(あけましておめでとうございます)
さあ、新しい年が始まった。
休みがないどころか、とんでもない日程で爆進するフェスティヴピリオッドのEPLはマッチデイ21。アーセナルはチェルシーにひきつづき、ビッグ6の一角である5位マンチェスターUをエミレーツに迎える。
チェルシーの敗戦で、直近15試合でわずか1勝(※すべてのコンペティション)と、完全に降格フォームに陥っているアーセナル(W1 D9 L5)。ホームで4連敗するのは1959年以来だとか。
せっかく善戦し結果を出せればシーズンの巻き返しにふさわしい試合だったが叶わず、今回もまたいいパフォーマンスと、なにより結果でターニングポイントにしたい。
Arsenal vs Manchester United preview
アルテタの試合前コメント「われわれはアーセナルでありすべての試合で勝利が求められる」
今回もまた試合前プレス会見はなかった模様。各メディアがマンU戦を前にボスのコメントを伝えている。半分はエジルに関することだ。
Arteta warns Arsenal players that Ozil cannot lift the fans on his own
アルテタ:彼(エジル)ひとりではできないよ。それがわたしの云っていることだ。彼はコレクティヴなストラクチャとオーガニゼイション、それにチームメイツが必要だ。
今日日、ひとりで何かできてしまう選手なんて世界でひとりかふたりしかいない。彼にはヘルプが必要だし、彼の強みをもっともっと活かすやり方でプレイするチームが必要だ。それがわれわれがトライしていることなんだ。
わたしは彼が3-4日ごとにプレイしてもこのレヴェルを維持できることを望んでいる。彼は彼がトライして成し遂げなければならないことに全力を注いでいるし、彼のフィジカル関係の数字はとてもよくなっていると思う。彼はトレイニングで毎日がんばっているよ。
わたしは彼をよく知っている。だから驚きはない。わたしは彼の能力を知っているし、ここにいる選手たちのことも知っている。ストラクチャは彼が彼のなかにあるすべてをもたらせるようあらねばならない。
(フォームから来る自信の欠如)それがいまのわたしの心配ごとだ。結果が影響を及ぼしすぎないことを願うよ。
フィジカルに吹き飛ばされて、ああいった試合の終わり方になったことには失望した。だって彼らだって自分たちの勝利がふさわしいとは感じなかっただろう。だがわれわれは前に進まねばならない。
すべての試合がマスト・ウィンだ。どんな相手でも勝たなきゃならない。われわれはアーセナルであり、それが求められる。テーブルを見てみれば、プレッシャーのレヴェルは違ったものになる。あるいは軽くなる。
現時点ではわたしはテーブルを気にしすぎることはしたくない。しかしわれわれのパフォーマンスとパフォーマンスに見合う結果については気にするし、それはピッチでなすことだ。
「われわれはアーセナルである」。何度でも聞きたい。
エジルのチームをつくる
さてボスがエジルについて興味深い発言をしている。彼には彼の性能が発揮できるチームがなければならないと。
チームのなかのエジルの扱いについてはこれまで2通りの考え方があって、彼を王様扱いせずチームのなかに組み込もうというものと、彼を王様にして彼に合わせてチームをつくるというもの。エメリはエジルにもプレッシングへの参加を要求したりと、なんとか彼をチームのなかに組み込もうと腐心したが、結局エジルの強すぎる個性に負けたかたちだ。末期には自分の思い通りに動かないエジルでも使わざるを得なくなった。
一方でアルテタはもう潔く彼のチームをつくると云っている。これは意外と云えば意外、意外じゃないと云えば意外じゃない(どっちだ)。
チェルシーでもそうだったが、彼をちゃんと活かすチームなら彼はとても有用でチームの攻撃も活性化する。最近のクリエイティヴ不足のアーセナルに欠けたピースであることはたしかだ。
問題は彼のために犠牲になる要素(たとえば守備)があることで、ヴェンゲルさんの時代もエジルのおかげで攻撃はよくなるが守備に問題が出るとはさんざん指摘されたことだ。
しかしチェルシーではそのような部分はあまり見えなかった。エジルはなんならフロント4のひとりとして、プレッシングオペレイションにちゃんと参加していたし、ジョルジーニョのマークもしていた(しようとしていた)。
もちろんすでにキャリアの終わりは見えている年齢で、90分は走れなくなっているかもしれないが、それでもいまフィジカルはとてもいいとボスは云っている。
エジルの再生とアーセナルのターンアラウンドが同調しているというのは、いろんな意味でよいことだろうと思う。
それにしても、もしアルテタがエジル再生という超難問を解決することができるというなら、驚くべきことだ。
間違いなく内容は良くなっているので後は結果ですね!
