試合について
アーセナルのファースト11
3-4-3
ネルソン、ラカゼット、ESR
サカ、ウィロック、ゲンドゥージ、AMN
ソクラティス、ルイス、マヴロパノス
マルティネス
バック3。きっとFB危機のせいだろう。現状のオプションを考えるとサカをWBに置くような奇策を取らざるを得なかった。
もっとも驚いたのはマヴロパノスのスタート起用で、今シーズンはファーストチームではもちろん初めてのプレイ。トップレヴェルでの経験不足は明らかで、不安定なパフォーマンスだった。
マッチスタッツ
BBC Sportsより。
ポゼッション、シュート、SoTも勝っているが、圧倒したというほどでもない。
Standard Liege vs Arsenal Running xG: Not pretty but it got the job done. pic.twitter.com/EC4eRQtOOj
— Scott Willis (@oh_that_crab) December 12, 2019
BCは0 v 2。xGは0.57 v 1.73。
スタンダールの2得点は2点ともxGは相当に低かっただろう。両方とも(ソクラティスとマヴロパノスの)手に当たってディフレクションでコースが変わるという、アーセナルにとっては「アンラッキー」な失点ではあった。あの危険なエリアでフリーでシュートを打たれているのがそもそも問題ではあるが。
ラッキーにもトップ通過できたから良かったですが。。
2失点目。元はウィロックの軽率なクリアミスというかつなぎが問題ですが、捕られた後にウィロックとゲンドゥージで2対1の状況を作っていたシーン。左にウィロック、右にゲンドゥージで挟み込める状況だったのに、相手の左への切り返しにゲンドゥージが大きく反応した結果、右サイドががら空きになってゴールを奪われました。
こういうシーン、昨シーズンからずっと見ているような気がします。左サイドはウィロックに任せて、ゲンドゥージは中央をケアする守りをすべき。彼だけじゃなくて、アーセナルの選手全員こういう守り方してる気がします。
こういう個人の動きに関するところはすぐ修正できると思うけどなあ。
CLもELもENG勢が全てGS突破できて良かった!
まあ、これだけメンバーを落として結果が出たんだから一応アリかなと。
サカはタイプとして明らかにSBじゃないけど、プレーのインテンシティはけっこう高いと思う。
どうせスタメンもコラシなんだし、思いっきり高く張るSBの控えとして使っても良いような気がする。
問題は右のAMNも(言えばベジェリンですら)思いっきり高く張らないと機能しないって事で。
スピード型のCBがいるわけでもないので、現状だとDMFがサイド(か中央)をカバーするしかないと思う。
2失点目はウィロックのインテンシティが低く、ゲンドゥージが信頼しきれなかったんだと思う。
次はトレイラとゲンドゥージ(たぶん)なんで、もっとシャープな守備を期待したい。
スミスロウに期待感持って見てましたけどね。そんなに若手だから見守ろう、って言う感じのプレーでもなかったような。気になったのはビルドアップの局面で相手が3枚でこちらの3バックにハメに来た時に中盤から一枚バックラインに下ろすって言う戦術的修正が見られなかったこと。ゲンドゥージとか得意だと思うんだけど
僕はウィロックのプレーにな未来しか感じなかったですけのね!