ベレリンのコメント「団結しよう。お互いのためにそこにいる必要がある」
チームのセカンドキャプテン、ヘクター・ベレリンがオフィシャルサイトに語った。
ベレリン:クラブとして、ファンとして、すべての面で、分断があれば決して前に進めないと知ることが重要だ。
誰もが違う要求があり、誰もが違う変化を要求する。でも、それが(正しい)道だとは思わない。(正しい)道というのは思うに、自分たちが誰か認めること、自分たちが何を持っているか、みんなが団結しているか、お互いサポートしているかを認める、それが目標にたどり着く道だ。
ひとりがひとつのことをやり、ひとりがまたべつのことをやる…… そういうのはうまくいくはずがない。だから(CPFC後の自分のツイートは)クラブとして、ファミリーとして団結しようという呼びかけだったんだ。それがアーセナルであることのすべてなんだ。一緒になること、そしてものごとがうまくいかないとき、そういうときこそお互いの背中をポンと叩いてやるときなんだ。「カモーン、もっとうまくやろうぜ、きっとまたトップに戻れるさ」みたいにね。
それがぼくらに必要なことだ。誰かに後ろ指を指してアレをやれコレをやれと責めることじゃない。ぼくらはクラブでありチームであり家族なんだ。お互いのために存在する必要があるんだ。
ぼくらはアーセナルフットボールクラブだ。いつだってトップにいる必要がある。いまトップにいないということは、進歩の余地があるということだ。それだけだよ。それがアーセナルのようなビッグクラブでプレイするということだ。ほかに選択肢はない。
なんというクラス。ナチュラル・ボーン・キャプテン。
ぼくらファンが求めていたのは、チームを率いるリーダーシップを持っていることはもちろんだが、何よりもまずAFCのプライド、AFCとしてあるべき姿を語れるキャプテンじゃなかったろうか。アーセナルFCのプライドについてはOB系パンディットたちがしばしば語っていることだが、現役選手からこういうコメントを聞いたのは久しぶりな気がする。
オバメヤンは「サイレント・キャプテン」みたいに云われるし、そういうリーダーがいてもいい。しかし、多くのファンがチームに不満や疑念を抱いているこういう状況で、チームを代表するのならせめてこれくらいのことはファンに向けて語ってほしかった。ぼくが知る限り、キャプテンに指名されて以降、彼はそれについて何も語っていない。
これはマネージャーあるいはヘッドコーチがいくら云ってもだめで、選手が主張するからこそファンにも伝わるメッセージなのだから、キャプテンの仕事としては重要すぎるほど重要だ。
オバメヤンのキャプテンはファンから決して不評ではないけれども、先日のAFTVの件といい、契約更新を渋っている件といい、個人的には人選を早まったように思えてならない。
おわり
楽観的過ぎるのは確かだけど、ホールディングのコメントはまさにキャプテンのコメントだと思う。資質ありというか。
ぶっちゃけこう言われたら叩きようがない。
ジャカは、、、まあヤツは天然なんで。