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最近のアーセナルニュース(25/Jul/2020)サカNo.7、ジョールソン・フェルナンデス、マラング・サー獲得の噂……

アーセナルが“Newクリスチャーノ”、ジョールソン・フェルナンデス(17)獲得か?

一週間ほど前からやけに騒がれだしたのが、アーセナルがスポルティング・リスボンの17才ウィンガー、Joelson Fernandes(ジョールソン・フェルナンデス)を獲得するという噂。彼はクラブとの契約更新を拒否している模様で、アーセナルを含むいくつかのクラブが興味を持っているという。

彼のエイジェントがまたしてもキア・ジューラブシアンということで、アーセナルとのリンクはそれなりの信憑性があるようである。

一時は彼のリリースクロウスである£40Mをアーセナルが支払うという報道があったが(※払うわけない)、昨日の時点ではアーセナルは£13.5m(€15m)でオファーしたとも云われている。スポルティングはジョールソンが契約を延長しないのであれば、このオファーを受け入れるとか。。

Arsenal disposto a bater cláusula de Joelson (Sporting)

残り契約がまだ2年あり、また17才にしてビッグクラブが獲得を熱望するような将来有望な選手ならば、売り急ぐ必要があるのかどうかは疑問だが、理由のひとつはスポルティングの財政難があるらしい。

またKJ案件ということで、どれだけ喜んでいいのかはわからないが、ヤングプロスペクトが来るのはいつだって楽しいものだ。

新たなサカ、マルチネーリになればすごい。

アーセナルがニースのCB、マラング・サー(21)を獲得か?

いまジョールソンとともに一番盛り上がっている移籍ネタ?

Marang Sarr(マラング・サー)はフランスU21のCBで、アルテタが熱望している左足CB。LBでもプレイできるという、大変にありがたいプロファイルの持ち主。

今シーズン限りでフリーエイジェントになるそうで、アーセナルが交渉を始めていると報道されたのが一週間前。

Arsenal hold Sarr talks as Mavropanos heads out on loan to Stuttgart | Goal.com

ただし、昨日の報道などでもまだアーセナルが正式にオファーをしているという事実はないようである。

ちなみにこのブログでも2年ほど前にアーセナルが取るべきCBということで、彼をその候補にしている記事を紹介したことがある。それによれば。

<マラング・サーの特長>

  • 左サイド&左利き(現在のアーセナルのCBはみんな右利き)
  • 試合を先読みできる
  • インターセプションと素早い配球
  • ライン間にパスできる。バックから浮き玉やダイアゴナルで
  • フィジカルでバランスがいい
  • スピードがある

17才でニースにやってきてから、マラング・サーはニースのバック4の完璧な一員となっている。CIESフットボール・オブザーヴァトリーで「世界でもっとも将来有望な選手」の第5位に選ばれており、アーセナルが左利きの左CBを求めるならパーフェクトな選択になるだろう。

アヤックスのマティアス・デ・リフトがヨーロッパでもっとも価値の高い若手CBかもしれないし、ティロ・ケーラーがPSGに37Mポンドで移籍したときはメディアの話題をかっさらった。しかし、この馬鹿騒ぎのなかでも、サーはずっと過小評価されている。

ニースは財政的な危機にあって、パトリック・ヴィエラのチームにとって30Mユーロほどの提示を断ることは非常に難しいだろう。ガナーズにとって、19才に投資することは大きなリターンを得られるチャンスだ。

ニースといえばパトリック・ヴィエラ。彼のお墨付き物件でもある。2019年のコメント。Sport365 via Football.london

ヴィエラ:彼はリーダーのパーソナリティがある。彼の答えはシンプルで明快だ。わたしとスタッフの役割は、彼の成長をつづけさせることで、彼が最高レヴェルを知ることができるようにすること。

