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Arsenal, Behind The Scene

エドゥのロングインタヴュー。戦略とスクワッドバランスについて語る「批判は選手全員がフィットするまで待ってほしい」

わたくしの雑感

このインタヴュー全体を通して、一貫しているやりとりはこれに尽きるところがある。

すなわち、長期の戦略 vs 短期の結果。

将来を見据えて、即戦力ではない若い選手を取ったりと、時間をかけて計画を遂行するのはいいけれども、あなたたちにはクラブからそのような悠長な時間が与えられているんですかという。

これについては、当然ながら、理想の結果は難しいとしても、最低限の結果というのが設定されているはずで、それがどれだけ実現に現実味があるかが問題だ。

あるいは極論、今シーズンは降格しなければOKのようなクラブのなかでのゆるい設定(オーナーシップ承認済)があったとして、果たして世論のプレッシャーに耐えられるかどうか。

多くのファンが今年のアーセナルに望んでいるのは、どうだろう。最低でもトップ6とか?

それが無理なら、このあとも3連敗や5連敗みたいな時期が何度もあるはずで、そんなときにファンはステディアムへ訪れてチームに声援を送ってくれるだろうか。

エドゥはこのインタヴューでも、具体的にどのポジションでフィニッシュするのが現実的かと問われて、ことばを濁している。まあいまのような、今後どうなるかまったくわからない状況で言質を取られるようなことはしたくなかったんだろう。

個人的にはこの夏のウィンドウが始まる前は、補強の期待も込めて、新シーズンは当然トップ4を狙うものだとばかり思っていたので、その時期に比べると、いまの期待値はかなり下がっていると認めざるを得ない。いまアーセナルがトップ4を目指しているなんて誰も思っていないだろう。そんなことを云ったら笑われてしまう。

それと思ったのは、プランだプロセスだとか云うが、ヴェンゲルさんが去ってからクラブはもう4年めに入っていて、ここでしれっとまた新しいプランをつくっているということ。エドゥは「1年前から計画していた」と述べているが、それでも1年前だ。

インタヴュワーには、それが、今後現場のマネジメントが変わっても影響を受けない、クラブとしての揺るぎない長期的プランなのかどうかを訊いてもらいたかった。

このブログでも何度か書いているように、アーセナルFCが成功するために求められているのは、クラブとしての一貫性あるポリシーだろう。

いまもエドゥとアルテタは最悪のシーズンスタートですでに瀬戸際みたいな状況だが、そうやってつぎのマネジャーなりが来たときに、また方向転換するようなことがあれば、進歩のなかったこの3年間を繰り返すことにならないか。永遠に「これから基礎をつくる」と云い続けるみたいな。

今回アルテタがこのプランをどう思っているのか?という質問も出ているが、たしかに、本来アルテタはチームの進歩ともっとも一蓮托生な立場であり、短期の結果についてはいちばんシリアスにならねばならない立場だ。アルテタが率先して、この長期プランの支持者というのも、考えてみれば変な話かもしれない。

その点、マネジャーとして経験豊富なエメリはもっとリアリストだったんだろうと思う。試合の結果と自分の首が直結していることを知っていた。

アーセナルのつぎのマネジャーとしてファンに人気のあるアントニオ・コンテだが、彼なら絶対に今回のようなウィンドウは受け入れないという誰かの意見を見かけて、なるほどと思ったものだった。結果を出すのが彼らの仕事だから。そもそも、アルテタ以外でそんな長期プランだとかの夢のような計画を喜んで受け入れてくれる、聞き分けのいいマネジャーがいるのかという。

だとすれば、エドゥとアルテタのコンビがここで頓挫したりすると、このプロジェクトをそっくりそのまま維持することは難しいのでは。あとを引き継ぐひとがいなければ、プロジェクトは継続できない。

そんな持続可能でないプラン。それこそ、6人全員がU-23みたいな極端な方針転換ではなく、そのなかに何人か経験あるシニアを入れるような、もっとバランスの取れたものであるべきだったのかもしれない。

いい訳のできないこれから

エドゥはこのやりとりのなかで、何度も「チームが一緒にプレイするところが観たい」と述べていて、ここまでは不本意なチーム状態だったと訴えている。

それはたしかにそう思う。もしベストな11人が揃っていたら、3試合も少しは違う結果になっていた可能性はある。

また、批判をするなら、チームがまとまってからにしてほしいとも述べた。

だからほんとうのプレッシャーはここからのような気がする。とくにアルテタ。ここまではCovidとケガの影響がかなりあったのは誰もが認めるところ。チームが本来の姿に戻れば戻るほど、結果にも内容にも、これまでのようないい訳ができなくなる。

彼もいい訳はしたくないとつねに述べているひとなので(実際はけっこうしていると思う)いい訳できない環境は願ったりだろう。

だが、じつはこのチームが全員フィットしてもいい訳の余地がまだけっこうあったりすることも事実。

ひとつは、若いチーム。自分たちがそういうチームをつくっているのだから当然だが、アルテタの試合後コメントなどでそういった(いい訳じみた)発言はこれまでにも何度もあった。これからのチームなんだから、ある程度すぐに結果が出ないのはしょうがないという。

それと、今回エドゥも述べているが、スクワッドに大きな入れ替えがあったこと。チームに新しいメンバーが多く加わったことはパフォーマンスが安定しないいい訳になりうる。チームとしてまとまるにはある程度時間も必要というのは真理だろう。だが、このいい訳が長いことつづくようだとツラい。

ノリッチでそういういい訳を聞かされないことを祈りたい。

ぼくは今シーズンのフィクチャが発表された時点で、この新しくなるチームの成功のカギはタフな試合がつづくシーズン序盤でファンの信頼を得ることだと指摘したが、現状はまさにそこに失敗してしまっている。長期プランのためには、できるだけ早く挽回しないと命取りになってしまいそうだ。

 

アーセナルの舞台裏ということでは、先日のThe Athletic(ジェイムス・マクニコラス)が、非常に興味深い移籍ウィンドウの記事を掲載していた。移籍ウィンドウの舞台裏で、誰がどんな役割を担って、ということがかなりディーテイルにわたりリポートされていた。今回のIB中にそちらもざっくりと紹介したいと思っている。要課金記事なので、どこまで細かく紹介するかは考えるが、最低でもサマリくらいは。ご期待ください。

 

最後に1曲お聴きいただきましょうか。ブログコメントなんかでたまにぼくがブログに載せる音楽について触れてくれるひともいてうれしいので調子にのって。ぼくのYouTubeのLIKE動画シリーズから。日曜の昼さがりという感じで、Rufus & Chaka KhanでSweet Thing。

 

おわり

サカが20才。おめでとう!



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

19 Comments on “エドゥのロングインタヴュー。戦略とスクワッドバランスについて語る「批判は選手全員がフィットするまで待ってほしい」

  1. 今年の目標はトップ4だったはずなんですが、いつの間にか有耶無耶にされてしまいそうですね。
    ファンの間でもアルテタ解任、続投派様々な意見がありましたが、トップ4が目標は大部分の人が同じ思いだったと感じています。
    ヨーロッパの主要大会がなく、コンディション的にも他の上位クラブに比べて圧倒的に有利ですし。
    トップ4とか目標を決めたくないみたいなこと言ってましたが、それは今勝てないことに対する言い訳でしかなく、この移籍市場での散財を考えたら最低限の今季の目標はあって然るべきでは。
    フロントの甘々な考え方に、仲良しこよしのおままごとじゃ上手くいかないことを教えてくれる手綱役がいないものか。

  2. 将来という何も担保せずに希望を見出せるワードも手垢が付きまくると不自然でしかない
    そもそも今夏に限ってはCBの補強は大失敗としか思えない
    COVIDの影響もあったとは言え、毎年のように補強しておいてフィットさせられないのは明らかに監督やコーチの責任
    ビルドアップにおいてもアーセナルが最も必要としてるのはミドルエリアからのスピードだと思う
    本当に必要だったのは、機動性が高くパスやドリブルでスイッチを操作させるボランチだった
    サポーターとしては決して願ってはいけないことだけども、ノリッジには負けてこれ以上傷を深くしないように監督とエドゥ諸共クラブから去って欲しい

