを抜かれると言うシーンばかり
    前線3枚は孤立。boringにも程がある
    コーチがこんなのでは誰取っても未来が見えないです

  11. 何回かマンUに勝てなかった事でエメリを、そしてチームを馬鹿にしたよう言い方をしてますが、データで挙げてたマンUの予想順位が3位である事はどう考えてますか?
    また、その予想順位でアーセナルが17位であることでチーム状況に悲観的になってますがアーセナル以外のチームの順位についてはなぜ触れないのですか?

  12. あれ?前節のユナイテッド戦って実は言うほど内容悪く無かったんじゃ?
    と再評価されてしまいそうな今節。
    THE体たらく。

    すべてチェンさんのエントリに書いてあるから、色々は言うまい。
    ただし、ここは絶対に期末に出るから何度でもやるぞ。

    ジャカよ。グラニトよ。
    ヨーロッパのトップレベルでやれる選手なのは分かってる。
    ただPLじゃキッツイよなぁ。
    全員でしっかり守ってワンチャン狙ってこうぜ!なチームならやれんのかなぁ。
    けど今のアーセナルじゃツライよな。
    ガンタンクに立って走れって言われてんのと一緒だもんな。
    それ劇場版だから!っつって。
    世界線違うから!って。
    無理してんの分かってっから。

    仲間の投票でキャプテンに選ばれたんだって?
    なんか小学校で学級委員長決めんの思い出したよ。
    「授業中まじめで遅刻しないグラニト君が良いと思いまーす」
    「さんせー」「さんせー」「さんせー」
    みたいな。
    やめてやれよな。
    器じゃないもんなぁ。
    後半めっちゃ攻め込まれて、プレイが切れる度うつむいてたもんな。
    不甲斐ないチーム盛り立てて士気あげるトコじゃねーの!ってみんな思うじゃん。
    出来ないの分かるよ。

    自分、誰よりも軽率っすから。

    な?
    それ帳消しにするくらいの左足持ってんの知ってるぜ?
    でも出せてねぇよなぁ、最近。
    いや暫く見てねぇよ。

    背負っちゃってんじゃん。
    お前言わねぇけど、メストとやってる時もっとノビノビやれてたじゃん。
    違うな。
    相方ランボやジャックで尻拭いさせらながらガムシャラにやってたよな?
    荒いなんて言われて、そうじゃねーだろ!って思ってたよな?
    あの頃はみんな期待してたんだぜ?
    チェンさんのエントリ読み返せよ。

    片っぽじゃ、いつの間にかいらねー奴なんて言われて、もう片っぽじゃ全幅の信頼を寄せるキャプテンだって言われてな。
    たまに居ないと「やっぱジャカ必要だわ〜」てなるんだけど、なんせ頑丈が取り柄のお前だろ?
    イエロー累積くらいしか無いもんなぁ。
    それはそれで叩かれてさ。

    いや〜なんかさ、見てて悲しいよ。
    スパニッシュポマード野郎は頑なに使う奴は使うし、使わない奴は使わないからさ。
    シーズン終わるまで酷使されて、今以上に評価落として、来春にはサヨナラか。
    こんな筈じゃ無かったよなぁ。
    インテルとかハマるんじゃねーの?
    知らねぇけどさ。
    置き土産に一発ジャカ砲頼むわ。
    語り草になるような派手な奴頼むぜ。
    絶対につまんねー怪我なんかすんなよ!
    心配はこれっぽっちもしてねぇけどな。

    COYG

    1. ジャカについても書こうと思って忘れてたのでここで。

      ボーンマス戦のジャカについてArseblog(Scott Wilis)より。

      This wasn’t a bad match from Granit Xhaka but it does seem to fit into the theme that the role that he is being asked to play doesn’t get the most out of him. Xhaka is great passer of the ball, with a knack for getting balls from deeper areas into the attacking third. He is at his best as the deep playmaker in a possession oriented attack but struggles when pressed and isn’t a player that thrives in creating quick transitions from defense to attack.

      That style of a deeper defense, with the team looking to strike quickly and directly seems to be what Unai Emery is trying to get Arsenal to do more often, especially when Arsenal have the lead. This really doesn’t seem to fit what Xhaka can do best and I think it is one of the biggest reasons that he (and Arsenal) have not looked very good in attack this season.

