マーティン・オーデガードの略歴
オフィシャルサイトの情報から。
ノルウェイのStromsgodsetでキャリアを始める。2014年4月に15才のときにデビュー。トップディヴィジョンでは最年少の選手となる。
Stromsgodsetで最初のシーズンをレギュラーで過ごすと、2015年1月にはレアル・マドリッドと契約。その後にはクラブの最年少選手に。
2017/18シーズンからは、3シーズン連続でローンへ。Heerenveen、Vitesse Arnhem、Real Sociedad。昨シーズンのソシエダではコパ・デル・レイのファイナル進出に貢献。ELへの出場権も得た。
ノルウェイのNTではすでに25試合出場。2014年8月にデビューしたときには国のシニアチームで最年少記録となる。
とのこと。
以前アヤックスのマルク・オーフェルマルスが、オーデガードに最初に目をつけたのは自分たちであり、巨額オファーをしたレアルに横取りされたようなことを話していたが、その時点で争奪戦が起きていたことから、彼がいかに若年のときから注目されていたかがわかる。
ほぼアーセナルしか知らないぼくのような人間ですら、彼の名前くらいは知っていたほどだ。彼がRMと契約したときから7年近くときがたっていることのほうにびっくり。
選手プロファイルについて
以下TMより。
1998年12月17日生まれ。22才。178cm。AM。左足。
レアル・マドリッドとの契約は2023年の夏まで。
エイジェントのNSKYは、アーセナルのアカデミーにいるNew Zlatanことニコライ・モラーと同じ。彼がこのローン移籍に何かしらの役割を果たしたかどうかは不明。
TMによる現在のMVは、€40M。ただし、RMが夏に彼を売るならば、€60-70Mはふつうに要求されるだろうという説も。。アーセナルにとっては、クラブレコードに近い金額になるかもしれない。
キャラクタリスティクス
𝙈𝙖𝙧𝙩𝙞𝙣 𝙊𝙙𝙚𝙜𝙖𝙖𝙧𝙙’𝙨 𝙒𝙝𝙤𝙎𝙘𝙤𝙧𝙚𝙙 𝙎𝙩𝙧𝙚𝙣𝙜𝙩𝙝𝙨
🟢 Key passes
🟢 Long shots
🟢 Taking set-pieces
🟢 Crossing
🟢 Dribbling
🟢 Direct free-kicks
🟢 Through balls
🟢 Holding on to the ball
🟢 Passing
🟢 Defensive contribution pic.twitter.com/DFuNCr9roO— WhoScored.com (@WhoScored) January 25, 2021
フースコの評価はより詳しくはこんな感じ。
緑がまぶしいすぎる。StrongにさりげなくDefensive contributionが入っているのも。
名前の発音について
当ブログ恒例の名前カタカナ表記問題。アーセナルファン界隈では、ヴォイチェフ・チェズニー以来の発音が難しい名前と評判で(笑い)。
Ødegaard – hardest name to pronounce since Szczęsny? Here’s a guide! 🇳🇴 from r/Gunners
昨日のr/Gunnersに、ノルウェイのファンが降臨。彼の名前の正しい発音をレクチャーしていた。
このサブ自体がなかなか興味深いので、人名の発音に興味あるかたはぜひ当該サブをチェックいただきたいが、結論から云うと、英語話者に対して、彼の名前のノルウェイ語での正しい発音に近いのは、
Uh-de-gore
だそう。
「ウー・デ・ゴア」。
日本で流通してるのは「ウーデゴーア」?「ウーデゴール」? よくわからないが、いずれにせよ今回もまた、とにかくオリジナルの母国語の発音に忠実であろうとする日本人らしいチョイスに思える。
今後世間で彼がどのように呼ばれることになるのかはわからないが、こんなふうにオリジナルの発音があったとしても、きっと英語圏のマジョリティはこのようには呼ばない。
このredditのサブにもヴォイチェフ・チェズニーの例が指摘されているが、本人があえて英語風にアレンジ?して名乗るケイスもままあるのだろう。ちなみに彼の母国での名前の正しい発音は「シュタンスニー」のように聞こえるが、英語ではそのように彼が呼ばれているのは聞いたことはない。日本語で流通している「シュチェスニー」とはなんなんだ。←予測変換で出てくる。
ぼくは、いつもの例にならって、今回も英語圏での呼ばれ方(サウンド)で「オーデガード」とカタカナ表記をしていくつもり。そう聞こえるんだからしょうがない。「オディガード」と聞こえるときもある。
もしかしたら、これが発音が非常に難しいという評判であるのなら、アーセナルのファン向けに今後本人が発音する動画なんかも公開されるかもしれない。楽しみに待っていよう。
※追記
さっそくきた(笑い)。
💬 “My name is…”
A message from Martin! 😅 pic.twitter.com/ElMED21Yxs
— Arsenal (@Arsenal) January 27, 2021
やあほんとに来てしまったよ。こりゃすげえや。
でもあんまり騒がれすぎてちょっと心配なところもある。
しばらくはこの若者を生暖かく見守りたいものだ。といいつつ、マンUでプレイしないかなあ。。
とにかく。Welcome to the Arsenalだマーティン!
おわり
ほんとに来ましたね!
楽しみです
個人的にはこちらのブログでも紹介されていたBen CottrellとMiguel AzeezをPLで見たいのでローンというところもナイスです
カタカナ表記は発音でもいいやすさでも何でもいいと思いますが
多くの人が一般的に使うものが統一されてないと
Twitterで検索する時にめんどうなので
特にこだわりがない選手はウイイレに合わせるのがベターだと思います。
あれよあれよと言う間に決まりましたね。
半年とのことなので、プレッシャーはかけずに見守りたいですね。
それこそ彼が残りたいと思ってくれるくらいに…。
あとはLBの補強ですかね?
スミスロウと共存することが前提のトークだったのか、だとすると今のスタメンから外れるのは誰なのかが気になりますねー。
要するに、これはアーセナルとオーデガードの4ヶ月のテスト期間であり、フィットしなければ買わなければいい。PLに適応できない選手などいくらでもいるのだから、買取の約束がないことはむしろ安全でもある。
ほんとこの文の要約につきますね、最近だと思うように結果がでないウィリアンとかペペとかそういう選手もいますし
逆に完全移籍してもらいたいってくらい活躍してほしい
楽しみですね。