ボーンマスについて
いつの間にか、スコット・パーカーは仕事を失ってたんだな。
ボーンマスは、現在PLで24試合を消化し21ポインツの19位。GDの-26はリーグワースト。ゴール(22)はともかく失点が多い(48)。アーセナル(23)のほぼ倍である。
xPTS的にも現状リーグワーストということで、ホームでプレイするアーセナルにとっては、シーズン中もっともイージーでなければならない試合。
ただし、現時点でボトムテーブルはわりと混雑していて、19位とはいえ14位のレスターまで3ポインツしかないのも事実であり、結局いつもどおり気が抜けない。
フォーム
PLの直近6試合でW1 D2 L3。
アウェイフォームは、前回PLウォルヴズに1-0で勝っている。が、その前は7連敗をやっている。その試合の前にアウェイで勝ったのは去年の9月のノッティンガム・フォレスト。
今シーズン、トップ6との対戦は全敗。リヴァプールに9-0の試合もあった。シティにも、ホーム・アウェイのアグリゲイトスコアが8-1。
興味深いのは、そのような戦績でも、ニューカッスルにホーム・アウェイで両方ドロウをやっていること。
チームニュース
Lewis Cookが一ヶ月半ぶりに復帰の見込み。
Lloyd Kelly, David Brooks, Marcus Tavernier and Illia Zabarnyiがアウト。
Head to Head
FAカップを含む直近のボーンマスとの6試合で、アーセナルのW5 D1 L0。
PLだけだと6連勝中。
ちなみにアーセナルはPL試合でボーンマスにゴールできなかった試合はないそうである。
前回の対戦
サリーバがテキーラだった試合。
【マッチレビュー】22/23EPL ボーンマス vs アーセナル(20/Aug/2022)唯一の3連勝でトップに | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
マイケル・コックスのスカウティング
AFCオフィシャルサイトより。
コックス:O’Neilはチームをシットディープさせるのを好むが、ブレイクでは前へ弾んでいく。
フォーメイションに関しては、彼は概ね4-1-4-1のアプローチだが、強い相手に対しては、しばしば5マンディフェンスをやる。もっともボーンマスのそのシステムの記録はプアである。
ボーンマスは、バックの一貫性に欠いている。Chris Mepham, Marcos Senesi, Lloyd Kelly and Jack Stephensが最近の試合ではスタートしている。Adam Smithが右のレギュラーで、最近はJordan ZemuraがLBからの攻撃クオリティを観せている。
CMのJefferson LermaはタフなタックルをやるCMで、いいパスのレンジもある。またPhillip Bilingは、O’Neilが彼をMFのトップに置き攻撃脅威を発揮する。
とはいえ、攻撃ポジションでは競争が増している。Hamed Traoreが来たし、スピードのあるAntoine Semenyo、Jaidon Anthonyはアカデミー時代の仲間である左のZemuraとのいい関係もある。逆サイドにはDango Ouattaraがいい。
Dominic Solankeがいまもラインをリードしており、彼は深く落ちてリンクプレイもやる。
ぜんぜん試合には関係ないですが、今冬新加入のDango Ouattaraのユニフォームネームは
「O.Dango」でして、日本人からするとほっこりさせられる(笑い)名前になっています
(お団子……。)
理由は不明ですが、スピードも足元もあって良い選手ですよ