ToTについて
現在PL35試合を消化し、62ポインツで5位。4位アーセナルとは4ポインツ差。
したがって、いちおう、この試合の結果では順位は入れ替わらない。もし、この試合の結果で順位が入れ替わろうものなら、彼らのやる気もそうとうだったろうし、敵対的雰囲気のなかヤングアーセナルにかかるプレッシャーもそうとうだったはず。アーセナルはこの状況を手に入れるためにかなりがんばった。
フォーム
彼らの今シーズンのフィクスチャを振り返ると、いかにもシーズンを通して安定していない。アーセナルのようである。
PLの直近8試合は、W5 D2 L1。ただし、4連勝のあと直近4試合ではW1 D2 L1で1勝しかしていない。3連敗のあと4連勝しているアーセナルとは逆のフォーム。
今シーズンのトップチームに対する試合では、シティにW2のダブル、リヴァプールにD2。現在のヨーロピアンフットボールでもベスト2みたいな相手に、驚異的な結果。つい先日もリヴァプールにアンフィールドで勝つかもしれないと思わせるような試合をやったばかり。
逆に、そのような試合で結果を出せるのに、それ以外のトップチームとの試合では勝てていないのが興味深い。
チェルシーはいいとして、あのマンUのようなチームにもダブルを喰らっているし、アーセナルにもすでにエミレーツで敗けている。
今シーズン、PLホームで敗けた相手のなかには、サウサンプトン、ウォルヴズ、ブライトンのようなチームもある。シティやリヴァプールと互角以上で戦えるのに? そこに対策のカギがありそう。
チームニュース
Matt Doherty、Sergio Reguilón、Japhet Tanganga、Oliver Skippがアウト。
Sky Sportsによれば、Eric Dier (calf)、Heung-Min Son (muscle)がもしかしたら、Cristian Romero (hamstring)がアウト。
コンテの会見だと、Sergio Reguilónがアウトと明言しているだけ。リヴァプールと同じスクワッドで行けると云っているので、ダイヤーもソンも問題なさげ。
Head to head
フレンドリーを含む直近6試合で、ToTがアーセナルに対しW2 D1 L2。
アーセナルは、現在彼らにPLで2連勝中で、3連勝するなら1989年以来ということ。
PL歴代ではこのような成績。©BBC Sports
マッチファクツ(by Opta)
Sky Sportsより。
- トッナムはホームでのPLアーセナル戦に7試合敗けていない(W5 D2)。これは1960-68の期間以来最長の無敗記録
- アーセナルは、トッナムにリーグダブルをやれば、2013-14以来
- トッナムは、ホームでアーセナルにリーグ3連勝をやれば、1961以来
- アーセナルは、PLのアウェイ直近2試合で2連勝で9ゴールズ。これはそこまでのアウェイ9試合のゴール数と同じ
- アントニオ・コンテは、アーセナルとのすべてのコンペティション8試合で1回しか勝っていない。これはすべてチェルシー時代(2016-2018)の記録で(W1 D4 L3)、イタリアでは彼が最低5試合以上対戦したチームでアーセナル戦より低い勝率(12.5%)のチームはいない
- Son Heung-minは、アーセナル戦でゴール/アシストもまったくしていなかったあと、直近のNLDの4試合でG3 A2
- Harry Kaneは、NLD史上もっともゴールを取っている。16試合でG11。しかし、彼はNLDの直近2試合ではゴールなし。アーセナル戦では最長
コンテは、アーセナルに弱かったのか。
前回の対戦
9月にエミレーツで勝利。このとき、彼らのマネジャーはまだヌーノ・エスピリート・サントだった。あのときといまは、まったく違うチームになっていると思ったほうがよい。
MOTMはトミヤス。もう一度プリーズ。
追記:マイケル・コックスのスカウティング
オフィシャルサイトより。
<フォーメイション>
アントニオ・コンテは3-マンディフェンスを非常に好んでいることで知られていて、トッナムに来てからも、だいたい3-4-3を使ってきた。もっとも、勝つ必要があるときにはたまに3-5-2にシフトすることがある。
それよりはコンテは3人のアタッカーを使いそうであるが。
<デインジャーマン>
ハリー・ケインはNLDのトップゴールスコアラー。アーセナル戦14試合でG11。しかし、彼が重要になったのはアシストのおかげ。とくにミドフィールドに深く落ちたときには、相手のディフェンスの裏へ向かうソン・フンミンを見つける。
最近のアーセナルは、試合中はFBがひとりうしろに残ってバック3状態でプレイすることが多いけれど、今回はもしかしたら最初からバック3(バック5)フォーメイションでToTに合わせてくるかも?
※追記ここまで
セドリックやタヴァレスの守備がアーセナルの不安の種であるように、トットナムはエメルソン・ロイヤルの守備に頭をかかえているようです(コンテが本来使いたいドハーティは大ケガ中)
すでに決着はついてますが冨安・エメルソン論争にダメ押ししてやりましょう
期待してます
エルネニー砲
同じくエルネニー砲に期待!(というかビッグゲームでみてみたい)
起きて勝って、寝て起きて、最高の金曜日にしましょう!
COYG!!
ベンホワイトがいけるなら右、トミヤスが左、中がロブホとガブリエル、でもいい気がしますが。いずれにせよ、いまこそ、ここ5年の我らの溜飲をおろす日がくるのか。全力で応援しましょう!COYG
リアタイせねばw
勝ちやしょう!
今回はチェルシー戦のように4バックと3バックを使い分けるような気がします。4バック時は右FBにホワイトを起用した試合です。あの時のホワイトの位置にトミーを使い、必要によってはサカ、タヴぁレスをWBのように対応する。特に守備時ですね。で、相手コーナー時はサカやエディを上げておき、跳ね返りのボールを若手前線が猪突猛進しロングカウンターで仕留める。どうでしょう?私は左FBもしくはWBはタバレスとよんでます。彼、守備はめちゃくちゃですが、攻撃は面白いのでチェルシー戦のようにあっさり点取ってくれるような気がします。エメルソンとのマッチアップも楽しみです。いろんな意味でハラハラしますねー。