    1. わからなくもないですが、市場にそのようなCMが出ていましたか?フロントの言う23歳前後以下のCMが。PSGのオファーさえ断ったカマヴィンガが来てくれる見込みもなかったでしょうし。

      あとルイスの抜けたCBを補強しないというのはおかしいでしょう。ホワイトが不適格だというご意見なら筋は通りますけど。

      私はホワイトは最高の補強だと思う。前半戦終わるまでには、何度も攻守に素晴らしいプレーを必ず見せてくれます。

      移籍金のことが言われることも多いですが、怪我さえなければ基本的に一定のリセールバリューが期待できる選手ですよ。経営上はウィリアンに払った/払うはずだった高給などよりよっぽど健全な支出です。

  3. やっぱりそうだったのか…。
    ヴェンカテシャム、エドゥ、アルテタ、お互いがもたれ合う、お手盛り3人組。
    アルテタの評価は誰がするのか、エドゥの責任は誰が追及するのか。
    今のままでは、出口の見えない無間地獄のような気がする。
    こんな体制が健全であるはずがない。

  4. アルテタだけじゃなくてエドゥもジャカを評価しているんですかね。。
    そうであれば、ローマ移籍の噂の件がちょっと不可解なのと、契約延長を踏まえて、これまでのジャカのパフォーマンスで満足しているのか、それとも今後更なる伸びしろがある(個人のパフォーマンスというよりチームに貢献できるという意味で)と思っているのかが気になりました。前も言いましたが、個人的にジャカは好きな選手なんですが、ジャカ依存が強すぎる戦術が気になっているので。

    いつもありがとうございます。次も楽しみにしています!

  5. いやいや、エドゥ、君はあの Invinciblesの一員だろうに。なのにこんな答えか…ってのが正直なところ。
    その経験とか活かしきれてないような。(ジャカで満足とかいうふざけた判断も含めて)

    あとやっぱり思うのが、今年はヨーロッパなくて過密ではないってところ。それを踏まえてもこの補強かいな? それに上位浮上のチャンスなのに。
    色々と、残念な思い。やっぱベンゲルさんに、(指揮官はしてくれないのはわかりきってる)ボード入りしてもらうしかないよ。意固地にならずにさ…

  6. エドゥはなんだかんだ頑張ってる派の自分ですが、正直このインタビューは苦しいですよね(笑)
    今ヨーロッパのトップクラブって短期的に競技面での成功し続けながら、中長期に経営面での成功可能なスキームを構築する という無理難題に挑み続けてるさなかですが、
    正直アーセナルはヤバいですよね。

    アブダビ資本を浴び続け、世界中に支部を作りまくり商業面でも組織人材的にも戦略的なサッカーコングロマリットと化しつつ、世界で最も優れた監督の1人が競技面での成功を保証してくれてるシティ。

    とにかく最強のブランド力、ロナウド帰ってきて今後もアイコンとして起用する準備など商業面での成功を背景に金満球団ムーブを常にかまし続けるユナイテッド。

    監督交代を繰り返してもオーナーがやる気あり資金あり、フロントが怯えず積極補強、ここんとこずっとプレミア最強のユース陣、ローンも大量に、常にトップレベルの選手を抱えるチェルシー

    複合スポーツグループとしてアメリカですでに成功してるFSGのマネジメントで着実に競技面での成果が花開いてるリバプール(ホントどっかのアメリカ人オーナーに見習って欲しい)

    この圧倒的トップ2+2との差がかなり開いてきてるなあーと。
    こういう経営的な話は置いといて、今移籍市場での振る舞いは自分としては補強箇所頑張って埋めたなと思います。
    CLから離れてるクラブにプレミアリーグで即戦力として勝ち点稼いでくれるような人材がバランス崩壊してない移籍金/給料 で来てくれんのか?って話ですわな。
    補強はエドゥ頑張ったよ。

