hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】23/24 EPL エヴァトン vs アーセナル(17/Sep/2023)グディソン・パークで6年ぶり勝利

試合について

ファースト11

SofaScoreより。

4-3-3

マルティネリ、エンケティア、サカ

ヴィエラ、ライス、オーデガード

ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト

ラヤ

サブは、トロサール(24 マルティネリ)、ジェズース(66 エンケティア)、ハヴァーツ(80 ヴィエラ)、トミヤス(80 ジンチェンコ)

 

今回のアーセナルのチームセレクションは、サプライズがふたつ。

ひとつはファビオ・ヴィエラの抜擢。もちろん今シーズンは初スタートで、去年もPLでのスタートは数えるほどしかない(4)。

彼はチームのなかではとくにフィジカル面が課題のひとりであり、まさかこのフィジカル面でもっともタフな場所でスタートに選ばれるとは思わなかった。グディソン・パークなら、むしろハヴァーツのほうを選ぶ理由があったはず。ちょっち驚いた。

それと、もうひとつはもちろんダヴィド・ラヤ。ミケルがほんとにやりよった!

というような11人ながら、マルティネリが前半早々にケガによる交代でトロサール登場。VARで取り消されたゴールの直後で、彼は「hammyをやった」とアルテタが云っていた。ハムストリングのことをハミーって云うんだな。あの様子だと大怪我には観えなかったので、早くよくなってほしい。ハミー。

マルティネリのようなレギュラーを欠いても、トロサールのような選手が出てくる。ジェズースやハヴァーツがベンチから。スクワッドデプスを実感する試合でもあった。

それにしても、こういうボールを持てる試合だとオーデガード、ライス、ジンチェンコのMFがなんだかすごかったな。圧倒的支配力。安心感すごい。

マッチスタッツ

『BBC Sport』より。

ポゼッションはアーセナルの74%。今回もすごいことに。コーナーの11 v 1が試合の趨勢を物語る。

パスの数は3倍ほど差がついていて(235 v 668)、さらに特筆すべきはアーセナルのパス成功率は89%と極めて高いこと(エヴァトンは67%)。

フィールドチルトや攻撃モメンタムのようなデータからも、アウェイのアーセナルがボールを持ってほとんど圧倒的に支配した試合だったことがわかる。

Understat.comによるxGは、0.28 vs 0.80。

アーセナルはあれだけボールを持って攻めつづけて、チャンスの量がこれではさすがに物足りない。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

3 Comments on “【マッチレビュー】23/24 EPL エヴァトン vs アーセナル(17/Sep/2023)グディソン・パークで6年ぶり勝利

  1. キーパーのローテーションはブライトンを見倣ったんだと思います。向こうは去年から。後半多少修正したように見えたけど、ライスは放っておくと動きすぎてしまうのでしょうね。そこが直らない限り、ずっと攻撃が停滞した試合が続いてしまう。あとラインブレイクをアドリブではなく、しっかりと戦術に組み込まないと。

    1. すみません、試合中にGKをということですかね。それなら確かにびっくりです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *