ホールディングのインタヴュー「チームは危機的な場所にいない」
この試合への出場はダウトだというホールディングがSky Sportsのインタヴューに応えていた。楽観的すぎるコメントと少し話題になっていた。
ホールディング:ぼくらはただいくつか勝利を連続で取る必要があるだけだ。そうすればまた自信が上がってくる。
落ち着いてポジティヴでいること。ぼくらは6位なんだ。すごく離されているというわけではない。
これから忙しいクリスマス時期に入っていく。一週間に3つのPL試合がある。
ぼくらはいまトップ4に8ポインツ差があるが、もし一週間に3勝すれば距離を詰められる。だからいくら想像したところで、(自分たちのポジションは)危機的なポイントではない。自分たちが必要な進歩のために、落ち着いてポジティヴで取り組みを続けていく必要がある。
後略。
ここから連勝していくのは相手を考えれば決して非現実的ではない。問題は、アーセナルがいまふつうの状態じゃないということ。どんな相手にもポインツを落としうるチームになってしまっているということだ。
ソクラティスのインタヴュー「自信を回復すること」
ホールディングと同じタイミングでソクラティスもオフィシャルサイトのインタヴューに応えていた。
ソクラティス:困難のときを迎えているシーズンだね。でもぼくらはにはまだ進歩のための時間はたくさんある。いいプレイをする必要があるし、そのクオリティもある。
結果が出ているときはいい。チームにも自信になる。
このチームには自信が必要で、落ち着いて自分たちのクオリティを見せることだ。それが自信をもたらす。
ぼくはトップ4に入れると思っている。なぜならひとつかふたついい試合をやって結果が出れば、チームは自信を回復するからだ。クオリティはすでにある。問題は自信だ。
ホールディングもソクラティスも「自信」について口にしているが、これは正論だろう。
いまリヴァプールやレスターがこの世の春を謳歌しているのも、勝ちが勝ちを呼んでチームが自信をどんどん深めているからだし、そういうときは実力以上のものが出たりする。去年われらが22試合無敗をやったときもそうだった。逆にいまのアーセナルは毎試合でポインツを落としてどんどん自信を失っており、本来のクオリティを出せていない。
悪循環を好循環に変えることが、この数試合でのテーマと云える。
ここからの比較的イージーな試合でそれを取り戻せるか。
ティアニーにインタヴュー「みんなが助けてくれた」
これは先週アップされたものでセインツ線についてのコメントではないが、おもしろげな映像があったのでここでフォロウしておこう。
10分程度の内容ながら、生い立ちやセルティックについて、アーセナルでの生活や料理、好きな音楽とかなり幅広く語っている。KTっ娘のみなさんはもうチェック済ですかね。
アーセナルの部分だけ。
KT:(ベストバディは?)ぼくがケガをしていて、ベレリンもケガをしていて、ディーノもそう。それで彼らと仲良くなったんだ。
ヘクターは更衣室でもとても存在感があるね。ぼくがチームに溶け込めるよう助けてくれた。ロブ・ホールディングとカラム・チェインバースも面倒を見てくれたよ。
誰というのは難しいね。だってみんながよくしてくれたし、スタッフもそう。
何人かスコティッシュのスタッフもいるんだ。セルティックのファンだよ。彼らも慣れるのを助けてくれた。ホームにいるみたいにしてくれたね。
ハードな移籍だったよ。ぼくは引っ越す直前まで家族と暮らしていたんだ。いまは自分の家にいて、料理も皿洗いもしなきゃだ。
マルティネーリ「ウィロックはブラジリアンのスタイルを持っている」
もうひとつ、これもこの試合とは関係ないが、IB中にオフィシャルサイトがルイスとマルティネリのQ&A企画をやっていた。FBでファンからポルトガル語で質問を受け付けていたよう。
(チームメイトのなかで一番ブラジリアンスタイルに近いのは誰?)
マルティネリ:うーん、そうだな。ジョー・ウィロックかな。彼にはパーソナリティがあり、頭を下げない。いつも前に行く。ボールを持てばドリブルでひとり抜こうとトライするし、それができればもうひとりだ。彼は試合のなかで消えない。いつもベストの道を探している。彼のスタイルはブラジレイロに近いと思うよ。
ルイス:ウィロックか。じゃあウィロッキーニョって呼ばないとね(笑い)。
ポルトガル語はさっぱりわからないが英語のサブがついていてありがたい。KTの英語よりよっぽどわかりやすい。。
コメント集は以上。
試合展望は追って。
※以下HBのコメントを追記。
楽観的過ぎるのは確かだけど、ホールディングのコメントはまさにキャプテンのコメントだと思う。資質ありというか。
ぶっちゃけこう言われたら叩きようがない。
ジャカは、、、まあヤツは天然なんで。