FAカップのタイトル数は歴代最多で、去年もタイトルを取った「FAカップマスター」のアーセナル。このコンペティションだけは、なぜかめっぽう強い。まじなんでだろう。
今回サードラウンドから、ホームにPLサイドのニューカッスルを迎える。これがタイトルへの道の始まりである。
さてイングランドでもCovidがひどく蔓延しているのはご存知のとおりで、彼の地のロックダウンなどの状況は日本でも連日伝えられている。昨日はアストン・ヴィラとリヴァプールの試合がそのために延期。またオールドハムとボーンマスの試合も悪天候で延期されるなど、FAカップはなかなか混沌とした状況になっている。この試合も直前になって何か起きないとは限らず、ちゃんと開催されるか少し心配である。
この試合をざっくりプレヴューしてゆこう。
アルテタの試合前コメント「(エジルの移籍)全員にとってベストな道を探している」
昨日行われた試合前プレス会見。オフィシャルサイトより。めっさ大ボリューム。。
FAカップと現在のフォーム
(3週間前と現在のコントラスト……)
アルテタ:この3試合はグレイトな勝利だった。スピリット、エナジー、ヴァイブはいつもよくなっている。わたし自身もいい感じだ。クリスマスには、このリーグで3連勝することは決して簡単じゃないと考えていたが、それをやり遂げた。願わくばこのランを続けたいものだ。
(8月にFAカップを取ったときの思い出……)
美しい日だった。シーズン最後の試合で、みんながうまくやった。Covidのおかげでほんとうに難しいシーズンの最後だったが。高くシーズンを終えられたこともグレイトだった。
(ヴェンゲルはそれを7回も取っている件……)
まったくすごいことだ。われわれはタイトルホルダーであり、タイトルを守らねばならない。それがこのクラブに何を意味するのか、FAカップに関するクラブの歴史はわかっている。われわれにはグレイトなコンペティションだ。
(4thラウンドと5thラウンドが同時に行われる……)
どのコンペティションもカップも毎年何かしらルールの変更があるみたいだ。何かを変える必要があるのか、わたしには理由はわからない。
思うのは、われわれはこの国でいいことをしているし、どのカップもどんどん重要になっているということ。たとえば、カラバオカップでもセミファイナルやファイナルに出てくるチームは18年前と比べてとても強くなっている。みんながトロフィを欲しがっていて、みんながどれだけトロフィを取るのが難しいかわかっている。だからどのコンペティションにも執着する必要がある。レヴェルが上がっているんだ。間違いなく。しかしやることはときどき少しシンプルになっている。
(トーマス・パーティはニューカッスルでプレイするチャンスがある……)
(試合前に)追加でふたつのトレイニングセッションをやるので、彼が完全に準備ができているかそこで評価するつもりだ。あるいは、数日後のパレスとの試合になる可能性もある。
彼はとてもよくトレイニングしていて、よさげである。いまはケガも気になっていないし、彼が以前やっていたよりももっとやっている。だから彼はいい場所にいるし、いいムードもある。彼のトレイニングしているところを見ればわかるよ。
バックからのプレイ
(バックからプレイしていく……)
われわれはある時間では適応していかねばならない。それはチームの自信に関してであり、とるリスクについてであり、そこから得られる利益であり。そこに依る。それはゲイムプランの一部であり、相手にも依る。彼らが特定のプレイのフェイズでどうアプローチし、それに関連して、われわれがどうするかを決めることができる。
(最近の結果でまたバックからのプレイに復帰する……)
われわれはいろいろに変わることができる。ベルントは勝利してきた試合でも足でプレイしてきた。相手に近づかれた状況でも、より予測できる状況でも、セットアップされた状況でも、われわれはやりたいことをもう少しできるような時間を持つことが必要だ。
オープンプレイでは、われわれはキーパーを使うし、そこはほとんど変えていない。繰り返すように、それは適応のキャパシティについてのことであり、その日のゲイムプランにも関係することだ。
Covidの不安
(Covidによって延期されることを心配している……)
心配だね。この国では毎日起きていること、感染のレヴェルを見ているから。増加しているだろ。パニックになっているようには思わないが、不安が全員にある。われわれは、いろいろで難しい状況にすべてのひとが置かれていることに苦しんでいる。それを無視することはできない。
われわれがやろうとしていることは、できる限り感染を低く維持することであり、すべての手続きに則り、医師たちはわれわれに安全な環境をつくろうとすごい仕事をしている。
われわれもしつこく云っていかねばならない。選手たちだけでなく、すべてのスタッフとここにいる関係者全員に。われわれがいまいるとても難しい状況にとても意識的になって、そうできることがどれだけラッキーか。
(選手やスタッフはCovidに不安を抱いている……)
もちろんだ。彼らは不安がっている。しかし彼らはこの環境が非常に守られたものだということもわかっている。ヴァイラスは個人的には誰にも触れてくるものだけどね。
親戚や親、友人が打撃を受けたりしている。いまわれわれはそれについてかなり学んでおり、歴史もある。そうなれば、より心配になるのは当然だ。
(Covidのルールを破るものにはより厳格な罰を与えるべき……)
思うにそれはわれわれもかなり意識している。とても厳しくしなければならない。選手たちは、公人のように、ほかの誰よりもとくに意識していなければならないだろう。ルールを尊重しないものもたくさんいる。彼らが出ていっても、気づかれなければそれから逃れられる。
われわれはほかの人たちよりもラッキーなんだ。なぜならわれわれはまだここにいて、選手たちもいて、自分たちの仕事を続けることができている。覚えておかねばならないのは、われわれがやることすべてが別の結果をもたらすこと。ほかの人たちとは違う。
いまわれわれは誰かを失うことはできない。プレイを続けるのにいくらかのリスクもある。だから正しいことをしようとしている。人々はいま社会を助けようと彼らの生命を犠牲にしていて、われわれがやらねばならないのは、それに貢献すること。公にさらなる問題を持ち込まないこと。また政府に問題を持ち込んで、われわれが望まない決断をさせないこと。
医師はとても意識的で、いつだってがんばろうとしてくれている。われわれはいま新しいルール、選手たちについての新しい手続きを学んでいるところであり、そしてときに間違いを犯すかもしれないが、起きてはならないことはある。
もう、なんならガビ―のところにエンケティアにして、バログンの1トップ、なんて夢があって最高。で、中盤はエルネニーではなくバーヨス。夢が膨らむ。あーでもこういうの我らがミケルはやらんっすよね・・・。控え組の発奮がみたい。COYG
レスターとニューカッスルの試合を見たけど、過密日程の上に感染者の影響もあるはずなのに、けっこう走って戦っててビックリした。
ブルース監督っぽいというか、ひたむきなチームだと思う。
今シーズンはどこも苦しいはずで、何やら共感すら感じる。
もちろんウチがお付き合いするわけには行かず、ノーマーシーでボロカスにするしかないのだけども。