    ただ売却に関しては、もっとアルテタを説得して欲しいというか、彼の選り好み起用とよく相談です。
    そもそもオーバメヤンにあんだけの契約結ぶならラカゼット売却して〜とか
    サリバどうすんのー?とか
    個人的に今移籍市場での1番の不満はエンケティア、ネルソン、ナイルズを売却しなかったこと。ネルソンは売却先なかった苦肉の策だろうけど、あとの2人この移籍市場が売却のタイミングだったろー
    (ホントはラカゼット売却に動いててエンケティア残したのかもだけどさ)
    若手コアメンバーにシフト!なら切るべき人材もいた訳で。

    なんだかんだこの若手コアメンバーには期待大だし、3年後の成功ではなく、メンバー的には今季から成功しても不思議じゃないと思いますよ!期待!
    (ただ若手コアメンバーで成功すると、どっかの阿呆金満クラブに引き抜かれるんだけどな、、)

    長文またも失礼しました

  7. いつもですが、今回も長いインタビューのまとめありがとうございます。このブログがないとアーセナルの情報ほとんどまともに得られてないと思います。助かります。
    個人的には今のクラブの方針を支持したいです。
    正直今のアーセナルにはマンCマンUでもスタメンになれる選手はほぼいないと思います。その中で2,3人のワールドクラスを獲る→他のポジションの穴は埋まらず取りこぼして大した順位も取れず、その選手も3年くらいで退団・・・みたいな状況よりは油チームほどの資金力もないアーセナルであれば層を厚くする方向かつ若い選手にワールドクラスになってもらう方が健全なクラブの進歩だろうと思います。
    というかヴェンゲル時代も基本はそういうスタンスだったはず。
    まあ、将来将来って主張したクラブに愛想尽かして出て行ったファンペルシーのその後、狙った将来は来ましたか?っていう苦い思い出もありますけどね。
    とはいえ今やってる全てを支持してるわけでもなくインタビュアーにはウィリアンの話じゃなくてなんでリザーブの質求めてるのにサリバ出してホワイトなんだとか、ゲンドゥージはじめリセール下手すぎじゃね?ってとこはきっちり追求して欲しかったですが。
    エドゥのいうスカッドが揃ってフィットした状況でも同じようにダラダラとした試合やってたらその時は手のひら返そうと思います笑

  8. この記事にインサートされている、アーセナルに移籍ウィンドウでの動きに対するふたりのご意見番のコメントを追記。

    ギャリー・ネヴィル「わたしにはアーセナルの移籍戦略がなんなのかわからないんだ。おかしなところがそこら中にあるみたいな。それはひとつかもしれないが、はっきりとしない。ときに変な獲得があったりしても、それがどういう理由かわかるときもある。だが、アーセナルではそれがほとんどない」

    ポール・マーソン「わたしは(アーセナルの)リクルートメントを心配しているね。きっとわたしのほうがいい仕事をするよ。たくさんは求めないよ。なんならただでもいい。でもトニー・アダムスと一緒にやらせてほしいだけさ! わたしがアーセナルの問題だと思っているのは、彼らが選手を買うのはいいが、選手を買うことでほかのクラブスに勝つということがけしてないことだ。誰もその選手を欲しがっていない」

    1. マーソンの言うことが刺さりまくる…
      我々が狙うべきなのは、それこそ去年のトーマスみたいな引く手数多の選手。それをアーセナルというクラブの歴史、魅力で移籍を決断させたい。のに…(´;ω;`)

  9. 1個気になったのは選手の気持ちはどうなんだろうと言うところですね。
    このプロジェクトが順調で何年か後に彼らが主力に育ったとしてかつてのセスクやペルシのように契約が切れるタイミングでトロフィーを獲得できる他のビッグクラブ日本移籍してしまうんじゃないの?
    それってかつてベンゲルが通った道なのでは?

  10. 更新お疲れ様です!

