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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(3/Sep/2023)パーティがケガで離脱?

マンチェスター・ユナイテッドについて

今シーズンここまでPL3試合で、W2 L1の6pts。現在10位。

ボスはもちろんETH。マンUで2年め。

アーセナルとマンUのPL試合は、かなりゴールが多く生まれるフィクスチャということで(※直近4試合でG9づつの合計G18)、第三者的な視点では今回もエンタテインメントな試合が期待されている。

なお、マンUというクラブは、アーセナル相手にもっとも多く勝利しているチームであり、万が一ここでアーセナルが敗けると、彼らにとってはアーセナル戦で100勝した史上初のチームになるという。ここからは、死ぬまで勝ち続けよう。

この夏からの新戦力

この夏もマンUは、アーセナルにも匹敵する移籍金を費やして多くの選手を獲得している。

なかでも、もっとも注目を浴びていたのがアルテタの会見でも名前が出ていた、Rasmus Højlund(20)。このブログでは、バロガンがなんで高値で売れないのかというテーマで引き合いに出させてもらった選手。マンUやチェルシーのような超絶ビッグスペンダーのターゲットになると、移籍金もどえらくなってしまう一例。TMによれば、€75m。バロガンの倍くらい。

ETHによると、ケガをしながらの移籍となった彼は、この試合でPLデビューの可能性があるらしい。評判のハーランド2世がどんなものか、ちょっと興味ある。

あとは、デッドラインデイにローンで決まったSofyan Amrabat(27)。このひとは、ワールドカップで活躍した選手? あのときだいぶ高評価だったと思うが、時間差でビッグクラブへ。さっそくこの試合で出てくるかは不明。

新GKのAndré Onanaは、フォレストではなかなかのセイヴをやっていた。この試合でアーセナルが優勢に試合を進めると、彼がキープレイヤーになる可能性はある。

ハヴァーツと同じくチェルシーから高額で買ったMason Mountがここで出てくるとおもしろかったかもだが、残念ながら彼はアウトの模様。

フォーム

彼らのPLの3試合は、ウォルヴズ(H)に1-0勝ち、ToT(A)に2-0敗け、フォレスト(H)に3-2勝ち。

早くも1敗しているが、ビッグ6相手のアウェイならないことじゃない。

前回のフォレストでは、OTで2点をリードされるという展開。疑問のあるラストマンディフェンスでの退場や、ソフトなペナルティという議論な逆転勝利で、いかにも彼ららしかった。

チームニュース

Rasmus Hojlundがフィット。 ToTからローンのSergio Reguilonもフィット。

Raphael Varane、Mason Mount、Luke Shawがアウト。

マンUの戦術について

エイドリアン・クラーク。マッチデイプログラムより。AFCオフィシャルサイト。

クラーク:ユナイテッドは、戦術的な過渡期にあるという感じがする。今シーズンのテン・ハーグは、CasemiroのホールディングMFに、両サイドにFernandesとEriksenという4-3-3のシェイプを好むようになったようだ。それによってFernandesが自然に右サイドに向かっていく。

彼らは、新GKのOnanaとかなり頻繁にバックからのプレイをやる。彼は素晴らしい配球があり、その変化が優先されたのだろう。

また彼らは敵意むきだしのプレッシングスタイルに進化している。

彼らはカウンターと素早いトランジションが得意で、ボールを前進させる1.81メーター/秒は、リーグではWHUに次ぐ2位。左のRashfordとGarnachoは素晴らしいスピードだし、逆サイドのAntonyとSanchoはマッチウィナーになりうる。

チャンスクリエイションもマンUは強い。すでに55ショッツを記録し、その42がオープンプレイからのもの。それより多いのはシティとブライトンだけで、Fernandesはたいていはその中心にいる。

ユナイテッドのエンジン室はシーズン当初は脆弱に観えた。あまりにも多くやすやすとピッチ中央を相手に使われていた。彼らがダブルピヴォットを使わないとき、去年はスーパーブだったCasemiroが孤立して露出されるかもしれない。

彼らのプレッシングの進歩については、『Sky Sports』の特集記事でも言及されていた。いまやマンUは「プレッシングマシーン」になったと。

それによると、今シーズンのマンUは「ファイナルサードでのポゼッション勝」「プレスシークエンス」がリーグベストということで、ETHの要求どおり、かなりハイプレスに積極的なチームになっているそうである。

Head to head:アーセナルはホーム3連勝を目指す

PLの直近10試合で、アーセナルはマンUにW5 D3 L2。この2敗はどちらもOTでのもの。全体的に彼らとの対戦成績はそこまで悪くはない。

アーセナルはホーム5試合でマンUに4勝。現在は2連勝中のため、ここで勝利すると1991ぶりのホーム3連勝となる。

ちなみにエミレーツで最後に彼らに敗けたのは、2017年12月。けっこう前だ。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs マンチェスター・ユナイテッド(3/Sep/2023)パーティがケガで離脱?

  1. >>わたしが保証できるのは、結果ドリヴンだということ。ベストな例はブライトン。デイヴィッドは難しいときを過ごし批判もされてきた。しかし彼はそこで勝っている。30分で13のパス? 彼は勝って、アンチメソッドになった。それは素晴らしい。それがこの見方だ。(※訳注:ブライトン? ミケルが大好きなデイヴィッドというのはやっぱりモイーズのこと? だとするとウェスト・ハムをブライトンと云い間違えたのかも。それかこちらの訳でなにか勘違いしたか)

    モイーズのハムがブライトン相手に勝った前節の試合のことを言ってるんじゃないですかね?
    ポゼッション率がクソ低く、アンチフットボール的なカウンター戦術でも、モアーズ&ハムはブライトンに勝っただろ?って話かと。

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