ガビ・マルティネリのコメント「たくさんのゴールとアシストでクラブに貢献したい」
不運なトレイニング中のケガで今シーズンは終了してしまったが、彼のキャリアにとって今年はなんという劇的な1年だったろうか。
オフィシャルサイトのインタヴューより。エミマルがインタヴュワー。
マルティネリ:(契約まで)ドキドキした。このチャンスをくれた家族と神さまに感謝を伝えたい。アーセナルのすべてのスタッフとファンにも。彼らはいつでもぼくを支えてくれたし、ケガをしてからもそう。たくさんのサポートのメッセイジをもらった。ワンダフルだったよ。
契約を延長できてとてもうれしい。これからはケガを早く治して、できるだけ早く強くなって戻ってきたい。
最初の契約をちょうど1年前にして、今度はもう延長にサインしているなんておかしいね。とれもうれしいよ。なんと云ってよいかもわからない。ただもう感謝。
アーセナルとサインする前、アーセナルがぼくに興味を持っていると知ったときから、2回は考えなかった。ロンドン、イングランドに住みたかったから、このクラブを助けられると知って、何の疑いも持たなかった。
ここは世界でベストなクラブのひとつで、ファンはすごいし、長い歴史もある。サインをするのに何も考えなかったよ。
ここはまるで家族みたいで、みんなが結束しているね。みんながお互いに話していて、オバメヤンやラカゼットみたいなトップフットボーラーもいる。彼らもグレイトな人たちだ。
エミ・マルティネスとダヴィド・ルイスもそう。彼らにはぼくがここに慣れるのを助けてもらい感謝のことばもない。この機会を与えてくれた神に感謝するよ。
彼(アルテタ)が来てからは、彼にもとても助けてもらった。前にも云ったように、ボールがミドフィールドにあるとき、ぼくは身体の位置を正して、ゴールに向いていなければならないんだ。
彼はたくさんのエリアでぼくを助けてくれているから、アーセナルにおける自分の成長にはとても重要なんだと思ってる。これからもクラブのために結果を出せるよう、たくさんのゴール、アシスト、いいパフォーマンスで貢献していきたい。
映像はこちら。6分もある。
インスタにて。
トニー・アダムスの名言「シャツの胸にある名前のためにプレイし、背中の名前で記憶される」を引用。アーセナルオフィシャルtwitterもご満悦である。
Gabi knows! 💛
❤️ @TonyAdams pic.twitter.com/zfqLiFpIxo
— Arsenal (@Arsenal) July 3, 2020
新契約について
おとといのサカの契約更新のときは契約年数は誰も正確には伝えていなかったと思うが、今回のマルティネリの契約は「4年+1年延長OP」ということで、複数のジャーナリストがリポートしているので信憑性は高そうだ。
どちらもオフィシャリーには発表されていないだろうし、こういう情報の違いってなぜ起きるのだろう??
さて、このタイミングでの新契約について、本人が話していたように、去年契約したばかりでなぜにこのタイミングで新しい契約が必要なのか、理解に苦しむひともいるかもしれない。
これはやはり既存の契約条件の見直し(慰留の意味も)、それとそれによって外部からの興味を遮断する意味合いが大きいだろうと見られている。
“significant pay rise”があるということで、詳しい金額は伝えられていないが、これで彼のサラリーは大幅にアップされるようだ。
サカと同様に若くしてあれだけ活躍し名声が高まったしまった以上、若年であってもそれなりの条件で引き止めておかねば、ビッグクラブに簡単に引っこ抜かれてしまう。
今回、サカとマルティネリという、イングランドでも屈指のふたりのベストティーネイジャーをクラブに引き止めることに成功したこと。これはクラブの素晴らしい動きだった。
めでたし。
さあ、今晩は難敵ウォルヴズ(A)。
今週はサカとマルティネリの契約延長と、さらにオバメヤンの新契約についての新しいニュースもあった(選手サイドの要求は最低でも£250kpwの3年契約だとか)り、なんとAMNが「RBだってGKだって云われればやる」と前向きコメントを残したりと、チームの将来にとって吉兆がたくさんあった。
ウォルヴズと敵地での勝利は、この素晴らしい一週間の締めくくりにふさわしい。
現実をつきつけられた……なんてことにならぬよう、必勝を祈願したい。
では今晩。COYG! & C’mon you Gabi!
よかった。アーセナルはほぼ毎年アカデミーからトップチームに定着する選手が1人は出てくる。
5年後が楽しみに感じます。
未来を約束すること。すばらしいですね。
マテオもそうなってほしいなぁ。
バロガンを何とか残して二人のようになってもらいたいです。