ニューカッスルにいいところなく敗け。シーズンワーストパフォーマンスの評価も。
もちろん、この試合には大いに期待していたものの、試合前からうっすらあった予感が当たったようなところもある。
これで残り試合はひとつのみ。最終日に奇跡でも起きないかぎり、CLは絶望的だ。
いまとなっては、NLDの前にToTに4ポインツ差をつけていたとは信じられない。
どうしてこうなったかといえば、やはりいろんな理由があるんだろう。理由はいくつも思い浮かぶし、なるべくしてこうなったと思える。
Newcastle deal big blow to Arsenal top-four hopes
アルテタの試合後コメンツ「ニューカッスルのほうが100倍優れていた」
試合直後のインタヴュー。オフィシャルサイトのトランスクリプトより。
(チームは試合からなにか得るべきだった?……)
アルテタ:ノー。われわれは敗けに値した。あのパフォーマンスでは、あの競争力では、もっと大敗にふさわしかったかもしれない。
(今夜のパフォーマンスをどう説明できる?……)
試合が始まってすぐから、相手はすべてがトップだった。われわれはオウンハーフから出ることもできず、自分たち自身でトラブルを招いた。どのジュエルにも負け、どのセカンドボールも奪われた。われわれには、この試合で要求された競争力がなかった。試合でなにかを得る権利は、まるでなかった。
(ハーフタイムにはどのような話を?……)
われわれが望まなかった試合の嵐は通り過ぎたと。試合前には、そういう試合は避けねばならないと話していたが、まったくそのとおりをプレイすることになった。われわれはそれを変えようと試みたし、すこしはよくなり始めた。だが、そのあとに最初のゴールが決まり、それが打撃になった。われわれは攻撃の選手を入れ、フォーメイションも変えた。しかし、今日はすべての面でわれわれはスロッピーだった。
(トップ4が手中になくなったフラストレイション……)
非常に困難な夜だ。われわれはファイトしてきたし、困難を乗り越えてきた。シーズンが始まった当初のスクワッドを観て、誰も口にしなかった期待もつくりだした。しかし、われわれはリスペクトをもってなんとかここまでやってきたし、試合ではいつも競えていた。それが、今夜はやらなかった。
(フットボールではすべてが可能……)
フットボールには、つねに可能性がある。だから、明日にはわれわれは気持ちを切り替える必要があるし、日曜にエヴァトンを倒すために準備せねばならない。そして何がおきるか。
(日曜を前にファンにメッセージ……)
今日はまず謝罪だ。なぜなら、あのパフォーマンスはこのクラブにふさわしいものに程遠かったのだから。とくにわれわれはCLでプレイしたかったのに、今日のあのパフォーマンスは程遠い。だから日曜の試合には勝って、なにが起きるかだ。今日よりもマシなプレイをしなければならない。
試合後のプレス会見。オフィシャルサイトより。
(敗戦について……)
とてもタフな夜だ。ふつうは、わたしはここの座って(チームの)擁護もできる。だが、今日チームがやったことからすると、簡単ではない。
ニューカッスルは、始めから終わりまで、どこを取っても、われわれの100倍は優れていた。それを受け入れるのは難しいが、受け入れねばならない。それが今日ピッチで起きた現実だから。
(あのパフォーマンスの原因は?……)
わかってはいたが、チームはそれに対処しなかった。競争がなかった。試合に入っていなかった。何度も何度も自分たち自身でトラブルを招いた。すべてのジュエルに負けた。試合のすべての面でニューカッスルが勝っていて、彼らが試合に勝つに完全にふさわしかった。もっと差がついていたかもしれない。
(CLに到達するには奇跡が必要?……)
われわれは勝つ必要がある。相手に敗けてもらう必要がある。フットボールではなんでも起きる。そして、なんでも起きるのであれば、そのためにはそこにいなければならない。頭をたれて、感じたすべての失望を飲み込む。明日にはまた始めたい。
(ドレッシングルームでの選手たちの様子……)
いまでは遅すぎる。
(また最初に失点……)
われわれは別の道を見つけねばならない。そうした状況にいるのなら、それを変えようとしなければならない。ガビはケガ、エミールも違和感があり、トミヤスも。
しかし繰り返すが、われわれはすべての面で恐ろしくプアだった。試合で、少なくとも競争するチャンスはあったのに、今夜はまったくそれができていなかった。
(去年のELセミファイナルのヴィヤレアルとくらべて……)
たくさんの類似点がある。われわれは6-7人がアウトだった。あのときは、オバメヤンのヘッダーがポストにあたって外れた。その後は、パーソナリティの問題だったり、そうじゃなかったり。
この状況は、スパーズとの試合とはかなり違っていた。今日起きたことは、パフォーマンスの問題であり、チームがどう競ったかであり、CLでプレイする機会を得るために必要なレヴェルにまったく達していなかったということ。