期待してます
しかしエジルを毎試合使う気マンマンなのは驚いた。終盤ウィロックに交代してでも、かな。たしかに守備でもパスコース切る仕事はけっこうやってて、マンマークでさえなければある程度はやれそうだ。カットできそうな距離だとちゃんと走るんだな、この人は。
ジャカの発熱はタイミングだけに疑ってしまうが、たぶんアルテタが止めてるんだろうと思う。僕としては何事もなかったかのように残って欲しいものがある。
前節ゲンドゥージのクサビのパスはけっこう失敗してた。ゲンドゥージはその分戦ってたからそれでいいのだけれど、特に序盤のコンパクトな状態なら、ジャカのパスならもっと狭い(致命的な)コースを抜けたかもしれない。少なくとも、あと一ヶ月使ってみる価値はあると思う。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
ユナイテッドは今シーズン相手よりボール支配率が低い試合での勝率が結構高かったと思います。シティも倒しましたし。しっかり守ってカウンターは脅威ということですね。そういうデータからすると分の悪い相手ですが、なんとしても結果が欲しい所。
COYG!
チェルシー戦の負けは学ぶ為にはある意味良かったと思う(としよう)。
足りていない部分を選手が自覚出来たなら。やるべきことをやれば戦えるとわかったなら。
次の試合も継続して欲しい。
試合に負けてしまったという結果に選手がここで折れてしまわなければ必ず良くなっていくと思っています。
すごく大事な場面。
コンディション的に厳しいかとも思うけど全員が姿勢を見せて欲しい。
そして、
勝ってしまえ。期待してます。
あけましておめでとうございます。
CBと両FB、それにジャカとオーバがいなくなるならCMとCF(LWG?)まで。気づけばこのひと月で随分と補強しなきゃならないポジションが増えましたね。
どこか一つでも埋まるのかな。正直そんな気が全くしない。
とにもかくにも、現有戦力でマンU戦。何とか結果を出して欲しい。
ついでになにか新しいことしてくれないかなぁ。
セバージョス使えるならどう使われるか期待。
形だけサイドに置くとか、さいすがにないか(笑)
マンUはわかりやすいチームで長所と短所が明らかです。長所は個の能力を活かせるカウンター合戦のようなオープンな展開に攻守において強い。こうなるとリバプールは別格だとしてシティでも苦戦するレベルです。個人技で一撃が嫌なとこ。
弱点はリトリート守備が下手。パス回し下手。プレッシングはそこそこ良くなったけどそれ以外の組織的な動きが下手。選手間の距離が広い。特にバイタル空けがち。
なんでオープンな展開にせずに間が欲しいですね。ボール奪っても焦らず攻めていく。失ったら出来るだけ速く奪う。リトリート下手なんで崩せますよ。サイドえぐってマイナスクロスへの対応がヒドいんで狙いどこ。
連携面ではアルテタ就任後2試合目で1試合目よりよくなってる感じがしたので、コンディションで問題がなければ同じスタメンで連携をよりよくしたほうがいいんじゃないかと思います。トレイラのパートナーは守備面でオーバの負担減らすためにもグエンドゥジよりジャカに期待したいです。もちろん精度の高い縦パスやサイドチェンジも効果的に出せますし
そろそろ勝って頑張ってる選手が報われてほしいですね。チェルシー戦で本来の位置じゃないのに守備で奔走してたオーバの意気消沈した姿は悲しすぎたので。。。欲を言えばオーバとラカの握手とか守備陣がクリーンシートした後に見せる熱いハグとか観たいものは色々あるけど、まずは勝ってチーム全員が喜んでる姿が見たいです。新年一試合目伝統の一戦勝ってくれCOYG
ここで勝てなければ残留争いでしょう。
ようやく内容が上向いてきたのに、内容よりポイントを重視する戦い方を取らなきゃいけなくなるなんて、なんとも皮肉なもんだ。
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m
フィジカル的にきついのはどこもいっしょのはず。
今こそエミュレーターを要塞にして、ユナイテッドを粉砕してほしい。
COYG