チームニュース
ティンバーがアウト。
ガブリエル、サカ、マルティネリがダウト。公開されていた昨日のトレイニング写真にも彼らの姿はなかった。
数日前、とあるインフルエンサーが「ダウトの選手のなかではマルティネリだけがまだ不明」と云っていた。サカやガブリエルは大丈夫そうだが、ネリはひょっとしてダメ(ベンチ)かも?
それにしても、残りシーズンはスクワッドのフィットネスがカギになると云われていて、いまジュリティン以外はほぼ全員フィットしているという。彼だってそう遠くない。
ここまでは理想に近いチーム管理になっている。マンシティ戦のようなビッグマッチで、ほとんど憂いないチームで挑めるとは。
ナショナルチームでのプレイタイム
火曜の2試合めから今回の日曜まで4日間あるので、ほとんど疲労は考慮する必要はないかもだが、今週ナショナルチームでプレイしていたレギュラー選手たちのプレイタイムを念の為。※2試合の時間
- オーデガード(86/79)
- ハヴァーツ(80/73)
- トロサール(45/60)
- ライス(90/90)
- ジョルジーニョ(25/67)
- サリバ(*/90)
- キヴィオール(90/120)EURO Play-offs
- ジンチェンコ(76/26)EURO Play-offs
- ラヤ(45/*)
今回一部の国を除いては、チームにとりあまり重要でないフレンドリーで、とくにライスをフルで使ったイングランドにはアーセナルファンから非難轟々であった。むしろ身体を動かしていたほうがよいという議論もあるので、一概に批判はできないが、もし彼がここでケガなんてことがあったら、サウスゲイトはアーセナルファンから一生恨まれる。
このなかでもっとも酷使されたのはキヴィオールか。しかもEUROプレイオフという本気のやつ。チームセレクションに影響あるかどうか。
予想ファースト11
当ブログの予想スターティング。
4-3-3
トロサール、ハヴァーツ、サカ
ライス、ジョルジーニョ、オーデガード
生ヴィオール、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
ジョルジの6とハヴァーツの9というビッグゲイム仕様。ここはアルテタもこれまでのやりかたを踏襲するのではないか。
そのほかで気になるエリアは、まずLW。マルティネリがフィットしていれば彼だが、まだこのあとも試合があるのでここで無理をさせたくはない。となるとトロサール。ジェズースのオプションもあるが、アルテタはトロサールを選ぶと予想。
それとLB。全員フルフィットしているなら守備で信頼できるトミヤスを選びたい試合ではある。ジンチェンコ、キヴィオールと3人のなかだと、いまいい感じのキヴィオールで継続か。そして試合の流れのなかでジンチェンコ、あるいはトミヤスと交代。ジンチェンコがスタートしたらちょっと驚くが、もしそうするなら最初から積極的に行く姿勢に見える。
もし劣勢で終盤のスクランブル状況になれば、トミヤスにチャンスがあるんじゃないか。彼は、今年ホームでマルティネリが決めたウィナーの立役者にもなっている。
アルテタのチームでは過去最高のクオリティ?
アルテタがアーセナルに来てからのエティハドでのシティ戦のラインナップを振り返り。
エティハドにおけるこの4シーズンのアグリゲイトスコアが、13-1。こう振り返ると、いろいろ感慨深いものがある。
もっとも大きな違いは、やはりディフェンスだろうか。とくに大敗している去年とおととしは、ロブ・ホールディングがスタートしている。残念ながら彼はビッグクラブのクオリティじゃなかった。5失点した21-22シーズンなどはとくにひどい。チェンバース、ホールディング、コラシナツ。
それが、いまはビッグガビとサリバというPLでもベストな2CBといってもいいふたりがGKの前にいて、実際に現在PLチームにおける守備スタッツではアーセナルがベストである。
今回われらが少しくらい自信を持っていたとしても、それは全然おかしくないのである。