試合結果予想
BBC Sports (Lawro’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 2-1
敗け予想。
試合のみどころ
アーセナルは、トマス・パーティのいるいないで、チームのパフォーマンス(アウトプット)が全然違うと指摘した記事がすこし話題になっていた。
今シーズンのアーセナルの勝率は、パーティがいると65.2%。いないと25%まで落ち込む。それと同じようにゴールもかなり影響を受けるようだ。p90の得点が1.83から0.38に激減。逆に失点は1.09から1.50に増加。
アーセナルは、残りシーズンのフォームを改善したいのなら、これを乗り越えねばならない。見た目でも、パーティ不在の影響はあきらかなのだから、当然云うほどかんたんではない。だが、やるしかない。それができないのなら、沈んでいくだけ。
それと、もうひとつ興味深い話が。
以前から、アーセナルは相手に先にリードされたときにそれを逆転できない問題というのが指摘されていたが、先日のセインツも1-0で敗け。これで、相手に先行されたときのわれらの勝率が12%と、極めて低いものになっているという(※PLで相手にリードされた試合が9つのうち8敗)。
そもそもアーセナルは、相手にリードされることが少ないチームなのだが(アーセナルより相手に先にリードされた試合が少ないのはシティとチェルシーだけ)、先に失点してしまうと、ほとんどそのまま敗けてしまう。
つまり、これはレジリエンスの問題なのだろう。
こうして先に失点するみたいな具体的な状況でもそうだし、もっと大局的に観ても、キープレイヤーがいない状況、連敗している状況などで、いまアーセナルにもっとも必要なのは、困難や劣勢を乗り越えるタフさ。
この試合は、いまのアーセナルにとってはもちろんとても難しい試合だが、だからこそきっかけにも使える。
ファンであっても予想しにくいことではあるが、もしここでわれらが3ポインツを得たらと想像するに、アーセナルをめぐる雰囲気はガラリと変わる。不調のラカゼット、あるいはあの独走ゴールを決めたマルティネリがもう一度決めるようなことがあれば、アーセナルファンの盛り上がりは想像もできない。
チェルシー・マンU・WHUに勝てれば、この直近3連敗を帳消しにできるくらいのインパクトはある。仮にこの6試合で3勝の運命だったとして、残り試合を考えれば、こっちの順番のほうがいいくらいだ。
フットボールではなんでも起きる。
信じよう。
キックオフは、日本時間4月21日(木)3:45。
COYGです。
信じましょう。COYG
頼むぞこっからは!