ここ数試合でわれわれは見ている。今日のマラングはこれまでよりもいい。

ただし、彼のスカウティングリポートなどを見ると、課題も少なくないようだ。まだ若いのでそこはこれからだろう。

Malang Sarr 2019/20 – scout report

どうなるか見てみよう。

アーセナルはマテオ・ゲンドゥージを複数クラブにオファーしているとロマーノ

Here we goのひとはよくアーセナルファンの質問にも応えている。

AFCはゲンドゥージを使ってスワップディールを模索しているというので、もっとも興味深いところはやはりアトレチコ・マドリッドだろうか。

シメオネが彼を評価しているという説もあるし(ガセかも)、どうせパーテイを引き止められないなら、若いゲンドゥージとのスワップは云うほど悪くない。しらんけど。

ゲンちゃんはこんなに騒がせて、結局心を入れ替えてチームに戻ると思っていたので、このまま売却なら悲しいことだ。(いろんな意味で)アーセナルの名物選手になるはずだったのになあ。

ちなみにバルサが彼にオファーをしたという噂が一時流れたが、あれはフェイクニュースだそうである。ですよね。

しかしバルサがゲンドゥージに興味を持っていれば、コウチーニョの取引に含めるというのはナシじゃないんでしょうな。まあどえらいサラリーのコウチーニョが来るとも思えないが。

アーセナルがオバメヤンに£250kpwの新契約を提示すると『Telegraph』

Arsenal ready to offer Pierre-Emerick Aubameyang new £250,000-a-week deal

アーセナルからの正式なオファーはまだないとは、先日もオバメヤン本人が語っていたことだが、ようやくクラブは新契約を正式にオファーすると。記事によれば、これが最初のものとなるそうなのでここから本格的な交渉が始まることになるんだろう。

オバメヤンの現状のサラリーは£198kの基本給ということで、それよりは多いが、かなり多いというわけでもない。

以前にオバメヤンサイドが望んでいるサラリーが最低250kと伝えられていたので、それと同じ金額になっているのが興味深い。

アルテタはオバメヤンの引き止めにだいぶ自信を持っているようだが、来シーズンはELすら黄色信号がともってしまったことで、交渉におけるクラブの立場はかなり弱くなっているはず。仮にELもなくなれば、この交渉にも大きな影響を与えるに違いない。

FAカップファイナルにさらなるプレッシャーが。

ウィリアンのアーセナル行きの可能性はますます高まっていると『ESPN Brasil』

この夏のKJ案件のひとりであるウィリアン。

チェルシーはいまだに彼の慰留に腐心しているようだが、アーセナルの関係者たちは彼の獲得に楽観的だということ。

個人的には彼のことはそこまでよく知らないし、財政難のわれらには単純にコストパフォーマンスが悪いのではないかと思っているが(31才と3年契約で100-200kクラスのサラリー&リセイルヴァリュなし)、どうだろう。

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3 Comments on “最近のアーセナルニュース(25/Jul/2020)サカNo.7、ジョールソン・フェルナンデス、マラング・サー獲得の噂……

  1. ロウ君ゴツくなったなー。首周りとか別人みたいだ。
    激しいプレーも普通にやって、一年チームのために戦って。
    来季が楽しみですな。

  2. スミスロウの動画のプレー、あれがプレミアでも出来れば創造力問題(エジルの穴問題?)は一気に解決出来そう。ってかほんとすごいな、この子。アルテタなら上手く使ってくれそう。アルテタなら…

  3. サリバは本当に楽しみ。気が早いし適当だけどキャプテンになって欲しい(笑)

    エディには今後プレイの幅とクオリティを上げていって欲しいですね。
    たぶんボールを受けたときのプレイ(特に受けに下りてきたとき)の第1選択肢がワンツーやワンタッチでなにかするだったりで、でもそういう狙いの動きが周りにない現状、受けてから迷ったり、前に行くのに苦労する場面は多い印象。細かいドリブル能力もあるんだろうけど。
    それでいくとスミスロウの映像見てるととにかくボールを受けて前に向くシーンはよくあったし、高い位置でも前に行くのが好印象でした。そういう部分がエンケティアももう少し欲しいかなと感じる。余談ですがエンケティアのパスの質とかは凄い好きだしパサーとしても相当になれる気はしてるんだけど。

    スミスロウは体も少し強くなった印象ですね。シュートや細かい精度がもう一回り成長したら、というか今の現状だと次のシーズンくらいけっこう貴重な存在になりえるかもしれない。選手の特性的に。
    映像ありがたいです。

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