マッチファクツ(Opta)
- アーセナルにとり21回目のFAのカップファイナルでイングランドで最多記録。もちろん最多勝利(13)も
- アーセナルにとり直近4シーズンでチェルシーとのカップファイナルは3回目。2017年FAカップはアーセナルの勝利。2019年のELファイナルは敗け
- ミケル・アルテタは、アーセナルのマネージャーでFAカップファイナルで選手としてプレイしたふたりめ。もうひとりはジョージ・グラハム。今回勝てばマネージャーと選手で両方勝った初めての人物
- 今回2012年以降でふたりのFAカップファイナル経験者がマネージャーとして初対戦
試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) 1-0
SKY Sports (Charlie Nicholas) N/A
WhoScored.com 2-2
意外にもアーセナルの敗け予想なし。
ロウロ:去年のマンシティとワトフォードと違って、今回の試合はとても難しい。スターターに関しては、いつもと少し違うものになるだろう。すでに無観客のフットボールが奇妙なものだということはわかっているが、この試合もまたおかしなものになりそうだ。
これはFAカップファイナルであり、ダービーゲイムでもある。しかしそんな感じは全然しない。ファンがフットボールの本質的なものであり、勝利に関わることならなおさらそう。彼らのいないウェンブリーは、もはや同じものではない。
それでもいい試合を期待しているけれど。アーセナルが競り勝つと思う。
チェルシーが危険じゃないと云うわけではない。いまのアーセナルがなんだかモメンタムとコンフィデンスがあるように思うというだけだ。だがそれ以外ではこの両チームの違いを見出すのは難しい。
試合のみどころ
あーもうキックオフまで時間がなくなってきた。。なんという賞味期限の短いエントリなんだ。
ここを長く書くつもりだったが手短に。
まずアルテタとランパードのマネージャー対決は当然みどころだろう。どういうアプローチで臨み、どういうゲイムプランで進めていくのか。そして、相手が試合中に調整してきた場合、それにどう対応するか。今シーズンのPLの試合を振り返れば、ランパードの試合中の調整は決してあなどれない。
そして選手では、それぞれが古巣と戦うダヴィド・ルイスとジルー。ふたりは直接マッチアップするポジションでもあり、ルイスがボックス内で強いジルーにどう対応するかは見ものである。シティのルイスよふたたび。
マッチアップでは、Arseblogが挙げていたものがあといくつか。ラカゼットとジョルジーニョ。ペペとアロンゾ。RWB(ぼくの予想ではAMN)とプリシッチ。
注目しよう。
エントリの冒頭でも書いたように、この試合はお互いの状況も去年のバクーにそっくりだ。
あの試合の前、すでにCLを決めていた彼らより、どうしてもCLに出たいというモチヴェイションの高いアーセナルが有利とみる向きもあったが、結果はあのとおりの悲惨なものに。
選手たちはここでやり返すことができないようなら、やり返そうという意気地がないのであれば、アーセナルでプレイする資格はない。
実際のところ選手のクオリティやチームワークではチェルシーのほうがいいチームかもしれない。だが、いいチームがいつも勝つわけではない。たとえ悪くても肝っ玉で勝つ。そういう試合をやらねばダメだ。
進歩の兆しとか、つぎにつながりそうだとか、そういうものを見せて満足できる試合ではない。惜しかった、あと少しだったでは何の慰めにもならない。この試合には絶対に勝たないと。
この試合に勝てば、名誉だけではない。得るものはかなり大きい。自信や財政、オバメヤンにその他もろもろ、夏にほしかったものが手に入るかもしれない。
来シーズンに向け、この試合をわれらのビッグスタートにするのだ。
キックオフはこのあと、日本時間8/2(日)1:30より。
頼むから勝ってくださいお願いですCOYG!!!
まごうことなきファイナルゲーム。
この際、終わりよければ全てよし。
COYG
朝早いので、試合前に一眠りするつもりが結局ソワソワしてプレビュー記事の更新を待っていた。
我らに未来を!COYG!!!
いい試合をしてほしい!!
ケイオスのシーズン、、ホーム最終戦/リーグ最終節もセレモニーなく、なんかモヤモヤ。
来季へ繋がるいい試合を!!
いつもありがとうございます。
今シーズンは、長いシーズンでした。
プロセスも大事ですが、今日ばかりは結果が全てですね。個人的には、ラカゼットとナイルズにはたいへん期待します。
COYG
試合後のランパードのインタビューによればウィリアンはちょっとした怪我があったみたいです
ならなぜベンチにいるのかはよくわからないですけど