チームニュース

ホールディングがNLDのレッドカードでサスペンションとなるなか、ホワイトとガブリエルがどうなるかが気がかりというアルテタ。

ガブリエルはハムストリング／筋肉をやったということで、微妙なところだろうが、ホワイトはさすがに間に合うんじゃないだろうか。

彼はNLDでもベンチに入っていて、途中エナジードリンクを飲んでサブの準備までしていた。あれは、たぶんアルテタが試合を観ていて心変わりしたんだろう。たしかに、残り試合を考えれば、あそこでケガあけの選手を入れるリスクを取る必要はなかった。

予想ファースト11

当ブログの予想スターティング。

4-2-3-1

エンケティア

ESR、オーデガード、サカ

ジャカ、エルネニー

タヴァーレス、トミヤス、ホールディング、セドリック

ラムズデイル

 

なんというディフェンス危機。試合中、この4人になにかあったらもうスクランブル。

もう誰がどのポジションがいいとか、云ってられず。彼らしかいない。

それにしても、こういうときにCBも安心して任せられるトミヤスがいて、アルテタはだいぶ助けられている。ヴァーサティリティはチームを救う。

エンケティアを狙っているPLクラブのなかには、たしかニューカッスルも含まれていたはずで、この試合の彼はニューカッスルのファンにとっても注目になりそう。

ちなみに最近のエンケティアは、リヴァプールやチェルシーまでうわさがあるほどで、それはさすがにエイジェントトークではないかと（アーセナルとの新契約を見越している？）。プレイタイムが重要だという選手がいまリヴァプールに行ってどうする。まずは、Oxに相談しよう。

ニューカッスルについて

現在PLテーブル14位。降格まで9ポインツ、ヨーロッパ（ECL）まで13ポインツ。どちらも可能性なしで、ある意味平穏なゾーンにいる。

ニューカッスルといえば、サウジの政府系ファンドがクラブを買収したことで「PLにあらたにチェルシーやシティが生まれる」とも云われていたが、その兆候はすでにあるだろう。

アーセナルのように、この夏にはあらゆる選手とリンクされているということもあるし（それだけ資金がある）、結果だけを観ても、買収以降の今シーズン後半は前半とはもはやべつのチームのようになっている。

夏に正しい補強をやれば、来シーズン以降はトップ6を脅かす勢力になりかねない。トップ6／ビッグ6という呼び方もそろそろ廃れそうである。

フォーム

PLのGW19までわずか1勝のみ（W1 D8 L10）。

そんなチームが1月から、17試合でW10 D2 L5。なんだこれ。かつて、シーズン中にここまで劇的にフォームを変えたチームというのはあるのだろうか。

今年に入って5敗しているが、その相手はチェルシー、エヴァトン、トッナム、リヴァプール、シティ。しかも、ホームで敗けたのはリヴァプールだけで、あとはすべてアウェイ。

たしかにビッグチームには、そこまでいい結果を残していないが、それ以外の、アーセナルが苦しんだようなチームからも、ほとんど取りこぼしがない。

今年に入ってから失点もかなり少ない。ToTとシティ（ともにアウェイ）で5失点づつしているが、それを除くと1試合平均の失点が1以下という。

PLでは直近2連敗ながら、相手がシティ（A）、リヴァプール（H）となれば、参考にもならない。その前には4連勝している。

ホームに限ると、リヴァプールに敗ける前は怒涛の6連勝。最後にPLホームで敗けたのは12月19日のシティまでさかのぼらねばならない。

劣悪だったシーズン前半でさえも、ホームの結果は悪くない。シーズン前半のホームでの敗けは、WHU、ToT、チェルシーと、12月のシティだけ。

アーセナルは、いまもトップチームの一員であるかどうかが試される試合になる。

チームニュース

Ryan Fraserが5試合ぶりに復帰しそう。

Federico Fernandez、Jonjo Shelvey、Joe Willock (knee)がアウト。

せっかくの試合で、ウィロックがいないのは残念。

Head to head

FAカップを含む直近6試合で、ニューカッスルはアーセナルに全敗。L6。この間のアグリゲイトスコアは14 v 0。

マッチファクツ（Opta）

• ニューカッスルはPLでアーセナルに33敗。PLでアーセナルがそれ以上勝っているチームはない
• アーセナルはPLニューカッスルの直近18試合で17勝。唯一の敗けは2018年4月のSt James’ Parkで2-1
• アーセナルがリーグのアウェイ最終戦で敗けたのは、11シーズンでわずか1（W7 D3 L1）
• ニューカッスルはホームでの6連勝のあと、St James’ Parkでリヴァプールに1-0敗け。今シーズン、彼らがホームで2連敗したことは一度しかない（8月）。ホームでの8敗のうち5つがロンドンのチーム

アーセナルにとっては、ニューカッスルは歴史的にわりとお客さまな相手ではあるが、彼らが激変してしまっているために、これまでの記録はあまり参考にならなさそうではある。

前回の対戦

11月に勝っている。ガビ・マルティネーリ大活躍。トミーのOTTのスルーボールをズドン。なぜNTがそこに？ No.10のようなアシストも。

【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs ニューカッスル（27/Nov/2021）クリエイションとフリーダム | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

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