アーセナル、最近の移籍ゴシップ
重要っぽいところから。
Jérôme Boateng (31)
云わずと知れたBMのCB、ボアテング。31才と高齢で、バイエンは売る気マンマンで本人も移籍に乗り気だということ。
ぼくは詳しくは知らないが、どうも近年はスピードなどの衰えが顕著だということで、アーセナルのファンには大不評の様子。まあクラブに売りたがられているということでお察しではある。スパーズとユーヴェも問い合わせをしているという噂。
『Bild』『Sky Germany』のようなドイツ紙が報じているが、€16-18M程度の移籍金を要求するという報道と、移籍金は求めないかわりに現状のサラリーの支払いを要求するという報道とふたつあるようだ。
ちなみにバイエンが彼を放出したがっている理由のひとつが高額なサラリーでなんと£200kpwあたりになるらしい。アーセナルで云うとオバメヤンのクラスでチームでエジルに次いで2番めくらいの高給となる。
いらないのでは?
アラバならなあ。彼はグーナーだったよね。
Nathan Aké (24)
おそらくもう数シーズンにわたりアーセナルとリンクされているだろうネイサン・アケ。
今回もまたアーセナルが狙っているという報道。
チェルシーに復帰するという噂も根強いが、アケ本人はダヴィド・ルイスとプライヴェイトでも大変に親しいということでアーセナルにもワンチャンスあるとかないとか。
ぼくは個人的には彼のような若くしてPLで実績のある選手はリーグへの適応リスクもなく大歓迎だが、ボーンマスは£45M以上のオファーで初めて耳を傾けるというので、まあアーセナルの冬の予算には合いそうもない(TMでの評価額は€35M)。
昨日見た新しめの情報では、エディ・ハウが「アーセナルからもどこからもアケへの問い合わせはない」と話したということ(FAカップのプレス会見?)。
Dayot Upamecano (21)
アーセナルが夏に実際にオファーをしていたというウパメカーノ。今回もよく名前が取り沙汰されているが、あらためてライプツィグにお断りされていたようだ。Sky Germany等が報じている。
ライプツィグ公式Twitterが何度かアーセナルファンにクソリプを送りつけていて笑える。
— RB Leipzig (@DieRotenBullen) January 1, 2020
しかし彼はいずれにせよ来年夏に契約が切れる(新契約を拒否している)ので、クラブが強気でいられる時間は限られている。アーセナルはほんとうに彼を狙っているならネゴはしっかりしておくべきだろうが、実際にいますぐ相手のいい値(£70Mとか……)で動く必要はないだろう。
El #Arsenal lleva tiempo detrás del central francés del Leipzig, Dayot Upamecano (1998). Acaba
contrato en 2021, pero el club alemán venderá cara su salida. Parece evidente que Mikel Arteta necesita un central con urgencia. Veremos, gooners. pic.twitter.com/B38dPlYArY— Kike Marin** (@Kike_Marin_) January 3, 2020
キケ・マリンも「あいつらどうせ売ることになるので、どうなるか見てみようぜグーナーたちよ」とツイートしている。
Max Aarons (19)
ノリッチの19才ライトバック、マックス・アーロンズ。アーセナルとトッナムが狙うとMail。エヴァートンとウェスト・ハムも興味という人気ぶり。£30M。
Arsenal to battle Tottenham for £30million Norwich starlet Max Aarons
去年のEFLのヤング・プレイヤー・オブ・ザ・シーズンで、どうもいまのところ長らくチェックしていたスパッズが本命のようだ。アーセナルが問い合わせしたのは今週だというので出遅れた感は否めない。
ノリッチは£45Mを要求しているが、この冬に£30M程度で十分納得させられると見られている。
この記事によれば、アーセナルはベレリンの復帰後に不安を抱いているということ。たしかに長期離脱から復帰後の彼はスピードはまったく戻っていなかった。大怪我で本来の能力が出せなくなる選手というのは少なくないので、心配されるのも当然かもしれない。
現状アーセナルのRBはAMNがかなりいいところを見せているが、あくまでテンポラリだということは認識しておくべきだろうと思う。本人もディフェンダー起用は不本意だと表明している。
身長178cmあるように見えないなあ。ペイスとアジリティのあるルーカス・トレイラといったおもむき。
ここで本気でレマルを取りに行くのが、アーセナルだと思ってます。
何が起きても驚かない、驚かない…
PS CBだけはアカデミーから出てこないですね。
FFPに抵触する可能性があるって話はどうなったんでしょう?
抵触するしないに関わらず、完全移籍での獲得はないと思います。ウパメカノやアケは夏のターゲットの可能性が高いと思います。
逆にボアテングのレンタルとかはあり得そうな気がします。私もボアテング反対派なのですが、短期的に見ると彼は悪くない選択肢だと思います。
サリバが来季加わるとは言え、チェンバースが離脱、ムスタフィが移籍志願、ホールディングとマヴロパノスが怪我明けで、スタメンはベテラン2人と、圧倒的に層が薄いように思えます。
同様に両サイドバックも不安ですね。アルテタマジックでカバーされているとはいえ、ベジェリン・ティアニーという主力格を怪我で欠き、本来はサイドバックでないコラシナツ・ナイルズ・サカに頼っています。
ボラやメドリーの昇格で凌ぐか、右にアーロンズのような本職を獲得し、左にナイルズを担当してもらうか(デルフ、ジンチェンコロール)、両サイドバックを務められる人材(ダニーロロール)を獲得するかのいずれかでしょうか?
トリッピアーの穴を埋められないスパーズのほうが、アーロンズ獲得に本気だと思うので、二つ目の選択肢は無いかもしれませんが、三つ目の選択肢はモナコで停滞しているヘンリヒスなどを買い取りオプション付きレンタルで獲得してみたら面白いかもしれません。
エドゥが仕切る初めての移籍市場はどうなるでしょうか?
資金がない時点で受け身の移籍市場であるのは仕方ないと思う。オーバに大きなオファーがあって、しかも1月に補強できるDFを見つけて、となると可能性は高くはなさそう。
またオーバが動かないんなら左SBは(オーバが中に絞るためには)ウインガーのほうがいいだろうし、すでに3人ウインガーがいる左SBを補強する意味は薄い。まあそれこそケガ人の復帰次第だろうけど。。。
いつの時期も補強はファンにとってワクワクするものですが、あまり拙速に動いて欲しくないですね。
特にアルテタの意向に沿わない補強をクラブが勝手にやるのは、このタイミングでは是が非でもやめていただきたい。
今は新しい選手云々より、クラブの結束力を優先すべきだと思います。
アーロンズはめちゃくちゃ良い選手なんで冬でも夏でもとってほしいと思ってます。普通にベジェリンからスタメン奪いますよ。個人的にプレミアではアーノルド、カイルウォーカーの次に良い右SBだと思います。
CBですけど夏に何が何でもウパメカノをとる前提ならボアテング要らないですよね。次のシーズンはサリバが戻ってきて仮にウパメカノとるとホームグロウンのチェンバースとホールディングに加えてボアテング、ルイス、パパ、ムスタフィ、マヴロパノスと編成がヤバイ。しかもマヴロパノス以外は簡単に売れそうにないメンバー。
次のシーズンはサリバ、ウパメカノ(願望)、ホールディング、ルイスの4人体制がベストだと思うんでやっぱりボアテングは要らないですよね。
アラバはグーナーなのにチェルシーが狙ってて草