hotいま読まれているエントリ

Arsenal, News, Transfer

オバメヤン、ラカゼット、エンケティアにバロガン。21/22シーズン後半のアーセナルのストライカー事情

新ストライカーにDušan Vlahovic? アーセナルのCF選びが盛り上がる

イタリアンカルチョの情報通、ディ・マルツィオ発信で、しばらくまえからアーセナル界隈ではかなり噂になっていたフィオレンティーナのストライカー、ドゥサン・ヴラホヴィッチ。かなり優秀な若いストライカーらしい。

うわさと云ってもニュースが伝えられてからもう時間がたっており、もう1周以上して、アーセナルとは無関係みたいになってしまっているけど。。

アーセナルはだいぶ彼にお熱で、1月の獲得を目指していたというのが当初の報道だった。

その後本人サイドは、ユーヴェやシティからの関心もあるということで、冬の移籍には前向きではない(夏までほかのオファーを待ちたい)とか、ユーヴェとはすでにプリコントラクトがあるとか、アーセナルはそもそも関心がなかったとか、いろいろ云われており、それらを総合すると彼がアーセナルに来る可能性はかなり低そうである。

その後ディ・マルツィオは、別のユーヴェの選手(Dejan Kulusevski)とアーセナルのリンクを伝えたりして、アーセナルファンからはすっかり信用度を落としているという。ウケる。

そういううわさもあったりで、先日はr/Gunnersでもアーセナルの新ストライカーについての議論が盛り上がっていた。U-23の高評価ストライカーなら誰を取るか。以下TMのU-23ストライカーMV順。

エンバッペとハーランドはすでに別次元ではある。が、3位以下はいまのアーセナルが本気なら手が届かないという評価額でもない。もっとも「評価額」=「実際に取引される金額」ではないので、上位はとくに難しいだろうが。

ヴラホヴィッチというひとはこのMVランクでも4位にいる。いずれにせよアーセナルにはこなさげ。

こんなtweetsもあった。アーセナルのストライカー選びでは、こちらのスレッドもとても興味深かった。ここはU-23に限定せず、純粋にスタッツで比較・評価している。

オバメヤンのスタッツと比較。かなりたくさんの名前が。ここでの高評価トップ3は、

  1. ジョナサン・デイヴィッド(リール)
  2. ヴィクター・オシメン(ナポリ)
  3. タミー・エイブラハム(ローマ)

と、これまでアーセナル界隈でもよく見てきた名前だった。とくにタミー・エイブラハムは夏にもよくうわさされていたひとり。結局ローマへ行ってうまくやっているようだ。

個人的には、ここでも、r/Gunnersのサブでも注目されていたAmine Gouiri(OGCニース)に興味を持った。21才。上記のMVランクで7位の£31.5m。安くはない。フランスU-21で、いまはまだビッグクラブと騒がれているわけでもなく、それほど大きな注目は集めていないようで、アーセナルが買うならいまでしょという。今シーズンの彼のSCA(Shot Creating Actions)がP90で5という数字はバケモノじみているらしい。Mr. 生産性。

冬に向けてアーセナルのターゲットとしてメディア等で名前が出てくるかどうか。気にしておこう。

ちなみにアーセナルのファンに人気のあるAlexander Isakは、今シーズンは苦しんでいるようだ。アーセナルに来てから苦しむんじゃなくてよかった。

 

おわり



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

6 Comments on “オバメヤン、ラカゼット、エンケティアにバロガン。21/22シーズン後半のアーセナルのストライカー事情

  1. 冬の補強に期待しよう。夏の補強を見る限りアーセナルには明確な補強戦略とプランがありネームバリュー以上の実力者を引き連れてくる可能性がある。誰を連れてきたとしても興味深い

  2. サカもバログンもぎりぎりまで契約更新しなかったし、エンケティアもぎりぎりまで評価を上げたいんじゃないかと僕は思ってる。願望もこめてw。

    あんなに小柄なのに生粋のストライカー。あれが選手として成功できる場所って考えると、アーセナルはけっこう良い選択肢だと思うんだけども。最近ラカがやってるプレーはいかにもエンケティアが得意そうなプレーばかりで、もしこの先もうまく行くようならエンケティアにも朗報じゃないだろうか。来夏以降にしてもどっちかが残ってくれれば、少なくとも有力なオプションの一つにはなると思う。

  3. バログンはホント早くローンしないとですよね。ほんと大器なんですが、どうなるか。。
    ユースにエンケティア以前の各世代では「フィジカルに優れたCF」ってバログン的な選手数多くいましたけど結局トップリーグで活躍できるレベルまでみんな大成しなかった、、
    早めに揉まれて欲しいです。

    エンケティアは、、どうでしょうか??
    技術あるし、リンクアッププレーはできるけど得意ってほどではないし、、
    アーセナルでポジションが無いと思う。
    今夏補強したビエレス君がなかなか器用でゴールも決めてる大器っぽいし、マルティネリも勿論いるしで、、
    ただ既にトップリーグでレギュラー争えるレベルだと思います。サイドとかでも。
    同年代のMavididiも今季活躍してますし、移籍しての活躍になるんじゃないかと思ってます。

    冬の補強は読めないですよね。
    ただアルテタには師匠を見習わずに、フォルス9という劇薬に手を出さずに、しっかりとCFを補強/起用して欲しいです。
    (ホントいつかやりそう。。。)

    1. 師匠を見習わずに=補強をちゃんとやるって所で吹きました。グーナーの既視感というべきかw。

      エンケティアが厳しいのは僕も同感ではあるのですが(体格的に)、あの5ヤードショットの上手さとか見てると「もしかしたら?」って思ってしまう自分がいます。トップレベルのGKが「絶対抜けるはずない」って思ってるコースを平気で撃ち抜きますから。細身の170cmがPLでバカスカ点を取りまくったら痛快だろうなあ。。。みたいな妄想が、ついw。

  4. 冬の補強に期待ですね
    現実的に移籍金なんかも考えると、難しい冬移籍ではターゲットも限られてしまいます
    個人的にはバーゼルからカブラルを狙って欲しいところです
    リーグは落ちるけど、彼のストライカーとしてのスケールは明らかにスイスでは物足りなくなっている
    野心のあるブラジル人とそこまで喧しくないバーゼルというクラブなら、オファーも面白いかもしれないと期待しています

  5.  ベンゼマなどが33歳であの活躍しているところを考えると大きな怪我がなければラカゼットもあと3年はトップレベルで活躍できると思うんですけどね。仮にラカが冬にいなくなったとしても、サカとかスミスロウとかウーデゴールは0トップできると思います。

    それよりもCM。パーティいなくなったらやばいメンツしかいない。ロコンガとナイルズがアルテタによって少しずつ成長するとしても、彼らの理解度では、プレミアのトップレベルになるまで時間がかかる。ジャカは柱になれるほどの選手でもない。パーティレベルがもうひとり必要。アフリカネーションズのことを考えればザカリアが良さそう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *