パブロ・マリ契約の条件について
はっきりしているのは半年のローンだということだけ。
それ以外は諸説ある。
まずシーズン終了後の買取については、オーンステインがこの取り引きは「買取オプション」付きであり、つまり「買取義務」(obligation to buy)ではないと主張している。つまり、この半年でAFCのお眼鏡にかなわなければ、フラメンゴに返却という可能性もあるということだ。
フィについては、ローンが€5M、シーズン終了後に買い取るならその移籍金が€11Mという説がある。つまりこれを信じれば、夏に彼の獲得に要する総額は€16Mということになる。※追記:Sky Sportsはローンフィが£4Mで夏に買い取るなら£8M、つまり総額£12Mと報じている。
だとすれば、これまで各所で伝えられていた今月彼を取るなら€10M以下(一説には€7-8M)という移籍金からだいぶ上がることになる。
もちろん、このローンフィのなかに彼のサラリーが含まれるかどうかなども関わることなので一概に判定は難しいが、今月の買取義務なしローンにこだわったと云われるアーセナルが、渋る先方を説得するために譲歩した条件がその金額であるなら、だいぶ大きく譲歩したという印象である。半年のクーリングオフをつけるために、なんなら2倍の額を払うことになったわけだ。万が一のリスクには備えるべきだろうが、そんなに信用してないのかという(笑い)。
ほんとに買取義務はないのか?
それと、今回の件で一部から指摘があるのが、この取り引きに買取義務はほんとうにないのか?ということ。
なぜなら、フラメンゴもマリ本人もどうも半年後に戻ってくる可能性をほとんど想定していないようだからである。強制的な買取条件がないなら夏にクラブに戻ることも十分ありえるのに、それがまったく顧みられていないのは不思議なことじゃないか。
Chegou a hora de nos despedirmos desse zagueiro que chegou ao Flamengo para deixar a sua marca na nossa história com os títulos da Conmebol Libertadores e do Campeonato Brasileiro. Pablo Marí, obrigado por tudo. 👏🏆🇪🇸#CRF pic.twitter.com/z5skwsimzO
— Flamengo (@Flamengo) January 29, 2020
フラメンゴ公式:さよならを云うときが来た。リベルタドーレスとブラジリアン・チャンピオンシップのタイトルとともに歴史に名を残したディフェンダーと。パブロ・マリ、ほんとうにありがとう。
Hoje chegou a hora de enfrentar um novo desafio na minha carreira.
Agradeço a todas as pessoas sem exceção que fizeram parte dessa minha história com o @flamengo! Foram meses inesquecíveis, onde pude viver um sonho com todos vocês. pic.twitter.com/03WMofjxVq— Pablo Mari Villar (@PabloMV5) January 29, 2020
マリ:今日はぼくのキャリアで新しいチャレンジが始まるときだ。フラメンゴでぼくと一緒にいてくれたみんな! 忘れられない数ヶ月。みんなと夢を生きることができた。
クラブ、テクニカル部門のみんな、仲間たち、それとRUBRO-NEGRA NATIONのみんな。キミたちはぼくの記憶のなかにいつもいるし、ぼくのハートはワンス・フラメンゴ、オールウェイズ・フラメンゴだ。ずっと応援していくよ。ありがとう。
まるで今生の別れ。へんだよね(笑い)。
まあいずれにせよ、夏に正式加入が濃厚と見ていいということなのだろうが。それが暗黙の了解のようなかたちで契約に反映されていないとすれば、なんというか、こうモヤっとした何かが。
さて、決まったのだからあとは応援するだけ。どんな選手なのかいまから楽しみで仕方がない。
来週からの2週間のWBでボスにたくさんアピールしてもらいたいね。
彼がバーゲンプライスだったと述懐する日が来ますように。なむなむ。
ようこそパブロ!
COYG!
PS
つぎの案件はセインツのRBセドリック・ソアレス。こっちはこっちでいろんな影響がありそうで。その件はまた追ってお伝えしよう!
現時点ブラジル&南米No.1チームの絶対的CB でしかも左利き、つまりブラジルリーグのファンダイクとゆうことですね、わかります。それがこの値段。
セインツはカイルなんとかとゆう紛らわし名前で有名な右サイドバックとりましたね。つまりソアレスが来る。ベジェリンが復帰した今、どちらかとゆうと左の方があれな感じでしたが、そこにはおれたちのブカヨがいると。ブカヨ&ガビで行くと。アルテタの決意が伝わりました。着いていきます。
インテルのマロッタほどではないが、アーセナルの首脳陣もなかなかいい補強してるなと。
どう思います?みなさん。
色々見てみるとそこまで鈍足じゃないような?
ただサイドでは想定できなそう
言語面に関してはアルテタがまず問題なさすぎるというか素晴らしすぎるというか
(イタリア語以外)
とにかく期待しかない。
あとはサイドの補強を!
なるほどローンなんですね。
個人的に気にしてるのは、PA内でのカバーの判断速度、自身が抜かれた後の対応かな。
それに問題ないなら高さは武器だし、掻き出す能力ありそうだし、フィードもいいんだろうで期待。