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【マッチプレビュー】21/22EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/May/2022)不言実行でCLへ ※追記あり

ToTについて

現在PL35試合を消化し、62ポインツで5位。4位アーセナルとは4ポインツ差。

したがって、いちおう、この試合の結果では順位は入れ替わらない。もし、この試合の結果で順位が入れ替わろうものなら、彼らのやる気もそうとうだったろうし、敵対的雰囲気のなかヤングアーセナルにかかるプレッシャーもそうとうだったはず。アーセナルはこの状況を手に入れるためにかなりがんばった。

フォーム

彼らの今シーズンのフィクスチャを振り返ると、いかにもシーズンを通して安定していない。アーセナルのようである。

PLの直近8試合は、W5 D2 L1。ただし、4連勝のあと直近4試合ではW1 D2 L1で1勝しかしていない。3連敗のあと4連勝しているアーセナルとは逆のフォーム。

今シーズンのトップチームに対する試合では、シティにW2のダブル、リヴァプールにD2。現在のヨーロピアンフットボールでもベスト2みたいな相手に、驚異的な結果。つい先日もリヴァプールにアンフィールドで勝つかもしれないと思わせるような試合をやったばかり。

逆に、そのような試合で結果を出せるのに、それ以外のトップチームとの試合では勝てていないのが興味深い。

チェルシーはいいとして、あのマンUのようなチームにもダブルを喰らっているし、アーセナルにもすでにエミレーツで敗けている。

今シーズン、PLホームで敗けた相手のなかには、サウサンプトン、ウォルヴズ、ブライトンのようなチームもある。シティやリヴァプールと互角以上で戦えるのに? そこに対策のカギがありそう。

チームニュース

Matt Doherty、Sergio Reguilón、Japhet Tanganga、Oliver Skippがアウト。

Sky Sportsによれば、Eric Dier (calf)、Heung-Min Son (muscle)がもしかしたら、Cristian Romero (hamstring)がアウト。

コンテの会見だと、Sergio Reguilónがアウトと明言しているだけ。リヴァプールと同じスクワッドで行けると云っているので、ダイヤーもソンも問題なさげ。

Head to head

フレンドリーを含む直近6試合で、ToTがアーセナルに対しW2 D1 L2。

アーセナルは、現在彼らにPLで2連勝中で、3連勝するなら1989年以来ということ。

PL歴代ではこのような成績。©BBC Sports

マッチファクツ(by Opta)

Sky Sportsより。

  • トッナムはホームでのPLアーセナル戦に7試合敗けていない(W5 D2)。これは1960-68の期間以来最長の無敗記録
  • アーセナルは、トッナムにリーグダブルをやれば、2013-14以来
  • トッナムは、ホームでアーセナルにリーグ3連勝をやれば、1961以来
  • アーセナルは、PLのアウェイ直近2試合で2連勝で9ゴールズ。これはそこまでのアウェイ9試合のゴール数と同じ
  • アントニオ・コンテは、アーセナルとのすべてのコンペティション8試合で1回しか勝っていない。これはすべてチェルシー時代(2016-2018)の記録で(W1 D4 L3)、イタリアでは彼が最低5試合以上対戦したチームでアーセナル戦より低い勝率(12.5%)のチームはいない
  • Son Heung-minは、アーセナル戦でゴール/アシストもまったくしていなかったあと、直近のNLDの4試合でG3 A2
  • Harry Kaneは、NLD史上もっともゴールを取っている。16試合でG11。しかし、彼はNLDの直近2試合ではゴールなし。アーセナル戦では最長

コンテは、アーセナルに弱かったのか。

前回の対戦

9月にエミレーツで勝利。このとき、彼らのマネジャーはまだヌーノ・エスピリート・サントだった。あのときといまは、まったく違うチームになっていると思ったほうがよい。

【マッチレビューその1】21/22EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(26/Sep/2021)アルテタのビッグターンアラウンド【コメント集】 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

【マッチレビューその2】21/22EPL アーセナル vs トッナム・ホットスパー(26/Sep/2021)アルテタのビッグターンアラウンド【マッチスタッツと論点】 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

MOTMはトミヤス。もう一度プリーズ。

追記:マイケル・コックスのスカウティング

オフィシャルサイトより。

<フォーメイション>

アントニオ・コンテは3-マンディフェンスを非常に好んでいることで知られていて、トッナムに来てからも、だいたい3-4-3を使ってきた。もっとも、勝つ必要があるときにはたまに3-5-2にシフトすることがある。

それよりはコンテは3人のアタッカーを使いそうであるが。

<デインジャーマン>

ハリー・ケインはNLDのトップゴールスコアラー。アーセナル戦14試合でG11。しかし、彼が重要になったのはアシストのおかげ。とくにミドフィールドに深く落ちたときには、相手のディフェンスの裏へ向かうソン・フンミンを見つける。

最近のアーセナルは、試合中はFBがひとりうしろに残ってバック3状態でプレイすることが多いけれど、今回はもしかしたら最初からバック3(バック5)フォーメイションでToTに合わせてくるかも?

※追記ここまで

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

6 Comments on “【マッチプレビュー】21/22EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/May/2022)不言実行でCLへ ※追記あり

  1. セドリックやタヴァレスの守備がアーセナルの不安の種であるように、トットナムはエメルソン・ロイヤルの守備に頭をかかえているようです(コンテが本来使いたいドハーティは大ケガ中)
    すでに決着はついてますが冨安・エメルソン論争にダメ押ししてやりましょう

    1. 同じくエルネニー砲に期待!(というかビッグゲームでみてみたい)
      起きて勝って、寝て起きて、最高の金曜日にしましょう!
      COYG!!

  2. ベンホワイトがいけるなら右、トミヤスが左、中がロブホとガブリエル、でもいい気がしますが。いずれにせよ、いまこそ、ここ5年の我らの溜飲をおろす日がくるのか。全力で応援しましょう!COYG

  3. 今回はチェルシー戦のように4バックと3バックを使い分けるような気がします。4バック時は右FBにホワイトを起用した試合です。あの時のホワイトの位置にトミーを使い、必要によってはサカ、タヴぁレスをWBのように対応する。特に守備時ですね。で、相手コーナー時はサカやエディを上げておき、跳ね返りのボールを若手前線が猪突猛進しロングカウンターで仕留める。どうでしょう?私は左FBもしくはWBはタバレスとよんでます。彼、守備はめちゃくちゃですが、攻撃は面白いのでチェルシー戦のようにあっさり点取ってくれるような気がします。エメルソンとのマッチアップも楽しみです。いろんな意味でハラハラしますねー。

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