アーセナルFCの選手たちの最新版MV(2024年3月)
https://www.transfermarkt.co.uk/fc-arsenal/startseite/verein/11
MVの降順でソート。まずはベスト10。
今回もチームでトップのサカは、€10m上がって€130mに。
オーデガードもさらに5mアップで€95m。彼らは、ファインフォームがちゃんとMVに反映されている。
サリバは、今回のアップデイトでついにPLのDFのなかで最高額になった。年齢差があるにせよ、ビッグガビが彼と15mも差があるのはちょっと解せないが、ガビもまた市場価値を上げている。
興味深いのはハヴァーツ。彼のMVは前回の€55mから€60mに上がっていて、チェルシー時代にかなり落ちたMVが、ここへきて上昇を始めたことに。2019年のレヴァークーゼン時代には€90mまで上がったMVを、彼がどこまで取り戻すか。
前回と変化なしは、ライス、ジェズース、ホワイト、ジンチェンコ。ライスやホワイト、とくにホワイトはここでMVが上がらなかったことは気に入らないが、いっぽうジェズースやジンチェンコは、ケガなどを考えるとMVをキープできたのはラッキーだったかもしれない。
この10人のなかで、MVが減っているのはマルティネリだけ。前回の€85mから5m下がってしまった。今年に入ってからG4 A2で、最高とは云わずとも数字も残しているので、彼には若干厳しい評価な気もする。
ベスト10以降が以下。
ここには、市場価値を落としてしまった選手もちらほらいる。
エディ、パーティは-5m。ヴィエラ、ラムズデイルは-3m。
ラムズデイルは去年6月、今シーズンが始まる直前のMVは€40mで、PLのベストMVのGKのひとりだった。それがラヤにポジションを奪われてから急落している。
パーティについては、今シーズンはケガもありPLで6試合しかプレイしておらず、今年31才になる年齢的にも価値が下がるのは必然ではある。彼はケガさえなければ、最高のMFとして、アーセナルでも輝かしいキャリアを築いたはずなのだがなあ。
ここであらためて、パーティのケガ履歴を貼っておこうか。ノースロンドンでいったい何が変わったらこうなるんだよ。天気?
このほかの選手たちについては、トミヤスが安すぎるなど、こまかいことはいろいろあるが、概ねこんなものだろう。
このなかに夏に売却される選手がいたとしても、このMVが実際の取引にどれほど影響を及ぼすのかはわからない。過去にあった現実の取引と比較しても、マーケットヴァリューなどあってないようなものかもしれない。
TMのMVがらみでは、去年7月にもエントリを書いている。
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おわり