RC Lensについて
ちょっと手抜きで恐縮ながら、以前このグループのドロウのときのエントリから引用。
過去アーセナルとは、1998のCL(アウェイでドロウ、ハイバリーで敗け)、2000のUEFAカップのセミファイナル(アーセナルの2勝)で対戦している。
彼らは、リーグ2で5年過ごしたあと、2019-20からリーグ・アン昇格。去年はリーグ2位でフィニッシュ。3-4-2-1の堅守で、失点はリーグベストだった。
ただし、今シーズンはすでにふたりのキープレイヤーを失っている。去年20ゴールのストライカーLois Openda、それとMFのSeko Fofana。
彼らを売った金でモンペリエからElye Wahiなど若いスターを獲得した。
Elye Wahiは、以前アーセナルともリンクされていたことがあるストライカー。今シーズンはリーグアンの3試合でG1A1。この試合でもスタートが予想されている。
今年のランスはフランスリーグで7試合が終わって、現在5ポインツで16位と降格圏のすぐうえ。去年とは打って変わって振るわない。
フォーム
リーグアンでの7試合は、LDLLLWW。スタートから5試合勝ちなしのバッドフォーム。それ以降、直近2試合は連勝中。
もっともスタートの7試合のなかにはPSGやモナコが含まれており、単に弱いチームと片付けるのは得策ではなさげ。
CLは前回アウェイでセヴィーヤと1-1のドロウをやっている。
チームニュース
UCL公式サイトの情報によると。
David Pereira da Costa、Massadio Haïdaraがダウト。アウト予想はなし。
Massadio Haïdaraって、日本人みたいな語感あるな。灰寺雅彦さん。
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 1-3
試合のみどころ
CLグループラウンドで相手はグループ最弱?のチームとなれば、結果が必ず必要。アウェイでつまらない内容になっても、きっちりとお仕事完了することが重要だろう。
そして、もしかしたら今回はそれより重要なことは、スクワッドの健康を保つこと。せっかく一時の危機的状況は回避できたようなので。
なにせ、この週末には重要すぎるPLマンシティ(H)が控える。彼らはKDBやRodriといったキーメンを欠き、先週末もPLで初の敗け。近年、彼らにまったく勝てていないアーセナルは、千載一遇とも云えるほどのチャンスな状況がある。
その試合のためにも、絶対に誰もケガ人を出してはいけない。
だから、この試合は早い時間に試合を決めて、重要な選手はさっさと下げることができれば理想的である。まあ、そんなにうまくはいかないのだけど。
アーセナルのキープレイヤーはESRを挙げよう。ぜひプレイするチャンス、それもできるだけ長い時間ほしい。スタートから使ってくれなんて贅沢は云わない。
今朝、また彼が1月に移籍を検討しているというゴシップニュースを観てしまい、わたしは非常に気分が悪くなっているところだ。一刻も早く、彼が活躍してゴールしてアシストして、みんなと笑顔で喜びをわかちあう姿が観たい。アーセナルでハッピーになってほしい。
よい気分で週末の試合にのぞむ。そこがこの試合のみどころである。
キックオフは、日本時間で10月4日(水)早朝4:00。
勝ちましょう。
COYG
電話でのプレス対応は、UEFAが義務付ける前日会見をクリアするのが目的みたいですね