      Xhaka is a very talented player but I think that if Arsenal want to play this style they need to change the player at the base of the midfield to better fit into that role or if Unai Emery wants to persist with his captain in the starting XI he will need to tweak his tactics to better fit the strengths of his deep lying play maker.

      <要約ここから>
      ・ジャカにとって悪い試合ではなかったが、彼が求められている役割では彼のいいところが出ていない
      ・ジャカのいいところは深いエリアからアタッキングサードにボールを送れるところ
      ・ディープライイングプレイメイカーとしての彼が一番活きるのはポゼッションでプレイするとき
      ・しかしプレッシングを受けているときや守備から攻撃の素早いトランジションでプレイするときは苦しんでる

      ・エメリは早く得点して深く守るというやり方をやろうとしているぽい。とくにリードしたときは深く守る
      ・これだとジャカの良さは活きない。今シーズンのアーセナルの攻撃が停滞している原因でもありそう

      ・ジャカは才能ありまくりだがこのスタイルには合っていないので、やり方を変えないならアンカーを変えるべき
      ・エメリはどうしてもキャプテンを使いたいってんなら、戦術のほうを調整しなきゃだ
      <ここまで要約>

      1. わーー!エクセレントな記事におまけでジャカ砲ならぬジャカ評まで付いてきたーー!
        嬉しーー☆ハッピーセットかよ☆☆
        そして内容に120億パーセント同意します!!
        いつも感謝です\\٩( ‘ω’ )و //

  13. 守備面が改善された…んですかね、この試合。正直まったくそんな印象がないです。

    打たれたシュート数はたしかに少なかったですが、おっしゃる通りワトフォード戦と見紛う時間帯がありました。

    前からなんとなく思ってたんですが、アーセナルはここ数シーズン、中盤のチェックがよく変わられませんか?剥がされやすいというか。

    ヴェンゲルさんがいた、中盤にクリエイターが溢れていた時代でさえ、もっとチェックに成功出来ていたと思うんですが。

    フォーメーションの噛み合わせなのか戦術なのか分かりませんが、中堅チーム以下にこうもたやすく突破されると、なんかつらいなぁと。

    まだ強かった時代の感覚がかろうじて残ってるので、この感覚のズレが、私の中のモヤモヤ原因です。

    チームの刷新を急ぎすぎたせいでしょうか。

    出来の良いレスターよりも出来の悪いアーセナルが順位が上なのが、現段階の唯一のよりどころです。次のIBにはあっさり抜かれてそうな気もしますが。

  14. 現時点でのもやもや感はなんだろう、と自分なりに皆さんのコメントをみながら考えてみましたが、
    ・この得失点差。失点が多いのはまあ近年続いているが、それでもいままでは攻撃力でカバーしていたと思うんですよね。それがプラス2、ってまさに中堅クラブ。後半のどこか5分間で3点とっちゃうような、そういう爆発はない。
    ・そしてその原因は結構みんな分かっている。オーバFC、中盤ガラガラ、最終ラインのドタバタ引きすぎ(いや深いですよね、みな一目散で下がるので)。レノがセーブ数が34で頭ひとつ抜けてリーグ一位、とは嬉しいのかあきれるやら。
    ・なのに3位(ポイントはそれほどではないが)、特に敗戦が1敗のみ(あのリバプールにだけ)。あのマンCですら2敗しているのに。プレミアがいかに厳しいリーグかを反映している(怪我人ださずコンディション整えるのにどれだけ苦しむか、ToTやマンUみたいに中核がスペインに流れる・流れないでチームがごたごた→あれ、これいままでの俺たちじゃないか。そして今はそれほど心配がないな)
    ・再現性のあるアタッキングフットボールをBチームが見事に実現し、クリーンシートをだしている(それがこのクラブのDNAを”再現”し、欧州トップクラブが醸し出す雰囲気の萌芽を感じる→どの相手でも3-0, 4-0できる可能性がある)。でも、それはあんまり監督のイニシアティブによる結果にはみえない・・・もやもや。
    まあ、ジャカやメストの対応や、戦術の固定に垣間見えるエメリんの頑固さに、ファンに腹落ちしていないのが一番の原因の気がしますが・・・。ペペはさすがに、今後は柔軟な運用になりそうですよね。
    IB中もポジションフォーメーションや上位比較、過去比較など、深い洞察、とても楽しみにしております!
    COYG

