いやぁ、今年はほんとにアーセナルさんには楽しませてもらってるなア! シティのあと3連勝でバウンスバック! 理想的! 最高! You are so beautiful!
今回はエヴァトン相手にアウェイでの雪辱をホームできっちり果たした。しかも、あんなシャンペインなやりかたで。大量ゴールで。やっぱりフットボールはゴールですね。
これでPL20チームのなかで最初にシーズン60ポインツ到達で、PLテーブルでは2位のシティに5ポインツ差。まだまだ行ける。
試合を振り返ろう。
Arsenal rout Everton to go five points clear at top
アルテタの試合後コメント「ふたつのゴールのタイミングがカギだった」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:わたしはこのパフォーマンスにも、勝利にも非常に満足している。完璧ではなかったのは、最初の20-25分、難しい時間があったから。フラストレイションをつくってしまっていた。たいしたクリエイションもないのに、いくらか相手に走るチャンスをつくらせてしまった。そのあとは、われわれは試合をつかみ、自分たちがなにをやらねばならないのかを理解していった。
われわれはより効率的になり、カウンタープレスがよくなり、すぐにボールを奪い始めた。そして、わたしが思うに、われわれがあの決定的な時間にゴールを取ると、チームは自信にあふれだし、セカンドハーフにはグレイトなプレイをすることになった。
(アプフロントの連携)それが必要だったものだ。あのような難しいブロックに対し、たくさんクリエイトすること。なぜなら、われわれが端緒を開いたら、そこでクリニカルに、無慈悲になる必要があるからだ。ブカヨのファーストゴールはトップだったと思う。
もちろん、これはとても重要なバウンスバックだ。とても力強いパフォーマンスで、納得づくでの勝利。ふたつのアウェイでの勝利と今日のホームでの勝利。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(今日のパフォーマンスは喜ばしい?……)
アルテタ:わたしはとてもハッピー。今回は(延期されて)ひとつ手にしていた試合で、とても難しい相手だということはわかっていた。それはグディソンで体験していたから。
われわれはいくらかフラストレイションがありながら試合をスタートし、自分たちがやるべきことをよく理解していなかった。トランジションで相手のランを許した。だが、25分をすぎると、チームはよくなっていったと感じた。ふたつのゴールのタイミングがカギだった。
われわれには、アレックスとブカヨがやったマジックモウメントが必要だった。その後はチームはよくなっていった。とくにトーマスが入ってから。ジョルジーニョは今日はあまり具合がよくなかったのだ。彼が入るとチームにプレゼンスと安定をもたらしてくれて、セカンドハーフはスーパーブだったと思う。
(スクワッドに観るレジリエンスとメンタルの強さ……)
彼らを毎日観ていれば、彼らがどれほど渇望しているか、求められていることをどれほどやりたいかがわかる。彼らがどれほどみんなを喜ばせたいと思っているか。
わたしは、パフォーマンスと結果において、チームが挽回できるとまったく疑っていなかった。小さなディーテイルが勝つか勝たないかを決めるのだから。わたしはチームの現在地に非常に満足している。
(マルティネリとサカが今シーズンのゴールが二桁に……)
それは彼らの功績だ。なぜなら、結局は彼らも自分たち自身でそれをやらねばならないのだから。だが、われわれも自分たちのプレイのなかで、できるだけ彼らをそうしたポジションにいられるようトライしようとしている。
彼らは学ぶことに非常に前向きで、毎日もっともっとと求めてくる。そういう情報があるからではなく、彼らが多くを求めるのだ。彼らは場所がほしい、練習がしたい、そして結局はそうしたことがあり、才能があり、実際彼らにはそれがあって、そうした考えがあれば、最後にはいいことが起きる。
(ピッチの内外でジンチェンコの重要性……)
それが彼をここへ連れてきた理由だ。彼はチームに違うものをもたらすから。彼のメンタリティとクオリティで、チームはより予測不可能になり、ボールを持っているときには毎回たくさんの脅威を生み出せる。
彼はロウブロックとのああいう試合をもう200もプレイしてきた。それがとても役に立っているよ。
(マルティネリがトロサールを理解している……)
チームのなかで関係が構築されているのだと思うし、ケミストリも自然に生まれる。彼がファビオとプレイしているのを観れば、そこにはもっとケミストリがある。なぜなら彼らはお互いが大好きだからね。お互いに相手の見方があるし、なにができるのかの相互理解がある。
彼はそれをレアンドロとも築いているのだ。あるエリアに入っていく自由をより感じている。そして彼の自信はまた高くなってきた。彼がゴールし、アシストし、いいムードがある。
(最初のゴールにおけるジンチェンコとサカのリンクアップについて……)
そういうマジックモウメンツをつくる必要がある。イニシアティヴを取り、「自分がピッチでそれをやるんだ。誰かがやってくれることなんて待たない」というメンタリティを持つこと。
そうした意志と、それを実行できるキャパシティのある選手が数人いれば、試合に勝つチャンスをもっと得ることになる。
(マルティネリとヴィエラのケミストリがこのあと使えるかも……)
イエス。間違いなく。
(アーセナルがリーグタイトルの本命になった?……)
わたしの答えはもうわかっているだろうに! わたしが好ましいのは、全員がそれをやる熱意を持っていることだ。そしてわれわれは、それを止めるつもりもないし、それをやっていかねばならない。だが、そのやりかたはこのゲイムをよく観て、自分たちがやるべきことをもっとよく理解すること。とくにファーストハーフ。
われわれはいいプレイができるし、ボーンマス戦もよく準備をしていく。タフな試合になるから。
(シーズン当初には、誰もアーセナルがいまのポジションにいるとは思っていなかった……)
わたしが思うに、いまわれわれがここにいるのは、われわれがいかにワークしてきたか、とてもいい選手がいて、みんなにとても素晴らしい結びつきがあるからだ。だから、すべてがテーブルにつながっているし、われわれはそれを継続せねばならない。
(あなたは選手たちにタイトルを目指すよう奨励している?……)
選手たちに関しては、わたしがコントロールするのは、彼らがこのあと数時間にやること。彼らがもっとよくなれるように。
(緊張をやわらげるためのカギ……)
それは期待だ。少ない試合で、リーグを勝つためにはポインツが必要であり、自分がやらねばならないことをコントロールできるときは、ただそれに集中する。あとは自然に起きるに任せる。なぜなら、誰にもコントロールができないから。
(エディ・エンケティアが試合後に脚をひきずっていた……)
彼は大丈夫だと願う。彼はよく試合を終えられたが、彼はずっと抱えている小さな問題がある。
(選手たちが容赦なくなっている件……)
それが、われわれがトレインして議論して築く必要のあったもの。簡単ではないが、経験を通してそれは何度も起きるし、ほとんどのときは経験したくないものだったりする。しかし、カレンダーとフィクスチャでそれがもたらされる。
自分たちがいまいる場所にいるときもあれば、3ポインツ、2ポインツ、あるいはマイナス2のこともある。それは起きるし、われわれはそれに対処しなければならない。
以上。さすがにうれしそうな、満足げな感じがかなりある。
ブカヨ・サカの試合後コメント「(2点めは)オフサイドだと思った」
G1 A1。生産性。試合後のインタヴュー。AFCオフィシャルサイトより。
サカ:とてもうれしい。数週間前にはあそこへ行って敗けていたし、だからぼくらもこの試合がどれほど難しくなるかはわかっていた。4ゴールとって、あんなふうにプレイしたのは、ぼくらも自分たち自身を誇れる。
あのゴールはぼくの最初のチャンスだったと思う。あれがブレイクスルーだった。自分のタッチに集中したあと、身体をターンして、右足でフィニッシング。見上げたらネットに入っていた。すごくうれしかった。
(二桁ゴール)とてもうれしい。それはいつもぼくが設定していたものだし、進歩しようとしてきた。ぼくは、もっと達成できるよう貪欲だよ。
(アシストはうれしい驚き)ガビを観て、彼もぼくを観ていた。ふたりで、あれはオフサイドだったかなんて云いながら、試合をつづけた。だから、あれがそうじゃなかったのを観たときは、すごくホッとしたんだ。ふたりで2-0を喜んだ。
ぼくらはみんなで協力しているし、チームのためにベストをやっている。だから、ああいうのはいつでもいいものだ。みんな喜んでいる。
(今日の勝利の重要性?)もちろん。それでより大きなギャップになる。もうこの試合は終わったから、ぼくらは土曜に集中していく。そこで勝たなければ、今夜の勝利も意味なくなっちゃうから。いまはもうそこに集中している。
あの2点めは、たしかにラッキー要素はけっこうあるな。
MØが珍しく悪いタッチでボールを失うと、ボールを奪った相手もプレイオンなのにプレイが止まったみたいな気持ちになったようで一瞬油断した。そこをネリとサカで急襲し、ゴール。ああいうシーンはたまにある。
あそこは、当事者だけでなくみんなオフサイドだと思っただろう。だがVARでオンサイド。VARもたまには役に立つ。
ベン・ホワイトの試合後コメント「(プレッシャーは?)ない」
ベニー・ブランコの試合後インタヴュー。訳は省略ごめん。
ショーン・ダイシの試合後コメント「トップチームは学ぶもの」
『Sky Sports』、『BBC Sport』より。
ダイシ:40分間は、われわれもトップサイドにとてもよくやっていたと思う。こういう場所ではカウンターをやらねばならないことはわかっていた。それをやっていた。
キラーモウメンツの発見が、ここまでのストーリー・オブ・ザ・シーズンになっている。そして、それが決め手になった。
あれはわれわれの観点からすればソフトなゴールだ。すこしの距離だが、初めてバック4がちょっとだけオープンになってしまい、あそこは彼らがよかった。なぜなら、あれこそ彼らがやることであり、彼らはスライドして、ボックスのなかにクイックなパスを入れる。彼らのたいしたプレイだ。
一度このような場所で2点差になってしまえば、とても難しくなる。セカンドハーフでやらねばならないこともわかっていたが、結局はなぜ彼らがリーグのトップにいるかの理由を観ることになった。
それはいつでも自分たちのせいというわけではない。もっとうまくやれたこともたくさんあった。だが、結局は彼らがトップサイドであり、それをセカンドハーフに観せたのだ。
(アーセナルの最初のゴール)あれが試合を変えた。われわれのゲイムプランはうまくいっていた。40分して、藪から棒のゴールだった。彼らはよかったが、40分はこちらを破れなかったことには満足できる。
アーセナルのワークエシックを観ただろう。彼らがわかっていたのは、グディソンに来てわれわれがリードを守ったこと。彼らはそれに反応したのだ。トップチームは学ぶものだ。
なかなかいいことを云う。
こんばんは。いつも更新を楽しみにしています。
アーセナルの事でなくて申し訳ないのですが…
私、たまに入る音楽ネタのファンですw
自分が知らない曲がほとんどですが、いつもセンス最高!
これからも期待しています。