試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 2-1
↓今回はUEFA公式サイトの試合プレビューから、両クラブのリポーターによる予想コメント。
Joe Terry(アーセナルリポーター):この10年のあいだ、アーセナルにとってバイエルンは悪運のように感じられた。アーセナルはCLのノックアウトラウンドで何度もバーバリアンの巨人を引いて、その都度敗けてきた。
そしていまはなんと景色の違うことか。バイエルンはタフな時期を過ごす一方で、アーセナルはヨーロッパでも国内でもトロフィを追っている。
かつての亡霊をはらい、CLの栄光を追い求めてヨーロッパのビッグクラブを撃破するために、アーセナルのためのすべてのコンディションが揃った。
James Thorogood(バイエルンリポーター):2012年以来のトロフィなしを避けるため、バイエルンはこの試合に全力を捧げる。
Harry Kaneの得点フォームは、バイエルンの10年以上ぶりでもっともタフなシーズンのなかでも明るいきざしになっている。すべてのコンペティション37試合で、G38 A12。
バイエルンに加入してから彼がロンドンに戻るのは初めてだが、彼にはさらなるやる気は必要ないだろう。かつてのライヴァルであるアーセナルに勝ちたいだけ。
試合のみどころ
バイエルンの不調やケガ人、ファンなしなど、あらゆることがアーセナルに味方しているように見えるエミレーツでのファーストレグ。たしかにここでアーセナルが悪い結果を得るとは思いにくい。
だが、まったく油断はできない。
先日、リヴァプールがマンU相手にスリップしたように、どんなに不調の相手でも、どんなに内容が悪くても、ゴールさえ決めれば結果を得られる。バイエルンには、それをやる能力も強さもあるだろう。
経験も大きな違いになる。今年のCLでは、アーセナルはすでに経験豊富なFCポルトにだいぶ苦しまされている。ラウンド16のあの対戦は、下馬評ではアーセナルの有利と云われていたものの、実際の勝負はそんな楽観的な予想には程遠かった。
今回ももちろん2レグス、180分の勝負。今回のエミレーツは勝負の前半に過ぎず、だからこそもっとタフな環境である来週のセカンドレグに備えて、この試合では大きく勝ちたい。
われらファンが最後にバイエルンとの真剣勝負を観たのは、2017年が最後であり、そこからもう7年たっている。正直、バイエルン相手にアーセナルが圧倒して大勝する想像が全然できないが(逆はなんとなく想像できる笑)、いまのチームならできるだろうし、やらねばならない。
CLのQFといえば、緊張感も重みもある。この試合のアーセナルも、きっとPLシティのようなチェスっぽい慎重なアプローチになりそうで、繰り返しチャンスがあるとは思えない。そんななかでもしゅくしゅくとゴールし、勝つことが必要。少ないチャンスでも確実に決める。
そしてアウェイゴールのアドヴァンテッジはもうなくなっているとしても、とにかく失点しないことだ。このあとまで勢いを維持するためにも。バイエルンのアタッカー相手に、アーセナルのDFたちはビッグテストになる。
会見で濁していたが、アルテタは親友のシャビ・アロンゾから助言を聞いているに違いないし、ジャカとは話していないというが、それはきっとウソだ。グラニトから電話してくるはず。なんなら、グラニトはアーセナルの選手みんなにもなんらかの助言をしているに違いない。
6万人全員がアーセナルを応援するスタジアム。この試合では、サポーターの役割もこれまでにないほど大きくなる。チケットはとっくに売り切れだとか。アウェイチームとレフリーには、どしどしプレッシャーをかけていただきたい。
とても期待してる。
キックオフは、日本時間で4月10日(水)早朝4:00。
勝ちましょう。
COYG!
サンキュー、アロンソアンドグラニト。
ついにこの日がきましたね。
プレミアとはまた違う緊張感。
ここにきてアベマが見やすくしてくれした。
ぜひ勝ってほしい。
COYG