    エドゥはもう完全にスガさんっぽい

    質問してることに対して、あやふやな答え方してる…とりあえず待って的な感じ。

    一年前の計画もよくわかんないし、

    アルテタは我慢強く若手を使ヴェンゲルとは違うしで、とにかく、2人も解任で上層部も全員入れ替わって欲しい。

    このインタビュー聞いて、スカスカな感じしか感じられませんでした。

    自分の様な意見の人の鼻をへし折ってくれる活躍してほしいけど

  11. エドゥのコメントの日本語訳をして頂きありがとうございます。
    どの組織にも壮大なプランや夢は語る上司や責任者はおりますが,いざ都合が悪くなると部下【選手】をせめる。そして、自分自身はお上【ファン】に言い訳したり、こびたり自分だけ尊敬している人や綺麗な女性がいたら部下【選手】のはしごをはずす昔のええカッコ主義のムカつく上司をエドゥのコメントを見て思い出し、憤りを感じました。
    部下自身【選手】が試合【業務】で指示された点を指摘するのは、仕方かいにしても責任転嫁をしたり、一方的に梯子をはずす【サリバのレンタルたらい回し】は、ファンとして人として個人的に許せないと思うついこの頃です。

    長文失礼致しました。

  12. クロップが18ヶ月やった頃にはリパプールは穴はありつつも基礎を築きあげ遂に爆発してましたけど、アルテタのアーセナルは同期間でその欠片も見えませんから非常に苦しい言い訳ですな

  13. ブリティッシュコアは怪我で育成失敗に終わった
    スパイスボーイズは育った選手を引き抜かれた
    三年後と言うが、順風満帆に選手が育ち、強くなると思っているのか
    来年にスミスロウやサカがシティに引き抜かれないと誰が約束してくれるのか
    欧州サッカーで長期契約なんてなにも意味ないぞ
    高く売れたらオッケーか?
    ほんとに降格するぞ
    ベストメンバーで評価してほしい、なんて眠たいことをいってるならすぐ辞めろ
    誰か怪我したらチームが2部レベルになるようなクラブじゃないだろう
    激しいプレミアで全員が揃って良コンディションなんてないんだよ
    このまま負け続けても「~がいなかったから」とか言い訳するつもりか

  14. 結果が出てないので、批判する気持ちも分かるのですが、
    エメリ時代からのスカッドを見るに、チームの再編成は必然だと思ってたので私は理解できますね。
    中堅、ベテランを排除して
    アルテタ、エドゥ好みのチームを作りなおしているのはもうずっと見えていたわけで、
    この二人にチームを任せている以上、嫌ならもっとはやくクビを切って
    持前の戦力でやりくりできる監督を選ぶべきだったと思います。

  15. スタメンのレギュラーが4・5人欠けるなんて、
    南米やアフリカネイションズ、ケガやコロナ感染、家族の事情など、
    様々な理由でシーズン中、普通にありえます。
    しかも、一番お金をつぎ込んで。
    シティーやチェルシー相手ならいざ知らず、昇格組に完封される状況でその言い訳・・・
    アーセナルとしてのプライドさえも失ったようですね。

  16. アルテタが4バックをするには選手が4、5人足りないと発言したときは「育てろよ」と思ったけど、全部いっぺんに育てようとするなよなあ

  17. チャカ・カーンは先輩が好きで、何となく憧れたもんでした。しかしその後数年としないうちに自分が「ボーカルの言うことが胡散臭く感じる」という難儀なひねくれ者であることが発覚。以後インストばかりですw

    エドゥも胡散臭い(w)けども、ここまで極端なメンバーを揃えた直後にエドゥとアルテタを切ってもそれこそ意味がないので、とりあえずこの取組みを見るしかないかなと。

    今夏の補強が成功かどうかは別として、確かに短期的な結果を狙ったようには見えない。しかしエドゥとアルテタの思惑がどうあろうと、今シーズンひどい試合をしていい理由にはならないと思う。
    例えばランパードのチェルシーは若手ばかりのチームでCL出場権を得た。あれはさすがに誰もがムリだと思ってたと思う。その中心にウィリアンがいたわけだから、良くも悪くも何が起こるかなんて分からない。
    大事なのは自分で限界を設定しない事だと思う。まあ、エドゥはフロントだからこんな話もするだろうけど、監督以下はあくまで最短距離を目指してほしい。

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