(今夜の選手たちにはがっかりさせられた?……)
ノー。わたし自身につねに最大の責任がある。もしこの期待を生み出したものがいるとするのなら、それはおそらくシーズンスタート当初にはなかったものだが、それはそこにいた選手たちだ。わたしはつねに彼らを擁護する。しかし、今夜はそれがほんとうにほんとうに難しい。
(トミヤスのケガはどれほど深刻?……)
わからない。チェックする必要がある。彼は筋肉の問題だと感じている。彼を交代させねばならなかったのは、不運だった。
(日曜の試合はどうやって選手を選ぶ?……)
これからは、われわれはすべてを飲み込む必要がある。総括して、明日はまた別の日だ。その試合まではまだ5日ある。なにをやらねばならないかはわかっている。今夜のパフォーマンスのあとでは、たくさんのことばは必要ない。
(1月に選手を買わなかったことを後悔している?……)
われわれはできることをした。実施が許可されたことがあった。シーズン当初のリソースのなかでできることがあった。われわれが築いていけるチームは、われわれが築いていけるものであり、それがいまのチームだ。
ブカヨ・サカの試合後コメント「とても傷ついた」
オフィシャルサイトより。
サカ:全体的に、とても大きな失望とフラストレイションがある。今日の自分たちのプレイが信じられない。
ぼくらはすべてのジュエルで負けた。すべてのセカンドボールで負けた。いいプレイをしなかった。あらゆる面でがっかりした。
今夜はぼくら全員をたくさん傷つけることになると思う。
ぼくら全員というのは、ファンや家族も。でも、日曜にはエミレーツでのエヴァトン戦で、そこでは勝つつもり。うまくいくといいんだけど。もうそれしかできないから。
テクニカリーにはまだ終わっていない。ぼくらにもまだできることがある。でも、自分たちをいいポジションに導く、このふたつの大きなチャンスをミスったこと。それがただ残念だ。
グラニト・ジャカの試合後コメント「準備できてないなら家にいろ」
Sky Sports via Arseblog
(こっぴどい結果に……)
ジャカ:正しいことばが見つからない。ぼくらは違う試合をするためにここに来たのだが、最初から90分まで、ぼくらはピッチのうえにいるにふさわしくなかった。
(なぜにチームはいつもより悪かった?……)
知らないね。理由は説明できない。ぼくらはゲイムプランを実行しなかった。コーチの云うことを聞かなかった。自分たちがやるべきことをやり、それをやろうとするなら、試合では起きる。今回起きたのは、あんな最悪パフォーマンス。あれでは、CLでプレイするにふさわしくないし、ELすらふさわしくない。いまは受け入れるのがとても難しい。どうしてぼくらは、コーチの求めることをやらなかったのかわからない。
(若い選手たちは試合のプレッシャーを感じていた?……)
もしこの試合に準備できてなかった選手がいたのなら、家にいるべきだった。年齢は関係ない。30だろうが35だろうが10だろうが18だろうが。準備できてないとか、あるいは緊張しているとか、そんなならベンチにいるべき。家にいろ。ここへ来てはいけない。
ここに来てプレイするなら、こういう云い方は悪いが、ぼくらにはタマのある人間が必要だ。この試合は、もしかしたらぼくらにとってもっとも重要な試合になるかもしれないとわかっていた。しかし、あのようなパフォーマンスは受けれられない。ぼくはとてもとてもとても悲しい。とても失望している。ここに来て応援してくれたみんなにも、申し訳ない気持ちだ。アーセナルサポーターズにとてもとても申し訳なく感じる。
これはぼくらが望んだやりかたではない。それがぼくが云える唯一のことだ。ほかのことについては、ことばがない。
この敗戦であまりにも多くのものを失った気がします…
ギリギリまでもってもって期待させて、そして一回突き落としてまた盛り上げて。
いつもならまた突き落とされるけど今年はAmazonもあるし、最高のアゲアゲfinishかとかなり期待してましたよね。
エディ、エルネニ、ロブとゆうずっとサブだったメンバーがここぞとゆうピンチで颯爽と活躍するとゆうドラマもあったのに。
けっきょく報われないとゆう。
サカやホワイトなんて、最後まで果敢に戦ってて、もうなんか切なくなりましたね。
ヨーロッパにカムバックできただけでもホントは目的達成できてるはずなんですがね。
勝てばCLまでいってたのに、そこで連敗してチャンスを逃してるのがまたダメージが大きい。
土壇場ではやっぱ負けるのかと。
エディハウは1年目でマーケットは冬の1回だけで、ワールドクラスといえばあの金髪ブラジリアンだけのチームをあれだけの戦える集団にしたんですよね。
コンテだって大嫌いだけど途中から来てあれだけ結果を出している。
サカやスミスローの心が折れて出ていかないか心配です。
調子いい時の動きが凄く良いのであまり目立ってないですが、ラムズデールの起用はタヴァレスを起用するのと同じようにギャンブルになってないか?
このような状況下での更新に、心中お察しします!
まぁ、冷静にシーズンを振り返ると、連勝したり連敗したり、主力が怪我をしたりサブが奮起したり、ファウルトラブルやら監督との確執やら。良くも悪くもロマンあふれるいつものアーセナルでした。
人は良い時こそリスクマネージメントをしなければならないのですが、このアーセナルというのは、どうしたものかロマンが光り輝きすぎてしまい、期待ばかりに目がいってしまいます。
冷静に考えれば、このメンバーで半年間トップ集団に食らいつけというのが厳しいですね。そりゃ、CLとれれば見返りは大きかったですが。
みんなで前を向いていきましょう!
個人的には、中盤にトーマスレベルの選手を後2枚手に入れるか、もしくはCFに一級品を1枚手に入れれば、なんとかなるんじゃないかなと思います。中盤がプレス剥がして縦パス入れれば、エンケティアでもマルちゃんでもある程度決められると思うし、中盤とばすならケインみたいなのを置いてウイングがシャドーのように、前に行けると思います。
どんなサッカーを目指すのかにもよると思いますが、まずは夏に納得できる戦力アップを心から期待して、この傷心したグーナー仲間にロマンという光を再び与えてもらいたいです。
私は誰がきても、誰が去ってもこのチームを応援し続けます!
あっ、まだ1試合ありましたね。
ロマン信じて、COYG!
チェルシー戦からの4連勝中も内容はひどいもんでしたからこういう結果になってしまっても仕方ないですね
CLにはまだふさわしくない
でも2010年代の悪い時よりはずっと前向きに考えられるクラブになってるのでこれからに期待してます
ノリッチにも期待してます
世界中のアーセナルファンがこのチームはまだCLにはふさわしくないと思ったことでしょう。
自分達次第で掴める状況にありながらプレッシャーに押し潰され、普段のフットボールが出来ない。若さ故の経験不足なのか。
しかし監督も選手もまだまだこれからのクラブなんです。
ELでも良いから未来を信じてティーレマンス、ジェズス、ヒッキーを獲得して来年こそは!
普通に、ニューカッスルが強かった。カラムウィルソンはスピード、パッションもありフィジカル強く、ASMもアルミロンも持てば脅威に。極めつけはギマランイス・・・やっぱり凄かった。やっぱり我々はまだCLレベルには無いのでしょう。選手としてピークを迎えているハリケーン・ソンのような、そういった試合をひっくり返す、勝負強さみたいなものはまだ無いですよね。個人個人のレベルは高いと思うのですが・・・。結局、両サイドバック、CF、中盤は絶対補強が必要な気がしています。このニューカッスルをいなせるレベル=CLレベル=トップ2強に伍するレベル、ということかと。週末の微かな奇跡に期待。COYG
ギマランイスを冬に本気で取りに行かなかった事を後悔させられた
やはり冬は投資すべきだった。戦略的に負けた結果での順位だ
お疲れ様です
来シーズンは中位をウロウロしてアルテタ解任論が出てくると思います
理由はミッドウィークにELがあるのとニューキャッスル・パレス・ヴィラ・ブライトンあたりが強くなるからです
その意味でもCLやELがなくFAカップもカラバオも早期敗退した今シーズンは4位以内に入る絶好のチャンスでした
コンテ1年目のチェルシーもミラクルレスターもヨーロッパがないのを生かしてPL優勝しましたし
あと良い監督は就任してすぐ結果をだしますねー。エディハウといいコンテといい
まぁ仕方ない、夏に質量ともに鬼補強してください
アーセナルがUCLにふさわしいかどうかはわからんけど、普通にグループリーグとかだともっとレベルの低いクラブいくらでも出てると思うけどなあ。
そんな酸っぱそうなブドウは初めから欲しくなかったみたいな事言っても仕方がない。
冬にケチった補強資金や控え選手の年俸とUCL出場できない事による収益減や有力選手獲得のハードルが上がることや主力選手の引き留め、どう考えてもマイナスの方が大きすぎる。
今さら言っても仕方ないけど。
ほんとノリッチ勝たねえかな。。
コンテ発狂しねぇかな。。。