ESRの契約内容
いつものように公式には明かされていない。
As reported earlier this month, Smith Rowe’s deal is for five years. His salary is understood to be just under £80,000 a week.
— James Benge (@jamesbenge) July 22, 2021
ジェイムス・ベンジによれば、契約期間は5年。サラリーは£80kpwくらい。
サカが70kとか90kとかだったはずなので妥当に思える。
ヘイルエンドの勝利
To have Saka and Smith Rowe with the number 7 and number 10 shirts respectively is fantastic for the academy and a real inspiration for the youngsters currently coming through. Lots don’t make it but the system is worth it if you can produce players of this quality. pic.twitter.com/FDkk6ptxNQ
— Jeorge Bird (@jeorgebird) July 22, 2021
サカとESRが7と10。これはいまのアカデミー選手たちにはかなりのインスピレイションになる。キッズたちに、自分たちもがんばればいずれそうなれるんじゃないかと夢を与えられる。もちろん誰だってそんなふうになれるわけじゃないが、少なくともチャンスを自分のちからでつかめるということ。
今後、若い選手のリクルートにも非常に利益がありそうだ。彼らのプロモーションは、実力さえあれば年齢を問わずチャンスが与えられ、大きなごほうびもあるクラブだというとてもポジティヴなPRになっている。
アーセナルはこうじゃなくちゃいけない。
No.10シャツをESRに与えた意味とユースプロジェクト
ファンのあいだでもESRはNo.10シャツにふさわしいという意見がほとんどのようで、議論にはなっていないように見える。
が、個人的にはけっこう驚いた。AFCがここでそれを使ってしまうとは思っていなかったので。
「使ってしまう」というのはつまり、No.10シャツはクリエイター系の選手獲得のさいに交渉にも使える道具なのだから、この夏にクリエイターを取ろうとしているアーセナルがそれを温存しないわけはないと思ったのだ。
しかもESRはほっておいてもアーセナルラヴな少年で、彼が契約交渉をダシにつかってNo.10を要求したとも思えない。しらんけど。
だからクラブは純粋に彼の将来性に期待して、そのアイコニックなナンバーを自分たちから与えた。
ぼくはESRは気に入りの選手で、彼のクオリティはNo.10にふさわしいと感じているが、いっぽうではこれはさすがにちょっと早いんじゃないかとも思った。ふつうに考えると20才というのはかなり若いし、なんだかんだで彼はまだファーストチームでほぼ半年程度しかまともにプレイしていないのだから。
近年のアーセナルのNo.10の系譜を観ても、ここにESRを加えるというのはかなりの覚悟を感じる。
- Paul Merson
- Dennis Bergkamp
- William Gallas
- Robin van Persie
- Jack Wilshere
- Mesut Ozil
インタヴューを観てもわかるように、どうしたってNo.10シャツというのは注目されるトピックで、彼自身もそれについて非常に喜んでいる様子ながら、少なからずプレッシャーも感じているように見える(彼が「あまり考えすぎないようにしている」と述べているのは自衛のためだろうと思う)。
クラブの覚悟とファンの期待を一身に背負って、なおかつ今後もつづけて高いレヴェルのプレイをしなければならない。
ESRには試練な新シーズンになりそうである。
それと、ESRにNo.10を託したことは、アルテタとエドゥのユースプロジェクトの本気度を伺わせる。
アーセナルはこの夏に「20-22才」の選手をリクルートするつもりだということは以前から伝えれているとおりで、ヌーノ・タヴァーレス(21)もサンビ・ロコンガ(21)もまったくそのグループに入る年齢の選手だった。
そしてベン・ホワイトと、いま£30M以上を支払うんじゃないかと話題沸騰(笑い)のアーロン・ラムズデイルが、ともに23才。
彼らが、KT(23)、ESR(20)、サカ(19)、マルティネリ(20)、ガブリエル(23)ら中心選手に加わる。
さらにジャカやウィリアンのような選手が退団すれば、新シーズンのスクワッドの平均年齢はかなり下がっているだろう。
いまここでESRにNo.10を与えたことは、このユースプロジェクトにクラブの命運を賭けていることの宣言のようなものかもしれない。
おわり
いやはや、10番は本当に驚きましたねぇ。
まさかフロントがそこまで見込んでいるとは思っていませんでした。
でも彼なら相応しいポテンシャルを秘めているし、プレッシャーに負けず輝いてほしい。
あたしはとてもすばらしいことだと思います。
ヨーロッパがないシーズンですし、ブリティッシュコアで根幹を築いてほしい。
ウィルシャーがつけたときもけっこう若かった気がしますし、スミスには気持ちバク上げでゴールも増やしてほしいですね。
これであとは8、11の行方ですかね。
こうなったらガビマル11でもいいんじゃないでしょうか。
ジャカやウィリアンいなくなるとゆうことは、ラカゼット残留はかたいのですかね?あたし的にはうれしいですが、スタメンどうなるのでしょうね。
ホワイト以外で、あと1人か2人は攻撃的な選手かま来そうな感じですが。
あとレンタルバックのみなさんも残っちゃうのでしょうか。まだまだ夏は終われませんね。
いや、良かった。ある意味これが一番大事だったと思う。
悪い言い方をするなら、台頭してきた若手が最初の4-5年を任せようと思う程度には、アーセナルはまだ魅力があるんだと思う。
問題はサカやESRの契約がある間にチームがもう一段高いレベルに登れるかということで、そこが次の目標だと思う。「この選手たちと一緒に成功する」っていうストーリーは、いろいろあってアーセナルではもう15年も見れてない。やっぱり、そういうのがないと楽しくない。
マルティネッリにはいずれ8をあげたいですねぇ
アルテタはもう少し彼にチャンスを与えて欲しい
エミルおめでとう!!
マルティネッリは14をつけて欲しい…
スミスもNo.10ポジションに拘りがあるようだし、トップ下希望だろう
4231だとサカ、ペペをサイドに置くとガビが余る
ウーデゴーの時のようにアワールを獲得して、サイドにスミスのようなことはないだろうし
三列目にジャカタイプを置いてトーマスと組ませたいなら2列目はポジション争いになるなあ
すごい嬉しいニュースです!3年前ぐらいからESRはアーセナルの未来、と位置付けられていたと思うので、このタイミングでの20歳でNo.10は妥当かと。ほんと、筋肉系のケガだけ気を付けてほしい・・・。ガビ―とともに、飛躍の年になってほしいなあ。お隣は、ハリケーンが£160Mでマネタイズ、っすか・・・ヨーロッパ中から青田刈りしてきそう。個人的にはウィロックやリースも残ってほしいです。AMNも、ベレリンが抜けた右SBを、ヌーノと競えばいいのになあ。