試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、エンケティア、サカ
ヴィエラ、ライス、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、トロサール(24 マルティネリ)、ジェズース(66 エンケティア)、ハヴァーツ(80 ヴィエラ)、トミヤス(80 ジンチェンコ)
今回のアーセナルのチームセレクションは、サプライズがふたつ。
ひとつはファビオ・ヴィエラの抜擢。もちろん今シーズンは初スタートで、去年もPLでのスタートは数えるほどしかない(4)。
彼はチームのなかではとくにフィジカル面が課題のひとりであり、まさかこのフィジカル面でもっともタフな場所でスタートに選ばれるとは思わなかった。グディソン・パークなら、むしろハヴァーツのほうを選ぶ理由があったはず。ちょっち驚いた。
それと、もうひとつはもちろんダヴィド・ラヤ。ミケルがほんとにやりよった!
というような11人ながら、マルティネリが前半早々にケガによる交代でトロサール登場。VARで取り消されたゴールの直後で、彼は「hammyをやった」とアルテタが云っていた。ハムストリングのことをハミーって云うんだな。あの様子だと大怪我には観えなかったので、早くよくなってほしい。ハミー。
マルティネリのようなレギュラーを欠いても、トロサールのような選手が出てくる。ジェズースやハヴァーツがベンチから。スクワッドデプスを実感する試合でもあった。
それにしても、こういうボールを持てる試合だとオーデガード、ライス、ジンチェンコのMFがなんだかすごかったな。圧倒的支配力。安心感すごい。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ポゼッションはアーセナルの74%。今回もすごいことに。コーナーの11 v 1が試合の趨勢を物語る。
パスの数は3倍ほど差がついていて(235 v 668)、さらに特筆すべきはアーセナルのパス成功率は89%と極めて高いこと(エヴァトンは67%)。
フィールドチルトや攻撃モメンタムのようなデータからも、アウェイのアーセナルがボールを持ってほとんど圧倒的に支配した試合だったことがわかる。
Understat.comによるxGは、0.28 vs 0.80。
アーセナルはあれだけボールを持って攻めつづけて、チャンスの量がこれではさすがに物足りない。
キーパーのローテーションはブライトンを見倣ったんだと思います。向こうは去年から。後半多少修正したように見えたけど、ライスは放っておくと動きすぎてしまうのでしょうね。そこが直らない限り、ずっと攻撃が停滞した試合が続いてしまう。あとラインブレイクをアドリブではなく、しっかりと戦術に組み込まないと。
すみません、試合中にGKをということですかね。それなら確かにびっくりです。
チェンさん…みんな…僕はジャカが恋しいです😭😭😭