PSV Eindhovenについて
彼らとは去年ELで対戦したばかりという。オリンピアコスとか、アーセナルはヨーロッパではけっこう同じチームと当たりつづける印象あるな。
去年はELでお互いホームで勝利している。エミレーツではかなりクオリティの違いを感じたが、アウェイではけっこう強かった。ただ、あの試合で輝いたXavi SimonsやCordy Gakpo、Noni Maduekeはもうこのチームにはいない。
マネジャーだったニステル(©粕谷秀樹)ももういない。
会見でも名前が出ている、元ナポリのウィンガーでPSV出戻りのHirving Lozanoがキープレイヤー? 名前きいたことあるようなないような。
あとNoa Lang。この写真は貼りたくなる。
フォーム
今シーズンのエールディヴィジで単独トップ。W4。4試合のアグリゲイトスコアが13 v 1でGD+12とエグいことに。
UCLは予選もStrum GrazとRangersと4試合戦ってW3 D1。
つまり今シーズンはここまで7試合敗けなしというファインフォーム。
アーセナルはコミュニティ・シールドを含めた今シーズンここまでの6試合でW5 D1なので、お互いわりと似たフォームである。
チームニュース
フースコによると。
Armando Obispo、Fredrik Oppegård、Mauro Júniorがアウト。
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 3-1
アーセナルはホームでは勝つが失点は免れない。そう予想されてしまうのは、まあしかたないか。
試合のみどころ
みどころはCL。
最後にわれらがCLでプレイしてからもう長い時間がたってしまい、いまのチームでガナーとしてCLでプレイしたことがあるのは、エルネニーだけになってしまった。
あとはジェズースやジンチェンコ、ハヴァーツなどは元クラブでCL経験があるが、いまのチームは圧倒的にCL経験を欠いている。ライスもCL経験がないし、オーデガードでさえレアル・マドリッド時代に2試合、ノルウェイ時代に予選を1試合プレイしただけ。アルテタもマネジャーとしてはCLデビュー。
ぼくが予想したスターティングが当たれば11人中でCL経験があるのは3人だけ。残りの8人はCLデビュー。もちろん、それが問題などと云いたいわけじゃない。
むしろなんという初々しさなのかと。♪ちゃーんぴよ~んのアンセムに目を閉じて深呼吸する選手たち。まるでわが子の七五三姿を観るみたいなものである。このたとえは適切なのかわからない。
とにかく、この貴重な試合をライヴで観なければならない。だって、今年のCLでわれらがタイトルを取るかもしれないのだから。伝説の始まりだ。
もうワクワクしてきましたね。
それはともかくとして、試合のみどころとしては、先日のエヴァトンでも話題になっていたセットピース戦術(ショートコーナー)は、かなりうまくいっていたように観えたので、それを継続するのかどうかはこの試合の注目ポインツのひとつになる。あるいはまた別のルーティーンをやるのか。セットピースコーチのニコ・ヨヴァーが効いている。
あとはもちろん、ホームでなぜか失点してしまう最近のアーセナルなので(今年の4試合もすべて勝利ながらすべて失点している)、CLでは違う結果を観たい。カウンターへの対策や、エラーには最大限の注意をはらう必要がある。もしエラーから失点でもしようものなら、CLの経験不足とか云われてしまう。
緊張で本来のパフォーマンスができなかったとか? 会見でのやりとりを観るに、世間的にはそれも若干心配されているようだ。選手たちもCLにはだいぶ思い入れがあるだろうから、そういう要素もゼロではないのかもしれない。
選手たちが夢にみた舞台で100%のパフォーマンスを発揮できるのか。ちゃんと楽しんでプレイできるのか、注目しよう。
キックオフは、日本時間で9月21日(木)4:00。平日の早朝にめざましで起きる日々がまたやってきた。
CL復帰にふさわしい楽しい試合を望む。
COYGです。
ホームでのフラム戦は引き分けてますよー
玄関のピンボン鳴ってジェズスいたらビビるねw