  15. クソみたいな3ポイントを獲得しつつ、内容を充実させてくれればいいや⭐️

    内容が伴ってない以上、何かの拍子で勝てなくなる可能性はあるよなあ
    逆に内容は充実していればいつか勝てる(ケチャップドバドバ理論)

    かといって、監督を簡単に変えれば混乱期に突入しそうだし
    誰がいいのかも分からない
    シメオネとかビエルサとかナーゲルスマンとかアレッグリとか、もうそういうゲームっぽいのはノーセンキュー
    個人的にペジェグリーニとかだったらベンゲルさんの路線を踏襲しつつ守備面でもそこそこ整備して軟着陸してたと思うけど(どっちもナイスなイケメンお爺ちゃんだし)、アーセナルの首脳部はPL優勝、CL優勝とか高い目標で若い戦術家に託したのを考えると、次に中途半端なのを連れてくるのは後退になるなあ

  16. アーセナルにはクリエイターがセバーヨスしかいない。しかしセバーヨスは後ろに下がってゲイムメイクをするタイプで、エジルのように前でチャンスを量産するタイプでもない

    やはりエジルが欲しい展開が続いてる気がする(少なくとも攻撃に関しては)

    セバージョスもゲンドゥージも降りてきて受けようとするタイプだからジャカの早い縦パスを入れる場面がなくなってる気がする。それならトレイラで良い。
    僕はエジルもジャカも好きなので二人を出せば解決する気もする。

    ラカゼットが戻ってきても、中盤と前線の間にスペースがありすぎてチャンスは増えない気もする

  17. 前半、フラットな中盤3枚(に見えたのは僕だけ?)がそこそこ機能してたと思う。
    セバージョスとゲンドゥージが交互に上がってバランスを取る、みたいな。
    たぶんエメリがやりたいのはああいう事なんじゃないかと思う。

    しかしゲンドゥージが上がると攻撃のアイディアに乏しいし、セバージョスのプレーは低い位置に下がるとリスキーだ。
    だんだんとセバージョスが前に残ってゲンドゥージが下がりだしたのは、プランじゃなく自然発生だったんじゃないかと思う。(以上、個人の妄想です)
    このフォーメーションはゲンドゥージの成長にはいいかも知れないが、単にセバージョスが割を食ってるだけ、という気がしないでもない。
    いずれにせよ、前半あれだけスペースがある時しか通用しない時点で、完成度はとても低いと思う。

    ひとつ気になるのは、ここまで守備のバランスを気にするなら、なぜ今のメンバー(特にペペ)を選んだんだろう?という事。
    AMNを一列あげて守備的なSB(兼CB?)を獲得すれば中盤のバランスにも苦労せず、もっと安価でもあったはずだ。
    個人的には、守備力のあるKTとホールディングの復帰がチームの解決策になるとは思ってる。
    しかしそれとは別に、なぜKTとホールディングがいないと機能しないチームを編成したのか?という疑問は残る。

  18. アンカー トレイラ支持ですが、身長がどうしても気になるのであれば、
    アンカー チェンバースを試してほしい。
    攻撃時には、CBの間に入ってフォアリベロ的なことも出来そうだし。
    というのは少数派ですか?

  19. こんにちは、いつも楽しく読ませていただいています。
    皆怪我人が返ってきたので3CBを試せばチェンバーズ、ホールディングス、攻撃的なフルバック、そしてカウンターからの右サイド崩壊も無くなるのかな?
    昨シーズンからイヲォビ、ミキ、ラムジー、エジル?と居なくなってほぼ半分が新戦力しかも若手なので今は結果が出ているので満足では無いですが耐えながら踏ん張って欲しいと思っています。
    ジャカってなんだかアルテタみたい、今は左が炸裂していないので、武器が無い。
    けど動かないのはポジション守る裏返し?要らないカードを出さなければ彼の様な、何故アイツを使うのか?みたいなプレイヤーがいるのも楽しい気もします。
    エメリはスペイン人ですしね、あーいった動かないセントラル好きなのかな?

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