23/24 EPL GW7の結果
ついにマンシティが敗け。これはPL全体でお祝いすべき。絶対のチャンピオンがつねに勝ちつづけるなんて、このままじゃつまらないリーグになってしまう。誰も得をしない。
そしてアーセナルは無敗をキープし3位に浮上した。ナイス。
マンUがホームでパレスに敗け。チェルシーの7試合めはまだ。
この週は、ぼくが観た試合ではヴィラとブライトンの試合がけっこうすごかった。前半だけ。どっちもすごいプレスのインテンシティで、あれを観るとアーセナルのプレスはちょっと生ぬるいと思えるほどだった。
この試合でブライトンは6失点。強いんだか弱いんだかわからないチーム。彼らはゴールも失点もどっちもたくさんするしで非常にエンタテインメント。BHA is the New Leeds Utdという感じでたいへんによい!
それにしても、ToTの2位が気に食わないなあ。リヴァプールに勝ち? それは認めない。
TOTLIVでひどいVARエラー。繰り返されるVARエラーズ
今週末のPLで最大の議論は、もちろんその#TOTLIV。わしは朝起きてからハイライトを観たんだけど、リヴァプールにレッドカードが2枚もでるひどい試合で、それはともかく。
問題は、リヴァプールのLuis Diazのゴールがオフサイドで取り消されたやつ。VARで確認する画面がでて、ああ・これはオンサイドだなと思ったら、そのままノーゴールで試合が進んでしまってすごく混乱した。そんなに難しい判断とも思えなかったし。
案の定、試合後にはそれが大きな事案になっていた。
この試合のVARレフェリーだったDarren Englandという人物は、VARチェックで当初のオフサイド判定を覆すオンサイド判定になると思ったのに、メインレフがオフサイド判定をそのまま支持してノーゴールで試合を進めてしまったと云っていたとか。このひと、そのときにほんとにそう思ったのなら、ただちに試合を止めるべきだったんじゃないの?と批判が噴出。
そして、これが、単なるひとつの事案で済ませられないのは、またしてもPGMOLのやらかしだからなのだよね。試合後に彼らは「ひどい人的エラーが起きてしまった」と誤審を認めた。キミらはいったい何度謝罪しているのか?
The PGMOL have released a statement acknowledging that a “significant human error occurred” when Luis Diaz’ goal was disallowed for offsides. pic.twitter.com/2Z1Fb5nEES
— ESPN FC (@ESPNFC) September 30, 2023
今回だけでなく、VAR運用で彼らはあまりにもしばしば問題を起こしていて、改善の余地がかなりあるはずなのに、それがどうもいっこうに改善されない。毎回同じような問題を起こしている。しかも、とびきり愚かしいやつ。アーセナルファンならよく知ってる。
PGMOLがおかしくなったのは、ハワード・ウェブがリーダーになってからという説もある。実際どうなのか。
VARって、そもそも試合のある部分を犠牲にして成り立っているものだから、その正確性が期待できないなら、ないほうがマシという議論になってしまう。それは、すごく後ろ向きだし、個人的には支持したくない。でも、この状態がつづくとそういうことになりかねない。
この前のカラバオカップもそうだけど、VARのない試合はまたそれはそれで、イヤなものだと思うのだよね。TVのリプレイで下手すると視聴者のほうがより正確に判断できたりするから。
今回リヴァプールは誤審でポイントを失っていて、ToTは誤審でポインツを得た。結果に直接影響してる大問題。
VARの明日がどうなるのか、またさっぱりわからなくなった。
アーセナルのつぎの試合は、火曜のCL RC Lens(A)。またチームセレクションが興味深い試合。
しかし、これだけの短期間にアウェイ試合がつづくと、選手は移動の負担もけっこうあるでしょうな。今回はあんまり遠くなくてよかった。
ではまた。
COYG!
ToT×LIVはリアタイしてましたが、
両チームとも「これ、アーセナル勝てんのか?」と思えるほどスペクタクルな展開で、第三者視点では非常にエキサイティングな試合でした。
よって、ホント誤審にブチ壊された感が強すぎてアーセナルの素晴らしい勝利の余韻もモヤっと。。。
と、コンスタントにグレイトなホワイトが、アウェイサポへの挨拶もそこそこに早々にロッカーへ引き上げたように見えて少し気になってます。
ハヴァーツのPKの場面は、キャプテンからボールを渡されたシーンも美しかったし、ゴールを決めた後のチームメイトの(本人以上に)嬉しそうな顔も美しかったですね。
こんなの見せられたら他のチームの選手もアーセナルに来たくなるだろうな。
PKする瞬間「これで外したら、本当にメンタル引っ張るだろうなあ」と不安になりましたが、自信に満ち溢れた完璧なキックでした。
昨年のAmazonPrimeのアルテタがホワイトボードに描いていた例の”Passion, CLARITY, ENERGY=ARSENAL FC”という絵を思い出しました。
ジンチェンコ、ライスが下りすぎて、そのせいでウーデゴールも下がってきてビルドアップ重たい問題は未解決のまま。ラヤのCB化も現状だと、単に最終ラインの位置を下げることになっていてそこまで効果的ではない気がする。という今シーズンのアーセナルの課題or疑問は継続ですが、ハヴァーツの重荷を軽減できたポジティブな試合だと個人的には思いました。守備のタスクは最初から繊細にこなしているのだから、そこももっと評価してあげるべき。
しかし、これまで以上にあからさまに贔屓されてるトッテナムを
一体どこが止める事が出来るのでしょうか?