9月1日(金)の11:00PMは、イングランドの移籍デッドライン。つまり本日。日本時間の翌朝。
この夏はいろいろなことが起きたが、今日一日で起きそうなこと、起きそうにないことなどをまとめておこう。
アーセナルの残り案件:スクワッド整理
先日このブログでもアーセナルの移籍案件をまとめて以降、バロガンがモナコへ、KTがソシエダへなど、決まったものがいくつかある。
そして、この土壇場で、いまだエドゥやガーリックがハードワークしていそうな案件は。
ヌーノ・タヴァーレスがフォレストへローン
これはデッドラインを直前にしてほとんど決まったようだ。よかった。
昨日のロマーノ。
EXCL: Nuno Tavares loan deal has been signed now between Nottingham Forest and Arsenal with new details 🌳🇵🇹
Understand loan fee is £1m, buy option £12m but also £3m extra add-ons for Arsenal. #AFC
❗️ Told buy option clause could become mandatory if certain conditions are met. pic.twitter.com/hsSuVeE9gX
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) August 31, 2023
一度はあきらめた?ノッティンガム・フォレストが、結局、買取OPつきのローンでヌーノを獲得へ。
£1mのローンフィに、£12mの買取オプション。£3mのアドオン。
買取オプションは、ある条件を達成すると強制的な買取になると。PL残留とかだろうか。
ヌーノに、ポテンシャリー£15mはだいたい予想どおりというか、悪くない金額。ぜひフォレストで大活躍して、PLを混沌まみれにしてほしい。
ロブ・ホールディングはスペインへ?
ロマーノが数日前に伝えていたスペインクラブ(セヴィーヤとマヨルカ)、PLクラブ(ルートン・タウンなど)からのホールディングへの興味。
昨日は、ルートンのボスが「ロブ・ホールディングの噂はどこから出てきたのかわからない」と述べるなど、ひとまずルートン行きは消えたようだ。
🗣️ “Nothing in that one at all, not sure where that one came from.”
Rob Edwards says Luton Town have no interest in Arsenal defender Rob Holding. ❌ pic.twitter.com/8COY41D2Qr
— Football Daily (@footballdaily) August 31, 2023
なので、彼の移籍が今日中にまとまるとすれば、それはスペインになるのかもしれない。ちょっと意外? 一時あったトルコクラブ(ガラタサライ?)の噂はその後観ていない。
それと、このまえどこかで見かけたのは、アーセナルとロブホの契約には一年の延長オプションがあるようで、実質まだ2年の契約を残していることに。
もちろん、今後もアーセナルでのプレイ機会がほとんど見込めない彼はこの夏の有力な放出候補ながら、まともな条件のオファーがなければ、やはりチームに残ることもありそうな気がしている。
※追記:このエントリをアップしたちょうど前後でクリスタル・パレスの噂が。本人も前向きだそうなので、これは実現するかも
サンビ・ロコンガ
サンビ周辺もここまで、あまり盛り上がっているとは云えない。
めぼしい噂は、昨日のガラタサライとのリンク。トルコ方面からのニュースで、それによれば今日ミーティングが行われるとか。
彼は、アーセナルとは2026まで契約を残しているので、仮にここで移籍が決まらなくともキープの道もある。現状今シーズンのチームのプランに入っているとは思えないので、いずれにせよどこかにローンになりそう。
ブライトンはどうなったんだよ。
ニコラ・ぺぺ
こんなときになっても、ぺぺのニュースが全然ないことに絶望した。
やっぱり、アーセナルがサラリーの半分を負担してローンとか、そういう、あんまり観たくないやつになるのかも。
エドゥには、いまもっともハードワークしていてほしい案件。
セドリック
昨日のアーセナルのこのtwには、思わず笑ってしまったことは認めるけども。誕生日のお祝いにネガティヴコメントするやつは最低だと思うぞ。
Happy birthday, Cedric! 🎂 pic.twitter.com/VpzT8g2IpB
— Arsenal (@Arsenal) August 31, 2023
とまあ、誰もが移籍関連のおしらせと思うようなタイミングだったのは偶然だろうからしょうがない。
セドリックのニュースも観てないなあ。
ここもどうなるかわからない。
ということで、アーセナルは最終日まで宿題をけっこう残しちゃってる。もちろん、水面下ではハードに動いているのだろうけど。選手を勧誘したりクラブを説得するよりも、不要な選手を整理するほうがよほど難しそう。
あとは、デッドラインが各国で異なるので(サウジはイングランドのあと2週間ある)、さらに足元を観られるというだけで、今日まとまらなくても終わりというわけでもない。ひきつづき、状況を見守ることになる。
アーセナルでデッドラインデイのサプライズはあるか? ティンバーの代替?
あらたな補強については、いまのところほとんどまともな噂がないように、世間的にはアーセナルはもうこれ以上補強をするつもりはないと思われているようだ。これからの時間でサプライズでもないかぎり……
昨日、チャールズ・ワッツのYouTube番組で、ジェイムズ・ベンジのゲスト回を観ていたが、やっぱりふたりともこのあとの新規獲得はないと考えていた。
ジュリアン・ティンバーがああいうことになってしまったし、それといまディフェンダーの頭数に入っているパーティとトミヤスが、代表チームのために1月にチームを離れる可能性が非常に高いということで、本来はDFを取るのが理想ではある。とくにRBのデプスはやや不安がある。
そういう状況なので、ユースチームからRB/RCBのレウ・ウォルターズ(18)がファーストチームに入ってくるという期待もある。
ウォルターズは、現在のアーセナルU-21チームのなかではもっともファーストチームに近い選手と云われており、昨シーズン終盤はPLで何度もベンチに入っている。
アルテタは、ウォルターズのような内部での解決策を信じているのか、それともデッドラインデイのサプライズ補強はあるのか。あるとしたら、誰なのか。
どうなるか観てみよう。
突然サカのバックアップが来たりして。
おわり