クリスタル・パレスについて
ボスはもちろんロイ・ホジソン。好々爺。パトリック・ヴィエラはもういない。
アーセナル的には、去年のPL初戦がパレス(A)だった。2-0で勝ち、わりといいスタートだった。サリーバがPLデビュー。
ザハもついに行ってしまったパレスながら、先週は、アウェイでシェフUに勝っている。1-0。ぼくは試合は観ていないが、スタッツからするとわりと圧倒したようだ。
パレス関連で最近のいちばんのニュースは、やっぱりあれだろうか。Michael Olise。この夏のチェルシーのターゲットで、彼らが彼のリリースクロウスを発動させると伝えられたあと、なんとパレスと4年の新契約を結ぶという素敵ムーヴ。わしも正直驚いた。よっぽどチェルシーが嫌だったのか。。いずれにせよ、パレスのファンはさぞかしうれしかったろうね。
チームニュース
フースコによると、Michael Olise、Matheus França、Will Hughesがアウト。
Oliseはけっこう楽しみだったけど。
キープレイヤーズ
9のOdsonne Édouard(シェフUでG1)に、10で元ガナーのEberechi Eze。
こうしてみると、OliseといいCheick Doucouréといい、パレスはいい選手が揃ってるな。
Head to head
アーセナルとのPL直近6試合で、パレスのW1 D2 L3。
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) 0-2
Sky Sports (Jones Knows) 0-2
WhoScored.com 1-2
アーセナルの敗け予想なし。
Chris Sutton:アーセナルは昨シーズンの最初の試合でセルハースト・パークへ行き2-0で勝っている。近年のシーズンで、彼らがパレス相手にどれだけポインツを落としているかを考慮すれば、宣言となる勝利だった。
パレスは先週末シェフィールド・ユナイテッド戦でとてもよく観えた。ロイ・ホジソンは76才ながら、Max Loweとの小競り合いではまだケンカもできることを示した。
アーセナルはジュリアン・ティンバーがケガでおらず、それがちょっとした打撃になっているが、わたしはそれでもガナーズの火力が勝ると思う。
Jones Knows:わたしには、いまだにアーセナルがメジャーなオナーズにチャレンジできる能力があるとは確信できないが、普段からアルテタの選手たちはこうしたバナナの皮な試合では、とても信頼できる。彼らの昨シーズンのボトムハーフとの試合のアグリゲイトスコアは、52-17であり、敗けたのは2試合のみ。惜しかったエヴァトンとフォレスト。
ホジソンのインパクトを否定できるものはなにもない。彼がゲイムに復帰してから、PLの11試合でパレスの勝ち取ったポインツ(21)はアーセナル(18)よりも多い。しかしながら、ミッドテーブルクラブとして多くのポジションでデプスを欠いている。
試合のみどころ
今回もまたチームセレクションと戦術はみどころになる。
前回のフォレストでは、ビッグガビが2年ぶりというベンチスタートで随分驚かされた。それと3-1-6(3-1-3-3)の新システムも。今回はティンバーが不在の分だけ、予想が難しくなっている。
- ジンチェンコの復帰
- トロサールのスタート
- 3-1-3-3
- パーティ、ビッグガビ(トミヤス)
- ラヤ?
ジンチェンコの復帰は、あるなしで戦術にも影響を与えそう。
あとは、ラヤ。
木曜のフレンドリーのルートン・タウンではラヤがGKでプレイしたそうなので、準備はできていると思われるが、このPL試合でいきなりラヤが登場したらさすがに驚く。が、アルテタならやりかねないような気もしている。
それと今回はシーズン最初のアウェイマッチということで、80%近いポゼッションだったホームのフォレストでは試されなかった守備のテストがあるはず。去年の2-0で勝ったパレス(A)だって、ポゼッションは相手に半分以上持たれている。
とくに前回は、恐れていたカウンターからきれいにやられてしまった。人数がいないわけでもなかったのに。ああしたことは繰り返してはいけない。
いまのところ、PLで2連勝しているのはBHAとシティの2チームだけ。彼らについていかないと。
キックオフは、日本時間で8月22日(火)早朝4:00。
COYGです。