Sevillaについて
ELではめっぽう強いELジャイアント。
現在ラ・リーガでは13位。シーズン開始当初は3連敗とかなりのバッドフォームだったが、それがここまで持ち直している。
手抜きですまんが、今回も以前の弊ブログのエントリから引用。
チームは今年3月に降格危機で、マネジャーがJorge SampaoliからJose Luis Mendilibarにかわった。その直後から10試合で1敗のみとただちに結果を出し、ELでも、PSV、Fenerbache、Manchester United、Juventusに勝っている。
マンシティとのスーパーカップでも示したように、ストライカーの Youssef En-Nesyriが空中戦で脅威。ほかに、アーセナルファンに馴染みある名前として、チームにはJesus Navas(37)、Ivan Rakitic(35)、Erik Lamelaらがいる。
しかしモロッコ代表のGK、Yassine Bounou を失い、今シーズンのリーグではスタートから3連敗でテーブルで最下位。
アーセナルとは2007年にCLで対戦、セヴィーヤのホームで3-1、アーセナルのホームで3-0という結果だった。
フォーム
ラ・リーガでの3連敗スタートから、その後の6試合は、WDWLDDで敗けがひとつしかない。けっこうがんばってる。
とくに、この週末の1-1ドロウの相手はなんとレアル・マドリッドだった。
CLでは、ここまでLens(H:1-1)PSV(A:2-2)とふたつのドロウで、グループ3位。
チームニュース
フースコによると、Mariano Díaz がアウト。
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 1-1
おいおい。
試合のみどころ
アーセナルはここで勝てないと、このあとが苦しくなる。そのような悪い結果で、もしPSVがLensに勝ったりすると、グループ最下位に転落する可能性だってある。
そうなれば、アーセナル世界で一気にチームに疑問噴出となりかねない。当然チームとしては、避けたいシナリオである。
また1位争いの観点でも、Lensに独走を許すことはできない。まだグループラウンドの半分なので、致命的ではないかもしれないが、そうなれば今後の試合によけいなプレッシャーがかかることになる。CLビギナーばかりのチームには理想的な状況ではない。
だから、この試合には必ず勝つ必要がある。
いまアーセナルの問題は、やはり本来の実力を安定して発揮できるかどうかだろう。チェルシーでも痛感したことは、結局最大の敵は自分たちということ。あの試合のダメダメだった前半、どうしてああいうことになったのか分析や総括はできているだろうか。同じことを繰り返さないためにも必要なことだ。
それと、昨日のredditでも話題になっていたように、アーセナルで今シーズンここまでで気がかかりなのはチャンスクリエイション。われわれが現在のPLのビッグチャンスランキングで、トップハーフにも入っていないという事実はなかなかショッキングだった(ここまで11/トップはニューカッスルの26)。今年のアーセナルはクロスがすごく減っているという記事もどこかで読んだなあ。
先日もどこかで書いたようにアーセナルはxGもゴールも並であり、つまりわれらの現在のポジションは、ディフレクションだとかペナルティに依存していて、単にラッキーだった疑いがある。持続可能性がないんじゃないかと。
もちろん、フロント3が揃っていなかったなどの考えられる理由はある。だから、ベストチームに戻りつつあるいま、今後はチャンスクリエイションにおいては見違えていなければならない。もちろんゴールも。
そこは、この試合のみどころだろうと思う。マーティンよ、早く復活してくれ。
アーセナルのキープレイヤーは、ハヴァーツにしよう。
最近はベンチスタートも増えてきたように感じるが、いまの彼にはプレッシャーが軽減されてむしろいい効果を生んでいるように思える。サブからのプレイも称賛されているし。この試合で彼の活躍は、きっとアルテタも強く望んでいることだろう。
キックオフは、日本時間で明日10月25日早朝4:00。
ではCOYGです。