試合結果予想
BBC Sports (Chris Sutton’s prediction) 2-1
Sky Sports (Jones Knows) 2-0
WhoScored.com N/A
めずらしくフースコのプレヴューが間に合っていない。スタッフもお正月休みかもしれない。
サットン:わたしは前回の試合は、両チームとも予想を間違えた。ニューカッスルはリーズを倒せなかったのはアンラッキーだったが、アーセナルがブライトンに敗けるだろうという予想は大きく外した。もっとも、あの試合終盤のガナーズは大嵐に耐えねばならなかったが。
アーセナルは、いまやテーブルのトップで7ポインツクリアであり、投げかけられたどの問題にも対処している。
またここで同じことが起きそうだ。ニューカッスルは守備でもよくオーガナイズされているが、ミケル・アルテタのチームは攻撃がすばらしい。
アーセナルの1月のこのあとの試合は、トテナム(A)とマンU(H)。
今月末には、われわれはアーセナルがタイトルレイスでどこまで行けるのか、もっといい観方ができるようになっているだろう。だが、現時点では彼らは本気のように観える。
ノウズ:木曜にマンシティがチェルシー戦でSBを訪れるまで、アーセナルはPLタイトルレイスで10ポインツクリアになるかもしれない。ここで彼らが勝てば、市場では初めて彼らがタイトルの本命になる。それもいまや現実味が増してきている。
わたしは、アーセナルがブライトンに勝つまではシリアスなタイトルチャレンジャーだとは思っていなかった。あのように自信を持って、あのようにトリッキーな相手に、しかも7ポインツクリアのプレッシャーまであってプレイしていたことは、彼らがタイトルバトルに準備ができていることを示していたと思う。
彼らのスクワッドデプスにまだ疑いはあるものの、とくにCM、全員がフィットしていてゴールできているあいだは、どんな相手だろうが自動的に支持される。
アーセナルは今シーズンのPLでホームで100%の勝率を誇る唯一のチームで(P7 W7)、この試合で勝てばリーグでホーム10連勝。ニューカッスルにとってもこの試合は大きなチャンスになる。だが、エディ・ハウはガナーズのようにフリーフロウイングにプレイすることに興味はないだろう。ハウは、すばらしく反発できる守備ストラクチャを築いていて、それがここでのカギになるはず。今シーズン、ハウの選手たちは最少失点であり(11)、最多クリンシーツであり、オープンプレイからの失点(7)も最少タイ。際立った数字。
これらからすると、この試合はロウスコアになりそう。
試合のみどころ
ブライトン(A)から始まった、ニューカッスル(H)、ToT(A)、マンU(H)の4連戦は、アーセナルにとってほんとうにでかいと思う。
トップを争うライヴァルとの試合で、結果がテーブルに反映されるのはもちろんポジティヴながら、これらは結果を出すことがすなわち、前回対戦の雪辱になっている特別な試合で、アーセナルのチームには3ポインツ以上の価値があると云ってもいい。
もしこのあとも含めて4つすべて勝つようなら、シティとすらさらに差をつけるかもしれず。なぜなら、シティもまたここからタフな試合が待っているから。2月にアーセナルと対戦するまでの彼らのフィクスチャはこうである。
チェルシー(A)、マンU(A)にToTとホーム・アウェイ。この短期間のなかに、どれだけトップチームとの対戦が入っているのか。
ということで、この試合も必ず3ポインツがほしい。
現在われらが無類の強さをほこるホームなのだから、かなり期待している。
さて、この試合を占うにあたり、今シーズンの両チームの比較については、このようなグラフィックを見つけた。
チャンスクリエイションがほぼ互角ながら、実際のゴールには8も差がある。これは、アーセナルのコンヴァージョンの高さを示している。
また守備の数字はニューカッスルのほうが概ね優秀。
ニューカッスルの今シーズンの平均ポゼッション50.6%はPLのなかでは並の水準。前回の2021年11月にエミレーツでわれらが2-0で勝った対戦では、アーセナルのポゼッションは66%(※前半は79%)だった。
エディ・ハウが守備的(カウンター)にプレイしようとする可能性もあることを考慮すると、アーセナルがボールを持って支配する試合になりそうではある。
だから、この試合のみどころは攻撃の効率だろう。ボールを持っているときに、いかにチャンスをつくりゴールに導くか。その点であまり心配はしていないのは、アーセナルのフロントラインはいま絶好調だから。
ジェズース不在を心配されたブレイク開けの2試合連続で、フロント4全員がそれぞれゴール関与していて、もしこの試合でそのようなことをやれば3連続の記録になるんじゃないか。
それと、云うまでもなくアーセナルが試合を支配するなら、必ずハイラインをやる。そこはアルミロンらニューカッスルのアタッカーたちにはかならず狙い所になるはず。したがって、バックラインのラインの統率と、ラインブレイクからのカヴァ。これも見ものになる。中継カメラには映りにくいところなのが残念。
すこし調子を落としているのか、サリバのことは気になるが、むしろこの試合のヒーローになってほしいと思う。
あとは、最近は一時期にくらべて、わかりやすいセットピースルーティーンをやっていないように観えるが、そろそろコーナーやフリーキックからのゴールがほしいな! ニューカッスルは空中戦がかなり強いチームのようだから、それでもぶっこんだら最高。想像してビール飲みたくなってきた。
キックオフは、日本時間で1月4日(水)早朝4:45。またタフな時間。極東の信者ファンとして信仰心を試されますな。
2023も勝ちましょう。
COYG!
明けましておめでとうございます!2022もすべての投稿楽しませて下さってありがとうございました!!特に勝利後の投稿は我々の代弁をしてくださっているようで人生の楽しみの一つです。
絶好調アーセナルがどこまで行けるか、このブログとともに見届けたいと思います。今年もよろしくお願い致します!