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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs リヴァプール(4/Feb/2024)さよならクロップ

デクラン・ライスの試合前コメント「6でもっと上手になりたい」

AFCオフィシャルサイトにアップされていた。けっこう長い。

アーセナル移籍はいいスタート

ライス:(移籍してから)とてもいいと思う。すごくポジティヴ。違う文化、プレイのスタイル、新しいチームメイツと大きな変化があったけど、ぼくもできるだけ早く慣れようとしてきた。ここまでは、とてもうまくやれていると思う。でも、まだまだだね。ぼくのアーセナルでのキャリアはまだたった半年に過ぎないし、まだまだこれからだろう。とてもポジティヴなスタートになったとは思う。

ぼくらは若いスクワッドで、学ぶことや勝つことに飢えた若い選手たちのかたまりだ。ピッチの外では、国中を動き回っていっしょに過ごすことも多い。すごくいいやつらの集まりだね。彼らといっしょにいるのはグレイト。

No.6とCB経験

ぼくは、純粋な6になろうとしている。マネジャーも同じように観ていると思うが、彼はぼくがいろいろなポジションに適応できるとわかっている。CLではCBとしてすらプレイした。チームを助けられるなら、どこでプレイしたってハッピーさ。ぼくは、ただ学ぼうとしているだけ。6でもっとうまくプレイできるように。

成長が始まるまえのぼくはCBでプレイしていたんだ。とても楽しんでいたよ。そこで、ぼくは試合の違う見方をすることになり、それがいまに役立ってる。そのあと、慎重が伸びて、強くなって、運動量が増えると、自分をMFだと思うようになっていった。

試合で自信がついていって、試合をどんどんこなしていって、いまや30代の遅くくらいまでキャリアをつづけるんじゃないかな。そのときは、またCBに戻っているかもね!

リヴァプール戦の5 v 1を語る

(リヴァプール戦でもCBの経験が生きていた)あそこがぼくの頭脳。あれは、Salahがぼくに向かって走ってくる状況で、ひとりが外側、3人がべつの方向だった。

あのときぼくは、Mo Salahは自分でしかけてくるんじゃないかみたいなことを考えた。彼はいつでも自分でゴールしたがるし。だから、彼の右足に向かうように見せる必要があった。でも同時にできるだけ遅らせつつ、なんとかワイドへ追いやるように。

それでもTrentがバーをヒットして、ゴールした可能性があったけど。ぼくは、ただなんとかしてできるだけ外させようとした。1ポイント取れてよかったよ。あれは試合のなかでも決定的な時間だった。

ここまでの気に入りの瞬間

マンU戦のゴールか、ルートン・タウンでの最後のやつ。あれは試合での最後のキックだった。レフがホイッスルを吹いて彼らがボールを蹴り出した。あれは3-3で、ぼくらにはウィナーが必要で…… そうした時間帯、あのフィーリング、もう一度やれといってもできない。あれは最高だった。

マンUのやつは、起きたことすべてが信じられない。彼らはオフサイドゴールをやり、そのあとぼくらが逆のエンドへ行った。ぼくがゴールして、初ゴールでファンと祝って…… あれはなんて日だったんだろう。

アルテタのインパクト

とてもよい。あなたたちがタッチラインで観られるものが、ここでは毎日観られる。彼はこころを込めてぼくらといっしょに試合をプレイする。

彼はぼくらができうる限りのベストになってほしいから、多くを要求するし、それはみんなが欲しがっているものだとも思う。それによって、どうしても試合に出たくなるし、勝ちたくなる。学びたくなる。

ここには彼の仕事ぶりをほんとうに尊敬している選手たちが集まっている。人間として、彼はマネジャーであるのと同じようにメンターでもある。彼のドアはいつでも開いていて、彼と話すこともできる。

彼はよく家族や友人について訊いてくるよ。彼はオールラウンドなトップガイなのさ。ぼくは、フットボールにはそれが必要だと思う。

ビッグゲイムへの備え

それについては、試合の日まで考えない。ぼくらは毎週プレイしているし、その準備もしている。しかし、自分にプレッシャーをかけすぎることはしない。ぼくも年齢を重ねてきて、それについてはもうちょっとだけ落ち着くようになった。

試合の日はとても集中を始めるときで、対戦相手のことに気持ちをスウィッチする。ほかの試合とまったく変わらない。

フィットネスの維持

とくに秘訣はない。回復することに集中するだけ。

トレインすべきときトレインする。ぼくは、ほとんど毎試合プレイしているし、できるときにトリートメントを行い、食事も正しくとる。

ぼくはラッキーではあるけど、正しいことをしてもいる。ケガをしてしまった選手はほんとにアンラッキーだ。ティンバーはケガなんてしたことなかったのに、ヒザをやってしまった。そういうことは、計算できないしいつだって起きうる。ぼくは試合に出ているからわかる。

ぼくはただフィットしようとしているだけで、できるだけ多くの試合に出られるようにできることはなんでもやる。

初めてのCL

それこそがまさにぼくが求めていたものだし、経験したかったもの。あの夜、あのアンセム、ビルドアップ、対戦相手。とても特別だ。

ぼくらのつぎの試合のPorto戦は、とても大きな試合になるはず。でも、ぼくらはこのコンペティションでどこまで行けるか、1試合づつやっていく。もちろん、夢はCLを勝つこと。とても自信がある。

Portoの前にも大きな試合があるから、それに集中しないと。でも、彼らのステディアムで彼らのファンを前にプレイするのは、アメイジングなことだろう。そしてエミレーツだ。間違いなく特別な夜になる。

これだけでひとつエントリを独立させてもいいくらい長かった。。

これもなかなかいいインタビューだな。リヴァプールでのJohn Snow状態のときのことを語ってくれたのがナイス。あのときの心境は興味深い。

今回のインタビューでは、“I’m trying to nail down being an out and out six”のくだりがファンのあいだで注目されていた。「純粋な6になろうとしてる」、そこにnail downしたいというのだから、どこでプレイしてもハッピーとしつつ、6でプレイしたいと思っている。

アルテタは、8として彼を起用することも少なくないし、実際彼の8は悪くないが、ライス本人としては6(CDM)が自分の適正ポジションだと考えているという貴重な証言。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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